政府も注意喚起! “ポケモンGO”で遊ぶときに守るべきルール5つ
最近では、チートツールといって、不正にゲーム内容を操作するようなツール もあります。
チートツールを意図的に利用してゲームをすると、登録自体が抹消されることもありますので注意しましょう。
アプリは正規のものをダウンロードすることが何よりのおススメです。
●(3)天気に注意しよう!
子どもたちがゲーム機器を持って公園で遊んでいる、路地裏でたむろっている光景を見たことがないでしょうか。子どもは身近な友達と一緒に、意外にも野外でゲームを楽しむことが多いのです。
“位置情報ゲーム”の場合は、外で移動しながらゲームをすることになります。暑い日は熱中症に、突然のゲリラ豪雨や雷にも対応できるようにしなければなりません。
帽子をかぶる、水分を摂る、折りたたみ傘を持つという基本行動に合わせて、天気アプリを入れて突然の悪天候に備えるなども考えてみましょう。
●(4)予備の連絡手段を持つ!
私も経験があるのですが、スマホでGPS、位置情報を起動すると電池の減りが早くなります 。
ゲームをする場合ももちろん電池が消耗しますが、“位置情報ゲーム”をする場合は、ゲームに加えてGPSも作動させるため、みるみるうちに電池がなくなります。
気がつくと電源が切れてしまった!ということになりかねません。
スマホは家族との連絡手段として持たせているケースがほとんどだと思います。連絡手段を失ってしまう可能性がある場合は、事前に対策をとるとよいでしょう。
たとえば、替えの電池を持たせる、充電用の電源を持たせ、必要時は許可をとって充電させてもらうなどの対策を教えておきましょう。
また、テレフォンカードや10円コインを複数持たせておいて、いざというときに公衆電話を利用するように伝えるのも手段の一つです。
●(5)危険な場所・人に近づかない!
ゲームの世界にいると、それに没頭しすぎるあまり、リアルな世界との区別がつきにくくなる場合があります。
ネット上のゲームの付き合いにも関わらず、時には現実の場で会いたいと言ってくる人 もいます。
子どもがそのような判断を迫られた際にすぐに返事ができるように、ネットだけの付き合いの人とは会わないなど基本的なスタンスを決めておくことが大切です。
“位置情報ゲーム”をする場合は、意図せずにひと気のない場所や暗い場所、危険なところに迷い込むこともあります。