強制しちゃダメ!? 子どもに「ごめんなさい」の大切さを教える極意3選
は禁句』と語ってくれたのは、4歳と5歳の年子を絶賛子育て中のママYさん。
イギリス人とのハーフの女の子二人はとってもおしゃまで口もたちます。Yさんいわく、『私よりよっぽど英語はうまいから口では負けてしまいそう』なのだそうです。
そんな娘さんたちが友だちとの間でトラブルを起こしたとき、なかなか謝ることができないため、いつも、「Say sorry!」と言い聞かせていたそうです。
『それでも、なかなか謝ってくれなくて……』とためいきまじりに振り返ってくれました。
そんなとき、同じように子育て中の外国籍のママ友が『We can wait(待てるわよ・待ちましょう)』と言ってくれ、戸惑うYさんに、「ごめんなさい」を言わせるのではなく、自発的に言えるまで待ってあげるべきというアドバイスをくれたそうです。
『実際のところ、「言いなさい!」と言われると「言うもんか!」と強情を張るけれど、「言うまで待ってるからね」とにこやかにプレッシャーをかけられる ほうが、うちの子たちにはきいたみたい』と話してくれました。
●まとめとして
子どもの性格にもよるのかもしれませんが、「ごめんなさい」は強制されるとますます口から出にくくなる言葉のようです。
だからこそ、自発的なごめんなさいを導き出す工夫がポイントになるのですね。
ほとんどの子どもは、ごめんなさいの大切さを知っています。親の役割は、子どもたちが気持ちよく「ごめんなさい」を口にできる舞台を作ってあげることなのかもしれません。
●ライター/さとうあきこ(海外在住プロママライター)
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)
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