子育て情報『今日も怒鳴って後悔! ママが「子どもに対するイライラ」を抑えるコツ』

今日も怒鳴って後悔! ママが「子どもに対するイライラ」を抑えるコツ

今日も怒鳴って後悔! ママが「子どもに対するイライラ」を抑えるコツ

【ママからのご相談】
40代、小学5年生の男の子のママです。息子の行動に毎日イライラしてしまい、感情的に怒鳴りつけては後で後悔する、ということを繰り返しています。もっと子どもに優しく接するためにはどうすればいいのでしょうか?

●A. 子どもにイライラするときは、自分に向き合うサイン。癒しワードを自分につぶやいてみましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターの馬場じむこです。

子どもに対してイライラしてしまい、感情的に怒鳴ってしまうことは私もよく経験します。

感情的に怒鳴ってしまうと、子どもが泣いて、すっきりするどころか悲しい気持ちだけが残る……こんな負のスパイラルから脱出したいですよね。


今回は、心理セラピスト大鶴和江さんの著書『怖れを手ばなすと、あらゆる悩みから自由になる』から、子どもにイライラするときあなたの中で何が起こっているのか、そしてそんなときにどう対処すればよいのかをお伝えします。

●イライラするときこそがサイン

大鶴和江さんの著書にはこのような記述があります。

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イライラするときこそがサインなのです。自分と向き合うときです。怒りの下にはほんとうの気持ちがあります。ほんとうはわかってもらいたかった、自分も親に甘えたかった、愛されたかった、という大きな悲しみが眠っていたりするのです。人は悲しみを抑えているとイライラします。イライラは怒りというよりも、悲しみのサインであることのほうが多いです

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イライラは悲しみのサイン。
この言葉を考えながら、子どもに感情的に怒ったことを振り返ると、わがままを言う息子に対して、「自分もこんなワガママを言いたかった」と、小さな自分がしょんぼりとしている光景が思い浮かびました。

また、自分は一生懸命やっているのに、どうして息子がこういうことを言うのか分からないという気持ちや、夫にこの気持ちを分かってほしいといった悲しみがじんわり湧いてきました。

怒りで頭がいっぱいのときは、そこまで思いをはせる余裕はないかもしれません。

しかし、後になってからでも、怒りの下にある感情をないものにせず、時には涙を出すぐらいしっかりと味わいきる ことが心の落ち着きにつながります。●子どもにイライラするときに語りかけてみる言葉

また、大鶴和江さんの著書には、子どもにイライラしたときに自分に語りかける言葉としてこういったことも書いてあります。

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