子育て情報『働くママの強い味方!? “送迎保育ステーション”の特徴と利用方法』

働くママの強い味方!? “送迎保育ステーション”の特徴と利用方法

働くママの強い味方!? “送迎保育ステーション”の特徴と利用方法

こんにちは、ライターの齋藤惠です。

働くママたちの中には、仕事の関係で子どもを保育園へ送迎することが難しい人も多いのではないでしょうか。

働くために子どもを預けているにも関わらず、もしもあなたが毎日決まった時間の送迎のために勤務形態などを調整せざるを得ないようならば、自治体に確認してほしい便利なサポートがあるのでご紹介します!

●送迎保育ステーションは、子どもを専用バスで保育園まで送迎する事業

一部の自治体が行っている育児サポートのための試みとして、送迎保育ステーションというものがあります。これは、市内に専用のバス停を設け、指定の保育園などに子どもたちを送迎してくれる事業です。

利用例として流山市では、朝、保護者が子どもを送迎保育ステーションに預ければ、そこから子どもたちは専用バスに乗り、各々の保育園に向かいます。

そして夕方、子どもたちは保育園から再び送迎保育ステーションへ、親が迎えに来るまで待つというスケジュールです。

一見すると、自宅から送迎保育ステーションへの往復をしなければいけないという点で延長保育や学童と変わらないようにも感じます。

しかし、居住地と保育園の距離が離れている場合や保育所の開所時間に合わせられないという保護者にとっては、専用バスが送迎してくれる点や子どもを送り出す時間の幅が広がるという点 でメリットがあるのではないでしょうか。


●送迎保育ステーションの利用方法

実施している自治体によって変わってきますが、申込用紙に子どもの名前や住まい、保護者の勤務情報や普段の送迎事情などを書いて申請するところから始まる場合が多いようです。

また、横浜市のように子どもを預かるということで留意事項や同意書などもあります。

各所のホームページに書類の見本や重要事項等が掲載されているようなので、気になる人は確認してみてください。

●送迎保育ステーションを利用できない人もいる

ほとんどの自治体が利用に条件を設けていて、その対象に当てはまる子どもと保護者が送迎保育ステーションを利用することができます。

松戸市のホームページには、指定保育園に通っていること、子どもの年齢、自宅から保育園までの距離、親の就業時間など。必要な人に行政サービスを提供するために制限はどうしても存在するようです。しかし、どの自治体でも、これまで子どもの送迎に困難を感じていた人 こそ優先して利用できるような条件になっていると思われます。

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