2016年3月29日 20:00
相場はいくら? 引越しのあいさつで失敗しない「手土産選び」のコツ
“軽いもの”の良さは、まとまった数を用意したときに持ち運びが楽ですし、何回かごあいさつに伺っても先方が不在の際には、ドアノブに掛けさせてもらう、ポストに入れておくということが可能になる点です。
タオルはこれらのポイントを押さえた品物を探しやすいので、迷って決められない!という方や、ゆっくり準備する時間がない!という方には特におすすめです。
お菓子は日持ちのするものを選びます。遠方へのお引越しであれば、旧居地域の銘菓なども喜ばれますよ。
洗剤・石鹸については少し注意が必要です。洗濯用洗剤は香りや使用感にこだわりのある方もいらっしゃいますから、食器用洗剤の方が無難 かもしれません。
石鹸は全く使わないという家庭もあるので、ハンドソープを選ぶ方も多いですね。
ただし、オーガニック系や自然派の石鹸であれば見栄えも良く、手土産に適しています。
タオルやお菓子、洗剤等以外で筆者がもらってうれしかったものは、“ラップ”“食品保存袋(ジップタイプ)”“食品用ポリ袋”などの日常で使う消耗品でしょうか。
●“のし”を付けることをお忘れなく!
引越しのごあいさつは「これからよろしくお願いします」という気持ちを表すと同時に、顔や名前を覚えてもらう機会 でもあります。
先方に渡す手土産には名刺代わりの意味もありますから、『紅白の蝶結びのし 』を必ずつけるようにしましょう。
のしの上部が“御挨拶”のものを使用し、下の部分には自分の苗字を書きます。
自分で苗字をキレイに書くのは難しいと思うかもしれませんが、ご安心を。
大きなスーパーや量販店、百貨店のサービスカウンターでは、購入品に無料でのしを付けてくれることが多いので、あらかじめ確認してから購入するといいですね。
その際、「内のしにしますか?外のしにしますか?」と聞かれると思いますが、お引越しのあいさつ品には“外のし”が適しています。
“外のし”とは品物を包装した上からのしをかけることです。
パッと見て名前が確認できる ので、初対面で名前を覚えてもらうのに役立ちます。
●引越しで手土産が行方不明に?
せっかく用意した手土産がいざというときに見当たらない!なんてことにならないように、手土産を引越し用の段ボール箱に入れる場合は、目立つように工夫しておきましょう。
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いかがでしょうか?筆者は引越し先で近隣の方々にごあいさつを終えると、ホッと一息ついた気分になります。