そのコーチングは「指導者が考える正解」では? 佐伯夕利子さんに聞くビジャレアルが将来を見据えて行った指導者改革とは
つまり20年以上の指導歴で、自分が成長する機会は一度もなかったのです。
(第3回に続く)
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佐伯夕利子(さえき・ゆりこ)
1973 年10月6日生まれ/イラン生まれ
92 年にスペインに移住し、93 年から指導者の道を歩み始める。レアル・マドリードのスクールをはじめ、スペイン男子3 部リーグ、アトレティコ・マドリッド女子チームなどで監督経験を積む。08 年からビジャレアルに在籍し、男子U19のコーチ、レディースの監督、女子部統括責任者などを歴任。18 年に公益社団法人日本プロサッカーリーグの特任理事(非常勤)に選任され、2020年3月からJリーグ常勤理事。
ワーチャレ準優勝。大会を通じて柏レイソルU-12が見せた攻撃的スタイルの本質