こんなハズじゃなかった! 浴衣を着て苦労した女性のエピソード3選
夏の楽しみのひとつである、お祭りや花火大会。家族や恋人と遊びに出かける予定を立てている人も多いのではないでしょうか。
せっかくのお出かけですから、普段とは違う雰囲気も楽しみたいところですよね。
そのなかでも特にウキウキとした気分にしてくれるのが、女性の浴衣姿。
男性はもちろん、女性本人も気分が変わり、上品な振る舞いになるということもあるかもしれません。
しかし、浴衣は想像以上に大変なことも多く、着ていって後悔したという人も少なくないようです。
今回は、女性が浴衣を着て苦労したエピソードや注意点をご紹介したいと思います。
●(1)準備に時間がかかりすぎた
『浴衣を着るのが初めてで、お祭りを楽しみにしていました。
ただ、思った以上に時間がかかってしまい待ち合わせに大遅刻。いきなり険悪なムードになってしまいました。その後も、慣れないため歩きにくく迷惑をかけっぱなしで全く楽しめませんでした。
お腹も苦しくて、お祭りのご飯もほとんど食べられず……。最後は「なんでわざわざ浴衣着てきたの?」とまで言われてしまいまい、散々な浴衣デビューとなりました』(20代女性/事務)
男性の中には、浴衣に対して涼しげな印象を持っている人もいるかもしれませんが、慣れていないと着るだけでも一苦労。
さらに浴衣を着る場合には髪型もアップにすることが多く 、思った以上に手間がかかるものなのです。
それでも浴衣を着ようと思うのは、やはりいつもとは違うキレイな自分を見てほしいから。パートナーのリアクションひとつで苦労も報われるものです。
男性は冷たい言葉をかけるようなことは避けたいですね。
●(2)鼻緒ずれで歩けなくなった
『初めて下駄を履いたら、数十メートル歩いただけで痛みが……。当日におろしたのが失敗でしたね。当然、その日は歩くだけで激痛で、花火を楽しむ余裕は全くありませんでした。しかも、当時一緒に行っていたのが付き合いたての人で、相手に「痛い」「疲れた」と言うことができなくて。詳しい人に少しでも話を聞いておくべきでした』(30代女性/主婦)
浴衣にはつきものの下駄。きちんと着付けて髪型もバッチリという人も、この下駄のことが頭になくて散々な目にあったということもあるようです。履き慣れていない下駄は、鼻緒の部分がすれて痛みが出てしまうこともあります。
直接触れている指のあいだが痛くなるのはもちろん、固い履き心地が足全体の疲労を生み、歩き方も違うため体にまで負担がかかってしまう のです。