あなたは知ってる?子どもにきちんと伝えるための「叱るコツ」
(臨機応変さや柔軟さは必要でしょうが…)
よく話に出てくるのは、『通信機器を買ってあげるか問題』です。
親と子どもとでは、意見が食い違うことがありますね。
子どもの言い分を見てみましょう。
「みんな持っている」
「私だけ持っていない」
「今の時代はこれが常識だよ」
など、聞いたことのある言葉ではないでしょうか。
親は必要ないと思っていても、子どもからの意見で購入をしてしまったという話を聞くことがあります。
親が必要ないと判断したには、何らかの理由があるはず です。その理由を子どもの意見に押されて、安易に考えを曲げないことも必要ではないでしょうか。
このような場合でも冷静に話をつけることが大切です。
「今の時代がそうでも、うちのルールはこうだからね」
「うちはうち、よそはよそだよ。お母さんたちがそう判断したの」
このように、家には家のルールがあることを示すようにしましょう。
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子どもには、甘えも叱りも必要です。
甘えだけの優しい親だけでは、子どもを守ることができないでしょう。
子どもはかけがえのない存在です。だからこそ、叱らなければならない時に叱れるようにしておく必要があると思います。
【参考書籍】
子育てハッピーアドバイス大好き!が伝わるほめ方*叱り方3
著:明橋大二
●ライター/桜井涼
●モデル/REIKO