子育て情報『福岡市長・高島宗一郎氏 作・絵の絵本『アヒルちゃんの夢』を出版 「新時代の夢の叶え方」のヒントとなる親子へのメッセージ』

福岡市長・高島宗一郎氏 作・絵の絵本『アヒルちゃんの夢』を出版 「新時代の夢の叶え方」のヒントとなる親子へのメッセージ

そんな中で、大人である私たち自身が絵本に出てくるうんどうの先生やタヌキチおじいさんになってはいないでしょうか?もし自分がアヒルちゃんのお父さんだったら、子どもの途方もない夢を尊重し、応援できたでしょうか?

子どもたちには正解が1つの問題を解かせる一方で、現実の世の中は正解がないことばかりです。不確実な社会の中で自ら問いを立てる力、実現したい未来に対し、新しい技術なども使いながらさまざまなアプローチを考えてチャレンジする力、思いに共感してもらえる仲間を作るコミュニケーション力を磨く方が、1つの正解を出すことや暗記を頑張ることよりも「生きる力」に繋がると思うのです。

では具体的に、何をどのように変えればいいのでしょうか?それこそアプローチは一つではないし、絶対の正解は無いでしょう。日本の教育を変えるにしても、かなりの時間が掛かります。少なくとも今の子どもたちが大人になるまでの間に大きな変化は望めないでしょう。

私も明確な解決策を示せるわけではありません。だからこそ、せめて「このままでは良くないんだ」というメッセージを、親世代や子どもたちに直接伝えたいと思い、絵本という方法で表現してみました。

◆作・絵 たかしまそういちろう(福岡市長 高島宗一郎)

福岡市長・高島宗一郎氏 作・絵の絵本『アヒルちゃんの夢』を出版 「新時代の夢の叶え方」のヒントとなる親子へのメッセージ

福岡市長 高島宗一郎氏

1974年生まれ。
大学卒業後はアナウンサーとして朝の情報番組などを担当。
2010年に退社後、36歳で福岡市長選挙に出馬し当選。2014年、2018年、2022年といずれも史上最多得票で再選し現在4期目。
2014年3月、国家戦略特区(スタートアップ特区)を獲得、スタートアップビザをはじめとする規制緩和や制度改革を実現するなど、数々の施策とムーブメントで日本のスタートアップシーンを強力にけん引。福岡市を開業率4年連続日本一に導く。
規制緩和で誘導する都市開発プロジェクト「天神ビッグバン」やMICE、コンテンツ産業振興などの積極的な経済政策で、7年連続で税収過去最高を更新。
一方、借金に依存しない自治体運営や行財政改革に取り組み、12年間で約4,273億円の市債残高を縮減。熊本地震の際には積極的な支援活動とSNSによる情報発信などが多方面から評価され、博多駅前道路陥没事故では1週間での復旧が国内外から注目された。

2017年日本の市長では初めて世界経済フォーラム(スイス・ダボス会議)へ招待される。

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