成長のキッカケに最適! 子どもに習い事をさせてよかったこと6つ
そこで心が折れて辞めてしまう人は多いと思うし、ある程度注意され慣れといたほうがいい』(40代ママ)
うちの娘のダンスの先生もとても厳しく、キツい言葉も使いますが、一人ひとりをきちんと見てくれているのがわかるし、普段はとても明るくて楽しい先生なのでみんなの憧れです。
そういう素敵な大人に出会えること は、大きな財産だと思います。
●(4)礼儀が身につく
あいさつ、目を見て話を聞く、人が話しているときは話さない、時間を守る、敬語を使うなどの基本的な礼儀が自然と身につきます。
『当たり前にみんながしている。ふざけているのがかっこ悪くて、一生懸命やるのがかっこいいということを、野球を通して学んでくれた』(30代ママ)
特にあいさつは、普段していないととっさに出ない し、言い慣れていないと意外と勇気がいることです。
習い事で必ずあいさつするおかげで、うちの娘も学校の先生から「いつも気持ちいいあいさつしてくれるね」と言われて喜んでいました。
●(5)協調性が身につく
一人準備が遅いだけで、全員が待つことになったり、道具を一人占めすると誰かが何もできなくなったり。
うちの娘も家ではのんびり屋ですが、集団の中で過ごすことで、ずいぶんまわりが見えるようになりました。
『空気が読めるようになったのはたしか。今しなきゃいけない言動、優先順位、人の気持ち、いろいろなことに敏感になったと思う』(30代ママ)
環境が人を育ててくれる ということを、よく感じます。
特に、学年が違う子がいる習い事は、お姉さんを目標にしたり、小さい子に教えたりするなかで、今自分が何をすべきか考えられるようになる気がします。
●(6)達成感
発表会で完璧に踊りきったとき、サッカーでゴールを決めたとき、漢字検定に合格したとき、絵画コンクールで入賞したとき……。
頑張ったぶん、普段なかなか感じられない快感とうれしさを味わえる のもいいところ。ダンスの発表会では、よく感極まって涙する姿も見られます。
小さいころから、そんな涙を流すことができる子どもたちが、眩しくうらやましくなります。----------
たとえその道で一流になれずとも、習い事を通して得るものは大きくて、そして何より、親の私も何度も感動で胸が震える体験をさせてもらいました。
ママ友の中には、習い事代のためにパートをし、片道1時間かけて送り迎えしている人もいます。