募金する前にチェック! 善意につけ込む“義援金詐欺”の見抜き方3つ
●(2)口座番号は本当にその団体のものか
団体名は正式名称でも、振込先が団体所有のものではなかったというのはよくあるケースです。
テレビ局や新聞社、ボランティア団体は募金の振込先口座を公開している場合があります。面倒がらずに確認してみましょう。
●(3)寄付後、報告を行っているか
これも大事なポイントです。「募金総額は○○円。××を経由して、“被災地の市区町村もしくは地震後に指定された義援金入金口座”に入金致しました」という報告をしている団体を選びましょう。
最近では、HPで入金証明書を公開している団体も珍しくありません 。
地震や大きな事故が起きたときに「助けたい!何かできることがしたい!」と思うのはとてもステキなことです。
しかし、そこに悪意が口をあけて待っているときもあります。
一歩立ち止まって、詐欺を見抜いて、本当の支援をしたいものですね。
【参考リンク】
・震災に関する義捐金(ぎえんきん)詐欺にご注意ください | 消費者庁(http://www.caa.go.jp/jisin/110318gienkinsagi.html)
●ライター/広瀬まお(コピーライター)