関係が最悪に! 子どもの担任の先生にしてはいけない「NG言動」5つ
先生から感情的な不信感を得てもいいことはありません。いくらよその先生の方が解決能力がありそうでも、その先生も他のクラスのことで意見やアドバイスはしにくいものです。
まずは、担任の先生としっかり向き合うようにするべきです。それで解決しなければ、主任の先生、教頭先生、校長先生と段階を踏んでいくといいと思われます。
●(3)負担の大きな要求をする
『「毎朝6時から補講をしてくれ」「毎日自分の子どもだけにプリントを用意して採点をしてくれ」「アレルギーなのでお弁当を用意してくれ」などと無茶な要求をしてくる保護者がいました。物理的に無理です。生徒は他にもいるので特別扱いはできません……。できることとできないことがあることをわかってほしいです』(女性中学教員)
先生にいろいろと要望を出したいのはわかりますが、先生だって授業だけを進めているわけではありません。
ひとりひとりの学力・生活指導にテスト作りや教科指導にクラブ指導……。仕事量は半端ではありません。
要望があれば、まずは客観的に自分の子どもだけやってもらってもおかしくないかどうかを考えた上で、先生に“相談”という形で話をすすめてみるといいかもしれません。
無理強いさえしなければ、先生は子どものことを第一に考えて協力してくれるはずです。
●(4)プライベートに踏み込む
『「ママ友の飲み会に来ませんか?」と誘ってくださる保護者がいます。親しみをもってくださるのはありがたいのですが、やはり何も理由がないのにお酒の席に行くのは躊躇してしまいます。「1対1で飲みに行きませんか?」と言われることもあるのですが、在職中は立場上できません。お話があるのなら学校で……とお断りしています』(男性中学教員)
仲の良い先生だとプライベートでも一緒に……となる気持ちはわかりますが、先生側は意外と慎重です。
最近では、先生の住所はもとより年齢や進退なども一切公表しない学校もあるように、しっかりと線引きがされています。
だからと言って壁を作っているわけではありません 。
学校行事などのオープンなときにいろいろとお話ししたり、懇談などで個別に子どもの相談をする時間をとってもらったりと、いくらでも先生と向き合える機会はあります。●(5)異性としての目で見る
『男性の保護者から「脚がきれい」とか「女優の○○に似てる」と言われても、正直あまりうれしくないです。