教える必要ナシ!? 子どもの家庭学習を親が見守るときの心得
学習の定着度は、講義を聞くだけではわずか5%、人に教えるとなんと90%になると言われています。
授業の内容を説明するようにしてもらうだけで、理解度がぐんと上がる のです。
授業の内容を教えてもらうだけで子どもが賢くなるなら、簡単ですね。
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親御さんが頑張って教える必要はありません。教えようと頑張った瞬間、勉強の主役が親御さんになってしまいます。
勉強の主役は誰でしょうか?もちろんお子さんですね。自分から勉強する子になってもらうため にも、親御さんはサポーターに徹しましょう。
一緒に教科書を読んだり、教わった内容について質問したり、一緒に考えたりする。
マラソンにたとえると併走者です。
ぜひ、楽な気持ちでお子さんの勉強をサポートしてあげてくださいね。
【参考文献】
・『1日5分! お母さんがコーチになれば、子どもの成績はグングン伸びる』加藤法彦(著)
・『脳が認める勉強法「学習の科学」が明かす驚きの真実!』ベネディクト・キャリー(著)
・『使える脳の鍛え方成功する学習の科学』ピーター・ブラウン、ヘンリー・ローディガー、マーク・マクダニエル(著)
●ライター/佐々木恵(教育コンサルタント)
●モデル/前田彩(桃花ちゃん)