山梨県上野原市「地域住人主導型の共助コミュニティ創生事業」開始~リアルとDXのハイブリッドによる子育て・暮らしのシェアタウンを推進~
<上野原市シェアタウンとは>
上野原市内の暮らしや子育ての課題の解決に向けて、特技や経験を活かしたい地域の担い手が中心となって、地元住人同士のつながりづくりと当社が開発したアプリ「マイコミュ」の活用によって地元の住人同士の子育てや暮らしの互助・共助がある暮らしを実現するものです。
■今後の取り組み
(1)地域ニーズ調査:既存団体、活動家、子育て世帯を含む住人の実態及びニーズ調査
上野原市内で活躍する地域団体や活動家等を取材し、現状の課題や各人が掲げる理想の未来について調査するとともに、今後の活動拠点や、各団体の連携可能性(コレクティブ・インパクト)等についてヒアリングをベースに調査します。それに基づき、最も効果的に、どのような担い手を発掘・育成し、地域活性化施策が展開されることが望ましいのか、どのような暮らしや子育ての支援が求められているのかなどについて戦略と実行計画を立案します。(3-6か月)
(2)地域活動の担い手「シェア・コンシェルジュ」及び店舗・事業者「地域パートナー」の募集・育成を開始
経験や得意、空き時間を活かして、地域が求める交流や体験機会づくり、起業、子育てや暮らしの支援活動に関心のある人を募集し、AsMamaにて本人確認や研修を受けた人を地域の担い手「シェア・コンシェルジュ」として認定し、活躍を支援します。第一回シェア・コンシェルジュ募集にむけた説明会及び研修は市内にて、1月下旬頃を予定しています。
また、遊休地や日常の事業活動を通じて地域の暮らしや子育てを応援したい店舗・事業者を「地域パートナー」として募集し、ポスターやアプリ投稿等を通じた子育てや暮らしの支援の表明や特典提供をサポートし、まちぐるみでの共助コミュニティ創生を行っていきます。
(3)シェア・コンシェルジュによる地域交流や共助体験の機会づくりを開始
地域ニーズに応じた交流・体験・学習イベントを、シェア・コンシェルジュの自己実現支援によって市内に創出していきます。シェア・コンシェルジュが地域活動を自走化できるようになることで、持続可能な地域活性が実現します。
反面、上野原市では数多くの地域活動が既に行われており、シェア・コンシェルジュを含む地域で活躍する人達同士を横串的につないでいきます。
(4)自社開発アプリ「マイコミュ」内に、上野原市シェアタウンを設置
コミュニティメンバー同士で地域情報や、モノ・予定・送迎託児を安心に気兼ねなくシェアできるプラットフォーム「マイコミュ」