給食に食パンが出ない!? 新1年生ママが驚いた“小学校の常識”3つ
そして、食べ方もかつてとは大きく変わっているようです。
『月に1回“ランチルーム”っていう場所で、他の学年や校長先生といっしょに給食を食べるそうです。私の時代にはそんな習慣も部屋もなかったので、時代は変わったんだなぁと思いました』(30代男性/自営業)
この“ランチルーム”、少子化のあおりを食らって発生したものだそうです。子どもが少なくなって、余った教室をこのように活用しているんですね。
たしかに、最近では1学年に2クラスしかない、なんてこともザラです。
30年前に通っていた私の母校は1学年5クラスあったはずなので、現在どれだけの教室が余っているのでしょうか……。
●(3)男子を「くん」付けで呼ばない!
先生たちの様子も、昔とは違います。
かつて、男子は「○○くん」と呼ばれていました。
中には呼び捨てや、愛称で呼んでくる先生などもいましたよね。しかし今は、そういうわけにもいかないようです。
『先生たちが、男子も女子も「○○さん」 って呼ぶそうです。男女平等とか、人権とかのアピールなのかな。でも正直、違和感ありますね』(40代男性/会社員)
また、こんな報告をしてくれたママも。
『入学してすぐ、家庭訪問がありました。リビングと子ども部屋をピカピカにし、お茶もお菓子も用意して待っていたのですが……先生は開口一番「玄関先で失礼します」。中へどうぞと何度言っても、玄関から動かない 。
結局15分間、お互い立ちっぱなしで話をすることになってしまいました。自分の部屋を披露したがっていた娘もガッカリしていました』(30代女性/主婦)
家庭訪問は、保護者と話すというよりも「家の場所を確認する」という意味合いが大きいそうです。
そのため、話は玄関先でサッとする程度。中には「表札確認」という名前に変えて、先生がチャイムすら鳴らさない学校もあるとか。
時代は変わったものですね。
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いかがでしたか?
小学校の様子は変わっていますが、そこで過ごす子どもたちの本質は変わりません。ママたちが小学生だったころのように、キラキラした目と柔らかい心で、たくさんのことを吸収しているはず。ママたちもかつての印象にとらわれすぎず、柔軟な心で“現代の小学校”を受け入れたいものですね。
●文/パピマミ編集部
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
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