1人目を出産後、セックスレスになる夫婦は少なくないと思います。2人目が欲しい気持ちはパパもママも同じだけれど……、セックスに関する思いはすれ違ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、どうしたらすれ違わずに夫婦で2人目を楽しみにできるのか、ママである私も考えてみたいと思います。子育てに追われてセックスレスに子どもが生まれ、女性の体は目まぐるしく変わり、「子どもが一番!」という気持ちになることも多いと思います。私自身も「忙しいし、セックスなんて……」という気分になってしまいながらも「2人目は欲しい……」という気持ちはあり、タイミングや子作りに悩みました。 男性は、そんな女性の変化をすべて理解することは難しく、気持ちのすれ違いのようなものを感じることもありますよね。 セックスと子作りを楽しむセックスをすることと子作りをすることは、行為的にはイコールなのですが、男性と女性では気持ちの面ではイコールではないことが、すれ違いの原因になるのではないかと私は思っています。 そこでわが家では、「2人目が欲しい」という共通の希望があることを話し合い、気持ちを再確認しました。そのうえで、排卵日や生理日などをパパの負担にならないように伝え、タイミングが合うときはパパには早めに帰ってきてもらい、夫婦で無理のない範囲でセックスを楽しむようにしました。 アプリなどのツールを使うのも1つの手!最近では、女性の体調管理アプリを、男性と共有することができるようになっていますよね。そこで、私はアプリで生理日や排卵日など、女性特有の体のリズムをパパに知ってもらうようにしました。面と向かってはなかなか話しにくいのでとてもいいツールでした。 パパがどのようなセックスを望んでいるのか、ママはどう考えているのか、できるだけ楽しく、2人目の子どものことも考えていけるよう、夫婦で話ができることが一番だと感じています。 子どもが生まれて目まぐるしい生活になるなか、性生活が変化するのは当たり前のことかもしれません。男性と女性では感じ方が違うことも理解したうえで、夫婦で無理をせず、楽しんで2人目の子作りやセックスについて考えていけたら、と私は思っています。 イラスト/(c)chicchimama監修/助産師REIKO著者:山本かやの二児の母。ウエディング業界から飲食業に転身後、妊娠を機に退職。現在は専業主婦。自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。趣味はガーデニングと家庭菜園。
2022年05月18日外出時、自分が先頭になり、後ろに息子たちを従える形で歩くことが多い夫。私はそんな危機意識の低い夫の姿を見て、いつか息子たちが事件や事故に巻き込まれるのではないかと心配していました。そしてある日、海水浴場で事件が起きてしまったのです。 息子たちの先頭を歩く夫…夫は普段から6歳と4歳の息子たちの面倒をとてもよく見てくれています。しかし私には少し気になっていることが……。それは外出するとき、夫はよく自分が先頭になり、息子たちを夫の後ろから歩かせることです。 私が息子たちと出かけるときは、できる限りみんなで手を繋ぎ、周りに注意を払いながら歩くようにしています。それは、夫のように自分が先頭で歩いていたら、息子たちがついてきているか分からないし、自分が気が付かないうちに息子たちが連れ去られるかもしれないからです。 私は夫にもそうしてほしいと何度か注意しました。しかし夫はその「かもしれない」が予測できないようで、なかなかやり方を変えてくれません。 海水浴場でもひとりでズンズン進んでいく夫そんなある日、事件が起きました。それは家族で海水浴に行ったときのこと。その海水浴場には岩場もあり、澄んだ海水の中を泳ぐ魚やカニ、岩場にくっついている貝などに、夫や息子たちは興味津々。たもやバケツを持ってきていたので、それらを捕まえることにしました。しかし夫は獲物を追いかけ、私たちのほうを振り返ることなく、ひとりでズンズン進んで行ってしまうのです。 私が息子たちをサポートしながら一番後ろからついていく形になりましたが、慣れない岩場に足をとられ、思うように進めません。私は夫に「待ってー! 子どもたちの様子見ながら進んで!」と呼びかけますが、夫は獲物に夢中で聞こえていないようでした。 そのとき事件が…!そのとき、狭い岩場でうまく手をつなげず、私の前を歩いていた次男が足を滑らせてしまったのです! 幸い後ろにいた私がなんとか次男をすくい上げ、事なきを得ましたが、私がいなかったら溺れていたかもしれません。 私の悲鳴と次男の泣き声を聞いた夫は、何が起きたのかようやく気付き、こちらへ駆けつけました。私が「だからちゃんと見てって言ったじゃん!」と言うと、夫は反省している様子。この事件以来、夫は以前よりも息子たちの様子に注意を払ってくれるようになりました。 男の人には大昔の狩りの習性が残っているため、ひとつのことに集中すると周りが見えなくなると聞いたことがあります。本当かどうかはわかりませんが、それをよく表しているように感じてしまう出来事でした。子どもの命に関わることなので「仕方ない」では片付けられません。夫婦で力を合わせて子どもたちの安全を守っていかなければ、と改めて感じた出来事でした。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:今岡めい6歳と4歳の超わんぱく兄弟を育てるママであり、フリーライター。「子育てで一番大切なのは母親が笑顔でいること」「幼児期最大の英才教育は遊びである」をモットーに掲げ、日々テキトー育児を繰り広げている。
2022年05月17日韓国人と結婚した私は、韓国で双子育児をしています。両親やきょうだいは日本におり、義父母も近くに住んでいないため、周りに育児を手伝ってくれる人はいません。そして生後6カ月になったとき、予防接種のため双子を保健所まで連れて行かなければならなくなりました。そのとき利用したタクシーの運転手さんとのエピソードをご紹介します。現在妊娠・出産・子育てをする多くのママたちが直面している「孤育て(孤独な子育て)」。ベビーカレンダーでは、新型コロナウイルス流行により人と関わることができず、各家庭だけで子どもと向き合う子育てを強いられ、閉塞感や孤独感を抱えながら子育てをしている、今の子育ての実態を特集でご紹介します。 手伝ってくれない運転手さん双子が生後6カ月になったとき、3人だけで外出することがありました。1人は抱っこひもで抱っこして、もう1人はベビーカーに乗せ、移動はタクシーを利用することに。 しかし、予約したタクシーが到着すると運転手さんはトランクを開けてくれただけで、降りて手伝ってくれる気配はありません。乗客が自分で荷物を積むのは当然ですが、「赤ちゃんが2人いるし、少し手伝ってくれてもいいのになぁ」と思ってしまいました。 冷たい対応をされて…双子の1人を前に抱っこしたまま、重たいベビーカーを持ち上げるのはとても大変。5分ほどひとりで試行錯誤していると、見かねた運転手さんが降りてきて手伝ってくれました。しかし、私が使用しているベビーカーのサイズが大きすぎて、トランクの扉が閉まりません。 タクシーを予約する際にベビーカーがあることを伝えたときは「もちろん乗りますよ」と言っていた運転手さん。閉まらないトランクを見て「これじゃどのタクシーにも乗らないよ」と言われてしまいました。 孤育てのつらさを痛感した瞬間そんな運転手さんの対応に、悲しい気持ちが込み上げてきました。同時に、やはりひとりで双子を連れて外出するのは無理なのかというあきらめと、周りに頼れる人がいない中での育児の大変さを痛感しました。 このままあきらめて帰宅しなくてはいけないのかと思ったそのときです。運転手さんが「助手席なら乗るかもしれない」と言って、タイヤ部分に砂がたくさんついたベビーカーを助手席に乗せてくれたのです。 運転手さんのありがたい配慮運転手さんの機転により、無事に出発することができた私。道中、予防接種のため保健所に行かなくてはいけないこと、周りに育児を手伝ってくれる人がいないことなど、運転手さんと会話をしました。 すると運転手さんが「ベビーカーを助手席に乗せたがらないタクシー運転手も多いから、手続きが終わるまで私が待っていてあげるよ。終わったら、私に電話しなさい」と言ってくれたのです。 最初の印象はあまり良くなかった運転手さん。しかし、運転手さんの配慮のおかげで帰りのタクシーに困ることなく、無事に帰宅することができました。ひとりでの子育ては心細く、悲しい思いをすることもあります。ひとりで子育てする私にとって今回の運転手さんのような存在がどれだけありがたいか……やさしい運転手さんに出会えてよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:山口まなみ3歳の娘と双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2022年05月16日保育士の中田馨さんが、子どもが保育園に入園したてのママの実はNGな行動について教えてくれました。ママも子どもも少し園にも慣れてきた今の時期。やりがちNGしていませんか…!?こんにちは!保育士の中田馨です。保育園に入園して1か月が過ぎましたね。そろそろ園の生活にも慣れてきたころではないでしょうか?今回は、この時期だからこそ気をつけたいママの子どもへの対応についてお話しします。 保育園入園1か月ごろの子どもの姿入園したてのときは、ママと離れることを嫌がり、迎えに行くまで泣いていた!なんて子もいたと思います。それが1週間、2週間と日が過ぎるうちに泣く強さや時間が変化し、ママとのバイバイも泣かずにできる子が増えてきます。泣いていたとしても「ママとバイバイした後は気持ちを切り替えてあそび始めましたよ」なんて教えてもらい、ホッとしているママも多いかと思います。 この頃の子どもですが、保育所に慣れてきたとはいえ、まだまだ保育士との信頼関係が出来ているわけではありません。登園したら、まずは周りを観察し、自分の安心できる保育士のそばに行き自分の安心できるスペースを見つけるところからスタート。生活が始まると徐々に緊張はほぐれてくるのですが、やはりまだまだ緊張の中、生活しているなと感じます。 今まで泣かなかったのに急に泣き出したときは➀気持ちを受け止める入園してしばらくしたら、泣かなくなった。という子もいれば、入園したときからほとんど泣くことなく過ごしていた子が、この時期に急に泣き出すことがあります。ママとしては「あれ?保育園楽しかったんじゃないの?」と思いがちですが、5月はGWもあるので実はよくある姿です。「保育園、楽しいでしょ!さあ、行こう!」「もう、お兄ちゃんでしょ。赤ちゃんみたいに泣かないの!」なんて励ましてしまいがちですが、こんなときはまずは子どもの気持ちを受け止めましょう。 きっと多くの子が、ママとバイバイするのがイヤなのだと思いますので、「そうか。ママとバイバイするのが寂しいのね」など声をかけムギューっと抱きしめてあげてください。「ママ、抱きしめて」と言うと、2~3秒ほどの方が多いですが、思い切って10秒しっかり抱きしめてみてください。 今まで泣かなかったのに急に泣き出したときは②ゆるぎない気持ちで出勤する子どもに泣かれると「私、仕事にいってもいいのかしら……寂しい思いをさせてごめんね」なんて思ってしまうのが親心。もちろん、調整できるのであれば「今日は子どもとの時間を過ごします!」と保育園をお休みしてOK! しかし、それができないのであれば「私、仕事にいってもいいのかしら……」の気持ちは、スパッと捨てることが大切です。泣く子どもとなかなか離れられず不安な表情になってしまうママもいます。その気持ちもとてもよくわかります。でもね、ママの気持ちが揺れると、子どもは余計に不安になってしまいます。 子どもが泣いたら、まず「気持ちを受け止める」。10秒抱きしめると決めたのなら、10秒抱きしめたら「じゃあ、ママ、仕事に行ってくるね」とゆるぎない気持ちで出勤することが大切です。あとは、プロの保育士にお任せください! 子どもが体調を崩しかけている子への対応この時期よくある姿の一つに「体調を崩す」があります。ちょうど季節の変わり目なので、年中さんや年長さんなど保育園に慣れていても鼻水や咳などが出る子もいます。入園して1か月。これまで緊張で気を張っていた子どもですので、疲れが出てくる頃です。子どもがいつもよりも少し熱が高く、咳、鼻水などがあり「あれ?いつもと様子が違うぞ」と思っても、「せっかく慣れてきた保育園を休ませるのは、何だかもったいない……」と感じてしまうかもしれませんね。しかし、もし仕事を調整できるのであれば1日おうちでゆっくり過ごすのも1つの方法です。 体調を崩しかけている子は、保育園でも普段よりもゆっくりペースで生活してもらいますが、やはり保育士や友達の刺激もあるので疲れてしまいます。その点おうちだと、ママのそばで、自分のペースで生活できるので、体調の治りも早いように思います。 入園1カ月ごろは、慣れてきたとはいえ「まだまだ子どもは緊張の中、生活しているんだ」ということを頭の隅っこにおいていただくと、子どもへの対応が変わってくるかな?と思います。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年05月11日アジア人がいないブラジルのとある地域で、日本人である私とイタリア系ブラジル人である夫から生まれた娘の子育てをしています。ある日、母親である私が外国人であるために、娘が幼稚園で友だちからからかわれてしまいました。そのときとった娘の行動に私は驚きました……。 アジア人がいない地域に暮らして私はブラジル人と結婚し、ブラジルで子育てをしています。ブラジルには異なる人種、異なる民族の間に生まれた子どもがたくさん住んでいます。さまざまな外見をした人がいるためアジア人だから差別されるということはありません。 しかし、私が生活している市は白人種が9割を超えるところで、アジア人はおそらく私以外いないところ。差別ではありませんが、娘も私も道を歩けば人からジロジロ見られることが珍しくありません。 幼稚園で娘がからかいにあうそんな地域で、私は5歳の娘を育てています。ある日娘を幼稚園に迎えに行ったときのこと。娘のクラスの担任の先生が「今日お友だちと喧嘩してしまって……」と教えてくれました。聞けば娘のクラスの男の子が、釣り目ポーズをしながら日本人なまりがある私のポルトガル語の発音をまねして娘をからかったとのこと。 住んでいるのは外国人がほぼおらず、アジア人への釣り目ポーズが侮辱的意味をもつと知らない人が多い地域。娘をからかった男の子も、たいした意味もなくしたのだろうと思いました。 しっかり言い返した娘先生によると、そんな男の子に対し娘はこう言い返したそうです。「私のママのポルトガル語はなまってる。だけどポルトガル語だけじゃなく、日本語も英語も話せる! あなたが話せるのはひとつだけでしょ? それでなんで私のママがからかえるの?」と。 ただ怒ったわけではなく、しっかりと言い返したのです。ちょっと前までからかわれたらプンプン怒るか泣くか程度しかしていなかった娘の堂々とした振る舞いに、娘の成長を感じました。 相手のお母さんからの電話その日の夜、娘をからかった男の子のお母さんから電話が。男の子が釣り目ジェスチャーをしたのは、家でそのポーズをしながらアジア人のことを話していた(親である)自分たちの責任であること、そのポーズが侮辱と受け取られるとは思わなかったこと、からかったことを男の子にしっかり注意したことを話してくれました。娘をからかった男の子自身もそのご家族も、しっかり何がダメだったのか理解し、謝罪してくれたのでとても安心しました。 今回のことを通して、娘が自分の意見をしっかりと言える強さをもっていることに感動を覚えました。アジア人がいない地域で育っている娘は、これからもからかいを受けることがあるかもしれません。これからも娘が強く生きていけるように、娘が自信を持てるような子育てをしていきたいと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師REIKO著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年05月09日仕事が忙しい夫は休日は息子と遊んでくれますが、平日は朝早く帰りが遅いため、息子との関わりがほとんどありません。限られた平日の時間でもできる育児を見つけて、夫がだんだんとイクメンになっていった経緯をお話しします。平日は仕事が忙しいパパ夫は平日は6時半ごろに家を出て、21時ごろに帰宅します。生後3カ月の息子は7時ごろに起床し、20時ごろには寝てしまいます。そのため、毎日寝顔を見て仕事へ行き、帰るとまた寝顔を見るという感じで、平日は夫と息子の関わる時間はほとんどありませんでした。 ですから、「休日はできるだけ関わりを持ちたい」と夫は息子と遊んでくれますが、平日はまったく関わりがない日々が続いていたのです。 ある日をきっかけに育児に関われるようにある日、息子がなかなか寝付かず、普段の就寝時間の20時を過ぎてもパッチリ目を覚ましていました。普段通り夫が21時ごろに帰宅すると、息子がまだ起きていたので夫は喜んでいました。息子はいつも寝る前に絵本を読んであげると落ち着いて寝てくれるのですが、その日はなぜか私が絵本を読んでもなかなか寝付いてくれず……。 そこで夫が、「今日は自分が絵本を読んでみる」と言って読み聞かせ始めると、息子はニコニコと笑ってとても喜んでいたのです。しばらくすると息子は落ち着き、スーッと眠りにつきました。そして翌朝、息子はいつもの起床時間より早めの6時半に起きて夫のお見送りを一緒にすることができました。 忙しくても寝かしつけをしてくれる夫自分の絵本の読み聞かせに喜んでくれたこと、寝かしつけができたこと、翌朝息子も一緒にお見送りをしてくれたことがうれしかったようで、夫はその日から息子と関わる時間を持つように努力してくれました。夜は仕事を早く終わらせるように頑張ってくれて、20時前には帰ってくるようになったのです。 息子もそれに応えるように、朝は夫が出勤する前に起き、夜は夫が帰宅してから寝るようになっていきました。その日から夫は帰宅すると真っ先に息子のところへ行き、自分の晩ごはんは後回しにしてでも、毎日絵本を読んで寝かしつけてくれるように! 毎日仕事で忙しい夫でしたが、この日をきっかけにさらなるイクメンに成長! まだまだ夫と息子の関わる時間は少ないですが、私にとっては仕事が忙しいなか、早く帰ろうと努力してくれていること、疲れているのに限られた時間のなかで息子と関わりを持とうとしてくれていることがとてもうれしいです。夫が絵本を読んで寝かしつけてくれるようになってから、息子も夫の読み聞かせを待つようになってきました。毎日ほんの少しの時間ですが、これからも家族だんらんの時間を大切にしていこうと思います。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:塚田さき0歳男児の母。普段は作業療法士として訪問看護ステーションで勤務、現在産休中。自身の体験をもとに、主に体験談を中心に執筆している。
2022年05月06日私はワンオペで1歳と2歳の子どもたちを育てています。いまだに育児に余裕のないことも多く、2人の幼い子どもたちに振り回される毎日に疲れてしまうことも……。そんなとき、2歳の長女が私にかけてくれた言葉に感動したのです。 言葉の成長の早い長女2歳4カ月の長女は言葉の成長が早く、2歳になる前から3語文が出ていました。現在では、助詞や助動詞までじょうずに使って流暢にお話しします。そんな長女は時々うれしい言葉を投げかけてくれます。 ごはんを食べることの大好きな長女が食事中によく言ってくれる言葉は、「ママ、ごはんつくってくれてありがとね。みんなでたべるとおいしいね」という心温まるひと言です。しつこいくらい四六時中食べ物の話をしてくる長女ですが、しっかりと完食しそのひと言を言われると作り甲斐があるなと感じて、いつもうれしくなります。 泣いている次女に対しての言葉先日私が急性の腫物ができて、子どもたち2人を連れてクリニックで処置してもらったときのことです。局所麻酔が必要で少し時間もかかるので、子どもたちは病院のスタッフさんが見ていてくれて、私は隣の部屋で処置を受けることになりました。 その間人見知り時期の次女はずっと泣いていましたが、その横で長女が次女に「ママとなりにいるからね、だいじょうぶだよ。〇〇(長女)もいるよ、なかないで」とずっと励ましてくれていたのです。まだ2歳なのに妹に気づかいまでできるのかと感動しました。 極めつけのお礼普段はとっても手のかかる長女なのですが、しっかりお礼を言うこともできます。長女のお気に入りの毛布を洗濯すると、「うーんきもちい!! ぷっぷ(毛布)あらってくれてありがとね」と言ってくれました。 わが家では就寝前は絵本を読む習慣があり、いつものように絵本を読み終えると「いつもありがとう、ねんねしよ!」と。いつもありがとうと言われたときは正直驚いたものです。どこでそういう気づかいの言葉を覚えたのだろうと疑問に思いながらも、「こちらこそありがとう」と返事をしました。 長女の言葉の成長には日々驚かされます。同時に幼児2人のワンオペ育児で心身ともに疲れている私の心にとても響く言葉を言ってくれます。良いことも悪いこともたくさん吸収してしまうこの時期だからこそ、長女の個性を大切に今後も育てていきたいと思っています。ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:雨宮春季13カ月差の年子姉妹、1歳児と2歳児の母。前職の看護師を辞めて現在は育児に専念中。次女が重くなってきて2人を連れての外出に限界を感じてきた今日この頃。最近は家に引きこもりがち。
2022年05月02日保育士の中田馨さんが、0歳〜2歳の子どものお友達との関わり方について教えてくれました。子どもにお友達を作りたい!と考えるパパママも多いですよね。0歳〜2歳の子どもにとってのお友達との関係って一体どんなものなのでしょうか?こんにちは!保育士の中田馨です。1歳を過ぎると、行動範囲が広がってきます。それに合わせて「そろそろ友達を」と思われる方もいらっしゃると思います。今回は、0~2歳の子どもの友達とのかかわり方について話します。 0~2歳に友達は必要?友達との出会いを探しに、公園や児童館などに通うママもいらっしゃると思います。0~2歳に友達は必要か?と言われると、必ずしもそうではない時期です。いわゆる大人の考える「友達」ではなく、時々そばにいる「知っている子」くらいの認識からのスタートになります。すぐそばで並んで遊んでいたり、関わらずに自分のあそびに集中しているけど、時々チラリと友達の方を見るような姿がみられたら、友達を意識している証拠。そんな感じで関わっているうちに成長とともに「知っている子」が「友達」に変化していくのです。「よし!この子に友達を作るぞ!」と親が気合いを入れるのではなく、子どものペースに合わせて見守るようにしましょう。 子どもがお友達に関わろうとしなくても、無理強いはしないそばに友達が何人かいて、その子たちが一緒になって遊んでいるのに、自分の子が関わろうとしなければ、何だか取り残された感じがして焦ってしまうかもしれませんね。なので、大人は良かれと思ってその輪の中に入れてしまうこともあるかもしれません。この時期の子どもに大切なことは、親しい人(ママやパパ、兄弟)との信頼関係を築くことです。 例えば、子どもが砂でおままごとをしていたら「美味しそうなケーキを作れたね。ママも食べてもいい?」とあそびに共感します。子ども自身が楽しんでいることへの共感が「ママは私のことを見てくれている」という安心感につながります。その安心感を積み重ねることで、ママやパパ以外の友達に目を向けることができるようになるのです。今は友達と遊ぶよりも楽しいあそびがあるのです。 無理に友達と関わらなくても、心配しなくて大丈夫なんですよ。 「ケンカしないで仲良く遊ぶのよ」と言わない友達と遊ぶなら、穏やかに遊んでほしいのが親心です。分かりますよ。でも、ケンカが起きもしていないのに最初から「ケンカしないで仲良く遊ぶのよ」と言わないように心がけましょう。この時期の子どもは、まだ相手のことを思いやることはできず、それを友達と関わることで学んでいる途中です。 「かして」「いいよ」が親の思うようにうまくいかなくても、おもちゃの取り合いが始まってもいいのです。「これをしたら、相手がどう思うか?自分はどう思ったのか?」を感じることも大切です。もちろん「ほっとけ」と言っているわけではなく、タイミングを見計らいながらの言葉かけは必要です。 例えば、自分の子が友達のおもちゃを取った場合。1歳ごろなら「このおもちゃが欲しかったのね。でも、○○ちゃん悲しそうだよ、返そうね」と一緒に返します。2歳ごろなら返そうねではなく「どうしたらいいと思う?」など問いかけて考えてもらってもいいでしょう。大人が一緒に気持ちに共感して、代弁することで、友達との付き合い方を学んでいきます。 毎日、一緒にあそばせなくてもいい子ども同士がお互い興味がありそうでも、毎日のように一緒に遊ばせる必要はありません。友達と過ごす日、一人で集中して遊ぶ日、ママとサイクリングを楽しむ日、おうちでまったりする日など、いろいろな日があっていいのです。逆に、いろいろな遊びや経験を積み重ねてほしいなと思います。 また、その日1日の子どものあそびの環境を提供するのは大人ですが、遊びの中身を大人が決めすぎないようにしましょう。自分で遊びを見つけることで、想像力が身に付き遊ぶ意欲も増します。 最初は、毎日一緒に遊んでいても楽しいかもしれませんが、それがずっと続くことを考えるとどうでしょう?「会えたら遊ぶ」くらいの距離間の方が、ママにとっても楽かもしれませんよ。 今は、友だちと思うように関係性を作れなくて当たり前の時期です。大人はすぐそばで子どもの成長を見守りましょう。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2022年04月30日赤ちゃんがこんな行動していたけど、これってうちだけ……?など、赤ちゃんのその時期の発育や発達は気になることが多いもの。そこで月齢別に赤ちゃんたちの様子やしぐさを紹介します! 生後3カ月になると、首がしっかりしてきて、活動量が増えたり、表情もますます豊かになってきて、日々の成長を感じているのでは? 生後3カ月赤ちゃんの様子やしぐさをまとめてみました。低月齢ならではの、かわいいしぐさに思わずにやけちゃいますよ! 3カ月ちゃんってどんな感じ?首がしっかりとしてきます。うつぶせにすると腕で体を支えながら、少し頭を持ち上げられるようになってきます。また、手指の機能も発達するので、握りやすく軽い物なら、少し持っていられるようにも。 運動面だけでなく、心のほうもグンと成長し、気持ちいい、楽しいときは声を出して笑ったり、気に入らないことや、不快なことがあると大声で泣いたりするなど感情表現も豊かに。ママが語りかけると反応するようになる子も出てきます。また、自分の手足をなめたり、キョロキョロしたり、自分の体や周囲に興味を持つようにもなります。 この時期特有のしぐさ&行動って?動画で見られた生後3カ月ちゃんたちのしぐさや行動を解説します。 「うつぶせ」首の筋肉が発達してきて、頭を持ち上げようとすることも。ただし、うつぶせ遊びをするのは、赤ちゃんのご機嫌がよく、必ずママが目の前にいてあげられる間だけに。時間は月齢×10分が1日の目安ですが、小分けでもOKです。 「クーイング」泣き声や叫び声と違って、赤ちゃんが機嫌のよいときに舌を使わない「あー」「うー」「くー」などといったやさしい声を発するようになることを言います。赤ちゃんが成長して、のどの形に変化が表れて出る声と言われていて、言葉の発達の始まりです。始まるのは早い赤ちゃんは生後1カ月ごろ、通常は生後2〜3カ月ごろと言われています。そして、生後6カ月ごろに「あーあーあー」「だーだーだー」「バブバブ」などとった多音節から始まる「喃語(なんご)」というものが始まると、自然としなくなります。 「手で物をつかむ」周囲の物に興味を示すように。気になった物に手を伸ばし、短い間ならつかめるように。 「寝返り」足腰の力がついてきて、多くは生後5カ月ごろですが、早い子は寝返りをする子も。ただしまだ自分では腕を抜いたり、元に戻ることができません。寝返りをしていたらサポートしてあげましょう。 「指しゃぶり」自分の手に興味を持ち、口に入れて確認しようとします。指でなくこぶしをしゃぶる赤ちゃんも。 心と体、どちらもグンと成長する時期です。発育・発達にも個人差が出てきます。他の子と比べてうちの子はまだしない、と思っても焦らず、わが子の成長を見守ってあげましょう。この時期は周囲に興味も出てくるので、ママはたくさん声かけをしてあげると良いでしょう。 監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年04月30日恋愛をするうえで大切になるのがコミュニケーションでしょう。どれだけ思っていても、気持ちを伝えられなければうまくいかないことも。今回は、好きな人とコミュニケーションをとるときのコツをご紹介します。人見知りな方も、ぜひチェックしてみてくださいね。■ 「ごめん」よりも「ありがとう」人見知りな人は、「嫌われたくない」という思いを抱いている傾向があります。そのため、なにかあるたびにすぐに「ごめん」と言ってしまう……なんてことも。なにかをやってもらったときも、「ありがとう」より先に「ごめん」が出てくる人もいるはず。多くの人は、悪いことをされていないのに謝られるとかえって申し訳なくなるのだとか。まずは「ありがとう」と伝えることを意識してみましょう。■ 共感する話すのが苦手な人は、無理に話をしようとするよりも、聞き役に徹するのもいいでしょう。聞き上手といっても、ただ黙って話を聞くだけではありません。共感し、リアクションし、相手の話を引き出す……意外と難しいものなのです。相手の話を最後まで聞き、共感することから始めましょう。「そうなんだ」や「私もそう思う」「いいね」と言われると、「親近感が湧く」という男性もいるのだとか。相手の心に寄り添うイメージで、話を聞くようにしましょう。■ 素直に伝える人見知りな人は、どう伝えればいいのかを難しく考える傾向があります。自分の感情や意見を伝えるのにも、一苦労することもあるかもしれません。それでは思いが伝わりにくくなることも。素直な気持ちをそのまま伝えてみてはいかがでしょうか。「うれしい!」や「楽しい」という気持ちは、ストレートであればあるほど伝わりやすいものです。少しずつ意識してみましょう。■ ゆっくり話す人見知りな人は、その態度や表情から近寄りがたい雰囲気を感じさせることも。そんなときこそ、「ゆっくり話す」ことを意識してみてください。ゆっくり話すことで、和やかな雰囲気が生まれやすく、「話しやすい」と思ってもらえるはず。そのときに笑顔も心がけられるといいですね。■ できることからやってみようコミュニケーションをとるのに、なにか特別なことをする必要はありません。できることを少しずつ、毎日意識するだけでも、なにかが変わってくるでしょう。自信をつけ、さらに素敵な女性になれるといいですね。(白藤やよ/ライター)(恋愛メディア・愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年04月29日生後10カ月の娘と6歳、8歳の息子を持つワーキングママです。外出では当たり前のように子どもたちと利用する電車。子育てが3人目ともなると、夫が不在でも近場から遠出まで問題なく電車を乗りこなせます。しかしそんな私も6年前、長男と初めて乗る電車は、まわりに大迷惑のドキドキハラハラの連続でした。初めての電車に浮かれた私と長男当時1歳半の長男はとにかく電車が大好き。電車を見るたびに指をさし「デン、デン」とかわいくつぶやいていました。実家の両親が頻繁に車で初孫を見にきてくれるので、長男と電車に乗ったことはありませんでした。そのため、頻繁に散歩へ出かけては電車を見せていました。 キラキラした目で電車を呼ぶ長男に、「電車か……そろそろ電車でおでかけしてもいいかも」と思い、2本乗り換えて50分かかる実家へ電車で行くことに。私も産後久々で浮かれ気味の電車。長男が乗ったベビーカーを押して、いざ先頭車両に乗り込みました。 車内に響く長男の声に胸がザワザワ平日の日中だったため、私たちと同じ車両に乗る人は数人でした。長男の手には電車の玩具。さっそく長男は「デン、デン」と運転席の窓を指さしました。私は運転席にベビーカーを近づけましたが、長男には窓が高くて車掌さんが見えず「あー! あー!」と声を出してまた指さし。「あ、あれ?」。私は長男のうれしそうな声に喜ぶどころか胸がドキドキ。 「みっ、見たいよねー」と言いつつ、私はとにかく長男を静かにさせなければ、と抱っこして車掌さんを見せます。すると長男は大興奮! 「シャー、シャー!」とはしゃぎだし、私の心はさらにハラハラ。車内の子どもの声ってこんなに響くの!? それに加えて長男が持つ電車の玩具はガチャガチャ音をたて、私の心臓は落ち着かないまま、電車は発車しました。 ついに走りだした長男!「混雑している通勤時間じゃないだけまだよかったかも…」と私は自分で自分を落ち着かせていました。しかし長男はその間も「シャーシャー」とうれしそうに車掌さんが見える窓をバンバンたたいています。「電車だから、静かにしようね」となだめる私。ほかの乗客への申し訳なさから、「次からは気をつけます」と心のなかで誓いました。 そんな私の気持ちをよそに、だんだん車掌さんを見るのに飽きた長男は「ん、ん」と抱っこから降りると指示。私の腕も限界だったのでいったん降ろすと、長男は私の手をひっぱって車内をぐるぐる走り回ったのでした。 気づけば誰もいない車内…「だっ、ダメだよ! 電車は静かに乗るんだよ」と私は立ち止まり、長男と綱引き状態。すると長男はもっと騒ぎだし、「ヤッヤー!」と声は大きくなる一方。悪戦苦闘していると耳にバタンッ、バタンッと音が聞こえ、ハッとして私が車内を見渡すと、車両には誰も乗っていません。 「そんな……」。もう誰も見ていないので、私は長男の手を離して椅子に座りました。非常識ママの烙印を背中に押されたようで、ぐったり。乗車時間20分、結局、次の駅で降りて両親に車で迎えにきてもらいました。もちろん帰りも車で帰りました。 車内の人は誰も私たち親子に注意することもなく、やさしい対応だったと思います。長男を制止できなかったことは反省点ですが、もし誰かに文句を言われていたらもっと落ち込んでいました。長男は想像していた通り楽しんでくれていたので、その後は短めの隣駅からチャレンジし、長男もだんだん電車で出かけることに慣れていきました。もう8歳になる長男ですが、いまだに思い出すと恥ずかしい出来事です。 著者:巳村 糸8歳、6歳、0歳の子どもを持つママ兼保育士。趣味は旅行、レジャー、ショッピング。家族5人になり、軽自動車を手放して7人乗りの天井が見える車を購入。この夏は初のオートキャンプを計画中。
2022年04月28日現在5歳で保育園に通っている息子が、まだ未就園児だったころの話です。1日中一緒に過ごすなかで、私が特に大変と感じていたのは毎日の食事。1人目ということもあり、かなり悩みました。試行錯誤した結果、じょうずに手抜きをして親子で楽しく食事ができるようになったので、その体験をお話しします。料理が苦手な私は頑張りすぎてヘトヘトに…子どもと1日一緒にいるということは、1日3食の食事を準備しなければならないということ。息子が赤ちゃんのときは離乳食、1歳半を過ぎたら幼児食、本で調べてまねをして作るのですが、うまくできない上に全然食べてくれません。 さらに、育児書に書かれている通り、毎日決まった時間に食べさせなければいけないというプレッシャーから、私はだんだんストレスが溜まってつらくなってきました。寝ても覚めても「今日は何を食べさせよう」と考えていました。 子どもも人間…時間がずれても大丈夫!まだ保育園に通う前の0歳から2歳ごろまでは、午前中は毎日子育て支援センターに通っていました。息子が1歳ごろのこと。お昼ごろに帰宅して食事をする予定でしたが、息子があまりにも楽しそうに遊んでいたので、いつもより長く子育て支援センターにいたら、帰るのが遅くなってしまいました。 おなかが空いているだろうと思い、帰宅後に急いで簡単に塩おにぎりを作って食べさせると、びっくりするくらい息子がよく食べるのです。そのとき「子どもも人間だから、おなかが空いていないときに食事を出されても困るよね」と気付かされました。時間通りに行動しなければと思い、息子を振りまわしていたことをとても反省しました。 「おいしい」と笑う息子の笑顔1人目だったこともあり、毎日離乳食の手作りレシピが書かれた本とにらめっこしていた私は、手作りにこだわっていました。しかし料理が苦手な上、息子は全然食べません。私は、心が折れかけていました。しかし、息子が2歳になったある日の夕飯。大人用に準備したお総菜の唐揚げを指して「食べたい」と息子が訴えてくるのです。 抵抗がありながらも食べさせてみると、満面の笑みで「おいしい」という息子。その笑顔を見た瞬間、お総菜でも十分おいしいと喜んで食べてくれる。頑張らないでも大丈夫なのだと思うことができた瞬間でした。手作りの食事も大切だけれど、子どもと楽しく食事をすることが大切だと思うようになりました。 時間通りに手作りの食事を準備しようと頑張っていましたが、お総菜をおいしそうに食べる息子に大切なことを教えられたような気がします。5歳になった今では手作りにこだわることはなくなり、レトルトやお総菜を使うこともあります。今では気持ちもずいぶんラクになり、息子もしっかり食事をしてくれるようになりました。 監修/助産師REIKO著者:岡田 うた5歳男児のママ。精神疾患の治療をしながら、子育てに奮闘中!趣味は読書。
2022年04月28日YouTube「エガちゃんねる」は、お笑い芸人の江頭2:50さんのチャンネルです。登録者数はなんと300万超と大人気!数ある動画の中から、今回は保育士さんも大絶賛の子育て奮闘動画をご紹介します。YouTube「エガちゃんねる」は、お笑い芸人の江頭2:50さんのYouTubeチャンネル。お笑い、大食い、ドキュメンタリーなどたくさんのジャンルを楽しむことができる「エガちゃんねる」の動画の中から、今回は江頭2:50さんがパパに挑戦する子育て奮闘動画をご紹介します!動画を見た保育士さんも大絶賛の江頭2:50さんの育児っぷりは要チェック!かわいい男の子との触れ合いになんだか心も温まりますよ。 エガちゃんパパになる! この日は、スタッフのお子さんの子守りを1日引き受けることになったエガちゃん!実は子どもは好きなようで、楽しい1日になりそう!とワクワクしています。 初対面の2人!仲良くできるかな?! この日一緒に過ごすのは、2歳のふじまる君。おしゃべりがとっても上手な笑顔のかわいい男の子です♪初対面の2人ですが、すでにニコニコなエガちゃんとふじまる君。エガちゃんはふじまる君の目線まで下がってご挨拶!仲良く1日過ごせそうですね。 エガパパと何をする? 少しおしゃべりをして、仲良くなってきて2人♪この日はふじまる君ご希望の「パンケーキが作り」をすることに決定です☆2人で材料を買いにスーパーへ向かいます。 お店に入る前にエガパパとお約束。守れるかな? スーパーに到着しました! お店に入る前に、エガパパはお店の中でのお約束をふじまる君に伝えます。 「お店の中では、エガパパと手を繋ぐこと。そして走らないこと」を約束します。 お買い物スタート! パンケーキの材料を買っていきます。ふじまる君もたくさんお手伝いをしてくれます。 卵や牛乳、ホットケーキミックスなどをカゴに入れて、レジへ! お店の中でもしっかりとエガパパと手を繋いでいたふじまるくん。 レジで、お金を出し入れする際は繋いだ手を離さないといけませんでしたが、ふじまる君は、手の代わりにエガちゃんの足をギュッと掴んでくれています♪しっかりお約束を守っていますね。 ふじまる君のこの姿、見ているだけでもとても癒されますよ。ぜひ動画でご覧くださいね。 家に到着!ホットケーキ作りスタート☆ おうちに到着したら、まずは「手洗い・うがい」から。ふじまる君もちゃんとできています◯ さぁ!いよいよふじまる君が楽しみにしていたホットケーキ作りのスタートです!卵を割るのはちょっとむずかしかったようで、エガパパもさりげなくお手伝い。 ホットケーキミックスや牛乳も入れて、混ぜ混ぜ。この作業、子供は大好きですよね。ふじまる君も一生懸命混ぜてくれています。 ふじまる君とエガパパのパンケーキ作りの様子はぜひ動画でご覧くださいね。 2人の頑張りで、美味しそうなパンケーキが焼けました! ひっくり返す作業もエガパパに手伝ってもらいながら上手にできましたね。 作ったパンケーキをいただきます!ふじまる君もご満悦です♪ 食後の歯磨きもしっかり行います☆ パンケーキやアイスを食べたあとは、歯磨きもしっかり行います。エガパパは、優しくふじまる君に仕上げみ磨きもしてあげます。 そろそろお別れの時… パンケーキを食べて、たくさん遊んだ2人。そしてすっかりふじまる君の可愛さにメロメロなエガパパ。 しかし、そろそろお別れの時間が近づいてきています。 ふじまる君もエガパパとのお別れが寂しい様子。2人とも1日ですっかり仲良しになりました! YouTubeでは、エガパパのギャグをふじまる君がマネしている姿や、2人の微笑ましいおしゃべり姿などもたくさんご覧いただけます。 エガパパはお店に入る前にお約束をしたり、家に帰ったらうがいや手洗いをするなど、子育てに大奮闘!ふじまる君の「やりたい!」の気持ちもしっかり尊重していて、保育士さんも大絶賛の育児っぷり!ぜひ動画をご覧くださいね。画像提供・協力/エガちゃんねる
2022年04月26日“母(義母)は料理がうまい”というのは、義実家内では至極当然の話です。夫は、そんな料理上手な義母の料理と私の作る料理を比較する発言が多くなってきました。私は料理が苦手だったので必死で料理の勉強をしていたのですが、そんななか、義実家を訪れショックな出来事が……。なぜか私が作ったメニューを義母が再現?1カ月に数回、私たち夫婦は義実家に訪問していました。ある日、義実家に行くと義母が夕飯を作って待ってくれていました。メニューは豆腐ハンバーグ。義母は豆腐ハンバーグを食べるなり、「ハンバーグに豆腐を入れたらおいしくないわ」「やっぱりハンバーグは肉よね!」と私の顔を見ながら言うのです。 実は数日前にわが家で豆腐ハンバーグを作ったばかり。どうやら夫が義母にわが家の夕飯が豆腐ハンバーグだったと話していたようでした。 義母が一方的に料理マウントを取ってきて…夕飯のあと、食器の片づけを義母としていたのですが、「あなたが家で何を作っているのか、息子から聞いていますからね」と冷ややかな目で言われました。私は背筋が凍るような感覚に襲われました。 翌日の昼食は、トマトの缶詰で作った義母のナポリタン。大変おいしかったのですが、「ケチャップで作るよりトマトの缶詰のほうがおいしいわ!」とニコニコしながら私に言うのです。 ナポリタンも、ケチャップを使って先日作ったばかりのメニュー。豆腐ハンバーグのときと同様に、やはり夫は私が作った料理のメニューを義母に話していたようです。 夫に相談し、義母への接し方も見直した結果…私の料理にケチをつける出来事はしばらく続き、私は料理をするのが怖くなってきました。夫に事情を説明し、義母にわが家のメニューを言わないでほしいと訴え、夫は承知してくれました。夫もわが家と同じメニューではなく、義実家では違う料理が食べたいという気持ちもあったようです。 義母はその後、夫にしつこくわが家のごはん事情について聞いていたようですが、夫はうまくかわしていたようで、しばらくすると義母から何も言ってこなくなったそうです。 もしかしたら、義母は自分より嫁の私が料理上手になったり詳しくなったりすることを嫌がって、あのような行動をとったのかもしれません。その一件から、特に料理のことについては義母を立てることにしました。すると、上機嫌で料理のことを教えてくれるようになったのです。今後も料理のことで困ったら義母に相談しようと思っています。 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2022年04月25日好きな男性とのコミュニケーションに、物足りなさを感じることはありませんか?もっと「好き」と言ってほしい、脈ありを確信しているのに告白してくれない、そう思っていても、その気持ちの伝え方を間違えてしまうと逆効果になってしまうかも。しかし、本当に自分のことが好きなのかが分からないと、どんどん自信がなくなってしまいます。そこで今回は、言葉足らずな男性から、言葉を引き出すコミュニケーションの方法をご紹介します。■ 自分のポジティブな気持ちを見せる何度もデートしているのに告白してくれず、もっと積極的になってほしいのに反応が薄い。こんな男性に悩まされているとき、一番やってはいけないのが相手の嫉妬を煽ることです。押しが弱い男性は、「この子でいいか迷っている」「自分の気持ちを出すのが怖い」と思うもの。自分が不安だからとネガティブな感情をガツンとぶつけてしまうと、「気持ちを出して、それを思い切り否定されたら嫌だな」と彼の心の壁を厚くさせることもあります。この場合は、女性側から好意や「楽しいと思っている気持ち」を見せるといいでしょう。「煮え切らない=何も考えていない」とは限りません。相手が一歩を踏み出せるように、自分が抱いているポジティブな気持ちを伝えてあげましょう。自分の思い通りに恋愛が進まなくても、気長に向き合う姿勢が大切ですよ。■ ほめてくれない男性には…何かしてあげてもほめてくれないし、そもそも「好き」と言ってくれない。言葉足らずなせいで、彼女に「私のこと本当に好きなの?」と不安を抱かせる男性は多いものです。男性は「言わなくてもわかってると思った」と考えているかもしれませんが、女性としては雑に扱われているようで悲しいですよね。こんなときは、「何で好きって言ってくれないの?」とストレートに伝えるよりも、「~してくれたらうれしいな」と言ったり、実際にそうしてくれたら大喜びしたりするなど、態度で気持ちを伝えましょう。また、自分から彼をほめたり好意を伝えたり、自分からデートに誘ったりするなど行動を起こすことで、「なんでも言葉に出すと楽だな」と彼が影響を受けることもあります。言葉足らずな彼に悩みすぎず、軽い気持ちでアクションし続けるのがコツです。■ 自分から行動を向こうから動いてほしい、女性から動かなきゃいけないの?と思う人もいるでしょう。でも、「物足りないけど、好きだな」と感じているなら、彼を待つよりも自分から動いた方が幸せになれるでしょう。あなたが行動することで、彼も影響を受けて好意をストレートに伝えられるようになるかもしれませんよ。(中野亜希/ライター)(愛カツ編集部)presented by愛カツ ()
2022年04月23日仲良しのママ友と公園へ遊びに行ったときのことです。私が3歳の娘、ママ友が3歳と1歳後半の男の子を連れていました。その公園はちょっとしたレジャースポットで、休日ともなれば老若男女多くの利用客が集まります。そんな公園で問題になったのがママ友が使っていた子ども用ハーネスでした。 子ども用ハーネスを使うママ友ママ友の子ども2人はとっても元気な子たちです。ただ、元気がよすぎて広い場所があれば走るし転ぶし止まらないし、注意しても3秒後には忘れていることも多々。道路に飛び出して怒られることもしょっちゅうです。 さらにママ友はそのとき妊娠8カ月。妊娠していないときのように走って子どもたちを捕まえることができない可能性があるので、弟くんのほうに子ども用ハーネスをつけていました。 子育ての先輩からのアドバイス?公園でママひとりで動き回る子ども2人を見るのはとにかく大変。私も協力していましたが、近くに大きな道路があり危険なため、弟くんは途中からハーネスをつけた状態でしばらく遊んでいました。すると、散歩中のおばさん2人組が私たちに接近。そしてハーネスを見るや否や、「これ、はずしてあげたら?」と言ったのです。 ママ友が「いえ、危ないのでつけてるんです」と言うと、「ここは子どもを自由に遊ばせる場所じゃないの?」とのこと。今度は私が「もしものときのお守りです」と言うと、「私たちの時代は、おなかが大きくたって何だって子どものために走ったけどね」とのこと。おばさんたちの言葉に「えぇ……」とげんなりしたとき、救世主が現れたのです! 救世主! 子育ての大先輩登場!ずっと近くのベンチに座っていた腰の曲がったおばあちゃんが近づいてきて、「懐かしいねぇ、私は6人子どもを育てたけどねぇ、昔はね、さらしでこんなふうに結んだんだよ。今はこんなにかわいらしいのがあるんだねぇ。ぼくは大事にされてるねぇ」とニコニコしながら弟くんに話しかけてきました。 予想外なところからの育児大先輩のお言葉。おばさんたちは言葉を失い、私は思わず心の中で「おばあちゃんナイス!」と思ってしまいました。気づくとおばさんたちはいなくなっており、私たちはみんなでおばあちゃんを囲んでお話し。最後には「こんな小さい子たちとお話できて楽しかったよ、ありがとう」と去っていき、最後まで素敵なおばあちゃんでした。 おばあちゃんが私たちの会話を聞いて助けてくれたのかはわかりません。ただあまりにもナイスタイミングだったので、本当に「救世主が来た!」と驚きました。子ども用ハーネスに対する考えがそれぞれなのはわかっています。ただ、否定したり批判したりするより、少しでも理解してほしいと思ってしまった出来事でした。 監修/助産師REIKO著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年04月17日夜になっても、なかなか寝てくれない生後10カ月の娘。私自身、読書好きだったこともあり、かつて私の母に読んでもらったことがある絵本を、自分の娘に読み聞かせることにしました。私も大好きだった『おつきさまこんばんは』、友人が出産祝いにくれた『だるまさんが』など、好みの本を読み聞かせると、娘はにこにこと笑ってくれます。ですが、少しでも目を離すと、娘は絵本を引っ張ったり、破ろうとしたりしてしまいました。 大好きな読み聞かせが苦痛に絵本を読むことは苦にならなかったのですが、寝かしつけのたびに娘から本を守ることに対し、私はストレスを感じるようになりました。「まだ0歳児。絵本なんて、いくらでも破ったらいいよ」と、寛大な気持ちでいられたらよかったものの……もともと本が好きだったこともあり、物を大切に扱いたいという気持ちが自分の中に大きく、どうしても破れてしまった絵本を見ることがつらかったのです。 とはいえ、絵本を読み聞かせると娘の機嫌は良く、寝つきもよかったため、読み聞かせでの寝かしつけ自体は続けたいのにな……と私は悩んでしまいました。 実家で愚痴をこぼしたことがきっかけで久しぶりに、娘と2人で私の実家に顔を出したときのこと。たまたま仕事が休みだった父がいて、「元気か? 孫は最近どうなんだ?」と話しかけてきました。父は、子育てとは無縁の仕事人間でしたが、孫はかわいいようです。 こんな話をしてもな、とも思いつつも、「最近、娘が寝るときに絵本を読んでいるんだけど、何冊もビリビリに破られちゃって困っているんだよね」と少し愚痴っぽく話をしました。そのあと、母がごちそうを用意してくれており、そのままみんなで昼食に。娘に離乳食を食べさせることに必死になっていた私は、父に愚痴をこぼしたことなど、すっかり忘れていたのです。 届いたのは不器用なやさしさ実家に顔を出した日から2日後、私宛に荷物が届きました。差出人は実父。母からお米などの救援物資が届くことはあるものの、父から荷物が届くことは初めてでした。開けてみると、福音館書店の0.1.2えほん『ごぶごぶ ごぼごぼ』。 カラフルな色合いと、さまざまな形が出てくる楽しい絵本です。慌てて父にメールをすると「もうすぐ1歳の誕生日だからな」と。厚紙絵本なので、娘が投げようが、かじろうが、舐めようが大丈夫。不器用な父のやさしさを感じました。 絵本について調べていくなかで、動画やスマートフォンアプリなど、探せば紙の絵本以外にも、さまざまな絵本の楽しみ方があることにも気がつきました。父からもらった絵本がきっかけとなり、自分の中にある「こうあるべき」という考えを柔軟に変えていくことが、子育てには必要なことなのだと改めて感じた体験でした。 監修/助産師REIKO著者:西垣かおり7歳女児のママ。元転勤族の妻で、子どもは1人だが、3度の保活経験あり。縁もゆかりもない街で戸惑いながらも、初めての子育てを楽しんだエピソード中心に執筆中。
2022年04月17日私たち家族が住む住宅地は、同じくらいの年齢の子どもがいるご家庭ばかり。気の合う親子でよく遊ぶことが日常でしたが、トラブルを避けるために必ず親が付き添うという暗黙のルールがありました。ある日、遊びに混ざってきた近所の子どもたち。親の姿はなく、挙句の果てに乱暴なことをしてきて……。子育て付き合いでのご近所トラブルに関するエピソードです。 近所の子育て付き合い私が住んでいる場所は新興住宅地で、15世帯ほど入居しています。周りは同じくらいの年齢の子どもを持つ家族がほとんど。一般の人が多く通る道からは中に入っているので、敷地内には郵便や宅配便などの用事のある車以外が入ってくることはほぼありません。平日の夕方や週末の日中によく一緒に遊ぶのが主に3~4家族で、一番年上の子が小学校2年生、下の子は2歳くらい。まだ小さい子がいるため親が子どもから目を離すことはなく、いつも全員の親が子どもたちを見守りながら親同士は話している、というのが日常でした。 よその子どもたちが混ざってきて…ある日、私たち複数の親子が遊んでいると、同じ新興住宅地で見たことのある子どもたちが混ざってきました。その子たちは幼稚園に通う兄弟で、10分ほど経っても親の姿は見えません。一緒に遊んでいるときに他の子をけがさせてしまうなどトラブルになることを恐れて、親に付き添ってほしいと考えました。そこでその兄弟に「お母さんかお父さんは?」と尋ねましたが、私の言葉を無視して遊び続けていました。ただ遊ぶだけならまだしも、その兄弟はルールを守らず……。私たちのグループの子どもが遊んでいる物を取ったり、順番を奪ってしまったり。小さな子は、兄弟に物を取られて泣いてしまいました。 トラブル回避のために伝えると…子どもたちが遊んでいる物を取られたり体を押されたりと、乱暴だったため見ている私たちも我慢できず……。「大人が見ていないと危ないこともあるからお母さんかお父さんを呼んできてくれるかな?お母さんお父さんが見ていないなら一緒には遊べないよ」とその兄弟に伝えると、理解し家に帰ったようで戻ってくることはありませんでした。それから日が経ったころ、同じ兄弟がまた私たちのグループのところにやってきたのです。しかし今度はお母さんが付き添っていました。兄弟がお母さんに話してくれたのかどうか定かではありませんが、トラブルを少しでも避けるためによい方向に向かって安心しました。 子ども同士が遊ぼうとしているのに、大人が制限をかけてしまうのは子どもに申し訳ないと思いました。しかし、けがなどのトラブルを避けるためには、親が見守るというのがこの住宅地での暗黙のルールです。とはいえ、もしかすると、ルールと思っているのは実は内輪だけなのかもしれません。いずれにせよ、未就学児が親の付き添いなしで遊ぶのは危険なので、もしまた同じようなことがあれば子どもを通さず大人同士できちんと伝えようと考えています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年04月07日私には小学生の娘と幼稚園児の息子がおり、夫とは現在別居して離婚協議中です。離婚のことで一時期は落ち込み沈んだ表情をしていたときもありましたが、最近は子どもたちと楽しく過ごし笑顔が戻ったと思っていました。ところがある日、子どもにあることを言われてハッとしたエピソードをお伝えします。 地獄のような日々夫とはずっと、自他ともに認める仲良し夫婦でした。ところが幸せな毎日から一転、夫の裏切りが発覚し、そこから地獄のような日々が始まったのです。命を終わらせたいと思うこともあるほど落ち込んで、食欲もなく、どんどん痩せていきました。あのころは周りのすべての人が幸せそうに見えて、人に会うのも嫌になりました。 できれば一歩も外に出たくなかったのですが、不思議なことにそんな精神状態でも子どもの送迎などで致し方なく外に出て誰かに会うと、自然と笑顔が出せたのです。人生のどん底にいるのに、笑顔で人と話せることに自分自身でも驚いたくらいです。 ただその反動がひどく、家にいると無気力で、笑顔なんてすっかり消え去っていました。子どもたちには最低限のことをするだけの毎日で、今思い出しても子どもたちには本当に申し訳なかったなと思います。 時間が少しずつ解決してくれた…夫とはその後、弁護士を介して離婚協議中です。弁護士を通して嫌なことを言われたり、引き続きつらい日々が続いていますが、少しずつ少しずつ強くなっていきました。 そして、子どもたちとも笑い合えるようになって、ちょっとした楽しみも見出せるようになったのです。裏切り発覚から1年を過ぎたころには、つらい日々を踏ん張って乗り越えられたことが自信につながって、ようやく前を向けるようになりました。 めずらしく雪が積もり…先日、私が住んでいる地域にしては珍しく、まとまった雪が降り積もりました。子どもたちは大喜び! 庭で雪だるまを作ったり、寝転がってみたり、思いっきり楽しんでいました。しかし、あいにくその日は夕方から出かけなくてはいけない用事があり、私は家の中でせっせと出かける準備をしていました。 ところが子どもたちから、ママと一緒に雪合戦したい!とリクエストされてしまったのです。一度はしぶったものの、雪遊びできる機会はなかなかないもんな……と思い直して、仕方なく雪合戦をすることにしました。 笑顔になれていると思っていたのにいざ雪合戦を始めると、はじめは低かったテンションもだんだんと子どものころの気持ちが蘇ってきて、いつしか歓声をあげて楽しんでいる自分がいました。終わったあとはとても爽快な気分でした。そしてその日の夜、突然息子に、こう言われたのです。「ママ、今日笑ってたね」と。え?とびっくりしていると今度は娘から、「ママがあんなに笑ってるの久しぶりに見た」と言われました。 正直、自分はもう笑えていると思っていたので驚きました。でも、もしかしたらその笑顔はまだ心からの笑顔ではなく、顔だけ笑っていたのかもしれません。そして子どもたちはそれを見抜いていたのかなと、ハッとしました。 ショックな出来事、そして日々の慌ただしさに追われて、すっかり笑うことをなくしていた自分でしたが、心から笑うことの大切さを子どもたちが気付かせてくれました。生きているといろいろなことがありますが、ときには忙しない手を止めて思いっきり心を開放し、心から笑顔になる時間をつくっていこうと思います。 監修/助産師REIKO著者:坂井香子おだやかな娘とわんぱくな息子の母。夫は別居中のため、完全ワンオペ育児奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月03日第二子が生まれたのは、第一子が1歳7カ月のときでした。歩くのがだんだんじょうずになってきて、目が離せない年頃です。第一子の遊びに付き合うため、第二子は首がすわってからは常におんぶ。お昼寝もずっとおんぶの状態でいたことも少なくありません。ある日、第二子と落ち着いて向き合って遊ぶ機会があり、「こんな顔して笑うんだっけ……?」とハッとさせられた私の体験談をお伝えします。 常におんぶで行動していた2歳児の息子はまだまだ抱っこもたくさんしたがるし、走るのがじょうずになって外で遊びたがる年頃です。第一子の遊びに付き合うためには、第二子は抱っこでは不便なので、首がすわってからは常におんぶひもでおんぶをしていました。 外だけでなく児童館や支援センターなどの室内で遊んでいるときも、ベッドに寝かせておくと泣いてしまうし、おんぶをしていればおとなしいので、常に背負って歩いている状態でした。 わが子の顔をあまり見ていなかったかも!?あるとき、たまたま第一子がパパと2人で遊びに出かける機会があり、家で第二子とゆっくりできる日がありました。膝に座らせて向き合って遊んでいて、ふと「この子、こんな顔で笑うんだったっけ?」と思う瞬間がありました。 「よく考えてみたら、おんぶばかりしていて、最近この子の顔をろくに見ていないんじゃないか……」とハッとし、わが子を不憫に思ったのです。反対に、じゃあこの子は母親の顔もあまり見ていないということになると思い至り、申し訳なく思うと同時に少し焦りも感じました。 なるべく室内では座らせておくことに反省はしたものの、それでも第一子のことを考えるとおんぶをしないわけにはいきません。なるべく家にいるときは第二子とちゃんと向き合うようにしようと心がけ、そうこうするうちに体がしっかりしてきて安定しておすわりができるようになりました。 すると行動範囲も広がり、おんぶや抱っこをしていなくても泣くことが少なくなってきたのです。室内遊びのときは座らせておくことができるようになり、自然と私と向き合う時間も増えました。 赤ちゃんの成長は本当に早くて、毎日表情が変わっていくのだなと実感しました。以降、わが子の顔を意識して覚えておこうと心がけることができたので、あのとき気づけてよかったと思っています。 監修/助産師REIKOイラスト/ののぱ 著者:ライター 銀鏡あゆみ二児の母。生まれ育った町で、自身の父母・祖母・夫・子ども2人との大家族で暮らす。地元を中心に取材・撮影・執筆を行うライター。
2022年04月03日赤ちゃんが生まれる前から犬を飼っていたわが家では、犬と赤ちゃんが仲良くできるかとても心配でした。しかし、犬はすぐに赤ちゃんのことを大切な存在と認識したらしく、すっかりナイト気取り。いや、もうあれはすっかりお母さん気取りでした。わが家の犬と赤ちゃんの不思議な関係をご紹介します。 わが家の小さな犬は甘えん坊わが家の犬はミニチュアダックスフンドだったのですが、成犬になっても仔犬サイズのおちびちゃん。夫の仕事の関係で故郷を離れて暮らしていた私は、寂しくて仕方がなく、夫に頼んで迎えた犬です。 この犬はメスなのですが、とにかく甘えん坊。子どもをつくろうと考えていた私たちは、そのころから「赤ちゃんに嫉妬するかな?」と少し心配していました。 妊娠してもおなかに飛び乗ってくる犬…ついに赤ちゃんを授かったわが家では、犬と赤ちゃんの生活について本格的に調べ始めました。赤ちゃんに嫉妬して怪我をさせた犬などの怖い話もありましたが、赤ちゃんにやさしく寄り添う犬の話もたくさんありました。 「うちの犬はどうだろう?」と思いつつ、犬にも「赤ちゃんがおなかにきたんだよ」と言って聞かせるように心がけました。ところが、犬にはやはり言葉が通じず、大きくなってきたおなかに飛び乗られることもしばしば……。出産まで不安は募るばかりでした。 赤ちゃんが生まれると犬の態度が一変!そして元気な男の子が生まれ、いよいよ犬と赤ちゃんのご対面のときを迎えました。すると、いつもうるさい犬があまり吠えません。それどころか、しっぽを振りながら静かに赤ちゃんをのぞき込みました。 しかし、困ったことに私や夫がおむつを替えようと赤ちゃんに近づくと、唸り声を上げて警戒するのです。どうやら犬は赤ちゃんを自分の子どもだと思った様子……。それでもやはり、赤ちゃんと犬を2人きりにしないように気を付けていました。 結局、犬の母親気取りは最初の3カ月くらいで、赤ちゃんが生後4カ月くらいになると友だちのようにじゃれつくようになりました。体の大きさが同じくらいになったためか、保護の対象ではなくなったのかなと思います。 小さな犬にも、赤ちゃんを自分より弱い存在として慈しむ心があることに驚いた体験でした。今では犬と赤ちゃんの立場はすっかり逆転。兄と妹のような関係になっています。現在2人目を妊娠中なので、2人目が生まれたときにも犬は同じ反応をするのか、はたまた違う反応をするのか、ちょっぴり楽しみです。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:鏡 環2歳の息子の母。現在第二子妊娠中。元高校教員。うつ病と闘いながら夫と二人三脚で育児に励む。
2022年04月01日YouTube「りとるTWINもんすたーず」は、1歳の双子の兄弟と3歳のお姉ちゃんの日常を見ることができるチャンネルです。かわいい子どもたちの動画はどれも楽しく、癒やされるものばかり。今回はパパと3人の子どもたちとの寝かしつけ動画をご紹介します! パパ大奮闘です! YouTube「りとるTWINもんすたーず」は、1歳の双子の兄弟と3歳のお姉ちゃんの日常を見ることができるチャンネルです。YouTubeを始めたのは、多胎育児されている方や、多胎を妊娠されている方に少しでも役立つ情報がお届けできたら……という思いがきっかけで配信をスタートされたそう。かわいいこどもたちの動画に癒やされるのはもちろん、多胎育児をされている方や妊娠されている方にとっては勉強になることもたくさんありそうですね。 今回は、パパ奮闘の夜の寝かしつけ動画をご紹介します! 元気いっぱいの子ども達とパパの奮闘ぶりを見ていると思わずクスッと笑ってしまいますよ。 寝かしつけは「夜の大運動会!」 さぁ、もうすぐおやすみの時間。パパが3人の子どもの寝かしつけをスタートさせます。 ベッドに登ることができるようになった双子の弟こたくん。ヒョイっとベッドに登ってハイハイをしたりくつろいでみたり。りん君もベッドの周りを伝い歩きやハイハイで動き回ります!お姉ちゃんも一緒にゴロゴロしたり、遊んでいます。パパはなんとか寝てもらおうと必死です。 元気いっぱいの子どもたち!眠る気配は…ありません 子どもたちはまだまだ寝る気配はありません。この日も夜の大運動会のスタートです! パパは子どもたちを必死に追いかけたり、ベッドに上がれないように、ベッドの周りを動き回らないように…と、とうせんぼうしますが子ども達はむしろ遊んでもらっていると思いとっても楽しそう! パパの奮闘ぶりと子どもたちの元気いっぱいの姿は、ぜひ動画でご覧くださいね♪ パパ、お手上げです。新たな対策を考えます! 双子のりん君とこた君もだいぶ動けるようになってきたので、寝かしつけは本当に大変なようですね。動き回る3人にパパもお手上げの様子です。パパは新たな対策を検討しているよう。さぁ、一体どんな対策をするのでしょうか!? なんと3セット目のベビーゲート! 寝室のベッドの横に子どもたち用の寝室スペースを作ることにしたようです。これで子どもたちも思う存分ベビーゲート内を動き回ることができそうですね!パパも追いかけっこをしなくてよくなりそうです。 子どもたちの寝室スペースには、ベビーゲートを使うようです。なんと、ベビーゲートは3セット目の購入なんだとか。リビングや実家でもすでに使用しているそうです。小さな子どもがいる家庭では、ベビーゲートは安全対策にも助かるアイテムですよね。 早速、新たな寝室スペース作りのスタートです! パパが早速ベビーゲートを設置して、子どもたち用の寝室スペースを作ります。パパやママの隣のスペースなので、子どもたちも安心して眠ることができますね。パパやママからしても、子どもの安全をすぐに確認することができる場所になります。 ゲートを繋げ合わせて完成です。子どもたち専用の寝室スペースが出来上がりました! 新たなスペースに3人とも大はしゃぎ! ベビーゲートには、鏡や音のなるおもちゃもついていて、なんだかとっても楽しそう!子どもたちもすっかりお気に入りの様子です。 お姉ちゃんも新しいスペースを気に入ってくれたようです♪みんなで新しい寝室スペースでゆっくり眠れそうですね。 新たな寝床!ようやく「夜の大運動会」から解放か!? さぁ、新しく子どもたちの寝室スペースを作ることができたので、これでパパも夜の大運動会の時間とさよならできそう!と思っていたのですが…… 今度は、ゲート内のおもちゃで楽しく演奏会が始まってしまったようです。パパやママがゆっくり眠れるようになるのはもう少し先かな……!? YouTubeでは、子どもたちが新しい寝室スペースで楽しんでいる姿をたくさんご覧いただくことができますよ。たくさん!双子の育児のあれこれや、お姉ちゃんやパパママとのかわいいらしい関わりの姿をたくさんご覧いただけます。ショート動画の投稿も多数していますよ。ぜひチェックしてみてくださいね。 画像提供・協力/りとるTWINもんすたーず
2022年03月25日育児で手いっぱいなとき、コレをパパがやってくれたら……と思うママも多いのではないでしょうか。一方パパのなかには何をしたらいいのかわからないという人も。そこで、私自身が産後にパパに何をしてほしいと思ったのか、またどうやってやりとりをしたらうまくいったのか紹介します。 私の本音は「育児より家事!」パパに赤ちゃんのお世話をしてもらうともちろん助かるけれど、実のところ効率的なのは「家事」をしてもらうことだと私は思っています。 わが家ではパパの休日に、食事作りや仕事着の洗濯などの家事がぐんと増えます。時間や体力が足りなくて、つらくなってしまうことも多く、休日のたびにイライラをパパにぶつけてしまっていました。 ついつい赤ちゃんとの触れ合いばかりを優先しがちですが、私と同じように家事の負担を減らしてもらえたら……と思っているママもいるのではないでしょうか。 育児と家事分担は臨機応変に赤ちゃんが育児用ミルクを飲んでいる場合は、パパも赤ちゃんに授乳をしてあげられますよね。腕の中で一生懸命に育児用ミルクを飲む赤ちゃんとパパの絆を深めてくれると思います。 わが家は混合栄養だったのですが、私が授乳をしている際にパパがお皿洗いや洗濯物を畳んでくれたとき、とてもうれしかったことを覚えています。パパが授乳する手もありますが、状況によって臨機応変に協力することも大切なのかもと感じました。 簡潔に伝えて任せることでうまくいった!してほしいことを簡潔に伝えることも、夫婦の協力体制では大切なポイント。私はしてほしいことを簡潔に伝え、あとの細かいことはパパに任せるようにしています。 お皿を洗ったあとの台所がビショビショでも、洗濯物が変な畳み方でも、文句を言うのは控えます。以前、文句を皮切りに喧嘩になり、パパに気持ちよく家事・育児をしてもらえなくなってしまったことがあったからです。少しの心がけと工夫で、より良くなる!と感じました。 私は忙しさでうやむやにしてしまいましたが、「ありがとう」と言葉で伝えられたらもっとよかったのに……と今になって思います。大げさなくらいに「ありがとう、すごくじょうずだね。助かった!」と伝えたらよかったです。 イラスト/sawawa監修/助産師REIKO著者:斉藤あや大人しく内気な娘と楽天的で活発な息子、男女二児の母。ママ・パパに役立つ情報をお届けすべく、これまでの育児経験を生かして、育児の工夫やお役立ちグッズなどの情報を発信中。
2022年03月25日娘が生後2カ月から通い始めたベビーマッサージ教室。外出するとき、赤ちゃん連れだと泣いて周りに迷惑をかけてしまうのが心配でしたが、全員が赤ちゃん連れという状況は気がラクでした。また、初めての育児に戸惑うなかで、ママたちと接する機会ができて気分転換にもなりました。 赤ちゃんが参加できる集まりを探す妊娠中からずっと「早くママ友が欲しい」と思っていた私。初めての育児で夫が仕事に行っている平日は、まだ赤ちゃんだった娘と2人きりで過ごしていたため、どうやってママ友をつくろうかと考えていました。私は人見知りしてしまう性格ですが、赤ちゃんが集まる場所にはなるべく参加することに。 インターネットで、「地名 ベビー」と検索して情報を集めていたところ、ベビーマッサージ教室を発見しました。節約生活をしていたので経済的な面で習い事にちゅうちょする気持ちもありましたが、月に1度だけなので思い切って参加することに。 ドキドキしながらベビーマッサージ初日赤ちゃんは裸になり赤ちゃん用のオイルを塗ってからマッサージ。講師の先生が赤ちゃんの人形で見本を見せてくれるので、初めてでもわかりやすかったです。娘はマッサージされるのが好きらしく、ベビーマッサージの日はいつもよりご機嫌でした。特によかったのが便秘解消になるマッサージ。 娘は生まれてすぐのころから便秘ぎみだったので、おなかのマッサージと足を動かすマッサージを続けることで便秘解消に役立ちました。習った日からは家でも毎日ベビーマッサージをして、親子の触れ合いの時間に。講師の先生が「パパにもぜひ教えてあげて」と言っていたので、時々パパもマッサージしました。 マッサージ後のお楽しみベビーマッサージ教室はカフェを貸し切って開催されていて、ベビーマッサージが終わるとケーキとドリンクを楽しむことができました。月齢の小さな娘を連れての外食はなかなか難しかったので、とても貴重な時間に。 また、育児の悩みや地域の情報交換もできてよかったです。ベビーマッサージ教室は1歳前後で卒業される方が多かったのですが、県外への引っ越しを機に生後8カ月でやめました。引っ越しの前日にも通っていたほどに、最後まで育児の息抜きとして楽しんでいました。 月に1度の楽しみだったベビーマッサージ教室。娘と2人きりで過ごす時間が長い生活の中で、良い気分転換になりました。私が人見知りなので自己紹介の時間は毎回緊張しましたが、赤ちゃんのいるママと交流する良い機会に。なによりも、ベビーマッサージでまだ話せない娘とコミュニケーションを取る時間がとても楽しかったです。 ※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部教室では臨時休業や営業時間の変更などを実施している可能性があります。ご利用の際には自分だけではなく周りの方、スタッフの方への感染防止対策を十分におこない、安全性に配慮していただくなどご注意ください。外出を楽しめる日が1日も早く訪れますように! 監修/助産師REIKO著者:津崎 あぐり2歳女児を子育て中。大学卒業後、建築模型製作やガラス雑貨の販売を経験。趣味はステンドグラス製作。インテリアや育児などのライフスタイルについて執筆している。
2022年03月25日最近、仕事の都合でスマホを購入した夫。仕事から帰ってくると家事や子育ての手伝いをしてくれていた夫が、スマホを購入してからは帰ってくるなりソファに寝そべってYouTubeを観ることが増えていました。また、2歳半の長男はスマホに興味津々でスマホの画面を見たくてしかたがありません。私はそんなパパと長男の「スマホぞっこん」の姿に飽きれてイラだち、夫と大喧嘩となったのです……。 スマホで激変した夫私たちは「家族と会話の時間を大事にしよう」と決め、家にはテレビを置いていません。子どもに映像を見せる場合は、私のスマホやパソコンを使って1日30分間と制限時間を設けています。その甲斐あってか、2歳半の長男と生後8カ月の次男を中心に、会話の多いわが家。家族で一緒に遊ぶ時間に幸せを感じ、私はこの生活に満足していました。 しかし、最近夫が仕事の都合でスマホが必須となり、購入してから状況は一変! 夫は、家に帰ればスマホ、トイレに行くのもスマホ、家族の会話は減り、スマホ依存症の夫になってしまったのです。 スマホがないと泣く長男長男は夫のスマホ画面に流れる映像に興味津々。パパと一緒にスマホを観ることも増え、制限時間はなし崩しに……。すると長男はおもちゃで遊ぶことも減り、絵本も読まなくなってしまい、すっかりスマホばかりが気になるようになってしまいました。 1日30分間の長男の視聴時間も、時間になったからと私が消すと、今までは問題なかったのに、長男は「まだ観たい!」と泣きわめきかんしゃくを起こすようになったのです! 私は「これはパパのせいだ」と腹が立って夫を叱りました。 夫は気付いていなかった…夫は自分がスマホに依存していたことすら気づいていなかったようで、最初は私の言うことを否定していました。しかし、長男の変化を伝えると「そんなに携帯さわってたんだ……」と猛反省。 「子どもは大人の姿をよく見ている」と夫婦2人で改めて学び、「子どもの前でスマホをできるだけ触らないこと」「子どもの周りにスマホを置かないこと」をルールとして夫婦で決めて、毎日それを意識して過ごすようにしました。 まさか夫がそんな「スマホ依存症」のような状態に陥るとは想像もしていなかったし、長男も夫の影響を受けてスマホでこんなにも変化するとは驚きでした。スマホを遠ざけてからは、長男もスマホ観たさにかんしゃくを起こすということはなくなりホッとしています。これからも夫婦で決めたことを守りながら、家族の時間を大切にしていきたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:岩見 エリ2人の男児の母。看護師歴12年、フランスで出産し子育て中。
2022年03月24日1歳4カ月で保育園に入園したわが子。こんなに幼い子どもが保育園での集団生活に馴染めるのだろうかと、最初は不安でした。しかしいざ保育園に通い始めると、わが子は保育士さんや周りのお友だちからたくさんの刺激を受け、いろいろなことができるようになっていったのです。日々たくましく成長するわが子の姿を見て、「保育園に入れてよかった」と心から思ったことを紹介します。 お友だちの影響を受けて成長!入園時は、保育園のお散歩を猛烈に嫌がっていたわが子。途中で泣き出しては、保育士さんに連れられてひとりだけ保育園に引き返すこともあったそうです。ところが入園して3~4カ月が過ぎると、保育士さんやお友だちと手をつないで楽しくお散歩に行けるように。周りのお友だちがお散歩をする姿を見て、わが子も影響を受けたようです。 徐々に園生活にも慣れ、お友だち同士でおもちゃの貸し借りをしたり、滑り台やブランコで順番を待ったりすることもできるように。2歳になると、年下の子たちやあとから入園した同じクラスのお友だちにやさしく声を掛けたり、年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんたちと手をつないでお散歩に行けるようにもなりました。 自分でできることが増えた保育園では自分の支度は自分でおこなうよう指導されており、わが子も頑張っているようです。その影響で、私が手を貸そうとすると「自分で!」と言いながら、家でも自分の力でいろいろなことをしたがるようになったのです。服を畳んだり、リュックに荷物を詰めて背負ったりと、身の回りのことを積極的に自分でおこなおうとします。 さらに、洗濯物を干す・畳む、料理、食器洗い、掃除などの家事にも興味を持ち、「やりたい!」と言って手伝ってくれるように。私ひとりでおこなったほうが早いのですが、家事を手伝おうとするわが子の気持ちがうれしく、時間に余裕があるときはできるだけ一緒におこなうようにしています。 家ではできない、いろいろなことを体験保育園では、山歩きや農作物の収穫、粘土遊びや制作活動など、家ではなかなかできない遊びをたくさんさせてくれます。お友だちと一緒に過ごす誕生日会やクリスマス会、保護者の前で出し物を披露する「お楽しみ会」、保育園に動物がやってくる「移動動物園」などの行事は、わが子にとって特に楽しい特別なもの。 保育園での楽しい出来事を、家でもたくさん聞かせてくれるようになりました。普段の保育業務だけでも忙しいなか、子どもたちが喜ぶ行事をたくさん企画・運営してくださる保育園の職員さんたちには頭が下がります。 わが子が保育園に通い始めて1年半。今では、私の知らぬ間にわが子が自分でできることが増え、「え、いつの間に!?」と驚かされます。保育園では良いことも悪いことも覚えてきますが、家ではできない体験を通じて成長する姿を見ていると、保育園に入れてよかったと思います。 監修/助産師REIKO著者:武田 ゆうか2歳女児の母。1987年生まれのミレニアル世代。小さいころから本と歌が好き。就職活動に失敗し、それまで無縁だったIT業界で社会人生活をスタート。20代で結婚し、子どもを授かるも、夫のモラハラに苦しんでいる。
2022年03月24日赤ちゃんが生後1カ月ごろになると「あー」「くー」などおしゃべりをするように。どんなときに? どんなふうに? いつまでするの? みんなの様子とともに解説します! 赤ちゃんがご機嫌なときに「あー」「くー」などの言葉を発するようになります。これは「クーイング」と呼ばれ、赤ちゃんが成長して、のどの形に変化が表れて出る声と言われています。実はこれは言葉の発達の始まりなのです。 1カ月ごろから5カ月ごろまでの期間限定!?「クーイング」が始まるのは早い赤ちゃんは生後1カ月ごろ、通常は生後2〜3カ月ごろと言われています。そして、生後6カ月ごろに「あーあーあー」「だーだーだー」「バブバブ」などといった多音節から始まる「喃語(なんご)」というものが始まると、自然としなくなります。 生後3カ月を過ぎても「クーイング」が始まらないと言葉の発達が遅れていると心配になってしまうかもしれません。でも、成長には個人差がありますから、遅いからと言って心配し過ぎないようにしましょう。このクーイングは赤ちゃんがご機嫌なときに発するので、ママやパパは赤ちゃんにたくさんスキンシップしながら声をかけてみてください。クーイングのきっかけになるかもしれません。 赤ちゃんが「あー」「くー」と発したときは、ママやパパも同じように返事をしてあげると、自分の発した声に反応があると感じられ、もっと話したいと思うように。ぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。監修者・著者:助産師 REIKO医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2022年03月14日新型コロナ感染拡大により住んでいる場所がロックダウン、幼稚園休園中の子どもを見てもらっていたシッターさんにもきてもらうことができなくなり、加えて夫婦ともに在宅ワークとなってしまったわが家。家事育児が私に一挙に降りかかってきたにもかかわらず、食事のメニューをリクエストしてくる夫に、私がはっきりと残り物で食べてほしいと伝えなかったために起きた夫婦のプチ喧嘩エピソードです。 前日の夜更かし、翌日への影響普段は娘と22時には就寝する私ですが、その日は友人とのオンライン送別会で深夜2時半まで起きて話をしていました。ただ毎日娘は6時台に必ず起床し、私も一緒に起こされるため、その日はかなりの寝不足状態。 そのため朝から何のやる気も出ず、なんとか家事と仕事をこなしている状態でした。相当疲れていたこともあり、その日のお昼は、残り物のハヤシライスで済ませようと心に決めていました。 夫の昼食の準備とその後の態度お昼のメニューを夫に伝えると、「えー。ハヤシライス? かけうどんでいいからうどんがいい、温玉とごぼう天のせて」と返されてしまった私。その発言を聞いた瞬間「うわ、面倒くさい」と内心思ったものの、私は「わかった」と返事をしてしまいました。その日は午後に会議の予定があったため、夫には「後で準備をするから」と言って、娘と自分の食事を先に済ませました。 ただおなかも満腹になると、いよいよ眠気が襲ってきて、会議が始まる前の時間で私は仮眠をとることにしたのです。その後、ハッと目を覚ますと、夫は自分で用意したごはんを食べていました。その姿を見て私はラッキーと思い、「ごはん食べたんだ」と話しかけると、明らかに夫は不満げな態度を示していました。 夫の怒り爆発会議前から夫の私に対する不満げな態度が気になり、会議の後「何か怒っているの?」と夫に聞くと、途端に「用意できないならできるって言うな」と怒り始めたのです。 よくよく夫の話を聞いてみると、「お昼をあとで準備するから」と言われたので待っていたが、一向に出てくる気配がないため、自分で準備した。でもそれならそれで、何かひと言欲しかったとのことでした。確かに私は最終的にお昼を準備できないことについて、夫には何も伝えていないまま仮眠をとってしまっていました。 嫌なときは嫌だと伝えることの大事さ私はそのとき、どうしてもうどんでなければいけないのかと思って、渋々返事をしたと心の内を明かしました。すると夫からは、「それであれば最初からそう言ってほしかった、そうしたらある物を食べていた」と言われました。よくよく考えてみると、残り物を食べてほしいこと、そしてうどんを準備できないことを伝えないまま仮眠→会議となってしまったので、夫からすると私がお昼を準備してくれるのかわからなかったようです。 さらにその後、夫が自分でお昼を用意して食べている姿を見かけた私は「ごはん食べたんだ」としか言わなかったため、お昼の準備を待っていた夫にとっては、その発言でより腹が立ったとのことでした。 本当にささいなことですが、相手からのリクエストに対して応えることができないときは、こちらが我慢してYesというのではなく、Noと言わなければいけないなと思いました。そして今回のことを通して、Noと言っても別に良いのだなという夫の心の内も少しわかった気がします。 監修/助産師REIKO著者:町田 久美子4歳児を育てるワーママ、ズボラ主婦。ベトナム在住。手を抜く家事、育児を常に探しながら、ライターとして漫画や教育系、ベトナムでの子育て経験について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年03月13日33歳で出産し、初めての育児がスタート。育児本や先輩ママの話を参考にしつつも、なにもかもが初めての経験で慌ただしい毎日。そんななか、予防接種で通っている小児科の先生の言葉にとても納得した私の体験談です。 育児用ミルクと母乳の混合育児3,025gで生まれた息子は特出して大きいという訳ではなかったのですが、出産した産院で助産師さんに「○○さんの赤ちゃん、ミルクよく飲むわ~。昨日の夜もおかわりしたのよ!」と言われるほど、生まれてすぐからよく育児用ミルクを飲む子でした。 そのため私の母乳だけでは足りず、育児用ミルクを足して混合栄養で育てていました。 小児科の先生の言葉に、目からうろこ!息子が生後3カ月のとき、予防接種で訪れた小児科での出来事です。先生に「母乳? ミルク?」と聞かれたので、私は「混合で育てています」と返事をしました。すると先生から「赤ちゃんにあげているミルク、自分で飲んだことある?」と質問され、えっ……? 赤ちゃんのミルクを、自分で? 私は驚き、「いや……飲んだことないです」と答えました。 続けて先生は、「なんで飲まないの。赤ちゃんが毎日飲んでいるものだよ? 味を確かめなきゃ。ママがおいしいと思うものは、赤ちゃんもおいしいと感じるものだよ!」と教えてくれました。ママがおいしいと思う=赤ちゃんもおいしい! 赤ちゃん用のミルクを飲むなんて発想がなかった私は、目からうろこでした。息子は育児用ミルクをよく飲む子だったので、先生に言われるまでミルクの味のことは気にしたこともなかったのです。 いくつかの育児用ミルクを実際に飲んでみる今まで息子にあげていた育児用ミルクは、産院でも使っていたものを深く考えずそのまま与えていたものでした。手元にベビー用品を購入したときや、母親学級に参加したときにサンプルで頂いた使い切るタイプの育児用ミルクがいくつかあったので、息子にミルクを作る際に自分の分を取り分け、早速飲んでみることに。すると、スッキリとした飲み口のもの、甘みが強いもの、飲むのが苦痛に感じてしまうほどにおいが甘いものと、メーカーによって味もにおいも異なり驚きました。 もとから飲んでいた育児用ミルクを継続周りのママ友から育児用ミルクを変えると嫌がって飲まないこともある、と聞いていましたが、息子はどの育児用ミルクも嫌がらずに飲んでくれました。いくつか飲み比べた結果、結局もとから飲んでいたメーカーの育児用ミルクに落ち着きました。私自身が、その育児用ミルクが一番おいしいと感じられたためです。 先生に言われなければ、考えもしなかった育児用ミルクの飲み比べ。しかし実際にやってみて違いがわかり、息子にも安心して与えられるという気持ちが強くなりました。今は離乳食が始まっていますが、ベビーフードを与える際は自分も味見をすることを習慣にしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKO著者:森まり子1歳の男の子のママで、現在妊娠中。本業は育休中で、現在は子育てをしながらライターとして活動中。主に子育て・共働きに関する体験談や、ママ向けの美容記事を執筆している。
2022年03月12日3歳の息子は食べることが大好きで食への関心が高いのですが、そんな息子が買い物中に食べたがったものに、私はわが耳を疑いました。さらに大きな声で何度も食べたがるので、周囲の人も驚いた顔でこちらを見ているのがわかりました。コストコで起きた、息子の仰天エピソードです。 食への関心が強い息子息子は離乳食期から食への関心がとても強く、食べ過ぎが心配になる面もありますが、助かっていました。また、3歳を過ぎたころから、食への制限も緩めはじめ、息子が興味をもった食事に対して、加減をしつつですが、挑戦させるようにしていました。 ある日、息子を連れてコストコへ買い物に行ったとき、カートに乗った息子が突然「今日はドッグフードが食べたいな!」と言ってきたのです。 どうしてもドッグフードが食べたい!「ドッグフード!? それは犬のごはんだよ?」と説明するものの、息子は納得がいっていない様子。その後も大きな声で「ドッグフード食べたい!」と連呼し、周囲の人が驚いた顔で息子を見ていました。さすがに恥ずかしくなってしまった私は息子に「ドッグフード食べたことあるの?」と聞くと、「あるよ!」と言うのです。 何かと勘違いしていると思い、似ている食材を想像しては息子に確認していきました。「それじゃない!」と言いながら売り場を知っているというので、なんのことを言っているのかと息子の指をさす方向へ行って確認をしてみることにしました。 息子のさす方向へ行ってみると…息子は何をドッグフードと勘違いしているのかと思い、言われるがままに着いた先はレジの前。すると息子は「ここを出たらドッグフードがあるよ!」と言うのです。ふとレジの先を見ると、そこにあったのはフードコート。そして息子は「ホットドッグ」の看板をニコニコと指をさしていました。 息子は以前、ホットドッグを買って食べたことを覚えていて、それをドッグフードと記憶していたのです。思わず笑ってしまう言い間違いに、「今日はホットドッグを買って帰ろうね!」と購入し、帰路につきました。 たしかに似ているけれど、思わず驚いてしまう発言に、かわいい言い間違いだなぁと思ったエピソードでした。ちなみにもうすぐ4歳になる息子ですが、未だにホットドッグを見ると、ドッグフードが先に出てきてしまうようです。少し考えてから「ホットドッグ食べたい」とちゃんと言えるようになり、息子の大好きな食べ物の1つにもなりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:伊藤 美里3歳の男児の母。多忙な夫との3人家族で、ほぼワンオペ育児を楽しんでいる。料理と子どもが好きで、食に関する情報や自身の子育て経験を中心に執筆活動中。
2022年03月09日