子育て情報『停電しやすくなる!? ママが乱立する「電力会社」を選ぶポイント』

停電しやすくなる!? ママが乱立する「電力会社」を選ぶポイント

●各地における電力会社自由化の実態は?

これまでお住まいの地域に合わせて決められていた10社から、一気に276社になった電力会社。ただ単純に「自由に選べる」と言われても、困ってしまうことでしょう。

さらに地域によっても選択肢の幅が異なり、どの企業がお住まいの地域にフィットしているかどうかも経済産業省資源エネルギー庁のサイトを見てもよくわかりません。

実際のところ、自由化によって最も競争が激しくなるのは、東京電力管内の関東です 。次に関西電力管内、それから中部・九州・北海道の順に続きます。

残念ながら東北・北陸・中国・四国の場合は選択肢が少なく、限られてしまうようです。また、沖縄電力管内は新規参入がないため、電力会社を変えることはできません。

世帯数が多いほど、新規参入電力会社が多いという結果で、今後も競争が難しいのではないかと言われている地域もあります。


それでも自治体が電力販売を予定するなど、東日本大震災をきっかけに電力の地産地消を訴えるケースも増えているため、今後の参入はもっと増えることを期待しましょう。

●料金やポリシーを見極めて電力会社を選択しよう!

では具体的に、電力会社を順番に選択してみましょう。

各電力会社は、自由化に当たりさまざまなサービスや割引、ポリシーなどを打ち立てています。そこで、どんなことに着目すればいいかを知っておくとよいでしょう。

●(1)利用できる電力会社を調べる

まずはご自分の地域で提供されるサービスを確認してみましょう。良さそうなプランがあってもお住まいの地域に対応できなければ意味がないためです。

また、詐欺が流行しているようです。本当に国に登録された電力会社かどうか の確認も忘れずに行っておきましょう。


●(2)ご自身の選択基準を決めておきましょう

各電力会社によって、PRポイント が異なります。

具体的には、

「とにかく料金が安くなること」
「ほかのサービスを利用することで総合的に生活に必要な経費をコストダウンできる」
「ポイントなどでアイテムやサービスを受けられる」
「時間帯別で安くなるプランがある」

など、コストやサービス面のメリットを大々的に打ち出す電力会社です。

コストの安さをウリにする電力会社を選択する場合は、「長い目で見たら損だった」ということがないように、頻繁に利用するサービスとの組み合わせをしっかり調べておくとよいでしょう。

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