身体ナビゲーションVol.98「年齢と睡眠の関係」
そして社会生活での現役を退く、子どもの独立などで早起きの必要がなくなるなどの生活環境の変化なども重なって、生活リズム自体が変わったり、体の不調が増えることへのストレスが増加したりします。
すると、次第に夜の睡眠にレム睡眠が増える一方、日中に眠気がくるなど睡眠の質の低下がみられるようになります。
このようなことを避けるためには、規則正しい生活や適度な運動をする必要があります。そして、夕食を早めに済ませ、睡眠時には胃腸も休めるような工夫が必要になってきます。
成人以降の睡眠も、ストレスや生活習慣に大きな影響を受ける ので、日常、自分がどんな睡眠が得られているのかを意識するといいでしょう。
【参考文献】
・総務省認証予防医学学術刊行物『ほすぴ』成人病予防対策研究会発行
●ライター/SAYURI(心理食育インストラクター)
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)
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