ジャストは縁起が悪い? 子どもの浴衣のサイズ&デザイン選びのコツ
こんにちは、ママライターのましゅままです。
夏祭りの時期になると新調したくなるのがかわいい浴衣。
どれもこれもかわいいのでついつい衝動買いしてしまいがちですが、実は子どもの浴衣はサイズ選びのルールや素材・柄など注意点がいくつかあるのです。
今回は、幼児の浴衣の選び方と、その注意点をご紹介します。
●幼児の浴衣のサイズの選び方
一般的な表示の浴衣のサイズは下記の通りです。
【サイズ】
・90……85~95cm(1~2歳)
・100……95~105cm(3~4歳)
・110……105~115cm(5~6歳)
・120……115~125cm(7~8歳)
・130……125~135cm(9~10歳)
しかし、子どもの浴衣は1サイズ上を選び、「肩上げ」「腰上げ」を施してあるものを着せる 、というルールがゲン担ぎとして知られています。
ピッタリサイズの浴衣は「子どもの成長を止めてしまう」という言い伝えがあり、禁忌となっていました。
もちろんピッタリサイズのほうがお直しをする必要もなく着せやすいのですが、縁起が気になる方は1サイズ上がオススメ。
着物屋さんでもお直ししてもらえますが、少し値が張ります。
●浴衣の選び方
『子どもの浴衣は素材に気を付けて選んでいます。子どもは浴衣だろうがよく動いて汗をかきやすいので、「リップル」「サッカー」という綿の生地や麻の生地を選んでいます。また、シワ加工されているものなら洗ってシワができても気になりません。長女が3歳のとき買って、つまんで着ていた120の浴衣を年長の今年も着せられそうです』(30代/女の子ママ)
買った年は大き目を買い、翌年以降はピッタリサイズで着せるママ は多いです。
ゲン担ぎも気になるところですが、やはり安価なお買い物ではないので小さくなるまで着こなしてほしいところですね。
『うちの子はトイレを覚えたてなので今年は浴衣ドレスにしました。デザインもかわいく派手目なものが多いので、暗いお祭りのときでも目立って安心できました。
本人も動きやすいので喜んでいました。柄は細かくて淡い色のものを選ぶようにしています。黒や紺は、暗闇になじみすぎてちょっと遠くに行くだけで見失いやすかったです。帯は、浴衣の色よりも柄の色に合わせて選ぶと自然でかわいいですよ』(20代/2児の女の子ママ)
まだ小さいうちは、動きやすくかわいらしい柄の浴衣ドレスも人気。