ほほ笑むだけでOK!? 人見知りでも「人間関係」を円滑に保つヒント8つ
こんにちは、カウンセラーの赤井理香です。
春は、職場で移動があったり、新しい習い事をはじめたり、子どもの成長とともに親も出会いがあったり……と、新たな出会いが増える季節ですね。
今回は、ローター・J・ザイヴァートの著書『「幸せ時間」ですべてうまくいく!』より、新しく幸せな人間関係をスタートさせるときに心がけたいポイントについてお伝えします。
●友だちづくりのヒントは全ての人間関係に通じる
本書の中でザイヴァート氏は、友だちをつくるための方法を書いています。
その8つのヒントは、“友だちをつくる”だけでなく、恋人、家族、同僚と、さまざまな人間関係を円滑にすることにつながる行動ばかりです。
以下、“友だちをつくる8つのヒント”の抜粋です。
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1、話すときには、相手の名を呼びかけるようにする。信頼感が生まれます。
2、招待を受けたら、あとで必ずお礼を言う。
3、ほめ言葉を。相手のいいところを見つけたら、具体的に口に出しましょう。「あなたがそう言ったのは、とってもいいと思う」というふうに。
4、誕生日を覚えておく。それほど親しくない人の分も。花束、本、あるいはEメールでカードなどを贈りましょう。
5、自分の名刺に趣味を書いておく 。
そうすると、話のきっかけになります。
6、「ありがとう」を言葉で、態度で、行動で。残念ながら、これはしばしば忘れられています。
7、微笑む。微笑みは、常に相手を幸せにします。
8、好奇心を失わず、質問をする。人に質問をするたびに、あなたはこう言っているのです。「私は、あなたに関心がありますよ。」
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●“友だちをつくる8つのヒント”を、ひとつずつ見ていきましょう
●(1)話すときには、相手の名を呼びかけるようにする
確かに、聞き慣れた自分の名前を呼んでくれると、グッと距離が縮まりますね。
●(2)招待を受けたら、あとで必ずお礼を言う
筆者も、イベントやランチなどに誘ったときに、感謝の気持ちを表わしてもらえると「誘ってよかった」 と感じます。
都合が合わなくてお断りするときでも、「誘ってくれてありがとう」という気持ちは伝えたいですね。
●(3)ほめ言葉を
相手のいいところを伝えるのは、伝えた方も、伝えられた方も幸せな気持ちになります。
日頃から「人の良いところを見るクセ」 をつけると、スッと褒められるようになります。