やめたい人が多数? PTAへの入会をめぐるママたちの本音4選
「大した仕事じゃないし、わざわざこれを親がしなくてはならない意味がわからない」「無理やり仕事を作っているだけの気がする」というように、仕事自体に全くやりがいや意味を感じない 、それなのに無駄に人間関係に疲れたり、時間を拘束されたりするからこそPTAはボランティアや外注に、と思うようです。
●(4)負担が増えて子どものための時間が減る
『仕事に家事に育児、その上PTAの活動となると子どもとの時間は減るに決まっている。夜中の集まりもあったりして、小さい子どもがいる家庭はどうすればいいんだ、って感じ。むしろ親に悪影響を与えているだけ』(30代女性/自営業)
PTAをすることによって子育ての余裕がなくなり、イライラしているのを子どもにあたってしまう、では本末転倒。
子どものための活動なのに、なぜかいつのまにか学校のためだけの活動になってしまっている と感じるのも「イラナイ」と思う理由。
実際、親は日々の生活だけでてんてこ舞いの人の方が多いのです。それに加えPTA活動となると、仕事も半日休まなければいけなくなるなど、特に働いている親にとっての負担は大きいよう。
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やはり「PTAをやりたい」と心から思っている人は少数であり、ただそれでも「やめます」と言えないのは、「やめたら子どもがいじめられるのでは……」と子どもを人質にとられている感がある、というのは否定できないですね。
また昔と違って家族のかたちも現在は多種多様なので、やはり古い制度をそのまま今に、というのは無理が生じてくるものなのでしょう。
●ライター/とも(こじらせ美容オタク家)
●モデル/ゆみ