子育て情報『内定が出た保育園の辞退はできる?様々な疑問と注意点を解説! │ パピマミ』

2019年6月5日 15:00

内定が出た保育園の辞退はできる?様々な疑問と注意点を解説! │ パピマミ

再度入園申し込みの申請をしなければならず、もう一度やり直しとなるのです。

保育園の内定辞退と育児関連の制度

保育園の内定を辞退すると育児関連の支援制度はどうなってしまうのでしょうか。
例を挙げると、育児休業給付金は引き続き支給されるのか、認証助成金制度はどうなるのか気になるところです。

●保育園の内定を辞退と育休の取得について

自己都合で保育園の内定を辞退することは可能ですが、育休の取得はできるのでしょうか?
実は、保育園の内定を辞退したとしても、保育園の不承諾通知があればその後1年間は育休を延長することが可能です。
この不承諾通知は本来、選考に通らなかった場合に渡されるものですので、一度出た内定を辞退する際にはもらうことはできません。
ただし、役所に行き再度申請をすることで、その申に対して不承諾してもらうことは可能です。
ある程度発行してもらう時期の希望を聞いてもらえることもあるようですので、一度相談してみてはいかがでしょうか。
ただし、いくつか注意点もありますので確認しておきましょう。
育休の延長については以下で詳しく解説しています。

※育休延長の記事に内部リンク

●保育園の内定辞退と育児休業給付金

では、自分の都合で保育園を内定辞退した場合、いままで貰っていた育児休業給金を同様に受け取ることは不正受給にあたらないのでしょうか。

結論から言えば、一度内定が出て辞退したとしても自治体で育児休業給付金を受け取っても不正受給には該当しませんので大丈夫です。

心配な方は、お住まいの管轄の役所へ相談に行くことをおすすめします。
どうしても入れたい保育園や幼稚園があるために内定を辞退する家庭もあれば、やむを得ない事情で内定を辞退しなければいけない家庭もあります。
役所から理由を聞かれることはあるかと思いますが、不正受給まがいのことをしていない限りは理由によって不正かそうでないかを線引きされることはないと考えて良いでしょう。

保育園の辞退に踏み出す前の注意点

保育園の辞退を簡単に決める前に、単願の場合は次に入れる兄弟に影響する可能性がゼロではないこと、認証助成金制度の年齢制限は3~5歳児と決まっていることなど、注意すべき点がいくつかあるので注意しましょう。それぞれ解説していきます。


●単願の場合

前述したように保育園の内定を辞退しても悪影響はありませんが、注意したいのは「単願」

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