飴玉で口封じ? イヤイヤ期の子どもが外で奇声を発したときの対処法3つ
●(1)ママの声1……抱きかかえてでもその場を離れる
『子どもの気持ちによりそってあげたいのは山々ですが、お店や電車の中などで急に奇声をあげられると周囲の目が痛くてそれどころじゃないです。
私は、奇声がマックスになる前に、ムリヤリ抱きかかえてでもその場を離れます。電車やバスなら途中下車しています 。より一層大声を出されることもありますが、その場にいつづけて周囲の冷たい目線を浴びるよりはずっとマシ。
とにかく一度、人のいないところでクールダウンさせます。子どもの気持ちと向き合うのはそれからですね。抱きかかえて移動してるときは、修羅場の鬼ママに見えてるだろうなぁ』(30代女性/主婦/2歳半男の子のママ)
●(2)ママの声2……ビシっと叱ってからホメる
『オモチャが欲しい、遊びたいなど、自分の要望が叶わなくて奇声を発しているときは「ダメなものはダメ!」とキッパリ伝えます。
頭ごなしに叱らないように、きちんと理由を述べるようになどと育児書には書いてありますが、「お母さんがダメといったら、それはダメなの」という問答無用なルールも必要なのでは と考えています。
グダグダ説明しても子どもはヒートアップするばかりですしね。そして、自分で奇声を止めることができたら、「ちゃんと自分でコントロールできたね!」とたくさん褒めてあげてます。
うちの子は“お姉さん”に憧れているので、「すごいね、4歳のお姉さんみたい!」というフレーズが効果的です』(30代女性/会社員/3歳女の子のママ)
●(3)ママの声3……飴玉などで口封じしちゃう
公共の乗り物などで奇声が始まってしまい、終わる様子が見られなかったときの対処法として、こんな方法を使っているママもいました。
『最後の手段ですが、歯磨き後でも使える飴やキシリトール系のタブレットを口の中に入れちゃいます。モグモグしているあいだは声出しませんから。あんまりイイことじゃないのは分かってるけど、ギャーギャーキーキー言って周りに迷惑かけるよりはいい ですよね……』(20代女性/主婦/2歳男の子のママ)
----------
意味のよく分からないキーキー声に悩まされるのも、多くは4歳くらいまでのこと。幼稚園に入るころにもなれば、声を出していい場所・いけない場所が分かるようになってきます。また、自分の声の大きさを自分で聞いて、大きすぎる・小さすぎると調節できるようになるのも4歳くらいからです。