ヘリ1時間で60万円? 山で遭難したときの捜索費用と対処法
山岳保険に加入している登山者は全体の1%未満とのことですが、本格的な登山をする人向けだけではなく、軽登山者向けの保険もあります。
捜索・救助・治療の費用を負担してくれるので、入っていると安心ですよね。
●もし遭難してしまったら
●山の頂上を目指しましょう!
もし、体力があり、動けるなら、山の上へ!捜索範囲が狭くなります。
●経度緯度を調べる
ヘリは有視界飛行 とGPS (衛生位置測定器)によって運航されるため、携帯用GPSなどで居場所を伝えられれば見つけてもらいやすくなります。
また、天候、風力、風向、視界などの正確な情報を伝えるようにするといいそうです。
●ヘリコプターに合図する
自分が遭難者であることを伝えるために、雨具やジャケットなどを片手に持ち、上空に向かって大きく円を描くようにして振りましょう。
ヘリの搭乗員が確認できる位置まで近づいてきたら、今度は体の横で大きく上下に振る のが、ヘリに救助を求めるサインです。
ヘリコプターが接近すると、風圧でテントなどの装備や木切れなどが飛散してローターに絡まったりするので、飛ばされそうなものはあらかじめ撤収・排除しておくことも大事だそうです。
待機するのは風上で、機体には側面や後方から近づかないようにしましょう。
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山の天気は変わりやすく、思いがけない事故に巻き込まれることもあります。
体力や運動能力を過信せず、必要なものを過不足なく身につけ、無理のない登山を心がけたいものですよね。
蜂などの危険な虫もいるので、おしゃれよりも安全性に優れた服装で、万全な対策をして行きましょう!
【参考リンク】
・ヘリコプターレスキュー | jRO 日本山岳救助機構合同会社(http://www.sangakujro.com/%E3%83%98%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%97%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%83%BC/)
●ライター/amu(ママライター)
児童養護施設・ファミリーホームの子供たち対象 「ヘリコプター体験フライト」12月に東京ヘリポートにて開催!~11月7日(木)参加者募集開始~