スペイン人指導者が語る日本人選手の良さは「技術」と「練習態度」、一方で世界と比べて欠けているスキルとは?
本当に積極的にトレーニングする年代だと思いますし、将来が楽しみな年代だと思います。
例えば、日本だと選手たちがすごく教育を重んじられているからか、しっかりこちらの話を聞いて答えることができます。
エコノメソッドでトレーニングをしている中で、今どういった状況が起きているか、どういった状況でプレーしているかというのを理解する。それぞれのシチュエーションでどういう解決策が一番いいかを知る、考える。この考える能力というのが大事なわけです。
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■サッカーに対する情熱を持っていることは大事
――サッカーを理解するという点で、日本の子どもたちとスペインの子どもたちを比べると、トップレベルの試合を見ている"量"に大きな差があるんじゃないかと感じるのですが?
ダビッドサッカーの文化というところがそうさせているのだと思うのですが、子どもたちもサッカーのことを自然に考えていると思います。
今回の来日で大阪のスクール、山梨のアメージングアカデミーに行ったり、今回は奈良でいろんな子どもたちを見ましたが、日本の子どもたちもサッカーに対するパッションはすごく持っていると思います。
そういう情熱を持っていることは日本サッカーにはとても大事だと思います。
毎回毎回日本に来ると、日本の選手たちは本当にサッカーが好きだなと感じますからね。
ダビッドさんが感じる、日本人に足りない力「プレー中の判断力」を高めるエコノメソッドキャンプがこの夏開催されます。ゲーム中心の実戦形式のメニューで、オフザボール、ディフェンスなどテーマごとに正しいプレー判断を徹底指導、トレーニングを撮影し、参加選手のプレーを解説する分析型座学"スマートフィールダー"を実施するなど、サッカーへの理解が深まるキャンプですので、ご興味のある方は詳細をご覧ください。
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