ため口で接客!? 美容師にイラッとした体験談&失敗しない店選びのコツ
日本全国に約23万軒あり、コンビニよりも3倍近く店舗数があるといわれている美容院。
それだけ需要があり、私たちの生活に深く根付いているということでもありますが、これだけ数が多いと当然サービスの質もピンキリになってきます。
皆さんもこれまで通ってきた美容院の中で「あれはヒドい美容師だった!」という経験をしたことはありませんか?
ということで今回は、周囲の人たちに聞いた「美容師にイライラした体験談」をご紹介します!
●(1)希望の髪型を否定してくる美容師
『前の美容室にすっごい失礼な美容師がいました。私が希望の髪型を告げると、「お客さん、それはダメですよ」って言ってきたので、「なんでですか?」と聞いたら「それじゃ昭和の女になっちゃいますよ(笑) 」とバカにしてきたんです。
私はいつもその髪型にしてたので、とてもショックでした。髪型なんてそれぞれの好みなんだから、客の要望に応えるのがプロでしょ?「昭和の女」ってその人の価値観だし、なんでバカにされないといけないの?とイライラしてその店には二度と行きませんでした』(38歳女性/営業)
プライドが高いのか、客商売ということを分かっていないのか、自分の価値観を押し付けてくる美容師っていますよね。
これがたとえば「丸坊主にしてください」と頼まれたなら拒否する気持ちも分かりますが、普通の髪型を希望した客に対して小馬鹿にするような発言をするのはプロとして絶対NGなはず。
向こうは善意で言ってくれたのかもしれませんが、そもそもその人の感性が正しいのかも分からないし、お金を払って「この髪型にしてください」といった客に「ダメです」と言ってのけるのも非常識です。
この方がお店を変えたというのも納得できる話ですね。
●(2)ワックスありきで仕上げる美容師
『前に通っていた美容室の話です。その店はとてもオシャレな雰囲気で美容師の方も気さくな感じだったので、店自体は結構気に入ってました。でも、私を担当した美容師と相性が悪かったです。というのも、その美容師はなぜか“ワックスありき”で髪型を仕上げるのです。
髪を切り終わったら「ワックスつけたらもっとカッコよくなりますから! 」と言ってくれるのですが、ワックスを付ける前はへんてこに見える髪型で、鏡で見るとフォルムがナスのようでした。そもそも私はあまりワックスを使いませんし、それありきで髪を切るのってどうなんですか?普段からワックスを使っている人にはいいかもしれませんが、私としては最悪でした』(37歳男性/販売)