勉強は大切ですが、面倒と感じてしまうこともあるでしょう。集中できない時には、誰かに見張ってもらい、サボれない環境を作ることも大事かもしれません。勉強中の娘に『監視役』が…!ある日、自宅で勉強をしていた@jack9138448さんの娘さん。そんな娘さんを意外な場所から見守る存在がありました。娘さんの筆箱の中にいたのは、文鳥のJackちゃん!Jackちゃんは、娘さんがきちんと勉強をしているかを、筆箱の中から『監視』していたのかもしれません。しかし、飼い主さんが撮影した時、Jackちゃんは夢の中。きっとこの時は、ひと休みしていたのでしょう…!飼い主さんによると、Jackちゃんは眠くなった時、暗くて狭い場所によくいるのだとか。娘さんの筆箱の中は、ベストな環境だったのでしょう!筆箱の中で眠るJackちゃんの姿に、「気持ちよさそう」「うらやましい監視役!」と癒された人が続出しました。娘さんは、「このまま学校に連れて行きたい」と話していたとのこと。Jackちゃんが目の前にいたら、かわいすぎて結局勉強に集中できなさそうですね…!grape HIT(グレイプ ヒット)ウェブメディア『grape』で、過去に多くの共感を得た記事や反響の大きかった投稿を再構成してお届けしています。[文・構成/grape編集部]
2024年07月27日輸入品卸販売を行う合同会社オティック(所在地:東京都台東区、代表社員:小川 徹、法人番号:8011603002531)は、「Makuake」にて、幼児向け英単語学習多機能ロボット『お絵描きコッコ』のプロジェクト目標金額の251%を達成させることができました。本プロジェクトは1,000%をネクストゴールに設定し、2024年8月30日まで継続して実施します。Makuake URL 幼児が楽しみながら英語を勉強■特徴1. 現在、幼児からの英語は学習は必須となりつつあります。ロボットが英単語の課題をお絵描きしながら発音。色塗りを楽しみながら幼児英語学習をサポート。2. 幼児が親から言われてではなく、自主的に遊び感覚で英語を学べます。操作はカードを入れるだけ。視覚、聴覚、触覚で英語脳を刺激し、効率よく英語を覚えられます。それは英語を勉強する最善のきっかけとなります。3. 電源を入れるとご挨拶。子供の愛着が湧きやすい可愛らしいニワトリのデザインで英語学習が長続き。ヒアリング練習・発音練習とともに精神活動に有益な塗り絵で、幼児が無理なく楽しく英語を学べます。■リターンについて7,936円:超々超早割り 定価の38%引き 限定30個8,320円:超々早割り 定価の35%引き 限定40個28,160円:4個/セット 企業向けマーケットリサーチ用 定価の45%引き■プロジェクト概要プロジェクト名: 見る・聞く・塗るで覚える英単語『お絵描きコッコ』期間 : 2024年7月19日(金)10:00~8月30日(金)18:00URL : 外観は可愛いニワトリさん<製品概要>商品名 :幼児向け英単語学習多機能ロボット『お絵描きコッコ』種類 :1種類のみ、品番SQ-01サイズ :約 縦166.3mmx直径103mm(引き出しアーム含まず)素材 :ABS樹脂販売場所:Makuake■会社概要商号 : 合同会社オティック代表者 : 代表社員 小川 徹所在地 : 〒110-0005 東京都台東区上野5-19-1 美鈴ビル4F エーワン内設立 : 2019年1月事業内容: 輸入品卸売り販売資本金 : 100万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社オティック:お客様相談窓口TEL : 090-9818-2133メールでのお問い合せ先: otic@jcom.zaq.ne.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月24日ABCテレビの東留伽アナウンサー(27)が20日、フランス留学の成果を報告するイベント『アートなボンジュール!会』を、大阪市内の同局本社で開催。パリを拠点とした留学生活を振り返った。東アナは2020年にABCテレビに入社し、『朝だ!生です旅サラダ』(毎週土曜前8:00)のレギュラーなどで活躍。昨年8月末をもって同番組などを卒業し、9月からフランスに留学、アートを学び、今年6月に復職。“アート留学”は異例となった。まず住んだのはパリ10区。人気エリアだが、もちろん勉強優先で「昼は美術学校、夜は語学学校に通う」3ヶ月となった。語学も勉強して渡仏したというが、「ほぼほぼフランス語」の授業に「最初はまったくついていけなかった」と告白した。この日のイベントでは、すっかり流ちょうになったフランス語を披露。さらに、パリで描いた絵画の数々を公開した。このほか、チェコの大学にも1ヶ月通って「政治の勉強」に励み、イギリスでもイラストレーションを学んだと明かすなど、勉強尽くし。一方、15以上の国や地域を訪問。ブルガリアをバスで1人旅するなど、行動エリアは東西南北、広範囲に及んだ。文化の違いを実感するとともに、「北朝鮮のミサイル発射」について意見を聞かれるなど、日本、そして大阪を再認識する機会になったという。東アナは「アナウンサーってやっぱりアウトプットが主になるので、どこかでインプットしたいなと思っていた」「やりたいことをギュッと詰め込んだ9ヶ月になった」と満足げ。留学生活を生かし、今後のアウトプットに張り切った。
2024年07月23日大人気マンガシリーズ、モナ・リザの戯言さんの『赤点を連発する女子高生の奮闘』を紹介します。顔色の悪い主人公を心配して、先生に相談してくれた友人たち。しかし主人公は睡眠不足を隠し、元気なふりをして勉強と自主練を続けました。その結果、主人公はテストで80点台を連発したのですが…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:モナ・リザの戯言#4赤点を連発する女子高生の奮闘出典:モナ・リザの戯言まさかの結果に落胆出典:モナ・リザの戯言母に報告出典:モナ・リザの戯言普段よりも頑張った出典:モナ・リザの戯言容赦ない判断出典:モナ・リザの戯言泣く泣く辞めることに出典:モナ・リザの戯言驚く友人たち出典:モナ・リザの戯言勉強と部活の両立ができない出典:モナ・リザの戯言前向きな理由出典:モナ・リザの戯言きっぱり辞める決意出典:モナ・リザの戯言次回予告出典:モナ・リザの戯言数学だけ20点を取ってしまい、肩を落とす主人公。そして母に報告すると、母は容赦なく部活をやめるよう言ってきて…。そんなとき、部活の友人にある指摘をされ…!?イラスト:モナ・リザの戯言※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年07月20日俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の新キャストとして矢本悠馬の出演が発表された。放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。矢本悠馬が演じる佐野政言は、佐野家は三河以来、徳川家に仕えた歴史があり、代々番士を務めた家柄。江戸城内で若年寄の田沼意知に切りつけ、重傷を負わせ絶命させた。幕府は「私憤からの乱心」として切腹を命じるが、庶民からはこれを「世直し大明神」と称えられることになる。<コメント>思い返せば中学だったか高校の時、黒板にチョークの白い字で『世直し大明神』、ウトウトとしていた授業中の記憶。まさか自分が役者となって演じ出会うとは。佐野政言、どう演じようかとトライエラーしている最中です。初めましての方や、久しぶりの方、大河ドラマは他の作品と比べてもほんとにたくさんの方々と共演できるので、アンテナをビンビンに張って、勉強と刺激!!っと思っています。佐野政言は、江戸時代中期という時代背景においても、『べらぼう』の世界観においてもスパイスになってくる人物だと思っております。旗本としての野心的な部分や、田沼家に対しての乱心的な部分が品のある怒りに仕上がっていけばいいのかなと、まだまだ漠然としたイメージです。これから勉強して細やかにキャラクターをデザインしていくのが楽しみな人物です。
2024年07月15日皆さんは、子どもの純粋な行動や言葉に驚くことはありませんか?中には、子どもが語る夢や努力する姿にハッとさせられるケースもあります。今回MOREDOORでは、大人びた子どもの行動にハッとさせられたエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。49歳、Dさんの場合私が教員をしていたときの話です。クラスに小学校3年生の男の子がいました。本人は勉強が好きではなく、ゲームの話になると目が輝いていました。私はよくその男の子が話すテレビやゲームの話題を聞いてあげていました。子どもから予想外の言葉がある日のことです。その子が「めんどくさいだけで、勉強が嫌いだからやらないわけじゃないんだよね」と話し始めました。「そっか。でも、宿題をやらないでゲームばっかりしてると、遊んでると思われちゃうよ」と私が言うと、男の子は「僕、将来ゲームクリエイターになりたくて……。ゲームのほうが大事だからゲームの勉強を優先的にしたいんだ」と続けました。その言葉にどう思いましたか?周りが思っている以上に考えているんだなと驚きました。やりたいことがすでに見つかっていることに感心しました。そのことを理解した上で「ゲームクリエイターになるためには、めんどくさいことも頑張らないとね」と伝えると、その男の子はその後、勉強も頑張り、夢を叶えたようです。(49歳/フリーランスライター)努力する男の子の姿に……男の子にはゲームクリエイターという夢があると知り、驚いたというDさん。大人が思っている以上に子どもはいろいろと考えているのかもしれませんね。皆さんは、大人びた子どもの行動にハッとした経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年07月09日CKCネットワーク株式会社(代表取締役:山崎 朋宏、本社:愛知県名古屋市 Preステップオンライン運営支社:福岡県福岡市)が運営する勉強に前向きになれないお子さまのマンツーマン学習サポート『Preステップオンライン』は、『夏休みは家庭学習習慣改善のチャンス!~家庭学習の取り組み方オンライン個別相談会~』を7月23日(火)~7月27日(土)に開催することになりましたので、お知らせいたします。説明会チラシ【イベント概要】名称 : 夏休みは家庭学習習慣改善のチャンス!~家庭学習の取り組み方オンライン個別相談会~日時 : 2024年7月23日(火)~7月27日(土)(1回30分)※お申し込み後、日程確認のお電話をいたします対象 : 小学1年生~中学3年生のお子さま、および保護者様会場 : オンライン(Zoom)内容 : 家庭学習の取り組み方についてオンラインで個別に相談できる相談会申し込み: ●Preステップオンラインとは当社には34年の通信指導経験と累計50万人以上のお子さまたちへの遠隔指導実績があります。その中にはそれぞれのペースや状況に合わせた学習やサポートが必要な生徒もいました。そのような生徒のために、2023年4月に「Preステップオンライン」を開講しました。Preステップオンラインでは「よりそう指導で つよみを引き出す」の信念を大切にしています。(1) 「学習サポーター」がお子さまのやる気を引き出すコミュニケーション重視の授業(2) お子さまに合わせた学習計画を可能にした無学年方式(3) お子さまだけでなく保護者へのサポートも行う「協育サポーター」制度を行っています。開講から1年を迎えたPreステップオンラインでは、現在150名を超えるお子さまをサポートしています。●開催への想いPreステップオンラインでは様々な生徒の学習をサポートしています。「勉強が苦手、集中できない。」「学校や塾のどんどん先に進む進度ではなく、子どものペースに合わせて学習したい。」「塾に通うのが難しい、ほかの塾では合わなかった。」「学校の授業を受けられていない。」など、さまざまな悩みを抱えてPreステップオンラインに相談に来られます。実際に受講された生徒の保護者からは「わからないと投げ出していたのが、できたことが嬉しかったのか勉強を進んでするようになって、このサポートに出会えてよかった。」という声をいただきました。今回の説明会をお子さまの家庭学習の環境、学習習慣などについて考えるきっかけにしていただきたいと考えています。勉強に前向きになれないお子さまの学習を9年もの期間サポートしてきたスタッフが家庭学習の取り組み方について個別にお子さまの状況に合わせてご相談をお受けします!【CKCネットワーク株式会社について】『家族に自慢できるサービスを、世の中に提供する。』を理念として1990年に愛知県で創業しました。通信指導実績34年、累計指導会員数50万人以上を誇る総合教育企業です。オンライン個別指導塾「Fit NET STUDY」や、マンツーマン学習サポート「Preステップオンライン」など、幅広い事業を運営しています。CKCネットワーク株式会社URL: PreステップオンラインURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年07月05日大人気マンガシリーズ、進撃のミカさんの『家出した裕福な家庭の天才少女に勉強を教えた老婆』を紹介します。おばあちゃんの厳しさを嫌がり、息子夫婦と買い物に出かけた孫。孫はその後事故に遭い、おばあちゃんはそのことをずっと後悔していました。主人公はおばあちゃんを励まし続け「お礼に家を建てる」と宣言します。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:進撃のミカ#5家出した裕福な家庭の天才少女に勉強を教えた老婆出典:進撃のミカ楽しい日々出典:進撃のミカ国語が苦手出典:進撃のミカ立ち上がると…出典:進撃のミカ驚愕する主人公出典:進撃のミカしばらくすると…出典:進撃のミカ辞典を買ってくれた出典:進撃のミカ辞典を開くと…出典:進撃のミカ次回予告出典:進撃のミカそれから、おばあちゃんと楽しい日々を過ごしていた主人公。ある日、主人公にことわざ辞典をプレゼントしてくれたおばあちゃん。楽しい日々を過ごしていましたが、その様子を父に見つかってしまい…!?イラスト:進撃のミカ※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※この物語はフィクションです。(CoordiSnap編集部)
2024年07月05日7人組グループ・Travis Japanの七五三掛龍也と吉澤閑也が2日、東京・国際フォーラムで上演されるPARCO&CUBE produce 2024 ミュージカル『ダブリンの鐘つきカビ人間』初日前会見に参加した。七五三掛は「僕たちの先輩・堂本光一さんがやられている伝統の業・階段落ちをやっていて。先輩の階段落ちの姿を映像で観て勉強しました。とにかく難しかったです」と見どころを紹介した。2002年に初演を迎えた後藤ひろひと氏の同名舞台をミュージカルとして9年ぶりに上演。、2002年、2005年、2015年と上演を重ね、新たなミュージカルとして9年ぶりに上演される。心の醜さと身体の美しさが逆転し、心は美しく見た目が醜くなった「カビ人間」役を七五三掛。そして、カビ人間のいる物語の世界に迷い込む「聡」役を吉澤が演じる。その名のとおり、カビに覆われた“カビ人間”を演じる七五三掛は見にもこだわり“カビメイク”も披露。「小さい粒を自分でもつけてるんですけど時間がかかる。1時間20分くらい。時間がかかってしまうのでメイク時間を長くとってもらいます」とこだわりを明かした。一方で、ミュージカル初挑戦となる吉澤は「みなさんアドバイスをいただき、毎日吸収することばかり。刺激的で稽古が過ぎるのは早かったです。で、僕のメイクの時間は15分くらいです(笑)聞いてないか」とセルフツッコミで盛り上げた。そのほかにも見どころとしてカビ人間の唯一の友達“ハット技”を挙げた七五三掛は「先生に教えてもらって難易度の高い技だったり、ハットを日常的に使っているようにみせるまでに、2週間くらいかかりました。家に帰って帽子を持ち帰って野球でいう素振りみたいに。こんな感じで…」とその場で自由自在に帽子を操って実演。「1日50回くらいやると決めていた。徐々にできるようになって、ハットを稽古前に練習するとカビ人間のスイッチが入るようになりました」と努力を重ねた結果の腕前に胸を張った。このほか、伊原六花、加藤梨里香、入野自由、コング桑田、小松利昌、竹内將人、松尾貴史、中村梅雀が登壇した。
2024年07月03日青春は勉強に費やして。勉強ができてもトラウマに大学受験当時、私の発達障害に気づく人は誰もいませんでした。学校の成績も良かったため、私自身も含め誰もが「宇樹は難関大学に入ってエリートになるべき」と信じていて、かかっていたプレッシャーは相当なものでした。親は「勉強しろ」と直接的な言い回しこそしなかったものの、「学生の本分は勉強だ」「お前が勉強に集中できるように」とよく言っていました。家事の手伝いなどを免除するから、その時間を勉強に回すべきという雰囲気だったのです。自分にとって長時間の通学も含んだ学校生活だけでも疲労困憊するということも、自分がたとえ疲れていなくても比較的長時間の睡眠が必要だということも知らなかった当時。私はプレッシャーにせきたてられるまま、自分の体力の3倍ぐらいの無理を重ねました。青春らしい経験もいっさい重ねることなく、すべての時間を勉強に使ったのです。毎朝5時半に起きて2時間の通学をし、16時ぐらいに学校が終わるとゼイゼイするほどダッシュして電車に飛び乗って予備校へ。途中で、昼の分と合わせて2個持ってきた夜の分のお弁当を食べながら22時半ぐらいまで予備校の授業を受ける。23時過ぎに帰ってくると短時間でお風呂を済ませ、夜中の1時ぐらいまで船を漕ぎながら予備校の復習。そうしてようやく就寝、睡眠時間は4時間半あればいいほう、という感じでした。勉強=身体を壊すほどの疲れに耐えること になってしまった慢性的に過労状態だった私は、いつも耳鳴りがしていて、顔はニキビだらけ、顔は真っ赤にのぼせて手足は氷のように冷たく、歩きながらでも意識が落ちてしまいそうなほどに眠かった……。自律神経が悲鳴を上げていたと思います。そして、高校3年の10月頃、私はついに激しい腹痛と血便血尿を起こして倒れました。過労による腸炎と腎盂炎との診断で、1ヶ月ほど寝込むことに。なんとか持ち直した私は、学校が休みに入った受験直前には、食事やトイレの暇も秒単位で惜しむようにして時間を捻出し、毎日16時間の勉強をして、有名難関私大に合格しました。受験が終わった瞬間、私はプツリと糸が切れたかのように、何もかもやる気がなくなってしまいました。バーンアウトです。大学が始まっても、一度深刻に壊れてしまった心身は回復することはなく、せっかくあれほど努力して入った大学の授業にまったく身が入らないまま、漫然と4年間を過ごしました。それ以来、何十年といった単位で、私は「勉強」がダメになってしまいました。資格試験だとか、キャリアのためとか、そういったもののために勉強しようとすると、自動的に大学受験当時の、全身を300%張り詰めていたモードのスイッチがオンになって、体調が悪くなってしまうのです。もうこれは「勉強トラウマ」のフラッシュバックと言っていいと思います。40代の私、学びは生きがいけれど、私はそれでも、学ぶことは常に楽しんできたと思います。大学受験のためとかキャリアのためとか社会的評価のためとかいった、自分の価値をジャッジされることとは離れたところで、純粋に、知らなかったことを知る営みとして。「勉強」は訓読みすると「勉(つと)める、強(し)いる」となります。ここから、勉強には「外的にしろ内的にしろ、何か圧力のようなものがあって頑張ること」というようなニュアンスが感じられます。しかし、「学び」の語源は「まねび(真似)」から来ているそうです。先人の考え、知ってきた軌跡を、同じようにたどりながら知識と意識を身に着けていく。そんな「学び」が、私は大好きです。知らなかったことを知ることで、「これはこういうことだったのか!」「これとこれはこんなふうにつながっているのか!」と知的な興奮があったり、「こういうしくみだったのなら仕方ないな」とある種の納得や癒やしがあったり。「では、これをこうすればこれが実現できるのでは?」と、見通しや希望が持てたり。誰に強制されるでもなく、興味の赴くままに学ぶことは、生きるのを楽にしてくれ、また、人生の解像度を上げて、より楽しくしてくれます。勉強せざるをえなかった学校の教科の中でも、私は常に学びを発見してきました。勉強から離れたあとも、宗教学、哲学、心理学、神経科学、言語学……いろいろなことを学んできました。40代になった今、学びは私にとって不可欠なものとなっています。勉強と学び、それぞれ違う魅力がある私にとって勉強は非常につらいものではありましたが、それはあまりに無理を強いられたために極端につらかっただけ。本来勉強は、学びの基礎をつくるものとして不可欠なものだと思っています。たとえば私の場合、英語が読めなければ、英語で資料を探すこともできなかったでしょう。評論用語を知らなければ人文系の本を読んでも意味が分からなかったでしょう。数学が分からなければ心理統計が分からず、理科が分からなければ自律神経の話も理解できなかったでしょう。国語や古文の積み重ねがなければ言語学も分からなかったでしょう。勉強はこうした基礎を示すものだからこそ、大学受験や資格試験で試されるのであって、上手に努力すれば「合格」という比較的短期的に分かりやすい結果に結びつきやすいところは大きな魅力だと思います。学びはその点では短期的に分かりやすい結果に結びつくことは少ないですが、確実に人間性に深みを出してくれるし、そこはまさに人生そのものを充実させてくれる大事な要素だと思っています。人生にとって分かりやすい成果も大事ではありますが、人生を過ごす本体は自分という人間です。私は、つらくてもたくさん勉強をした過去の自分自身に感謝していますし、これからもたゆまぬ学びによって、自分の人間性を深めていきたいと思っています。文/宇樹義子(監修:森先生より)本当によく頑張られたのですね……。100%の限界を超えて力を出し切ってしまい、しばらくの間、燃え尽き症候群(バーンアウト)になってしまったと考えられます。 実は、発達障害の傾向のある方はご自分の疲労に気づきにくく、仕事や勉強に没頭しすぎてしまってエネルギーを出し尽くしてしまうことがあるのです。その結果、適応障害やうつ病になってしまうことも少なくありません。 宇樹さんの「勉強」と「学び」の考察についても、たしかにおっしゃる通りで、読んでいてとても学びになりました。 実は英語でもニュアンスの異なる「study(勉強する)」と「learn(学ぶ)」という2つの表現があります。英語の「study」は、ラテン語の「studium」からきた単語で、「没頭する」という意味を持つそうです。「learn」の語源は「leornian」という単語で、「知識を得る」「習得する」という意味だそうです。 宇樹さんの場合は、「勉強」「study」をしようとすると、健康を害しかねないレベルでご自分の時間・健康・興味のすべてを投入して没頭してしまうのでしょうね。知的な好奇心が旺盛で、常に楽しく興味の向くものを学ばれているとのこと、大変素晴らしいですね。これからも、ご自分の体調に気を配りながら、人生を豊かにするような「学び」を続けていけるように願っております。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2024年07月02日元プロレスラーの長州力(72)、タレントの島崎遥香(30)が7月1日、都内で行われた『メルカリ』のビットコイン取引サービスの発表会に参加した。メルカリについて長州は「気に入ったバッグがあって。その時に使いました。それがメルカリだった」と縁を語り、島崎は「300回以上取引しています。いろんなものが売れるので利用しています」とヘビーユーザーであることを明かした。イベントでは実際にビットコインを購入。長州は「あまりにも簡単すぎて怖いね。今の時代では説明を受けた方がいいね」と話し、島崎も「出品より速いですね」と振り返っていた。島崎は「30歳になった。お金の勉強を学校では教わらなかったので、一から自分で勉強しなければいけないなと思って」と意欲を示す。「最近やっぱり新NISAだったり、積み立てNISAという言葉をよく耳にしたりするので、まずNISAってなんだろうとか。いろいろわからないことだらけの単語がいっぱい出てきた」としながら「でも、それをわかっておかなければいけない年齢にもなった。始めたい気持ちはあっても、どこか危ないんじゃないかというイメージも擦り込まれていた」と述懐。このイベントを機に「一緒に始められたらうれしい」と笑顔で語っていた。7月1日からビットコイン取引サービスでキャンペーンを実施。長州と島崎が参加するWeb CMを放映する。CMではリズミカルな音楽に乗せて踊った。司会から「クセになりそうですよね?」と話題を振られた長州だったが「クセになりますか?クセにはならないでしょ!」とばっさり。会場に笑いが広がっていた。同じく軽快にダンスをしていた島崎は「久しぶりに踊りました」と笑っていた。
2024年07月01日主婦から51歳で字幕監修者に。“推しに出会って運命が変わった”彼女の人生に迫る。その後の成長は目覚ましかった。勉強を始めてから3年後、教室の先生の勧めで弁論大会に出場。「韓国と恋に落ちた私」という題名で4分間のスピーチを行い、14人中、3位の成績を収めた。「ふだんの生活にどのように韓国を取り入れているかといった内容で、〈犬にも韓国語で話しかける〉といった話をしながら、日韓が理解し合えたら、と締めくくりました。最後の発表者だったので、ものすごくドキドキしていたのですが、本番は、まるで天使が降りてきたみたいに夢心地で、楽しかったんです」転機は、なにげなく受講した映像字幕の会社の公開講座。初めて字幕翻訳を付ける経験をした。「1秒につき4文字などの字幕のルールがあり、自分で秒数をカウントしながら、字幕翻訳を付けていく。これがすごく面白くて、韓国語を仕事に生かすことを考えるきっかけになりました」もっと実力を伸ばしたい。そう考えた花岡さんは、地元・埼玉の教室をやめ、東京の在日本韓国YMCAに転校。講師に押し切られる形で最上級クラスに入ることに。「授業は全て韓国語で、講義の内容も政治経済や歴史など、濃いものでした。関心のないことになると、てんで言葉が理解できず、授業についていくために泣きながら予習をしていました」でも、不思議と勉強が嫌になることはなかった。「この背伸びでだいぶ鍛えられ、力がついた実感もありました」1年後、字幕制作会社が開催する映像翻訳講座を受講し、修了試験では1位を獲得。「私以外の参加者は全員、すでに字幕翻訳の仕事をしていたので、まさか自分が1位になるとは」自信をつけた花岡さんは、韓流コンテンツ配給会社の大手、コンテンツセブンの求人に応募。高倍率のなかで採用が決まった。当時51歳。会社勤めの経験のない自分が、なぜ高倍率のなかから選ばれたのか。「採用が決まったときはとても驚きましたが、おそらく、日本語力だけでなく、言葉の組み立て方や選び方なども評価されたのかなと思っています」そして、人生初の会社員生活がスタート。「仕事のことよりも、毎日の通勤電車が心配でした(笑)」と振り返ったが、当時の日記にはこうつづられていた。《今日から3連休。入社して1ヶ月、ずいぶん仕事(パソコン)も覚え、監修作業はめっちゃ楽しい。赤坂を歩くとき、なぜここを歩いているのかなぜここを歩けるのか思う。それは採用されたからであり、ここに入っていいよと席を準備されたから。それは本当に自分の力でつかんだもの。だから、歩くたびとても楽しい》自分の“居場所”を得た花岡さんは、見習いからすぐ一人前の字幕監修者へと成長。採用試験時に、エクセルという言葉自体初耳で、町のパソコン教室に「エクセルって何ですか?」と駆け込んだことも笑い話となった。そして’19年11月、韓国の盆唐メモリアルパーク(京畿道城南市)を訪れた花岡さんは、墓地の入口の花屋さんで購入した小さな花束と、ヨンハと飲もうと用意した焼酎を手に墓へと向かった。ようやく彼の眠る地を訪れることができた喜びで、坂道を上る足取りも軽かった。「韓国人のファンが先客でいたんです。その方はお祈りをしたり、枯れ草を摘んだりと、なかなか立ち去る様子がない。15分ほど待って、『私もお祈りをしてもよろしいですか』と声をかけると、すぐに譲ってくれたのですが、今度は、お墓の横で携帯電話をかけ始めて、病院の予約がどうのこうのと。さらには、通りがかりのおじさんたちにも声をかけられて……」静かな墓前でしっとりとヨンハに語りかける自分を想像していたが、この予想もしていなかった展開に「何か違う!」と心の中で叫んだ。「それでも、なんとか気を取り直して挨拶をしました。墓碑のヨンハの写真に向かって、『とうとう来ました。ありがとう』と手を合わせました。そして、ますます大きくなる電話の声をよそに、持参した焼酎をお墓にかけて、自分も飲み、ヨンハと一緒に焼酎を飲むという夢がかなえられました」念願の墓参りは、思いもよらずにぎやかなものとなったが、「ヨンハも噴き出しているだろうな」と、天国の彼に思いをはせた。「2人の息子の子育てもあり、ヨンハが亡くなってから9年もかかってしまいましたが、字幕監修者として自分で稼いだお金で墓参りできたことは、私にとって大きな意味がありました」■勉強はつらかったらやめていい。「好きだから、“ついやっちゃう”が大事です」最近、花岡さんは、「勉強が続く秘訣はなんですか?」と聞かれることが増えたという。しかし、花岡さん自身、常に伸び悩みもある。それでも続けられるのは、やはり、「好きだから」。勉強も、仕事も、モチベーションを上げるためには、好きと感じる気持ちがいちばん大事だ。だからこそ、あえて言う。「つらかったらやめてもいい」と。「人って、好きだったらどんなにできなくてもやると思います。つらいと感じるのは、おそらく、それが好きではないからで、自分が楽しみながら打ち込めるものを探すべきだと思います。というのも、昨年、趣味でチェスを始めたんです。面白いのでどんどん探究心が湧くし、時間があるとつい遊んでしまうのですが、それは好きだからで、この“ついやっちゃう”が大事なんですよ」まさに、好きこそ物の上手なれ。好きなドラマを繰り返し見るのもおすすめの勉強法だ。「ふだん、家事をしているとき、ずっと韓国ドラマを流しているんですが、30~40回、同じドラマを見ているうちに、セリフや役者さんの表情をマネできるようになるんです。きちんとしたシャドーイングとは別ですが、口マネしているうちにセリフを丸暗記。ふとしたときに言葉が出てきて、『使えた!』ということもあります」長らく苦しめられたうつ病も、仕事を始めて2年が経ったころに寛解。働くことを反対していた夫はというと、こちらも渋々ではあるが、認めてくれている様子も。「働き始めた当初、『俺の前で疲れたと言うな』と言われましたが、韓国語でぼやくようにしていたので、それがよかったみたい(笑)」と笑顔の花岡さん。苦しいとき、常に味方でいてくれた子供たちも、いまは社会人。2人とも、夫の実家に言われるがままに国立へ進学することはなかった。長男は、自分のやりたい神学の学部に絞って合格。それぞれに目指す道を力強く歩いている。昨年、長男の結婚が決まった際には、両家の顔合わせを横浜ランドマークタワーで行った。そこは、20年前の’04年6月、ヨンハの日本デビューアルバム『期別』発売記念ショーケースが行われた思い出の地。場所を選んだのは長男夫婦だったが、その偶然にヨンハとの絆を感じたという。「彼の生前には、直接本人を見ることができませんでした。でも、遺された出演作品や映像、インタビューなどの活字から、ヨンハの誠実さや飾らない人柄、成長のために惜しまない努力などをひしひしと感じ、いっそう大好きになりました」なかでも、忘れられないヨンハの言葉がある。「僕の小さな願いは、みなさんが元気でいること、少しでも幸せになれるように頑張ること、時が経っても夢をなくさないこと、それだけです……」(パク・ヨンハsummerconcert 2005より)その言葉を思い出しては、自分を奮い立たせ、努力を重ねてきた。そして、こうして自分が世間に出ることで、ヨンハを知る人もいるかもしれない、と花岡さん。取材日は、あいにくの天気だったが、「雨男のヨンハが会いにきてくれたんですよ」と言いながら、うれしそうに空を見上げた。(取材・文:服部広子)
2024年06月30日『冬のソナタ』で主人公の恋敵を演じ、一躍有名になった韓流スター、パク・ヨンハ。歌手としても『最愛のひと』などがヒットし、武道館公演も成し遂げた。だが彼は’10年、32歳の若さで命を絶った。6月30日で十五回忌を迎えた彼を、花岡理恵さん(58)はいまも毎日思い続けている。ヨンハを好きになり、韓国語を学び、専業主婦から51歳で字幕監修者に。“推しに出会って運命が変わった”彼女の人生に迫る。フリーランスの字幕監修者で、翻訳実務士の資格も持つ花岡理恵さん(58)の一日は、家事から始まる。毎朝、支度や朝の学習を済ませたら、8時ごろから在宅で仕事を開始。字幕監修者とは、字幕翻訳者が映像素材に付けた字幕を放送できる状態にまで仕上げる人をいう。翻訳者から上がってきた訳を細かな字幕ルールに沿ってチェック。話の流れに合っているか、わかりやすい表現かなどの点で検討し、必要な場合は代案を出す。訳文には全て、そこにあるべき理由があって、一つ一つはパズルのようなもの。きちっとかみ合っていないと全体の流れが滞る。「字幕は、どんどん流れ、読み返せないからこそ根拠が必要です。翻訳者とのやりとりのなかで、字幕がブラッシュアップされていくのが楽しい。訳文がピタッと字数と内容にハマったときは爽快です」最近手がけた作品には、韓国で好視聴率をマークした愛憎復讐劇『テプンの花嫁~愛と復讐の羅針盤』や、『危険な約束』など100話を超える大作も。以前所属していた韓流コンテンツ配給会社・コンテンツセブンでも、数々のヒット作を担当。現在放送中のNHK連続テレビ小説『虎に翼』で韓国人留学生を演じているハ・ヨンスが出演したドラマ『リッチマン~嘘つきは恋の始まり~』(’18年)もその一つだ。「入社して割とすぐに任された、大きな仕事でした。朝ドラは見ていないのですが、人から教えてもらって、あ!と思い出しました」夕飯の準備前まで仕事をするのが日課だが、完徹もしばしば。それでも、「自分の時間ができて天国です(笑)」と花岡さんは語る。彼女はこれまでずっと専業主婦だったのだ。2人の息子を育てながら、44歳で韓国語の勉強を開始。7年間の猛勉強を経て、51歳で字幕監修者となった。きっかけは、人気俳優のパク・ヨンハ。14年前に彼が亡くなったとき、“韓国語で感謝を伝えたい”と一念発起したのだ。仕事部屋にもなっている自室は、いまもヨンハの写真やCD、韓国ドラマや映画のDVDなどで埋め尽くされている。「一日の最後、自分の部屋で一人、ヨンハの曲を聴いたり、ドラマや映画を観賞したりしながら晩酌をするのが至福の時間です(笑)」今回は、会社員時代の同僚が営むバーで半生を振り返った。■分娩室から戻った彼女へ、義母の第一声は「男でよかった、子供は国立に入れなきゃ」’66年、東京・渋谷に生まれた花岡さんは、幼いころから読書好きで、小学4年生のときには、『現代用語の基礎知識』を読み、小学6年生のクリスマスのプレゼントに『広辞苑』をねだるような子供だった。「勉強が楽しくてしょうがなくて、親に言われなくても机に向かっていました」中学時代は成績優秀で、教師から「どこを受験しても受かる」とお墨付きをもらうほど。しかし、中学2年生のときに持病のてんかんの発作が再発。学校も休みがちになり、周囲が期待するトップ校には進学できなかった。「でも、入った高校が私にピッタリだったんです(笑)。服装や髪形も自由で、生徒の自治活動を尊重してくれる校風もありました」生徒会では、制服化を要望する保護者に対して反対運動をけん引。見事、自由を勝ち取った。生徒会は楽しい、大好きな読書もやめられない。受験勉強もそこそこに図書館に通った。「学生運動家の樺美智子さんについて書かれた本を読んだり、在日韓国人について調べたり。インプット量はすごかったと思います」帝京大学では文学部国文科を専攻。国語の教職課程を取り、教育実習も済ませたが、卒業後は研究生として早稲田大学大学院に進学。父の姉妹たちも教師で、祖父は校長。親戚に教師が多かったこともあり、教師を目指した時期もあったが、社会問題ならびに文学への関心も尽きることがなかった。「卒論担当の教授の勧めもあって進学を選択しました。大学に入ってからハマった狂言もそうですが、やはり“人の生活に現れた物語”が好きなのだと思います」24歳のとき、ボランティア活動を通して知り合った東大卒の男性と結婚。研究生を1年でやめて家庭に入る選択をしたが、それは自分が望んだことではなかった。「義父母が私が働くことに猛反対だったんです。在宅でもできる出版社のアルバイトを続けたいとお願いしたものの、主婦業に専念するよう強く求められました。それに夫は、両親の意見を尊重する人で、ずいぶん話し合いもしましたが、最後は負けてしまいました」また、花岡さん自身、どこかで「いい嫁にならなければ」という思いもあったという。「それが魔物でした。呪いのように自分を苦しめていくとは思いも寄らず……」ほどなくして長男を出産。分娩室から戻ったとき、義母の最初の言葉が「男でよかった」だったときは、腹を立てるよりあきれた。「その後、言われたのが、『子供は国立に入れなきゃ』ですよ。まだ生まれたばかりだというのに!?と驚きで声も出ませんでした。国立とは、暗に東大のことを言っているのだとすぐわかりました。それからは、子供が成長してもずっと言われ続けました」体調の異変に気づいたのは、長男が小学校の高学年のころだった。顔面をバキュームで吸われるような感覚が2年ほど続き、心療内科にかかった。服薬で顔の不快感はなくなったが、気持ちの落ち込みがひどかった。体が思うように動かない状態でも、家事は当然、さまざまな活動を抱えるなか、“ちゃんとやらなきゃいけない”という思い込みが心と体をむしばんでいった。「医師から『頑張りすぎている』と言われても、自分ではどうにもならない。あるとき、とうとうエネルギーが切れてしまって、夫につらいと打ち明けると、『仮病だ』と一言返ってきました」重いうつ病と診断され、いつ極端な選択をしてもおかしくないところまで病状が悪化。「暗く湿った沼の中に鼻の下まで埋まっていて、少しでも油断すると、鼻がすっぽりつかってしまうような感覚。それが波のように何度も押し寄せるので、疲れ果ててしまい、息をするのをやめたくなるんです」道を歩いていると、引き寄せられるように線路や車道に足が向いてしまうこともあった。そんなつらい状態のなかでも、もう少し生きようと思わせてくれた存在。それがパク・ヨンハだった。■ヨンハが逝く夜も、私はヨンハに救われた――。感謝と罪悪感を胸に、韓国語学習の道へヨンハといえば『冬のソナタ』が出世作だが、花岡さんの韓国ドラマとの出合いは、冬ソナブームからしばらく後。レンタルビデオ店でたまたま手に取った『初恋』が韓国ドラマデビュー作だった。「若いころのペ・ヨンジュンも出演していました。貧富の差の描写など日本のドラマにはない濃密さがあり、人間の本質を真っ向から描いているところに大きな衝撃を受けました」そこからのめり込むように韓国ドラマにハマり、ヨンハのファンとなった。「何がきっかけで好きになったのかは、正直、思い出せないんです。気づいたら恋に落ちていた、そんな感じで(笑)」俳優としてだけでなく、歌手としての才能にもほれ込んだ。「優しさと哀愁が同居するヨンハの歌声に癒され、励まされました。どこか寂しげな声が、自分の心情にピッタリだったのだと思います。気持ちが楽になるというよりも、寄り添ってくれるような気がしていました」いつかコンサートに行きたい。そう思っていた矢先、あの日は突然訪れた。「朝起きてテレビをつけたら、ヨンハが亡くなったというニュースが飛び込んできました。あまりのショックで、その後の記憶はないのですが、大学生になっていた長男が慌てて帰宅し、『お母さんが死んでいるんじゃないかと本当に心配だった』と真顔で言われたことは、いまでも忘れられません。実はヨンハが自ら命を絶ったその夜も、生きることに疲れ切っていました。『もう1曲、ヨンハの曲を聴き終わるまでは息をしよう』と何回も何回も聴いて耐え忍んで、夜明け近くになってようやく眠りについたんです。そうして生き延びた朝、ヨンハの訃報が流れてきたんです。私は、ヨンハに救われたと思いました」ただ、自分がヨンハに救われていたとき、彼自身は苦しんでいたことに対する申し訳なさも芽生えた。入り交じった気持ちを、なんとしても、ヨンハの墓前で直接伝えたいと思った。そのためには韓国語を話せるようにならなければならない。悲しみに暮れる自分の背中を押してくれたのも、やはりヨンハだった。そして、この悲劇は人生を大きく変えるきっかけとなった。まず、家の近所の韓国語教室に通い、ハングルを学ぶことから始めた。すると、うつ状態でも、韓国語の音に癒される自分がいた。「勉強が面白いというよりも、音そのものを聞いているだけで気持ちよかった。少しずつ文章が読めるようになってくると、学習も楽しくなっていきました」あえて高い目標を掲げることなく、無理しないようにすることで、不思議と学習意欲が湧いた。「音楽やドラマの観賞でもいいから、1分でも韓国語に触れたら勉強したことにする。それだけ決めて、毎日続けました。とにかく、継続から生まれる自信が何よりも大事だと感じるようになりました」もともと韓国嫌いだった夫は、ドラマを見ているだけで「また韓国か!」と嫌みを言った。家計をやりくりして教科書を買い、夫に隠れて勉強を続けていたとき、ある一冊の本に出合った。「そこには、“自分に許可を出しなさい”と書かれていたんです。当時の私にとって、まさに目からウロコでした」学生時代は自分のやりたいことを素直にやっていたのに、主婦になってからは自分の気持ちにブレーキをかけるように生きてきた。「でも、本当はやりたいと思ったら、どんどんやっていいんだと気付かされたんです」(取材・文:服部広子)【後編】44歳の専業主婦、パク・ヨンハの急逝で韓国語を勉強→51歳で字幕監修者に「自分で稼いだお金で墓参りできたことは、私にとって大きな意味がありました」へ続く
2024年06月30日炒めたり、焼いたり、煮たり、さまざまな料理で活躍する、ピーマン。料理の彩りを豊かにするだけではなく、独特な苦味がアクセントになります。しかし、中には、ピーマンの苦味があまり得意ではない人もいるでしょう。スーパーマーケット『マルエツ』のXアカウント(@maruetsu1945)では、ピーマンの苦味を抑えるコツを公開しています。ピーマンの苦味を抑える方法がすごい!マルエツによると、ピーマンは切ることで苦み成分が出るといいます。そのため、苦みが苦手な人は、ピーマンを丸ごと使った、ピーマンの肉詰めや、煮びたしなどがおすすめです。しかし、炒め物など、料理によっては、ピーマンを切らないといけないこともあるでしょう。そんな時は、繊維を断ち切らないように、縦方向に切ると苦味を抑えることができるそうです。ちょっとしたコツやレシピでピーマンの苦味を抑えることができるのは、嬉しいですね!投稿には「だからピーマンの肉詰めはあまり苦く感じないのか」「すごく勉強になった」などのコメントが寄せられました。ピーマンを丸ごと調理する、または縦方向に切るを試してみたら、ピーマンが嫌いな子供も食べられるかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2024年06月28日私たち家族は義父と同居しています。義母は夫が幼いころ病気で他界したそうで、それ以来義父は夫を男手ひとつで育ててきました。義父は家事も完璧で、結婚当初は平和な同居生活でしたが、息子が産まれてからすこしずつ変わっていったのです。息子が産まれたのは、ちょうど義父が定年退職をしてすぐのこと。これまで仕事に割いていた時間をすべて孫に使うと宣言した義父は、育児書を読みあさり、すっかり“教育じいじ”になってしまいました。 いい学校に行かせて、エリートに育てると言いますがーー。暴走する教育じいじ少々暴走気味の義父でしたが、目に余るときは夫が注意してくれました。しかし夫が長期の出張に行ってしまい、状況は一変。義父の教育じいじぶりがエスカレートしました。 ごっそり家庭学習用の教材を買ってきたかと思えば、幼稚園から帰った息子につきっきりでやらせる日々。学習計画も半年先まで立てていて、その日のノルマが終わらないと自由に遊べません。 さすがにやりすぎだと夫から注意してもらいましたが、3日もすれば元通り。息子が泣くと、忍耐力のない子に育ったのは私のせいだと言い、私も息子も相当なストレスです。でも、義父からすれば孫のためを思ってのこと。その気持ちもわかるので、私は困り果てていました。 私の教育は全否定!?ある週末のこと。その日は息子の誕生日で、さすがの義父もお勉強はお休みにしてくれました。 プレゼントは欲しがっていたミニカー。息子はとても喜んで、ひとしきり家中を走らせたあと、画用紙にミニカーの絵を描き始めました。 そんな息子を私は微笑ましく見ていましたが、義父は気に入らなかったよう。「こんな物があるから勉強しないんだ!」と突然怒り出し、あろうことかミニカーを投げて壊してしまったのです。 一瞬の出来事にビックリしていた私は、息子が泣き叫ぶ声で我に返りました。私が抗議をすると「こんなものを買うくらいなら、勉強道具を買ってあげなさい。今から勉強しないと医者になれない!」と言うではありませんか。 しかしわが家は医師の家系でもなく、もちろん息子が医者になりたいと言ったわけではありません。息子の人生は息子に決めさせると言っても、聞く耳を持たない義父。とにかく、たった5歳にこんな生活は厳しすぎると言っても、私が甘やかしすぎていると怒り、部屋にこもってしまいました。 ママ友のひと言そんな最悪な空気のなか、息子の誕生日をお祝いするために幼稚園の友だち親子が遊びに来てくれました。玄関で出迎えながら、今朝の出来事をすこし冗談まじりにママ友に話していると、突然義父が部屋から出てきて、今度は幼稚園を変えた方がいいと言い出したのです。 今の幼稚園は、子どもの個性を伸ばしてくれるとても人気のある園。入園後の指導も素晴らしく、不満は何ひとつありません。私は転園させる気はないとハッキリ言いましたが、義父は勉強ができないと意味がないと言って聞きません。 私と義父がにらみ合っていると、ママ友が口を開きました。「あの……、お孫さんにはすごい絵の才能があると先生もビックリしていたの、ご存じないんですか?」 それを聞いて、お友だちが「あれ、見せてあげなよ! 」と言い、息子はハッとした顔をして小走りで自分の部屋に向かいました。祖父が涙したワケしばらくして、幼稚園カバンからあるものを取り出して持ってきた息子。それは「特賞」と書かれた金色の花がついた絵でした。「ぼくのじいじ」と書かれていて、大人が見てもわかるくらい、義父にそっくりです。 細かいシワまでしっかり書かれていて、しかめっ面なのも特徴をとらえています。義父はそれを見てハッとしたようで「じいじは、こんなにいつもこわい顔をしているのか?」と息子に聞いていました。 そして「亡くなった妻は、美大出身だったんだ……それを受け継いでいるのかもなぁ」と言い、涙を流していました。義父は息子を抱きしめ「ごめん」と謝り、私には「孫にいい人生を歩ませてやりたいと思いすぎて、才能を見逃すところだった。申し訳ない」と言い、部屋に戻っていきました。そっと覗くと、義母の仏壇になにやら話しかけていたので、きっとこの話を報告していたのでしょう。 それ以来、義父は一切「勉強」を強要しなくなりました。その代わり、プロが使うような上質な画材を大量に買ってくるようになったのです。“教育じいじ”ぶりは変わらずですが、息子の気持ちを尊重してくれるのでありがたい限りです。 孫やわが子にすこしでもいい人生を歩んでほしいと思うのは、誰もが同じこと。でも、大人が思っている「いい人生」が、本当にその子にとっていい人生かは誰にもわかりません。 ただ黙って見守る、やりたいことに寄り添うという愛情のかけ方こそ、一番難しいのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月22日人気ラッパーと格闘家がXで盛大な“口論”を繰り広げている。ことの発端は、ラッパーのSILENT KILLA JOINT(29)が6月15日、Xに投稿した《良く日本で耳にする「クルド人は…」「中国人は…」「韓国人は…」とかマジでクソやと思う》という意見。日本人も含めてどの国にもいい人間もいれば悪い人間もいるため、ひと括りに批判すべきではないという指摘だった。この意見に異を唱えたのが、元プロボクサーで格闘家の細川バレンタイン(43)だった。細川はXに《全然おかしくない》と投稿し、《グループの悪い人達の行動が目立つならば、そのグループは危ない!悪だ!と考えて行動する方が、こちらにとっては安全で得》であり、《グループのイメージを変えたいならば、そのグループ内の良い人達が、グループ内の悪い人達を変える努力をすれば良い》と反論した。それに対し、SILENT KILLA JOINTは《「◯◯人は…」と言う主語がまずデカいと思います》とXで反論し、《格闘家の中にも真面目な人もいれば不良もいますよね》と投稿。すると細川は《うんでも格闘家の中の一部の悪い人間の悪さが目立っていたら『格闘家は、、、』と言われておかしくないし、言われるべきよ》といい、《人と接する時に、相手がネガティブなグループの一員だから、こいつも悪人!と決めつけて接する奴は教養のない馬鹿だ》としつつも、格闘技大会「ブレイキングダウン」の出場者を引き合いに出して、グループの悪評を払拭したければ内部から悪人を排除すべきで、外部の人間が心中で”先入観”を持つこと自体は《何も問題ないしそちらの方が圧倒的に得》と持論を展開。これに対し、人気ラッパーの呂布カルマ(41)がXで《べき論ならそうする人がいても仕方ないけど、なるべくそうじゃない方が良くないですか?》と突如参戦。さらに「ブレイキングダウン」出場者という括りと国籍を同列で例えるのは《無理ある》と指摘した。すると細川は《アホな事を言わんでくれ》と一蹴。例え話はあくまで例え話だとした上で、《社会と言う集団で生きていくメリットの一つは、周りの人の統計的データで個人が失敗しないよういにできると言う事》であり、偏見のない世界は偽善的であるため《『〇〇は、、』と言いながら、人は一人一人違うという事を頭に入れればいいだけ》と私見を述べた。父親がナイジェリア人の細川に対し、呂布は“黒人”という括りで偏見を抱かれてもいいのかと問うと、細川は《全然OK》だといい、《マイナスな偏見がある事と、そこから個人を全く見ずに差別と言う行動に移す事はまた別の話》であり混同すべきではないと発言。偏見に対しては、内側から自浄作用が働くべきであるとの持論を繰り返した。呂布は《貴方は黒人全体への負のイメージを払拭する為に何が出来ますか?また、日本で生まれた黒人の子供達にもそれを強いるのですか?》と疑問を呈すると、細川は《生き方で証明するしかない》といい、《偏見に泣き喚くんじゃなくて、それにどう立ち向かうか?を見せてると俺は思ってるよ》と発言。《日本で生まれたすべてのハーフは、当然それを背負うよ俺たちの先祖や、俺たちが背負ったように》と回答した。それに対して呂布は《現状背負わざるを得なくて、それを背負えない子も沢山いて、背負わなくても良い様に偏見を無くしていけたら良いねって話じゃないんですか?》と、負担を強いる必要はないと指摘。すると細川は持論を展開しつつも、ラッパーにいいイメージはないと言い《俺は、馬鹿が大嫌いなんだよ》とヒートアップ。これに対し、呂布も《馬鹿はお前だろ》と応戦。さらに細川は《馬鹿ラッパーが頭悪いな》《昨日、今日、偏見について考えだしたお子ちゃまが吠えんなよアホが》と罵り合うことに。偏見を“無くせ”と騒ぐだけではなくならないと主張する細川に対し、呂布は《覆ってきた偏見や差別なんかここ数十年のうちに腐るほどあるだろうが。お前こそ歴史を勉強しろアホが》と反論するなど、泥試合となった。どちらも“偏見”について真剣に議論しているだけに、建設的な結論に達することを願う。
2024年06月18日元ギャルママモデルの日菜あこが12日に自身のアメブロを更新。高校1年生の娘が“絶対に守れない”と反発する学校のルールを明かした。この日、日菜は「高1娘が『絶対に守れない』と言う学校のルールがこちら」と述べ「スマホは1日2時間」というルールを紹介。「それ以上スマホをやると1日の勉強量に支障が出ると学校で教わったらしい」と説明しつつ、娘が「これは守れない!!」と反発していたことを明かした。続けて「確かにスマホの2時間なんてあっという間だもんな」と述べ「スマホ問題って難しいよね~」と悩ましい様子でコメント。「みんなの家はスマホ制限とかありますか?」と問いかけ、ブログを締めくくった。
2024年06月12日同棲していた彼から「弁護士になりたい」という夢を打ち明けられた私。彼の夢を応援したかった私は、彼が会社を辞めて司法試験の勉強をする間、金銭面を含めてサポートしていくことにしました。その後、彼が試験に合格したときはうれしい気持ちでいっぱいだったのですが……。 夢を追いかける彼をサポートしたい!25歳当時、私は年上の彼氏と結婚を見据え同棲を開始したばかり。彼と楽しい日々を過ごしていました。そんなある日、彼から「俺、やっぱり弁護士になりたい」という言葉が。 実は彼、私と出会う前には弁護士になるための勉強に励んでいたそうです。けれど司法試験に何度か落ちたことで心が折れてしまい、就職し会社員として働いていたのです。 ただやはり弁護士になる夢を諦めきれていなかったよう。働きながら司法試験の勉強をするのは難しく、会社を辞めたいけど辞められず悩んでいるとのこと。 彼の夢を応援したかった私は、「それならば、仕事を辞めて司法試験に集中したらどう?」と背中を押すことに。高校を卒業してから働き始めていたおかげで貯金はそれなりにあったので、しばらくの間、彼を養えると思ったのです。 「弁護士になったら、今度は私のことを養ってね(笑)」と言うと、彼は「もちろん! 絶対に試験に受かってたくさん稼いで、きみを幸せにするよ!」と言ってくれました。 その後、彼は会社を辞め、司法試験合格に向けて本格的に勉強するようになったのです。 彼氏の様子がおかしい?最初は家賃や生活費だけ支援する予定でしたが、彼が「予備校に通いたい」とのことで、予備校のお金も私が負担することになりました。思っていたよりも出費が多くて少しびっくりしてしまいましたが、彼に夢を叶えてもらいたかった私は、彼を信じて応援することに。 しかし、次第に彼の言動が気になるようになったのです。彼は「勉強するから」という理由で家事を手伝わなくなったり、「人脈を広げるため」とよく飲み会へ行くようになったり……。彼から「おこづかいをちょうだい」と言われることも増えていきました。 「ちょっと……図々しいのでは?」とモヤッとしつつも、予備校にはしっかりと通っていたようだったので、私は黙って彼を見守っていたのでした。 “最高な日”が“最悪な日”に!?そして司法試験を受けた彼。その結果は……なんと合格! その後、法律事務所も決まり、司法修習にも合格し、晴れて弁護士になったのでした!! 彼からは「今までありがとう」と言われ、「彼の夢がやっと叶ったんだ」と私はうれしい気持ちでいっぱいでした。冗談を交えて「弁護士のお嫁さんになれるならこんなの安いものよ」と笑顔で返事すると……彼の表情が急に暗くなっていくではありませんか。 そして彼から、「別れてくれないか? 弁護士になったから、その肩書きに相応しい人と付き合うことにしたんだ」とまさかの発言が! なんと彼は「人脈を広げるため」と言っていた飲み会で、“いい大学を出た女性”と知り合い、私に隠れて2人で愛を育んでいたと言うのです。もちろん、私が彼におこづかいとして渡していたお金で……。 彼の夢のためならと思っていた私は彼の言葉に呆然。しかし、私のお金で浮気をしていたなんて……と怒りがふつふつと湧き上がってきました。「別れるっていうなら、せめてこれまでおこづかいとして貸したお金くらいは返してほしい」と言いましたが、彼は「お金を返す義務はないから」の一点張り。逃げるように彼は家を出て行ったのでした。 私はただ利用されただけ…?「ただ利用されただけみたいじゃない……」。 納得などできませんでした。このままじゃ終われないと思った私は、彼の勤め先である法律事務所や彼の知人に連絡し、彼のことを報告。また、彼の両親にも彼のおこないを伝えました。 彼は両親と長らく連絡をとっていないとよく言っていました。彼の両親から、その理由は、彼自身のお金や女性関係へのだらしなさが原因だと聞かされました。私が連絡をとったとき、彼の両親はかなり怒っており、自分たちが責任を持って彼に予備校代やおこづかいとして渡したお金を返させると言ってくれたのでした。 その後、両親に連れられ私の家へ謝罪にやってきた彼。どうやら勤め先である法律事務所でもこってり怒られたようで、反省しているようでした。その場で「しっかりお金は返す」と彼からも言ってもらい、今は少しずつですがお金を返してもらっています。 私は新たな恋活に励み、すてきな男性と出会うことができました。今は幸せな日々を送っています! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月08日ファイナンシャルプランナーの資格、ファイナンシャル・プランニング技能検定1級に挑戦しているお笑いコンビ・サバンナの八木真澄。昨年3月に2級の試験に合格し、その後1級の試験を3回受けるも不合格が続き、先月4度目の挑戦をして結果待ちの状態だ。今月20日には書籍『年収300万円で心の大富豪』(KADOKAWA)を発売予定。物価高、低賃金の世を生き抜く術を、心構えから具体案まで紹介している。いろいろな知識を身につけ、自分を高めている八木の原動力とは――。○日記やエッセイを書き続けて自分の話で笑いを取れるようにもともと「勉強は得意ではない」という八木だが、自分を高めるために日々努力。自分は不器用な人間だと感じているからこそ、そこからどう変わっていけるかということに興味があるのだという。「お笑いは器用な人しか基本的に無理なんです。今残っているお笑いの人たちのほとんどは、20歳ぐらいから面白い。面白くない人が淘汰されて残ったのが今の人たち。面白くなかった人が面白くなったというのはほぼ見たことがないですが、僕は面白くなかった人間から面白い人間になりたいんです」変わる努力の一つとして、17歳から日記を毎日書いている。「17歳のときにすべてが嫌になったことがあって、自分自身を変えたいという思いから日記を書き始め、自分を高めていく研究をするようになりました」また、苦手なトークを克服するためにエッセイも書くように。「国語能力がないから、30歳からエッセイを毎日必ず書くと決めて、毎日400字くらい書いています。それをやると国語能力が高くなり、あるときから文章をコントロールできるようになりました」それらの努力を重ねた結果、自分のトークで笑いを取れるように変わっていったという。「もともとトークができなくて、ギャグをやったり、いじってもらったり、それぐらいしか笑いが取れてなかったんですけど、38歳のときに、自分の話で笑いを取ることに成功しました。エッセイを書くようになってから10年ぐらい、芸歴だと18年ぐらいかかってやっとです」そして、以前は1人だと5分しか話がもたなかったが、今では90分話せるようになった。「自分が売れる時間を90分まで伸ばせるように。それはもう訓練、そして研究の成果だと思います」○目標は設定しない「失敗したときに気持ちが折れてしまうから」2年前頃からはファイナンシャルプランナーの勉強をスタート。「もともとお金に関することには興味があって、生きていくためにお金について勉強しておいて損はないだろうという、それぐらいの気持ちで始めました」ときっかけを説明する。書籍『年収300万円で心の大富豪』では、ためになるテクニックを紹介している。「サラリーマンの方は無条件で労災に入っていますが、僕らみたいな個人事業主は普通入っていません。でも特別加入の労災があって、僕は入っています。あと、家を買うときに入る団体信用生命保険の話や、小規模企業共済の話など、大事な情報を紹介しているので、読んだだけで個人事業主だったら即、得します」さらに今、『世界一ゆるい勉強法』も執筆中だという。「まだ全然発売とか決まっていませんが、ファイナンシャルプランナーの試験に合格するまでの過程を全部残していて、1級を取ってからでないと意味がないと思うので、1級を取れたら出したいなと。難しい内容をどうやって脳に記憶させるか、例えば拡大コピーすることで頭に入れたりという方法や、どう精神をコントロールしたらいいのかという方法を紹介しています」地道に努力を重ねている八木。今年8月4日に50歳を迎えるが、将来については「何も目標を決めていない」とのこと。「ファイナンシャルプランナーも、取ったからといって何か変わるわけではないですが、自分の経験や知識を生かして何か発信できたらいいなという思いはあります」そして、「目標を掲げないというのも僕のテクニックなんです」と語る。「目標を掲げたら、失敗したときに気持ちが折れてしまう。芸人の世界も、15年頑張って結果が出ない人もいれば、2年目の人がテレビに出る世界。そういうときに目標を設定していたら、僕の15年は何だったんだと心が折れてしまうから、そもそも目標を設定しなければいいんです。ファイナンシャルプランナーも受かろうと思ってやっていますが、そこを目標にはしていません」心穏やかに生きる術を自分なりに見出してきた八木。今を生きる人たちへのメッセージを求めると、「どんなことも人が関わってくるので、『人を大切にしましょう』。あと、『人は変わる。年月とともに進化する』ということですかね。それは相方を見ていてすごく感じます。相方は柔道部では弱くて頼りなかったですが、今ではめちゃくちゃ頼りになりますし、番組で回している姿を見ると頼もしくなったなと感じます」と語ってくれた。■八木真澄1974年8月4日生まれ、京都府出身。1994年に高校の柔道部の後輩だった高橋茂雄とお笑いコンビ・サバンナを結成。1997年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞を受賞。一発ギャグを得意とし、そのレパートリーは1000を超える。筋肉芸人としても知られ、レイザーラモンHGと「ネオ☆健康ボーイズ」として活動している。
2024年06月08日在宅ワークや、フリーアドレスで自由に働くことが一般的になった今。作業に必要なツールはひとまとめにして、持ち運べたら便利ですね。 bon moment(ボンモマン) デスク周りすっきり ツールケース スタンドポーチ は、そんな想いにこたえてくれるアイテム。しかも、自立型で立てたままツールをしまえるからスッキリ整頓が叶います。今日は、そんなデスク収納ポーチを愛用中のスタッフ2名の、リアルな声をご紹介していきます。机に立つ「お道具箱ポーチ」よく使う文房具や、小物類をまとめて収納して持ち運べたら。そんな想いから生まれたのが bon moment(ボンモマン)のツールスタンド 。いつでもどこでも、ケースを開いた瞬間にワークスペースが完成します。ファスナーを開けると、手前側と側面がマグネットで留まる仕様。中がガバッと見えるから、何がどこにあるかも一目瞭然です。ペンやメモ類、電卓などはもちろん、ハンドクリームや目薬なども、デスク周りでよく使うアイテムですね。充実した仕切りとポケットで、それらもまとめて収納OK。「私だけのお仕事アイテムセット」が完成します。カラーは、「ピンクベージュ」「チャコール」の選べる2色。お好みで、お好きなカラーをお選びいただけますよ。【ご紹介アイテム】 bon moment デスク周りすっきり ツールケース スタンドポーチ/ボンモマン さて、ここからは、実際に愛用しているスタッフの声をご紹介していきます。バイヤー田中「開いたまま自立するから、作業中も散らかり知らず」バイヤーになりたての頃から愛用していたツールポーチ。なんとなく、普段必要なものを全部ここに入れて、毎回ガサッと中から探し出して使っていました。けれどここ最近、出社や商談の際に忘れ物が多いのが悩みで…。ちょっと仕組みを変えてみようと、発売前からずっと気になっていた「bon moment デスク周りすっきり ツールケース スタンドポーチ」を導入。「毎日仕事で使う一軍アイテム」をまとめてみました。中に入れたものは、商談や作業の際に必要なアイテムたち。「ブラーレス眼鏡、社用スマホ、マウス、マウスの充電、イヤホン、メジャー、付箋、ペン類」です。ペーパーレス化が進んでいるとはいえ、まだまだカタログも多いので、付箋とカラーペンも必需品。サイズ感を確認するメジャーも手放せません。昔と違って今はスマホがあるので、電卓は必要なし、など仕事道具も断捨離をしてスッキリしました。ポーチ自体が開いたまま自立するので、テーブルの上が散らかりません。見える状態で目の前にあることで、作業効率もアップ。仕事が終わった後の片付けもあっという間です。外出の際はこの2つをまとめてカバンに入れるだけ。これでもう忘れ物はなくなるはずです。編集長大西「中受伴走のお供を収納」小5になった娘。慣れてきたと思っていた塾通いも、学年があがると量もレベルもグッと上がり、私自身がアタフタする日々。中学受験では親のサポートは本当に重要。体調を気にかけ、環境を整え、メンタル面のサポートも。その中でもやはり大切なのが学習面でのフォローです。小4の後半から宿題の管理を自分でやらせてみたら、解き直しや配分がグダグダになってしまって。苦手な項目の把握と、スケジュール管理はやはり親の仕事と再認識(涙)夜はなかなか時間がとれないので、モーニングルーティンが、宿題等のチェックです。・赤鉛筆(各種)・青鉛筆(解き直し丸付け用)・ふせん・ハリのいらないホッチキス・ハンコ・鉛筆削り・リーディンググラス(細かい字が見えづらいので必須)このあたりのマストアイテムをまるっと収納。プリントアウトも大量にするので、ハリのいらないホッチキスは頻度高め。置き場所が決まっていなかった時はこれを探すのにバタバタすることもありましたが、定位置が決まってスッキリです。朝、丸付け&気になるところはふせんを。今日の宿題も日付の書いたふせんはって、チェック項目をメモしておきます。(口頭だけだと忘れられてしまうので!)私の目が届きやすいリビングが基本勉強の場所ですが、週末は自室でやることも。そんな時は「ツールケース」片手に移動して、横で見守ります。▲振り子の法則、遠い記憶の彼方です…正直もう即興で教えるのが難しい単元も増えてきました。教える前に予習するのは私にとって大変ながらも気づきの多い時間。自分自身のメンタルが削られる場面も多いのですが…忙しさを言い訳にしないで、寄り添う姿勢を大切にしていきたいと思います。▲スマートに収納できるところもお気に入り。娘も自分用に欲しがっています。デスク作業の効率化アップにもいかがでしたか。スタンドポーチで必要な小物がサッと手に取れたら、引き出しを開けるワンアクションもなくなって効率化UP。今あれを使いたいけれど、どこへ行ったかな…という探し物もなくなりそうです。私だけの「ポーチ収納術」を見つけて、目の前の作業に集中!少し余った時間で、ほっと一息つく余裕も生まれそう。ぜひ、チェックしてみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】文房具類や目薬などのお仕事アイテムをまるっと収納できる、ツールケース。ポーチのような感覚で持ち歩きができます。自立型で、ガバっと開くから中身が一目瞭然できるアイテムです。⇒ bon moment デスク周りすっきり ツールケース スタンドポーチ/ボンモマン 富阪愛アンジェ編集部。転勤族の夫、3人の子どもたちと賃貸の戸建てに5人暮らし。毎日賑やかで慌ただしくも「みんなの笑顔」を大切に、暮らしを楽しんでいます。
2024年06月05日皆さんは、義家族の発言で悩んでしまったことはありますか?今回はイヤミを言ってくる義母の話とともに、そんなときの対処法をアンケートをもとに紹介します。義母に罵られて…仕事に家事に多忙な日々を送っていた主人公。「子どもたちとの時間はちゃんと取りたい」と考えながら家事をしていました。するとそこに、義母がアポなしでやってきます。家事をする主人公の横で、勉強する娘を見た義母は…。出典:CoordiSnap「ママに面倒をみてもらえないなんてかわいそう!」と主人公を罵り始めた義母。しかし次の瞬間、娘が「パパも全然勉強みてくれないよ?」と反撃しました。さらに「勉強ぐらい見てくれてもなって思う」と、夫への不満を話すと…。夫の悪口を言われたと思った義母は「私の息子は完ぺきなのよ!」と、激怒して帰って行ったのでした。こんなとき、あなたならどうしますか?夫に相談する罵ってくる嫁イビリ義母の相手をしていたら、ストレスがたまってしまうでしょう。義母からひどい仕打ちを受けていると夫に打ち明け、今後の接し方について相談します。(30代/女性)義母を家に入れないようにするアポなしで家にやってきて、嫁イビリをするような義母には困ってしまいますね。義母が来たら居留守を使い、家に入れないようにして接触を断ちます。(40代/女性)今回は嫁イビリをする義母の対処法を、みなさんのアンケートをもとに紹介しました。もし同じような出来事があったときは、ぜひ参考にしてみてください。(CoordiSnap編集部)※こちらの記事はみなさんから寄せられたアンケートをもとに作成しています。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2024年06月04日CKCネットワーク株式会社(代表取締役:山崎 朋宏、本社:愛知県名古屋市、Preステップオンライン運営支社:福岡県福岡市)が運営する勉強に前向きになれないお子さまのマンツーマン学習サポート『Preステップオンライン』は、4回目となる『出席扱い制度オンライン説明会』を6月29日(土)に開催することを決定しましたので、お知らせいたします。説明会タイトルロゴ【イベント概要】◆名称 : 出席扱い制度オンライン説明会◆会場 : オンライン(Zoom)◆日時 : 2024年6月29日(土)11:00~12:00◆内容 : 出席扱い制度の内容の説明、制度の利用の仕方◆申込 : ※6月28日(金)締め切り◆参加費: 無料◆特典 : 出席扱い制度無料個別相談●不登校児童生徒と出席扱い制度の現状文部科学省の調査によると小・中学校の不登校児童生徒の数は、2022年度に過去最多の299,048人を記録しており、2013年度以降、年々増加しています。(参考資料(1))また不登校児童生徒のうち自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数は、2012年度から2018年度では最も多い年でも2018年度の286人でした。しかし2019年度には608人と約2倍となりました。そこから2020年度は2,626人、2021年度は11,541人と大幅に増加しております。(参考資料(2))しかし不登校児童生徒のうち自宅における学習活動を指導要録上出席扱いとされた割合は、過去最大の2021年度でも全体の約4.7%となっており、出席扱い制度はまだ広く知られていません。家庭学習の取り組み方次第で学校の出席扱いとなることは、生徒の進路選択に大きな影響を与えることが考えられます。参考資料(1)不登校児童生徒数参考資料(2)不登校児童生徒のうち自宅におけるICT等を活用した学習活動を指導要録上出席扱いとした児童生徒数●実施への思い当社には9年の「学校の授業を受けるのが難しい、勉強に前向きになれないお子さまへの学習サポート・面談実績」があります。その中では、出席扱い制度適用のためのサポートも行っています。不登校のお子さまには、学校に戻ることを希望する方も、しない方もいます。出席扱い制度は、不登校状態にあるお子さまをお持ちの保護者の方々に知っていただきたい制度です。今回の説明会を通して、当社は出席扱い制度を通してお子さまの家庭での頑張りを「出席」という目に見える結果にして自信につなげたい、その自信をもとに未来の選択肢を作り、選んでほしいと考えています。●3月の出席扱い制度オンライン説明会参加者の声・中学卒業後の進路などで不安があったので参加した。活用について動いてみようと思いました。・私の周りにいる不登校のお子さんをお持ちの人にこの制度について教えようと思いました。また以下のような声もありました。・制度を活用するために子どもが勉強をしないといけないがちゃんと継続してできるか不安。・学校や地域によって活用できるかどうか違うので私の子どもは活用できるのか心配。このように活用をするためのサポートや地域間の違いも課題です。出席扱い制度については、活用までの流れやルールについてよくわからないという声を、今までの参加者からもお聞きしました。出席扱い制度はお子さまの状況、地域、学校によって対応が変わる可能性があります。今回のオンライン説明会では特典として無料個別相談を行います。それぞれの悩みに個別に寄り添えるよう行っていきます。【CKCネットワーク株式会社について】『家族に自慢できるサービスを、世の中に提供する。』を理念として1990年に愛知県で創業しました。通信指導実績34年、累計指導会員数50万人以上を誇る総合教育企業です。オンライン個別指導塾「Fit NET STUDY」や、マンツーマン学習サポート「Preステップオンライン」など、幅広い事業を運営しています。CKCネットワーク株式会社URL: PreステップオンラインURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月04日大河ドラマ「光る君へ」より、町田啓太と岸谷五朗の君かたりが公開された。吉高由里子が紫式部を演じる本作。今回の君かたりでは、藤原公任役の町田さんが、伊周(三浦翔平)が母に会うことを許可する場面について「伊周があれだけ弱っていて、身なりもあれだけすさんだ姿になっていてっていうところを見て、すごく本心から本当に母にただただ会いたいと」「『まだ子どもなんだな中は』っていうのが見えました」とふり返り、「人として何か手を差し伸べてあげたい、寄り添いたいなって思いが強まったんじゃないかな」と話す。また、越前守になったまひろの父・藤原為時役の岸谷さんは「未知なる世界に挑む感じ」と語り、宋語のセリフについては「そんなにしゃべるって聞いてなかった」と苦労したそう。また、宋語の詩を読み、語学の先生に褒められて嬉しかったというエピソードが飛び出すが、「監督から『もっと下手にやってください』って言われて(笑)せっかく一生懸命先生について勉強したのに」とがっかりしたことも明かしている。第22回あらすじ敦賀の松原客館に立ち寄ったまひろ(吉高由里子)と為時(岸谷五朗)は、宋人の朱(浩歌)、通事の三国(安井順平)らに迎えられる。浜辺に出かけたまひろは、そこで佇む周明(松下洸平)と出会う。その夜、国守を歓迎する宴が行われ、まひろは皆と楽しいひと時を過ごす。翌日、越前国府に到着し、大野(徳井優)、源光雅(玉置孝匡)に出迎えられるが、為時は早々に激務で体調を崩してしまう。医師として現れたのは――。大河ドラマ「光る君へ」は毎週日曜日20時~NHK総合(再放送 翌週土曜13時5分)、毎週日曜日18時~NHK BS・BSP4K、毎週日曜日12時15分~NHK BSP4Kにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年06月02日今回は人気のLINEを紹介します!どんな結末になるか考えてみてくださいね。娘が学校を辞めると言い出した話ある日、勉強熱心だった娘から「学校辞める」と告げられます。突然の退学報告に驚き、主人公は娘に理由を尋ねました。驚く主人公出典:Youtube「スカッとドラマ」家も出ていく出典:Youtube「スカッとドラマ」ここで問題どうして娘は結婚したいのでしょうか?ヒント!理由を聞いた主人公は唖然としてしまいます。[nextpage title=""]妊娠している娘出典:Youtube「スカッとドラマ」正解は…正解は「妊娠していたから」でした。退学理由が妊娠だと聞き…。「ちょっと待て!」と理解が追いつかない主人公でした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(愛カツ編集部)
2024年06月02日『Endless SHOCK』エターナル編公演千穐楽記念カーテンコールが31日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場した。同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日~5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。○■『Endless SHOCK -Eternal-』千穐楽記念カーテンコールに堂本光一が登場今回、『Endless SHOCK』本編の回想をしながら3年後の世界を描く、『Endless SHOCK -Eternal-』が帝国劇場で千秋楽を迎えたことにより、くす玉が登場。また観客には入場時に白い百合が配られており、1,900本のユリで堂本を祝うと「昔のフラワーロックみたい!」とゆらゆらと真似をする。「麗乃ちゃん知ってる?」と尋ねるが、中村は「ごめんなさい、わかんないです!」とジェネレーションギャップ。尾崎龍星も「わかんないです」と答え、堂本が「歌穂さん知ってますよね? フラワーロック」と話を振ると、島田は「わからない」と、とぼけていた。さらに、通路からは真っ白なユリの花束を抱えた井上芳雄が登場し、「ミュージカル界のユリの王子こと……言われたことないけど、井上芳雄です!」とステージへ。堂本が「王子が王子を」とエスコートすると、井上は「姫の気分です」と喜びつつ、島田に「歌穂さん、フラワーロック知ってるでしょうよ!」とツッコんでいた。改めて堂本は「コロナ禍の時に、どうやったらエンタメの灯を消さずにやることができるのかを考えて生み出したのが、この『-Eternal-』という作品なんです。今はいろんな規制が解除されたので、ストーリーとしても見応えとしても、いいものになるように進化させてきた作品」と表す。「『SHOCK』の本編は前向きに終わってるっぽいんですけど曖昧になっていて、この『-Eternal-』をご覧いただくと悲しい空気感はあるんですけど、コウイチという役からすると、みんなが前に進んでいるのを見届けられる作品なんです。そういった意味では、前向きになれる作品だなと感じていて。 それによってコウイチもやっと天に昇ることができたのかなというような作品になっているので、 これから先、大阪、博多、そしてまた帝劇がありますけど、『-Eternal-』はやらないので、もう一生コウイチはどこかで彷徨ってる」と冗談めかしてコメント。また佐藤は「僕の節目には帝劇があるというか、初めて観させていただいたのも帝国劇場で『SHOCK』でしたし、デビュー記者会見も帝国劇場でしたし、 自分が帝劇で主演をやらせていただいたこともあるんですけど、それから年月が経って、改めて光一くんに帝劇の『SHOCK』に引っ張り上げていただいたというか。節目に帝劇があって、ここから見る景色をまた、光一くんの横で見れているのがすごく感慨深いなと思いました」と語った。最後に堂本は「作品というのはお客さんの目があって、どんどん成長していくものだと思うんですよね。演出している方だけじゃなくて、キャスト1人1人がその役を育てて、 結果的に作品がどんどん良くなっていくという、その過程を見て取れた部分もあったので、自分も本当に勉強になりました。1つの節目ではありますが、『-Eternal-』でも『みんなの思いが積み重なれば、そこにいるんじゃないかな』という オーナーのセリフもありますので、そうやって皆さんに思い浮かべていただいて、 コウイチを復活させていただければと思います」とメッセージを送った。
2024年06月01日学年1位の子が続出!生徒の1/3が偏差値70以上の高校に合格!“最速で最高の結果”を出す方法、余すところなくお伝えします!ビジネス書や女性エッセイを刊行する株式会社大和出版(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田太郎)は、『偏差値70超」の子の勉強法~カリスマ塾長が明かす“劇的に成績を伸ばす”ルール』(齋藤明)を、2024年5月14日に発売いたしました。試し読みはこちらから : 内容説明この方法で学習すれば、最難関校の合格も夢じゃない!“最速で最高の結果”を出させることで超人気の塾長が日々の勉強習慣から定期テスト、実力テスト、そして入試の攻略法までを徹底解説。確実に栄冠を勝ち取りたい子の必携書こんな願いをもっている人にオススメです!●地元の難関校に確実に合格したい●学年1位、オール5、偏差値70超を実現したい●何を、いつ、どのように勉強すれば結果が出るのかを知りたい●勉強へのモチベーションの波をなくしたい●定期テストでしっかり結果を残したい●定期テストと同様に、実力テストでもきちんと結果を出したい●内申をもっとアップさせたい●苦手教科、苦手な単元を克服したい●「正しい学習習慣」を身につけたい本書の主な項目◎「見える化」は4つの要素で成り立っている◎偏差値70超の子は土日に何時間勉強している?◎忙しい中学生のためのスキマ時間の活用法◎学年1位をとる子は、何を心がけているのか?◎必ず効果がある!「最強の定期テスト分析法」◎学年評定オール5の子の特徴を大公開。成功者から学べ!◎3年間、学年評定オール5の生徒に見る内申アップの秘策◎実力テストで偏差値70超の結果を出している子の特徴◎必ず効果がある!「最強の実力テスト分析法」◎[教科別]実力テスト攻略のための〝お勧め教材 〟◎「見える化」の効果を倍増させる3つの方法他著者からのメッセージ「偏差値70超」と聞いて、どんなイメージをもちましたか?保護者の方なら、「うちの子には難しい」「天才だけが偏差値70超を実現できる」と思ったかもしれません。中学生の子なら、「僕(私)にはとうていムリ。だから、あきらめよう」と思ったかもしれません。たしかに私自身、塾で20年以上指導し、過去2000人以上の生徒たちを見てきましたので、そう簡単ではないことは十分承知しています。でも、じつはあなたが思うよりも偏差値70超が近い存在であるということも、まぎれもない事実なのです。実際に私の塾では、2023年の春の高校入試で偏差値70超の高校に約3人に1人の生徒が進学しました。3人に1人ということは、じつに30人のクラスで10人が偏差値70超の高校に進学するというイメージです。では、なぜ私の塾の生徒は、このような素晴らしい成果を出すことができたのでしょう?答えは、この本で紹介する〝サイトウ式「見える化」勉強法〟を実践したから――。それによって、3人に1人が偏差値70超を実現することができたのです。詳しくは本文で説明しますが、この〝サイトウ式「見える化」勉強法〟を簡単に説明すると、「目標」「計画」「行動」「結果」の「見える化」と「正しい学習習慣」の2つの要素から成り立っています。いわば、「見える化」と「正しい学習習慣」が偏差値70超を実現するうえでの両輪であるというわけです。また、私の塾の生徒たちには〝サイトウ式「見える化」勉強法〟とともに、学校では教えてくれない「最強の定期テスト分析法」や「最強の実力テスト分析法」も伝えています。分析もせずに定期テストや実力テストの勉強をするのは、迷路を闇雲に前進するのと同じです。仮に運よく結果が出たとしても、それでは長続きしないでしょう。その点、この本で紹介する分析法は、ずっと効果があるだけでなく、コツさえつかめれば誰でも実践が可能。本文では、それらを詳しく解説しています。とくに難しいことはありません。1つひとつ丁寧に実践すれば、誰もが確実に結果を出すことができる方法ばかりです。受験生はもちろん、中1、中2の生徒や保護者の方にも必ず役立つ内容となっています。保護者と子どもたちから寄せられた「喜びの声」●1学期の中間テストが返却されました。英語100点。数学100点。理科97点。英語の満点は学年で1人。数学の満点は学年で2人だけだそうです。社会100点。国語92点。合計489点。初めての学年1位。“サイトウ式「見える化」勉強法の”すごさをしみじみ実感しています(中3のMさんの保護者)●中1と中3の姉妹で、この1年間に「ムスメズW1位!」なんてことがあったら夢のようだ!と思っていたら、初回から現実になりました!(中1、中3の娘をもつ保護者。姉妹で定期テスト学年1位達成)●問題が解けずに勉強するのを避けていた数学が、先生のおかげで解けるようになり、初めて数学を解いていて楽しいと思いました!テストでも点数が上がり、数学で1位をとれるようになりました!(中3のNさん)●期末テストの結果が返ってきました。英語99点。数学100点。国語88点。理科96点。社会97点。5教科合計480点で学年1位でした。これで、定期テスト5連覇です。実力テストも入れたら6連覇です。期末テストでも実力テストでも結果が出て嬉しいです(中1のN君)●県で行われた模試の数学が2465人中4位!(中3のKさん)●模試の結果が返ってきました。3教科は偏差値71・9、5教科は偏差値73・2。模試で書いた第一志望の中では、513人中19位でした!(中3のK君)●実力テストの結果が返ってきました。実力テストは学年1位で、偏差値は71・9でした。自己ベストの偏差値を更新しました(中2のHさん)著者プロフィール齋藤明(さいとう・あきら)難関校合格専門!爆裂松江塾塾長1981年、埼玉県生まれ。 塾や予備校の先生の影響を受け、大学生のときに塾の講師のアルバイトをスタート。 大学時代は週6日で塾や家庭教師のアルバイトに励む。 就活では大手塾に就職し、生徒数が1番多い校舎に配属される。しかし、塾としての考え方の相違から、3カ月でスピード退社。 大学時代にお世話になった、松江塾に戻る。 当初はなかなか結果を出せず、退塾の生徒が続いた。試行錯誤を経て、「見える化」を活用した「勉強法」を確立し、自学中心の指導へ変更。 その結果、18年間、毎年学年1 位が出る塾に。2023年の春は、約3人に1 人が偏差値70超の高校へ進学。埼玉県の北辰テストでは、塾の生徒が43891人の中で5教科1位を達成。 オンライン生では愛知県の全県模試で5教科1 位達成など、定期テストだけではなく、 実力テストや入試でも結果を出す。 コロナ禍前から、オンラインにも対応した指導をスタートし、授業の教室は川越に1教室のみにもかかわらず、全国から約1000名の生徒が集まる塾へ成長。ブログで日々情報を発信し、年間50万アクセスあり!You Tubeでも入試や高校の情報を発信。「偏差値70以上の子達の特徴!」について話したYouTube主要目次あなたも、“サイトウ式「見える化」勉強法”の威力を ぜひ体感してください!序章なぜ、私の教え子たちは目覚ましい成果を上げることができたのか?第1章“サイトウ 式「見える化」勉強法”の根幹、「見える化」とは何か?第 2 章 着実に力がつく「毎日の勉強法」と「正しい学習習慣」第 3 章 「中間・期末テスト」でグングン成績を伸ばす勉強法第 4 章 オール5の子がやっている「内申アップ」の方法第 5 章 「実力テスト」や「入試」でしっかり結果を出す勉強法第6章 “サイトウ 式「見える化」勉強法”の効果を最大限に発揮する方法終章わが子のために親だからできること・やっておきたいこと書誌情報書籍名:『中学生「偏差値70超」の子の勉強法』著者名:齋藤明出版社:株式会社大和出版定価:1600円+税版型/体裁:四六判並製ページ数:288ページISBN:978-4-8047-6430-6Amazon: 楽天ブックス: 会社概要商号: 株式会社大和出版所在地: 〒112-0013東京都文京区音羽1-26-11設立年月日: 1972年8月代表取締役: 塚田太郎業務内容: 書籍出版(ビジネス書・女性書・心理書・生活実用書・教育書)公式HP : 問合せ先: info@daiwashuppan.com (編集部宛) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年05月28日12歳で1人で上京「よく送り出してくれたな」加護亜依さんは、2012年6月に第一子の長女、2017年2月に第二子となる長男を出産。2児の母としての日常を届けるYouTubeのサブチャンネルを今月開設しました。子どもの習い事などで家族が一緒になることが少なくなったという加護さんファミリー。夕飯も「大体先に息子とパパがごはんを食べて、私が食べて。娘が習い事から帰ってきて食べるから、全員がそろうことがまずない」といいます。この日は習い事から帰ってくる長男のために、18:00からごはん作りをスタート。夕食を作りながら、話題はもうすぐ12歳になる長女との関係性へと移ります。加護さんがモーニング娘。のメンバーとしてデビューしたのは長女と同じ12歳。「なんかその年齢に娘がなるなんて信じられない!」「1人で私は東京にきたから、よく(自分の)お母さんは送り出してくれたなと。あのママが。うち過保護で育ったんで」「過保護だったのにもかかわらず、すごい勇気がいることをしてくれたなって感謝なんですけど」と当時を振り返りました。「ママは経験したことないじゃん、勉強は」中学受験を控える長女の勉強面に関しては「自分が勉強して有名な学校に行ってとかいう経験がないから、どういうふうに娘にアドバイスしてあげられるのか」を悩んでいると明かした加護さん。「頑張れ頑張れ!」と声をかけるも、「ママは経験したことないじゃん、勉強は」と言い返され、喧嘩になったこともあるのだとか。それでもママ友に話を聞いたりして、受験について学んだという加護さん。「なんで学校に行かなくちゃいけないの? 塾に行かなくちゃいけないの?」と聞かれたときには、「お料理したりお掃除したり、自分の仕事をするのがママのお仕事。勉強することが君たちのお仕事だよ!」と、長女のやる気がでるように伝えたのだそう。しかし自分で塾に通いたいと言って始めたのに塾の宿題をやらなかったり、勉強をしているかと思いきやYouTubeやTikTokを見ていたりして、激怒したくなることもしばしば。「私は勉強してないから強く言えない。でも娘もそれをわかってるから、ママなんか私より勉強できないくせに、みたいになって、ぶつかりあったりとか」もするといいます。また、体毛や体重のことなど、思春期の女の子特有の悩みを相談された際には「あなたはいつもオンリーワンだよ。ママを見てごらんなさいよ。どんなことがあっても立ち上がるでしょ」と答えているそう。「いじめられたとかあっても、『それが私だよ』って胸を張っていえるようになって欲しいっていう気持ちで育てているんですよね」と言葉に力を込めました。順風満帆にいかない時も「クレイジーで乗り越えて!」一方で、加護さんがおかしなふうに週刊誌やネットニュースに取り上げられたときには、「娘もググったりとかしてるんでわかるから、『ママはこうじゃないのにね』みたいなことをいつも言ってくれる」そうで、「娘はとにかく(自分のことを)理解してくれている。助けられているんですけど」と、子どもの存在に励まされることもたくさん。「なんか私(の人生)は順風満帆ではなく破天荒だから。娘と息子に対しては『本当に申し訳ないんだけど、こんな感じのママだから。あなたたちも順風満帆にいかない時があるかもしれないけど、それはクレイジーで乗り越えていって』といつも思ってる(笑)」と笑顔に。「健康に元気で生きていることが何よりも感謝だからっていうふうに私は伝えてます!」と締めくくりました。
2024年05月26日無職のままシングルマザーになり、看護師になるべく看護学校の受験にまっしぐらだった私。当時2歳にもなっていない娘に、たくさん寂しい思いをさせてしまいました。表に出さないだけで、娘はずっと寂しいと感じていたはず。これからの育児の教訓にしようと思った出来事です。無職のままシングルマザーになりました私は娘が1歳のときに離婚して、シングルマザーになりました。元夫からDV被害を受けていたので離婚準備がしっかりとできないまま離婚し、当時は無職。娘を出産したときに助産師という職業を初めて知り、女性でこんなに活躍できる仕事があるんだ!と強く憧れを持ちました。 しかし「まぁ子ども育てながら学校通って国家資格受験って無理だよね……その前に学校受験と学費と生活費って問題山積みだし」とすぐにあきらめ、何か資格をとらなくては!とワードやエクセル、医療事務の資格を取ってみましたが、就職活動はまったくうまくいきませんでした。 母からの提案「看護師になってみたら?」そんなとき、母親から「助産師になるには看護師の資格も必要だし、看護師どう? このまま実家に住んでていいし、学費なんかのお金は出世払いでいいよ」と提案がありました。「いやいやそんなに簡単に言わないでよ」と思いましたが、看護師は国家資格。給料も高い。 もし娘が将来大きくなって、行きたい学校にお金の問題で通わせられなかったら……と心配になり、看護師の一般的な給料や働き方について調べてみるとどんどん興味がわいてきました。そして一大決心し、看護学校を受験することに。 しっかりと確保したい勉強時間看護学校を受験するには独学では難しそうだったので、看護学校受験専門の予備校に通い始めました。朝、娘を保育園に送って予備校へ行き、夕方また保育園へ迎えに行くサイクル。家に帰ってからも、娘を寝かせたあとはまた勉強。 看護学校は滑り止めも含めて4校受験し、受験1カ月前は最後の追い込みでさらに勉強時間を増やしました。保育園のお迎えから寝かしつけまでの娘のお世話を両親にお願いし、私は予備校が終わった時間からそのままファミレスに行き日付が変わるまで勉強の日々。 受験最終日の子どもの様子当時1歳10カ月だった娘は大のママっ子でしたが、看護学校受験前の追い込み時期で夜に私がいないことにまったくグズったりしなかったそうです。ですが4校目の受験を終えた日の夜、娘を寝かしつけるときに、娘があお向けになった私の体の上に乗ってシクシクと泣いていました。 娘が眠りについたので体から下ろそうとすると、泣きわめいて起きてしまうので娘を体の上に乗せたまま朝を迎える、ということが1週間続いたのです。「表に出さないだけでずっと寂しい思いをさせていたんだね、ごめんね」と何度も娘に謝りました。 娘の立場になって考えると、明らかに寂しいと感じる状況だったのに看護学校の受験のことに頭がいっぱいで、娘のことを十分に構ってあげられなかったことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。その後は看護学校に合格して国家資格も無事取得し、現在は看護師として働いています。多忙な毎日ですが、あのときの後悔を忘れず娘との時間を大切にしていこうと思います。 著者:吉川 みきな2008年生まれの女の子と2018年生まれ、2022年生まれの男の子の年の差兄弟を育てている母。反抗期の娘とイヤイヤ期の息子の育児に日々奮闘中。上の子を出産後に大学に通い、看護師の資格を取得。現在は看護師としてパート勤務をしている。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月25日本作は、著者・野花このんさんが実体験をもとに描いた作品です。当時、大学4年生だったこのんさんは、卒業前の試験に向けて勉強に励んでいました。そんなとき、原因不明の頭痛に悩まされるようになってしまいます。彼氏のミヤさんとの関係がストレスとなり、それが頭痛につながっているのかもしれないと考えたこのんさんは、しばらくミヤさんと会うのを控えることにしたのですが……。 一方そのころ、ミヤさんは…ミヤさんと会うのを控えて2週間ほど試験勉強に専念した結果、このんさんの成績はグンと伸びました。大学の先生から「その調子で」と褒められ、このんさんはひと安心です。少し時間に余裕ができたため、このんさんは久しぶりにミヤさんに連絡をしてみることに。しかし、メッセージを送ってから丸1日が経過しても一向に返事がこなくて……!? ※順頂→順調 金曜日にミヤさんにメッセージを送ったこのんさん。翌日の土曜日は休みのはずなのに丸1日経っても連絡が返ってこないため、「どうしたんだろう?」と心配になってしまいます。 実は金曜日の夜、ミヤさんは仕事の同期と飲み会に行っていました。そこで恋愛の話題になり、ミヤさんはこのんさんとの関係がうまくいっていないことをみんなに打ち明けます。すると、ひとりの女性が「短期間に2回も距離を置きたいなんてパートナーに言われたら、私だったら浮気を疑っちゃうなぁ」と、意味深に告げたのでした。 ミヤさんに限って浮気はしないと信じたいですが、この女性の距離の近さと発言がどうしても気になりますよね。ミヤさんの不安をあおるような言い回しをするところを見ると、もしかしてミヤさんに気があるのでは?と疑ってしまいます。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年05月23日13歳にしてNY留学を経験したツワモノ、BE:FIRSTのMANATOさん。歌とダンスだけでなく、英語も引き続き勉強中。世界を視野に入れ、進化し続ける彼の原動力に迫ります。必要な武器(スキル)を磨いて開かれる新しい可能性。メンバー全員が高い実力を持つダンス&ボーカルグループとして知られるBE:FIRST。あらゆるパートを担いながらも珠玉のメロディを紡ぎ続ける歌&ラップと、流麗でゆるぎない安定感のダンスで魅せるMANATOさんはSKY-HIさんから「BE:FIRSTの背骨」と称されており、まさにスキルフルな存在。13歳の時にNYに留学し、本場のバイブスを宿した歌とダンスを身につけた。「留学中の一番の壁は言語でした。小学校卒業直後に留学したので、英語を学んだ経験がない0からのスタート。家庭教師の方に実家に来ていただいたり、英語圏に住んでいる友達とオンラインで英語で会話をしてから渡米したんですが、いざ現地に行ってみると緊張して何も喋れませんでした。でも、同じ留学プログラムに参加していた日本人がいたので修学旅行のようなマインドで緊張が解けていきました。現地では洋楽を聴く機会が自然と増えたし、耳がどんどん英語に慣れていきましたね。今は海外のアーティストのインタビューに和訳を付けた動画をアップしてくれてる人も多いので、すごく英語が勉強しやすい環境だと思います。僕は大好きなNBAの選手のインタビューから英語を学ぶことも多いです」BE:FIRSTはシングル『Mainstream』と『Masterplan』で世界に向かう明確な意志を打ち出した。その動きに伴い、英語力を上げる意識が高まっているという。「英語のレッスンの頻度を増やしています。日本人の先生だとつい『これって英語でなんて言うんですか?』って日本語で質問をしてしまうので、逃げ道をなくそうと思い、今は海外に住んでいる先生に教えてもらっています。話したいことをスピーディに英語に変換する必要があるので脳の回転が速くなった気がしますし、普段のコミュニケーション能力のアップにも繋がっている気がします。英語も日本語と同じで話してると自分がよく使う単語がわかってきて、別の単語を使おうという脳の動きが生まれて語彙が増える。その変化は今後英語でリリックを書く際にも役立つんじゃないかと思ってます。できるだけ日本語の字幕を付けずに海外のドラマや映画やアニメを見ることもやってます。昔日本語で見ていたアニメを英語で見るとストーリーを覚えているので吸収しやすい。あと、アニメで使われてる英語は日常で使う言葉が多いので身につきやすいです」一方、アーティストとして歌とダンスのスキルアップにも余念がない。「体づくりとパフォーマンスは密接に結びついている」と話す。「ジムに行くことが多いです。僕たちは歌いながら踊っていて1秒たりとも動いてない時間がないことも多いので有酸素運動がすごく大事なんです。ジムではインターバルトレーニングといわれる何分か全力で走って何分か休むという運動を決まったセット数やっています。心拍数を上げることに慣れることでステージ上でも高いクオリティのパフォーマンスを持続させることができるんです。疲れるとダンスのキレが悪くなっていきますから。初めてのドーム公演は約3時間ありましたが、デビュー1年目だったら絶対にできなかったと思う。デビュー当初と比べると、RYOKIくんをはじめメンバーみんなわかりやすく体が逞しくなりましたよね。筋肉がついたし体力が増したからこそステージ上で思いっきり暴れられます」新たなことに挑戦していくこともスキルアップのためには大事だという。「あの時NYに行ったことで、未知のものに飛び込むことに躊躇がなくなりました。元々遠慮しがちだった性格から“とりあえずやってみよう”と思えるようになった。自分が変わらないとグループも成長できません。新しいことにたくさん挑戦して自分の引き出しを増やし続けていくことが大事だと思っています。僕はBE:FIRSTに加えてSOTAくんとAile The Shotaとのユニット、ShowMinorSavageの活動もやっていますが、やりがいや幸福度のベクトルが違う活動をすることでスキルの幅の広がりを実感しています。BE:FIRSTの楽曲はボースティング(自己拡大表現)が多いので、歌詞の中で高めに設定したハードルを越えるための努力をするし、その曲に見合う自分になろうというマインドセットがなされます。ShowMinorSavageは等身大の自分の“好き”をふんだんに詰め込んでいます。両方があることでそれぞれの良いところをもう一方に持っていくこともできるし、どんどん新しいスキルの発見ができるようになっていくと思ってます」スキルアップを突き詰めていると飽きが来るタイミングがある。そんな時のMANATOさんなりのアドバイスとは。「例えば音楽の場合、付随するカルチャーにも注目してみると、ファッションや時代背景など広がりが生まれて新しい刺激を感じられますよ。僕が好きなNBAはヒップホップカルチャーと密接に結びついていて、ラップの曲を発表している選手もいます。NBAの試合で客席1列目にラッパーが座ってることも多いし、ハーフタイムショーにラッパーが出ることも多い。そうやって興味を広げていくとスキルアップがさらに面白くなっていくんです」そんなMANATOさんが、今とりわけスキルアップさせたいと思っているのは「言語化能力」なのだとか。「英語、日本語、どちらかに限らず、自分が伝えたいことを言語化する能力を上げたいです。最近は楽曲制作の現場に行くことがとても多いんですが、曲のイメージをやりとりする際にどうすれば明確に伝わるのか悩むことがあって。例えば『この年代のこういう音で』とか、瞬時に的確に言語化ができれば効率も上がるので、どんどん積極的にトライしていきたいですね」マナト2001年4月29日生まれ、福岡県出身。BE:FIRST、ShowMinorSavageのメンバーとして活動中。BE:FIRSTの最新シングル『Masterplan』が発売中。衣装はスタイリスト私物※『anan』2024年5月22日号より。写真・来家祐介(aosora)スタイリスト・安本侑史ヘア・大城祐樹メイク・千葉彩子取材、文・小松香里(by anan編集部)
2024年05月22日