復職後の家事育児は今までどおりを手放すことから始めよう
もうすぐ復職。子どもの登園の準備だけでなくお母さんの心の準備も必要
子どもの保育園や幼稚園の入園が決まった家庭では、春からの登園に向けての準備とお母さんの復職に向けての心の準備をしている時期ではないでしょうか。子どものペースに合わせてあげられる今の生活から一変!決められた時間に出かけ、仕事を終わってからホッとする暇もなくバタバタと過ごすことが多くなります。「家事育児の両立ができるかな?」「愛情不足にならないかな?」と心配するお母さん。まずは今までどおりを手放し、時間に余裕を持てる工夫をしましょう。
復職後の生活が心配!家事や育児をがんばっている責任感の強いお母さん
3歳と1歳の子育てをがんばるHさんは現在育休中。春から仕事復帰の予定です。第一子を出産する前に産休に入ってから、育児中心の生活をしていました。
子育てしながら仕事をするのは今回が初めてです。時間に余裕がある今は子どものワガママやぐずりも受け止めてあげることができます。しかし時間に追われるとイライラしてしまわないか、子どもが愛情不足にならないか心配です。それだけでなく忙しい毎日に家事がしっかりこなせるのか不安も抱いていました。
便利なものは取り入れよう。惣菜や家電に頼る家事は手抜きではない
復職すると必然的に家事や育児の時間が減ってしまいます。今までのように料理や掃除をしたり子どもと接したりする時間も少なくなってしまうもの。まずは今までのルールやルーティンを見直してみましょう。
惣菜を買う、宅配の食材を頼む、時短できる家電を使うなどで家事を手放し、時間に余裕を持てる工夫をしましょう。時間に余裕があれば心にも余裕が生まれるものです。すると子どもと接する時間が生まれ、マイペースな子どもの行動も許せるようになるでしょう。
過ごす時間の長さより質の高い時間!短時間でもしっかり向き合えばOK
今までは1日中子どもと過ごしてきたお母さん。長時間子どもと一緒にいるときにはイライラすることもありますが、子どもの成長を間近に感じうれしいこともたくさんあったはず。ところが復職すると子どもとの時間は朝夕の数時間だけになり、愛情不足を心配する方も多くいます。そんなときは1日10分間、子どもと遊んだり会話したりする時間を設けましょう。それだけで子どもの心は満たされ、同時にお母さんの心も満たされ明日への活力になっていきますよ。
今日の1日1成長
時間の余裕がカギ!家事の時短技で心に余裕を持てる工夫をしよう
子どもの適応力も1成長、お母さんの適応力も1成長。