子育て情報『損することも? “デパート積立”の特徴と注意すべきポイント』

2017年6月19日 19:18

損することも? “デパート積立”の特徴と注意すべきポイント

事前によく考えて積立を始める必要があります。

●(2)使いすぎてしまう

受け取った商品券は、すでに積立のお金を払い終わっているため、なんの負担もなく使うことができるお金 となります。

そのため、それほど必要性の高くない商品をつい買ってしまうということをしがちになるでしょう。

せっかく割の良い積立をしていても、いらないものまで買ってしまってはマイナスに……。現金を使うような気持ちで使うことが大切です。

●(3)お店が倒産すると積立金が戻らないことも

元本1,000万円とその利子に対して保護される銀行預金に対し、デパート積立は、デパートが倒産してしまうと全額戻ってこない可能性 があります。

「つぶれることなんてない」と安易に考えず、積立を始める際には経営状態などをしっかりと確認し、リスクを把握した上で始める必要があるでしょう。

●(4)紛失のリスク

商品券ではなく、プリペイドカード式で金額を受け取るシステムの場合、大金が1か所にかたまってしまうことになります。


それだけ紛失したときのリスクも高い と言えるでしょう。

紛失した場合は手続きを行うことで再度チャージしてもらえることもありますが、盗難によってすでに使われていた場合にはそれも困難に。

取り扱いには十分に注意する必要があると言えます。

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いかがでしたか?

なにも問題がなければおトクに使うことのできるデパート積立ですが、注意すべき点も少なくありません。

特に、計画的にお金を使うのが苦手という人は、まとめて受け取った積立金を無駄遣いしがちな傾向にある ため、しっかりと管理する必要があるでしょう。

リスクも理解しつつ、うまく活用していきたいものですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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