電気代を賢く節約! エアコンに頼らず“夏の暑さ”を乗り切るコツ8つ
タオルと同じく、夏場の冷凍庫に常備させておくと便利ですね。
●(4)ハッカ油をフル活用させる
薬局やドラッグストアで手に入るハッカ油は、夏を快適にしてくれるアイテム。
耳の裏や首筋にハッカ油を1滴塗るだけで、かなり涼しく感じることができます。数滴のハッカ油を水に溶かして作る“ハッカ油スプレー”でも効果的 。
お風呂に垂らしたり、シャンプーにほんの少しだけ混ぜたり……と、活用方法は盛りだくさん!加えて、消臭や虫除け効果もあるので、夏には大活躍の予感ですね。
●(5)食事を工夫する
スイカやキュウリ、ゴーヤ、トマトなど水分たっぷりの夏野菜には、体を冷やしてくれる効果があります 。
旬のお野菜をたくさん食べることは、涼をとることにもつながっている様子。
また、辛いものや熱いものを食べて一時的に汗をかき、体を冷やすのもいいですね。
●(6)風通しの良い窓の開け方を見つける
“窓を開ける”という方法で、暑さをしのぐ方は多いはず。しかし、“どの窓を開けるか”まで気を使っているでしょうか?
1箇所だけでなく、対面する窓を開けることができれば、風通りが良くなり効率的に涼をとることが可能になります。
窓の位置や数はお宅によって異なるので、ぜひ自宅の“風通しの良くなる窓の開け方” を探ってみてはいかがでしょうか?
●(7)打ち水をする
打ち水といえば、玄関先やお庭などに水をまく事です。
「うちはマンションだし、玄関先に水なんてまけない……」と思われる方も多いでしょうが、実はベランダにもできる効果的な涼のとり方 です。
まだ涼しい午前中のうちや、日の傾いた夕方が打ちどき。じょうろやペットボトル、ひしゃくなどで地面に水を打ちましょう。
なんと気温を2度も下げてくれると言われています。
●(8)怪談話する
夏といえば、怖い話……。
古から伝わる、怪談話で涼をとるというワザには、何ときちんとした理由が存在します。
怪談話で感じた恐怖により、毛細血管が萎縮し血行が流れにくくなります。体は、表面から中心に血液を集めることで“危機に構える”状態になるのだとか。すると、実際に体感温度は下がり、“涼しい”と感じる ことにつながるのです。
涼しそう……というイメージだけでなく、実際に暑さをしのぐ効果があるということ!今年の夏は、ぜひ怪談話で盛り上がってみてはいかがでしょうか?
●2016年の夏は猛暑の見込み……エアコンは賢く使いたいところ
2016年の夏は、ラニーニャ現象の影響もあり、猛暑になると予測されています。