子育て情報『夏休みがチャンス!? 子どもにお手伝いをさせる効果と年齢別の取り入れ方』

夏休みがチャンス!? 子どもにお手伝いをさせる効果と年齢別の取り入れ方

夏休みがチャンス!? 子どもにお手伝いをさせる効果と年齢別の取り入れ方

こんにちは。ママライターのパピルスです。

夏休み真っ只中、普段は忙しくてついつい後回しになっていることにも挑戦させたい。そんな風にお考えのママも多いのではないでしょうか?

まとまった時間が取れる夏休みは、何か大きなことに挑戦させたくなるものですが、小さなことをコツコツ続けて“新しい習慣を身に付ける”期間としても最適ですね。

幼稚園、小学校によっては「夏休み中、毎日ひとつはお手伝いをしましょう」と言われる場合もありますので、今回はお手伝いが子どもに与える効果 と年代別にお手伝いの上手な導入の仕方 をご紹介します。

●お手伝いをすると子どもが成長する

小さな子どもにお手伝いをさせると大人がする以上に時間や手間がかかって、なかなかさせることができない……というママもいらっしゃるのでは?

時間や手間がかかったとしても、子どもにお手伝いをさせると“子どもが成長する”という視点で見れば、少しずつでも「やらせてみよう!」という気持ちになるのではないでしょうか?

辰巳渚氏は、自身の著書『子どもを伸ばすお手伝いー家事ができる子はなんでも気づきなんでもできる』の中で、「9つのお手伝い効果」を挙げています。

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(1)気がつく子になる
(2)サッと動ける子になる
(3)生活技術の基本が頭でなく、身体で覚えられる
(4)生きることに前向きな子になる
(5)ものを大切にする子になる
(6)人ときちんと向かい合える子になる
(7)コミュニケーションができる子になる
(8)大人へと成長させる
(9)家族の一員としての自覚が育つ

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これらを眺めていると、「きちんとした大人になれるだろうなぁ」「仕事をきちんとできる人になるだろうなぁ」「結婚してもいい妻(夫)になるだろうなぁ」と思わされます。

大人になっても大切な生活の基本姿勢 がお手伝いをするなかで培われるなら、こんなにうれしいことはありません。


●年齢にあったお手伝いの仕方を教える

上手にお手伝いをしてもらうには、年齢に適したお手伝いがあります。前述の辰巳氏によると、3歳まで、6歳まで、10歳までを区切りと考えるとよいそうです。

●3歳まで
何かができるとうれしい時期。ゴミをゴミ箱に捨てる、新聞を取ってくるなど、ちょっとしたことを遊び感覚でやってもらう とよい時期。

大人の方に余裕があるときには、少し難しいお手伝いを、危険がないように常に目の届く範囲内でさせましょうね。

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