心がほっこり! 暮らしにナチュラルに溶け込む花の飾り方5選
こんにちは、ライターのNANARUKAです。
あなたの暮らしに花はありますか?嬉しいことがあったとき、素敵な予定が入ったとき、ちょっと疲れたとき、落ち込んだとき。
かしこまらない手みやげ、大切な友人、家族へのプレゼントにも。
花を買う習慣がある人も、そうでない人も、“特別”になりすぎない、暮らしに溶け込む花の束ね方、飾り方 で、心安らぐ空間作りをしてみましょう。今回は、そんなお話です。
●(1)常識にとらわれない花器選び
花を差すのは花瓶やフラワーベースだけだと思っていませんか?いえいえ、ビンやコップ、器など、水が入れられるものであれば積極的に花を差してみましょう。
和食器やマグカップ、海外のジャムや調味料の空きビン など、フォルムが素敵なものやサイズ感がちょうどいい入れ物と花とのベストマッチを探るのも楽しいものです。
●小さな空きビン・コップなどに差しやすい草花
マトリカリア、ミニバラなど小さめの花、ローズマリー、ミントなどのハーブ類。
●(2)切り分けで高さを抑える
枝もの、スプレータイプ(1本の茎から枝分かれしているもの)のカーネーションやバラなど、1本が長くて枝分かれしているものは、切り分けて束ねてみましょう。
部屋に飾る場所がなくても切り分けてコンパクトに生ければ、卓上やキッチン、洗面所や玄関にも気軽に置けますし、背が高すぎてアンバランスな花でも、丈を詰めることで花器とのバランスがとりやすくなります 。
●枝分けして使いたい花
カーネーション、バラ、トルコキキョウ、スターチスなど。
●(3)色味を抑えた花を選ぶ
花屋に入ると、真っ赤なバラやカーネーション、ピンクのガーベラ、黄色いキクなどに視線をとられがちですが、キッチンや食卓にも馴染み、さり気なく日常に溶け込むのはやはり、白、グリーン、ベージュ などのナチュラルな色味。
存在感ある大輪の花でも、白やグリーンの色味のものを選べば、主張しすぎない華やかさを楽しめますよ。
●白、グリーン、ベージュも素敵な花々
アジサイ、ダリア、カーネーション、バラ、ラナンキュラスなど。
●(4)葉ものや枝ものを選ぶ
シンプルな壁面やちょっと寂しいコーナーには、垂れ下がるつる性のグリーンや、広がりを感じる枝ものを置いてみましょう。葉のフォルムや枝の曲がり方によって空間が活き活きとしたものになり、夜間には照明の置き方によって陰影も楽しめます。