子どもたちに聞いた、サッカーで親に言われて「嬉しい言葉」「イラっとする言葉」とは!?
みなさんは自分の子どもがサッカーのことで親に言われてうれしい言葉って、どんな言葉だと思いますか?逆に言われてイラっとする言葉は?先日開催された「こどもが主役」で子どもたちが設営から選手交代、試合の審判まで主体的に行うフォレストカップにて何人かの保護者、小学生にインタビューを行いました。
その中から、子どもたちに聞いた「親に言われて嬉しい言葉」「イラっとする言葉」をご紹介します。
普段お子さんがどう思っているのか、気になる保護者の方も多いですよね。
これからもお子さんのサッカーを応援する上での参考にしてみていただければ幸いです。
フォレストカップでは、子どもたちが会場設営、当日の運営、審判まで務めます。(この日は大会OBの中学生たちが審判を務めました)
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■子どもたちが言われて嬉しい言葉
保護者の皆さんも大体想像がついているかもしれませんが、サッカーを頑張っている子どもたちが親に言われて嬉しい言葉を聞いてみると、ほとんどの子がプレーを誉められたときと回答。
「いいプレーだったね」
「あのプレー良かったよね」
「頑張ってたよね」
と言ってくれるのが嬉しい、と笑顔で答えてくれました。
試合の時などに観戦に来てくれて、自分の頑張ったところや良かったプレーを誉めてもらえるのは子どもにとって嬉しいもの。何より「見ててくれた」ということで喜びを感じるのです。
「言われて嬉しい言葉」はお子さんのやる気を引き出すことにもつながります。時に親御さんも試合の結果に熱くなってしまうこともあるかもしれませんが、どの試合でもわが子の良い所を見つけてあげるようにしましょう。
■親に言われてイラっとする言葉
では逆に親に言われてイラっとした言葉や行動を聞いてみると、以下のような答えが返ってきました。
「あの時こうしたらよかったんじゃない?」
「どうしてパス出せなかったの?」
という、プレーについて言われるのが嫌だという声がたくさん聞かれました。
やっぱり子どもたちにとって一番嫌なのは親からのダメだしのようです。自分でいいプレーができなかった、判断が良くなかったことは十分わかっているのに、親からも「あれが良くなかった」「どうしてできなかったの」など否定されたらイライラが募るもの。
保護者の方も「わかってはいるんだけど、つい言っちゃうんだよね~」