どうすればイイの? 子どもが“捨て猫”を拾ってきたときの対処法
昨今の猫ブームはすごいですね。SNSで流れてくる猫画像や動画に日々癒やされまくっているという人も少なくないでしょう。
“かわいいは正義”という言葉がありますが、それが本当だとしたら猫はまさに正義そのもの!何をされても許せちゃう愛嬌がありますね。
さて、そんな“カワイイモンスター”な猫ですが、もし子どもが拾ってきたらどうしますか?
唐突な質問で申し訳ないのですが、実際子どもが捨て猫を拾ってくるときというのはいつだって唐突です。
たとえ日頃から猫を「かわいい!かわいい!」と連呼するような猫好きな人であっても、実際に子どもが連れてくるとなると躊躇してしまう人は多いでしょう。
そこで今回は、子どもが捨て猫を拾ってきたときの対処法についてお話ししていきます。
目次捨て猫を一定期間保護できる場合引き取り先の探し方捨て猫を保護できない場合
●捨て猫を一定期間保護できる場合
もしあなたが捨て猫を保護できる場合、以下のことをする必要があります。
●(1)まずは保温してあげる
子どもが拾ってきた猫が子猫だった場合、空腹や病気などで弱っている可能性が高いです。
体力を使い果たした子猫は、体温が下がってしまっている場合があります 。
そのため、まずはダンボール箱に古いタオルや衣類を敷いてあげ、冬であればその下にカイロなどを入れてあげましょう。
玄関先ではなく、家の中で保護できる場合(先に飼っているペットがいる場合は家にあげないほうがいい)は暖房を使いましょう。
体を温めると体力の回復も早く、ミルクを飲める元気が出てきます。
●(2)動物病院へ連れて行く
子猫が温まっている間に、動物病院へ連れて行く準備をしましょう。
まずは動物病院へ連絡し、「捨て猫を保護したのですが、診てほしいです」と伝えておきましょう。検査までの流れがスムーズになります。
捨て猫を診る場合、動物病院では健康診断や病気の検査、ノミ・ダニの駆除をしてくれます。
そのときにかかる費用は各病院によって異なりますが、大体2,000円〜3,000円程度 とのこと。
診断時に獣医さんからいろいろと飼育に関するアドバイスがもらえますので、分からないことは何でも聞くようにしましょう。●(3)必要なグッズを買い集める
病院で診てもらったら、今度は当面の間子猫を世話するために必要なグッズを買いにいきましょう。