手ぶら訪問はダメ! 親に彼氏を紹介するとき守るべきマナー3つ
どんなカップルも、ゴールインに至るまでには多くの難関を越えなければなりません。
両親への恋人紹介もそのひとつ。初顔合わせの席は、親御さんも自分も、そして彼氏も緊張のるつぼです。
大事な顔合わせ、失敗しないためにはどんな点に気をつけたらいいのでしょうか?
今回は、親に彼氏を紹介する際のマナーを、エピソードと共にまとめてみました。どうぞ参考にしてくださいね。
●(1)スーツは小物回りまでチェックしてあげよう
「人は見た目ではない」と言いますが、パッと見たときの第一印象はとても大切。カジュアル派の彼氏でも、親との初顔合わせくらいはスーツでキメてもらいたいですよね。
でも、普段から着なれていないと、こんな落し穴にハマってしまうこともあるようです。
『スーツを着ない職種の彼。いつもTシャツに短パン、サンダル姿なので、顔合わせ当日は必ずスーツを着てくるよう何度も伝えました。
そして迎えた当日。待ち合わせ場所に現れた彼はたしかにスーツだったんですが、ネクタイが変すぎる! 派手なオレンジ色の、ありえないネクタイをしめてるんです。
そのネクタイ何なの?って尋ねたら「持ってる中でいちばんオシャレなやつ選んできた」とドヤ顔。近くの洋品店まで、違うネクタイを買いに走りました。今となってはいい思い出です(笑)』(40代女性/主婦)
靴、ネクタイ、カバン。スーツ回りの小物って、一歩間違えるとすごくダサくなってしまうんですよね。
細かい点まで、事前にチェックしてあげるといいでしょう。
また、冬場はコートの扱いにも注意が必要です。コートは玄関チャイムを鳴らす前に脱ぎ、抱えて持っておくこと。帰るときも、玄関を出てドアをしめてから着るのがマナーですよ。
●(2)会話は女性陣がリードしてあげよう
『当日はガッチガチに緊張して、こっちが不安になるほどテンパってた彼。母が用意した鍋を囲んで食事をしたのですが、「おいしそうに食べなきゃ」「気まずくならないように頑張って喋らなきゃ」と焦り、さらに料理が熱くて口元がメチャクチャ になってました』(20代女性/会社員)
食べる&喋るというマルチタスクは、男性にとっての苦手分野です。それに極限までの緊張が加わっているのですから、彼がいっぱいいっぱいになるのも当然のこと。無理をしすぎて、失態をひけらかしてしまってはマズいですよね。
ここはひとつ、「おしゃべりは女性陣が担当する」