あなたにピッタリなのは? “観葉植物”の種類別効果と特徴4選
あくせく働き、疲れきって帰ってくる毎日。そんななかでも、自宅に帰ってきたときにはホッと一息つきたいものですよね。
アロマをたいたりマッサージ器を使ったりしてリラックスする人もいるかと思いますが、手軽に始められる観葉植物を置いてみるのもおすすめです。
外出先でも、緑の多い自然な環境にいると、それだけで心休まることもあります。
ストレスを感じることが多いという人は、目的に合わせて、なにかひとつ自宅で植物を育ててみてはいかがでしょうか。
今回は、観葉植物の種類別に、効果や特徴を紹介したいと思います。
●(1)サンセベリア
乾燥や暑さに強く、初めて選ぶ観葉植物としておすすめの種類です。冬場は休眠状態となるため、水を一切与えなくても問題ない ほど。
サンセベリアは、ホルムアルデヒドやトルエンなど、シックハウス症候群の原因となる有害物質を吸収し空気をキレイにする効果があると言われています。
また、葉から水分を放出して室内を加湿する効果もあるため、お部屋の乾燥が気になるという場合にも良いでしょう。
天然の空気清浄加湿機 とも言えそうです。
●(2)アロエ(アロエベラ)
傷口やヤケドした場所に塗ると治りが早くなるとも言われているアロエ。ヨーグルトなどに入れるなどして、食用として用いられることもあります。
多肉植物であることから乾燥に強く、水やりの手間がかかることもほとんどないでしょう。
また、害虫がつきにくい のも、女性にとってはうれしいポイントかもしれません。
アロエはサンセベリアと同じく、空気をキレイにする効果が高い植物と言われています。
●(3)ガジュマル
幹が絡みあったような姿が人気のガジュマル。
大きくなるにつれ独特な形となっていくため、お部屋にひとつ置いておくと一気にオシャレな雰囲気を出すことができるでしょう。
ひとつひとつが違う姿をしているため、育てていく中で愛着を感じることのできる品種 と言えそうですね。
比較的乾燥には強い植物ですが、成長期(3〜10月)には霧吹きなどで空気中の湿度を上げることで葉から水分を吸収させることができ、害虫の予防にもつながります。
●(4)ポトス
初心者向けの観葉植物として人気のポトス。葉がメインのポトスですが、ごくまれに花を咲かせることもあるようで、いつか咲くことを期待しながら育てていくのも楽しいのではないでしょうか?
伸びたつるを切って水に挿しておけば、またそこからどんどん成長していく ため育てがいがあり、初めての観葉植物としてもおすすめです。