都内で5万件オーバー!? 自宅こそ注意すべき「自転車の盗難対策」3つ
●(2)補助錠をかけてダブルガード
メインの鍵以外にもうひとつ補助錠を付けると、より防犯効果を高めることが期待できます。
補助錠の種類として一般的なのは、ワイヤーロックやU字ロックです。
このようなものをメインの鍵とは別の場所に設置することは、自宅の駐輪場に停めているあいだでも外出先でもできる効果的な方法です。
ワイヤーロックは派手なカラーのものを選ぶと、鍵をしているというアピールができ、心理的効果で盗まれにくい ということも期待できます。
U字ロックはタイヤの部分のより高い位置に付けると壊しにくいそう。したがって盗難の被害に遭いにくいということです。
●(3)動かないものに固定する
先ほどの統計にあったように、盗難被害の中で約4割が“鍵を付けた状態”で被害に遭っているのです。
特に子どもの自転車は大人ならば簡単に持ち上げることができますから、鍵をかけていても盗難の被害に遭ってしまうことも。
そこで効果的なのは、絶対に動かないものに巻きつけて固定する方法です。自宅でしたら、駐輪場の柱などにワイヤーロックで固定する。
この方法なら簡単に持ち去ることができない ので、非常に高い防犯対策ができます。
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いかがでしたか?この他、購入時に入ることができる自転車用の盗難保険もあります。
万が一のことを考え、先日わが家の息子用自転車にはこのような盗難保険を付けました。備えあれば憂いなしということでしょうか。安心して出かけられるような気がしています。
今回ご紹介した3つのポイントはどれもあまり難しいことではなく、「少し面倒だな」と思うことではないかと思います。
その手間をかけてあげることによって、盗難を防ぐことができるかもしれません。参考になればうれしいです。
【参考リンク】
・「自転車盗」の防犯対策 | 警視庁(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/guard/bicycle_theft.html)
●ライター/あしださき(元モデル)
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