家族はどう向き合う? “スクールカースト”の実態と子どもへの対処法
学校や教室内におけるスクールカーストというのは、絶対的な指標となって子どもたちの行動を左右することがあります。
●スクールカーストで悩む子どもへの対処法
『ウチの子は、部活を始めてから自分の居場所を見つけられたみたいで、いきいきするようになりました』(30代女性/1児のママ)
『わが家では、友達が絶対に必要なものではないと教えています。本当に気のあう友達でなければ何人いたって一緒。もしそれで危害を受けるようなことがあれば、家族が全力で守るというふうに伝えています』(40代女性/2児のママ)
多くは、新学年となった4〜5月の時点 で、クラスでのカーストランクが決まってしまうことがほとんどです。
ひとたび下位となってしまえば、それを逆転させることは簡単なことではありません。
もしわが子がスクールカーストに巻き込まれ、日に日に元気をなくしていく様子を見れば、何か対応しなければいけないと思うでしょう。
大切なことは、学校だけがすべてではないということを知ってもらうことです。
クラス以外に、部活や習い事などで自分の居場所を見つければ、それがきっかけとなって明るく過ごすこともできるはず。
また、家族が味方であることを伝えることも重要です。
決して状況を根掘り葉掘り聞き出すようなことはせず、暖かな食事と寝る場所を準備し、変化を見逃さないようにするといいでしょう。
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いかがでしたか?
子どもの世界といえど、平穏に過ごすことは大変なことのようです。そんなときに味方となってあげられるのは、身近にいる家族に他なりません。
深刻な事態に陥る前に、まずは子どもが話しやすい環境を作ることから始めてみてはいかがでしょうか。
●文/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
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