子育て情報『愚痴ではなかった? 男性の語る鬼嫁エピソードが自慢である理由3つ』

2016年7月19日 19:00

愚痴ではなかった? 男性の語る鬼嫁エピソードが自慢である理由3つ

というわけで、鬼嫁自慢をする1つめの理由は、“鬼嫁自慢”がそのまま“苦労自慢” だから。

●(2)周囲に安心感を抱かせる! 鬼嫁はイメージ戦略に最適

『朝洗濯をしたんだけど、仕事中に電話があって「ちゃんと干せてない!干し方教えるからはやく帰ってこい!」と言われて、仕事を切り上げて帰りました。社員全員が知ってる、僕のテッパン鬼嫁ネタです』(30代男性/会社経営)

日頃は厳しい会社のボスが、家では鬼嫁に頭が上がらない……。このようなエピソードは、周囲の人間に対して意外性やかわいらしさをアピールできます。

周囲に与えるイメージを自在に操っている わけです。強い。

●(3)お小遣い問題! 鬼嫁を持つ男性のすばらしい能力

『月の小遣い3万円。昼飯時、同僚はみんな外食するなか、僕だけが弁当。
自動販売機は絶対使わない。オフィスグリコすら使わない。でも、奥さんが家を守ってくれていると知っているので、文句は言いません』(30代男性/事務)

『単身赴任です。一家の財布は妻が管理しており、毎月の給料も妻から手渡し。僕にお金を渡したら使い込むと思っているようで、振り込みは許されません。それで毎月の給料日後に、わざわざ遠方の持ち家まで新幹線で帰っています。大変だけど、それで妻がゴキゲンでいられるならいいんですよ』(40代男性/製薬会社勤務)

鬼嫁を持つ男性は能力が高いもの。優しく寛容、かつ自信のある男性でなければ、奥さんを立てるようなことはできません。


亭主関白タイプの男性はリードしてくれる反面、狭量で融通がきかないうえ、女性へのリスペクトが足りないともいえます。

鬼嫁自慢は、旦那さんが“女性を立てる能力”や“うまく尻に敷かれる能力”を自慢している とも言い換えられますね。

●DVやモラルハラスメントの疑いについて

さて、これまで鬼嫁自慢について述べてまいりましたが、1点注意事項があります。

それは、妻によるDVやモラルハラスメントの疑いがある場合について。

そもそも離婚するほどの夫婦仲であれば、笑いのネタにしたり、周囲に気軽に話したりということも少ないのかな、と想像してしまいますよね。しかし当然、DVやモラルハラスメントである可能性も、ないとは言い切れません。肉体的・精神的暴力を受けている場合、帰宅恐怖症になる既婚男性もいます。

暴力・暴言は「鬼嫁」という言葉では片付けられません。

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