1回でまとめて投資するのではなく、何回かに時間を分けて投資することでリスクを小さくするという方法です。
その時間の分散効果を最大限に利用できるのが、積立投資です。
積立投資とは、株や投資信託などの商品を毎月一定額購入し、積み立てて行く手法のこと。時間の分散以外にも、長期で積立をすることにより、平均価格を下げられる効果も期待できます。
特に運用初心者にとっては、自動積立にすることで買い時を見極める煩わしさが無くなるメリットもあります。
●最後に
今回は、低リスクで資産運用するコツをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
ただし、分散投資や定額積立する際には、気を付けなければならない点もあります。
それは、複数の商品への分散や、毎月積み立ては、その分手数料も多くかかってしまうということです。
つまり、より多くの利益を出すためには、できるだけ手数料の低い商品を選ぶことも基本となります。
【参考リンク】
・知るぽると | 金融広報中央委員会(http://www.shiruporuto.jp/)
●ライター/小澤美奈子(ファイナンシャルプランナー)
●モデル/杉村智子(まさとくん)