キャラTはOK? フリーマーケットで販売してはいけないものと注意点
これは、販売しても法令には抵触しないものの、主催者が販売を禁止するものです。
たとえば、アダルトビデオなどの販売は主催者が社会通念上不適当 と判断して、出品に制限を設けることがあります。
また、手作り品、動植物についても出品制限を設けている主催者もいるようです。新品、未使用品の出品だけを認める主催者もいます。
ちなみに、トラブルの多い故障が認められるジャンク品については、壊れていることを口頭で告げるのみならず、値札などに明記する などして、後から「言った、言わない」のトラブルにならないようにすることを求めている主催者も多いようです。
フリーマーケットで買い物することは身近になってきました。
他方で、出品するとなると、法令に抵触しないか、主催者の定める出店規約に反しないか注意する必要があり、慎重さが求められます。
売り手としてフリーマーケットに臨むにあたっては、販売が許されたものかどうかを事前にしっかり確認する必要がありますね。
●ライター/岩沙好幸(アディーレ法律事務所:東京弁護士会所属)