ストイックは続かないので、ゆるーく続ける体質改善の普及につとめている。自身のケガ治療経験から、カラダが本来持つポテンシャルを引き出して、ムリせず健康になる生活習慣を開発。元全日空キャビンアテンダント。鍼灸院には、歌手やキャビンアテンダント、同業の鍼灸師が通ってくる。
太っているわけではないのに、アゴまわりが気になることってありませんか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 二重アゴだと老けて見えるし、鏡を見るたびゆううつになってしまったり。アゴに意識を集中しているときは良いのですが、油断したり笑ったときは無防備になりがちです。そのことが気になり自分らしくいられないとしたら、とてももったいないですね。 アゴまわりに限らず、カラダの一部分が気になったときには、まず多くの人がダイエットをしてみると思います。でも食事内容を気にしたり、運動だけでは解決しないのが二重アゴなのです。そこで今回は、二重アゴをスッキリさせるためにできる2つのポイントを紹介します。 ■顎まわりのリンパを流そう! 顎まわりにもリンパやツボがたくさんあり、リンパを流すと自然にツボ押しができます。きちんと指で刺激していくことが大事なので、鎖骨、顔、首のリンパを流すときに、アゴも一緒にケアしてみましょう。よく顔や首のお手入れはしっかりしていてもアゴとアゴの下は、以外と忘れがちです。 リンパの流し方です。 1.アゴからエラ(顎関節)まで指の腹を使いリンパを流します。 2.エラ(顎関節)と耳たぶの下あたりから首すじを通り、下へと流します。 3.フェイスラインの下(二重アゴができるあたり)も同様に流します。 4.エラ(顎関節)と耳たぶの下あたりから首すじを通り、下へと流します。 ■効果的な筋トレを取り入れよう! 1.まず顔をあげ天上を見ます。 2.1の姿勢のまま、唇をおもいっきり突き出した状態で5秒間キープする(この時にアゴ、首、鎖骨まわりまで突っ張る感じを確認してください) 3.これを10回〜15回程度行いましょう ニ重アゴがすっきりすると、鏡を見るのが楽しみになりますね。手をかけたぶん、カラダはこたえてくれます! 毎日コツコツやって日々の変化を楽しんでみてください!
2014年10月25日よく「骨盤が歪んでいる」というコトバを見聞きします。骨盤が歪むとは、どんなことなのでしょうか 。こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 たとえば、「生理痛がきつい」「腰痛持ち」「靴の減り方が左右で違う」 「動いているうちにスカートがまわってしまう」など、心当たりのある方は骨盤が歪んでいるかもしれません。 ■「骨盤のゆがみ」とは? ゆがみと聞くと怖い気がしますが、骨盤はカラダの真ん中に位置し、上半身と下半身のバランスをとっています。そのため、多少左右に傾いたりしています。カラダはつながっているため骨盤だけが歪むのでありません。日常動作の癖などがあり、結果として骨盤にも負担がかかっていたりします。 そのため根本的な原因を見つけないと、骨盤だけケアしてもすぐにもとに戻ってしまいがちです。でも骨盤体操を習慣にすることで、骨盤まわりの筋肉の緊張を取り、痛みの緩和や血流を良くすることが期待できるのです。筋力アップになるので、今までと同じ動作をしても症状が現れにくくなります。 骨盤矯正などに通っている方も、実は自分で簡単にできるのです。まずは、やってみしょう。 ■ウォーミングアップのツボ押し 衝門(しょうもん)というツボです。 足の付け根にあり、動脈の拍動が触れるところにあります。ツボでもあり、リンパの流れる際に重要な場所でもあります。腰痛持ちや、骨盤に違和感のある方はこの場所が固く感じたり、凝り固まっているため痛みを感じるかもしれません。もみほぐすことで次に行う「おしり歩き」がラクに行えます。仰向けに寝て、指の腹を使い2〜3分ぐるぐる円を描くようにマッサージしておきます。 ■おしり歩きで骨盤を整えよう 1.床に座り、両足をまっすぐに伸ばします。 2.右のおしりを持ち上げ、おしりから一歩前に進みます。このとき両足はまっすぐ伸ばした状態です。右足と右肩が同時に前にでます。 3.左のおしりを持ち上げ、おしりから一歩前に進みます。両足はまっすぐ伸ばし、おしりだけで歩きます。左足と左肩が同時に前にでます。 4.これを3分程度行います。 上半身の重みが骨盤に乗るため、矯正力があります。おしり歩きを習慣にすると、骨盤まわりの筋肉が強化されることで腰痛や運動不足による便秘が改善されたり、血流がよくなって生理痛の緩和も期待できるのです。代謝があがるためダイエットにもつながります。効果は1つだけでなく、複数あるのが嬉しいですね。 1日では劇的な変化を実感しにくいですが、これが積み重なると1ヵ月後、3ヵ月後のカラダはかなり良い方に改善されているはずです。コツコツ頑張ると、その先に今より健康で美しい自分が待っています。楽しみながらやってみましょう!
2014年10月11日ダイエットをしたら、いつでも痩せると思っていませんか? 毎日がんばっているのに、どうして結果がでないんだろう? と思っている人は必見です。痩せやすい生理サイクルの時期と、ダイエットを後押しするツボをご紹介します。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 日々頑張っているのに、ここ数日はまったく体重や体型の変化がない。むしろカラダは重く感じるし、全体的にサイズアップしているように思うこともあるかもしれません。変化がなくても、まずは継続が大事、と気合いを入れてみたり。新しいことを取り入れる方も多いですね。 効率よくきちんと結果を出すために、まずは生理サイクルについて考えてみましょう。女性がダイエットを成功させるには、毎月の生理周期にそって計画することが大事です。女性ホルモンの影響を受けるので、カラダだけでなく精神的な変化も大きいのです。生理周期を28日として考えていきましょう。 ■生理中(生理開始1日目〜7日目) ダイエット効果は出にくい時期です。生理中は血行不良やむくみなどが影響することも多いため、ストレッチやウォーキングなどの軽い運動をして過ごしましょう。 ■生理終了後から排卵期(生理開始8日目〜14日目) ダイエットチャンスです。精神的に安定しているため、食べ過ぎる可能性が低く、代謝が良く運動などの効果がでやすい時期です。有酸素運動、筋トレと、食事内容に気をつけて過ごしましょう。 ■排卵後から生理前(生理開始15日目〜28日目) ダイエットには適していない時期です。排卵を境に、ホルモンバランスが変わります。生理前はカラダが栄養素を溜め込む時期なので、ダイエット効果が出にくい傾向があります。体重が増えることもあるでしょう。 精神的に不安定なことも多く、眠気、イライラ、過食などの症状がでやすいのです。痩せやすい体質づくりのためには、2週間あるこの時期をどう過ごすかが大切です。生理前の気持ちを安定させるためのツボをご紹介します。 ■生理前の気持ちを安定させるツボ 「百会(ひゃくえ)」、「四神聡(ししんそう)」というツボです。自律神経を調整し、気持ちを安定させるのに効果的です。 ツボの位置は、左右の耳を結んだラインと、鼻の付け根から頭のてっぺんに向かったライン、このふたつのラインが交差する場所に百会があり、その上下左右に4つあるツボが四神聡です。四神聡は百会から、指の幅1本分くらい外側を目安に探します。指の腹を使って2秒押して秒やすむ。これを15回くらい行いましょう。 さあ、自分の生理サイクルを確認してみましょう。より効果的に痩せやすい体質づくりを実現できそうですね。
2014年09月25日ストレスの多い生活をしていると「イライラする~! この感情をどうにかしたい」と思うことがあると思います。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 自分がイライラしていても、仲の良い友人なら「ストレスたまってるねー」「飲みに行こう!」と受け入れてくれることでしょう。 一方で仕事においては、イライラの感情を表に出すことは、信頼関係や評価に影響することでもあります。いつもは長所がたくさんある人でも、イライラの感情が少し出ると、そちらの方が目立ってしまうことがあります。 普段私たちはイライラしても、気持ちを押さえて冷静に対処するように努めると思います。小さなことや、一瞬のことであれば簡単に気持ちの切り替えができることでしょう。 責任感が強い人や、何かに挑戦することが好きな人ほどストレスに敏感だったりします。ストレスを押さえ込もうとすると、自分を追いつめることにもなります。押さえるより発散しましょう。 自分なりの対処法を持っている方もいることでしょう。どうしていいか分からない、いますぐイライラを解消したいという方は、時間や場所を問わずいつでもできるツボ押しを試してみましょう。 ■感情をコントロールするツボを押してみよう 「労宮(ろうきゅう)」というツボです。ストレスからくるイライラの解消に効果的です。ツボの位置は、手をグーに握ったときに、中指と薬指の指先が手のひらに当たるところの真ん中にあります。 押し方は、手首から指先に向かって押し上げるようにします。リズミカルにグイグイと痛気持ちいいくらいの力で押します。1回30秒程度を左右行いましょう。 東洋医学ではイライラの感情は、ストレスフルな生活をしている人に多く、「肝(かん)」と関係していると考えます。肝は、肝臓や自律神経と関わりがあり精神的なストレスの影響を受けます。 もともと肝は、精神を安定させる働きがありますが、ストレスの影響で感情のコントロールが難しくなると、悪循環になりイライラの感情が勝ってしまうのです。長期間または強すぎるストレスはカラダにとって良いことは一つもないのです。 感情をコントロールできるようになると、日々のストレスと上手に向き合えるようになります。今までよりココロに余裕をもって行動できることでしょう。 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年09月11日夏の強い日差しやエアコンによる乾燥は、髪の毛にかなりのダメージを与えます。トラブルの多い夏に、髪の毛のお手入れ方法を見直しませんか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 カラダ同様、髪の毛も紫外線など外からの刺激のほか、エイジング、遺伝的なもの、ホルモンバランス、自律神経の影響などを受けています。 髪の毛のぱさつき、つやとコシの減少など20代後半くらいから気になり始めるかもしれません。慌ただしい毎日を過ごしていると、ケアしたいと思いながらも、なかなか手がまわらないこともあると思います。 多くの場合、日傘で紫外線から髪の毛を守ったり、トリートメントや保湿剤でケアしたりされると思います。色々試しても美髪を維持するのって大変だったりします。今日から簡単にできる、美髪ケアしてみましょう。 ■美髪の一歩、頭皮のツボを押してみよう! 参考までにおおまかにツボの位置を書きました。左右の5本の指を頭皮にあてると、必ずどこかのツボを刺激することができるほど頭にはツボが多く存在しています。ツボの位置は気にせず、頭皮を全部触るつもりで行いましょう。 指の腹を使って痛気持ちいいくらいの力で押します。どこから押してもいいのですが、頭のてっぺんに向けて押して行きましょう。ツボを刺激することで、頭皮の血行を良くし代謝を促進することができます。艶、潤い、コシなど何かしら悩んでいる方はぜひやってみましょう。 東洋医学では、髪の毛のことを「血余(けつよ)」と言います。簡単に説明すると、血があまったもの、血液が変化したものと考えます。栄養豊かな血が多くあれば髪の毛は健康を保てるのです。そして血とは簡単にいうと元気の源のようなものです。 髪の毛は痛んでも感覚がありませんが、「生きている」ものとして考えてみましょう。きっと意識が変わり、頭皮ケアすることの大切さを実感しやすくなると思います。 顔と頭皮はつながっています。顔のケアをするときに頭皮も一緒にケアすると続けやすいと思います。美しく健康な髪を目指しましょう。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年08月27日忙しく仕事をしていると、ふと気づけば真剣であるがゆえに顔が固まっていたり、眉間にしわができていることがあります。心当たりはありませんか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 考え事をしたり、時間に余裕がないときほど真顔で過ごしがちです。接客業の方は、つねに表情を気にされていることが多いと思います。一方でデスクワークが中心の方はちょっと気配りが必要かもしれません。 仕事中に話しかけられても、無表情のまま対応していたりしませんか? 何度かそういうことがあると、まわりの人が受け取る印象も、そのまま定着してしまいます。相手によっては、怖い人、気難しそう、などマイナスなイメージにつながってしまうかもしれません。そうなるともったいないですよね。 自分なりに気をつけている方も多いと思います。笑顔で話かけるようにしたり、デスクまわりに小さな鏡をおいてみたり。ちょっとした心がけで、やさしい印象の顔は作ることができるようになります。 おすすめは、口角を上げて過ごすことです。やり方はとても簡単です。唇をとじて口角を引き上げるだけでいいのです。口角が上がると微笑みの顔になり、印象が良くなります。忙しいときや、難しいことを対処するときほど口角を上げて過ごしましょう。 難しいなと思うかたは、簡単なツボ押しをして顔の筋肉をほぐしましょう。やっていくうちに表情が豊になり、自然な笑顔がつくれるようになります。 ■ツボを押して、口角を引き上げよう! 「地倉(ちそう)」というツボを押しましょう。口角のたるみを改善して引き上げる効果があります。ツボの場所は、口角の約1センチ外側を目安に探します。口角の少し外側にあるくぼみが地倉です。 押し方は、左右の人差し指をツボに当て、笑顔をつくります。そのまま少し力を入れて5秒押します。これを10回程度繰り返します。地倉は1日に何回押しても大丈夫です。ランチタイムや、疲れたとき、仕事中など顔に表情がないなと思ったら、筋肉をほぐすつもりで押しましょう。 東洋医学はカラダだけでなく、ココロの健康も大切にします。笑顔というのはココロの元気さのあらわれでもあります。笑顔はまわりにいる人に、良い影響を与えます。口角があがった笑顔の状態は、たとえ作り笑顔だとしても、免疫力が上がり、ストレスホルモンが低下することが分かっています。仕事で煮詰まったときや、心配事があるときこそ、口角をあげて過ごしましょう。 口角が上がると、ぐっと印象が良くなります。きっと今より楽しく過ごせることでしょう。自分のまわりに笑顔が伝染するって素敵ですね。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年08月13日この暑さでだるい、体力がもたない、とカラダが悲鳴をあげていませんか?こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 画像:(c)miya227 - Fotolia.com 10代のころは、一番好きな季節は夏! 以前は夏の暑さが快適だった、という方も多いのではないでしょうか。20代、30代になるにつれ少しづつ夏バテをすることが多くなってくるかもしれません。 みなさんはどんな夏バテ対策をしていますか? 栄養をとる、睡眠をしっかりとるなど、何かしらされていると思います。 ■かんたん夏バテ対策、こんなときは食事で回復 カラダがむくんでいるように感じたり、何かスッキリしないと思うことはありませんか? 日本の夏は湿度が高いため、カラダの中に余分な湿気(水分)がたまりやすいのです。そんなときは、湿気(水分)を追い出す対策をします。 暑さでカラダに熱がこもって辛いときは、熱を追い出す対策をしましょう。どちらも食養生を取り入れます。食物にはカラダの不調を治す働きがあると考えられています。今年の夏は食べ物を意識してみましょう。 カラダの余分な水分を出すものとして、きゅうり、トマト、スイカ、とうがんなどがあります。これらは同時にカラダの熱をとる作用があります。加熱調理したり、冷し過ぎに注意して食べます。今は1年中スーパーに同じ野菜が並びますが、昔ながらの、旬のものを食べるということを実践していくのがコツです。 ■自分で押してみよう!夏バテに効くツボ 1. 夏バテでだるい、疲れたときの対策 夏は汗をかいたときに、汗と一緒に気を消耗しています。気は「元気」「やる気」のことです。そのため、疲れ、だるい、やる気がでないなどの症状がでます。気を補うことで回復をはかります。 湧泉(ゆうせん)というツボを押します。湧泉は足の裏にあり、足の指をグーにしたときに「人」文字ができます。少しくぼんだところがあり、そこがツボです。親指をツボにあて、指先にむかって押し上げます。 2. 飲食による冷え 飲食による冷えは、胃腸機能を低下させるため消化吸収に負担がかかります。栄養の吸収がうまくいかないと、余分な水分がたまり、冷え、むくみなどの悪循環の始まりです。早めに対処しましょう。 足三里(あしさんり)というツボを押しましょう。足三里は膝のお皿の下に、人差し指をあて、つま先に向かって指4本分のところにあります。親指をツボにあて、膝の上に引き上げるようにして力を入れて押します。 3. 冷房の効きすぎによる冷え 冷房の効きすぎによる冷えは、血行が悪くなり、肩こり、腰痛、婦人科のトラブルなどの症状につながっていきます。冷し過ぎに注意して過ごしましょう。 三陰交(さんいんこう)というツボを押します。三陰交は、うちくるぶしの真ん中に小指をあてて、膝の方向に指4本分のところにあります。足をつかむようにして親指で押します。 私たちのカラダは、常に体温を一定に保つために働いています。自分の限界を超えるとダウンしてしまいます。夏バテ対策をしっかりして、キラキラの夏を楽しみましょう!次 回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年07月19日夏ですね! 今夜はビアガーデン、週末はBBQと楽しい予定がたくさん! という方も多いと思います。お酒を飲む回数も増える季節です。こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 まぶしい日差しや、バカンス気分も手伝って、いつもよりお酒がおいしく、量も多めに飲めるのですよね。お酒を飲むときに気になることはありますか? 最近はお酒を飲む前に飲むドリンク剤、サプリメントなどを試す方が多いと思います。それらを取り入れるのは二日酔いを避けるためであったり、飲み会続きで肝臓への負担を気にしているからではないでしょうか。実はドリンク剤やサプリメントを飲まなくても、自分で肝機能を高めることができのです。 ■押してみよう!肝機能アップのツボ 肝機能をアップし、体内の毒素を分解し排泄するのを促すツボがあります。 「太衝(たいしょう)」というツボです。 太衝は、足の親指と人差し指の間の骨のすぐそばにあります。ツボを探すときは、人差し指を使います。足の親指と人差し指の間を、足首に向かってさわっていくと、骨にぶつかるところで自然に指が止まります。そこが太衝です。 押し方は、指先をツボに当て、手前に引く感じで押します。飲む前、飲んだあとにも押しましょう。やや強めに3秒押して3秒休む。これを2〜3分を目安に行います。 吐気、頭痛などの二日酔いのときや、頭がぼーっとしたり、カラダがだるかったりする時にも回復を早めるのに効果的です。ツボ押しをしたときに感じる痛みの強弱で、いまのカラダの症状の程度が分かります。すごく痛いと感じても、ツボ押しをしていると痛みが和らいでいきます。それと同時にお酒による不快感も緩和されていきます。 私たちが普段使う「肝臓」と、東洋医学でいう「肝」の働きは、似ているようで少し異なります。東洋医学では、幅広い意味で使うことが多いのです。いくつか役割がありますが、そのうちの一つは気血の流れに関わります。つまり代謝です。そのため、お酒に関するトラブルはこの「太衝」が効果的です。 自分でケアできると、心強いですね。さあ、夏の飲み会を楽しみましょう! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年07月05日おもりを背負っているかのように肩が重い、ガチガチに固まってしまった、こんな辛い思いをすることってありませんか?誰でも一回くらいは肩こりに悩んだことがあると思います。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 気がつけば休憩しないでデスクワークをしていたり、姿勢が悪いのは分かっていても、その姿勢だと仕事に集中しやすかったり、自分で気がつく肩こりの原因はいくつかあると思います。 肩こりを実感すると、カラダだけでなく気持ちも重くなりがちです。余裕があれば運動や入浴などの対策ができると思います。でも本当に忙しい時は、そのまま働き続けてすぐ寝てしまうことが多いのではないでしょうか。肩こりが慢性化すると、解消するまで時間がかかります。 東洋医学で肩こりは、万病のもとです。頭痛やめまいなど様々な不調と関係があります。女性の場合、肩は約3〜4キロの重さがある頭と、2〜3キロの重さがある腕を支えています。ただでさえ肩こりを実感しやすいのです。 冷房による冷え、筋力不足やストレス、噛み合わせの悪さなども原因になります。不調を感じたときは、脳が「ここが辛い!」と教えてくれています。このサインを受け取ったら、放置してはいけません。きちんと対処し悪化するのを防ぎましょう。 肩こりの傾向と対策を、大きく3つに分けて考えてみましょう。どれかに当てはまるか、もしくは2つ、3つと合わさっている事も多いと思います。みなさんはどのタイプですか? 1. 痛みを感じるタイプ 血行不良が原因のことが多いです。肘から指先までの冷えも、肩こりに影響します。電子レンジで温めて使うホットパックなどで肩まわりの血行をよくしたり、お風呂でカラダの芯から温めると良いでしょう。 2. だるさを感じるタイプ 筋力不足が関係していることが多いです。肩まわしをしたり、軽いストレッチからはじめ、少しづつ筋力アップをしていきましょう。 3. 凝り固まっているタイプ ストレスが大きく影響していることが多いため、発散させることが大切です。1時間に1度はストレッチなどをして動かしましょう。ツボ押しとマッサージを上手く取り入れましょう。 ■押してみよう!肩こり解消のツボ 肩周辺には、たくさんのツボがあります。肩こりが辛くて、ちょうど手が届く場所は、どこを触ってもダイレクトに効果があると思って大丈夫です。ツボの位置は目安としてとらえましょう。1カ所だけを押すよりも、肩まわりの血流をよくするつもりで広範囲で指圧したり、もんだりしてみましょう。 肩こりを解消できると、肩から上がすっきりします。良いアイデアが浮かんだり、「今日も頑張ろう!」と思えることでしょう。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年06月28日朝、鏡をみて「あっ!」と思うことはありませんか? 顔にポツポツとできていると、とても気になりますよね。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 画像:(c)miya227 - Fotolia.com 10代であれば、「思春期のシンボル」ですむかもしれません。自分でも気になり始めるのは、20代後半くらいからでしょうか。ホルモンバランスや生活習慣がカラダに出始める時期です。 「最近、寝不足が続いてるなあ」「ストレスもある」、と反省してみたり、サプリメントを飲んでみたり。なるべく目立たないようにファンデーションをのせてみたり、でもうっすら見えてなかなかメイクが決まらなかったりすると思います。 場所によっては、人目が気になり目を合わせにくかったり、自信が持てなかったり。こんなとき、「早く治したい!」と思っても、やはりそれなりに時間がかかるものです。 東洋医学ではニキビ、吹き出物は、胃腸の不調、ホルモンバランスの乱れ、新陳代謝の低下、など様々な角度から考えます。そしてニキビ、吹き出物はカラダの機能を整えれば治り、肌はその人がもつベストの状態を維持できると考えます。 毎日の生活を見直しながらニキビ、吹き出物に効果のあるツボ押しをプラスしましょう。次の画像を参照にしてください! ■押してみよう!ニキビ、吹き出物に効果のある美肌ツボ 「合谷(ごうこく)」というツボです。合谷は、首から上に現れる症状によく効きます。肌のトラブルがある際には、ぜひ押したいツボです。 ツボの探し方は、まず手のひらを下にして、親指と人差し指を広げます。ツボは親指と人差し指の骨が交わるところにあります。やや人差し指側にあるため、骨の際を探っていきます。親指でツボを探すと分かりやすいです。明らかに痛気持ちいい場所があるはずです。 押し方は、親指をツボにあて、骨のきわを押し上げるように押す。3秒押して3秒休む。これを1〜2分行います。1日に何度かやってみましょう。習慣になると体質改善につながり良い状態を維持できるようになるでしょう。 押すだけで簡単に美肌へ近づきます。自分のベストの状態になれると嬉しいですね。キラキラのお肌で過ごしましょう! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年06月06日ジメジメと湿度が高かったり、ひんやり寒かったり何かと体調を崩しやすい季節ですね。思い当たる方は、カラダを整えるチャンスです。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 梅雨の不調を解決するために、暖かくして過ごしたり、寝る前にリラックスするように心がけている方も多いと思います。忙しくて時間のないときは、ケアした方が良いと分かっていても、なかなかできないのが現状ではないでしょうか。 梅雨は日照時間が少なく、低気圧の影響を受けます。そのためカラダは副交感神経が優位になります。なんとなく元気がなかったり、だるさを感じる方も多いことでしょう。休みの日ならいいですが、仕事の日は元気に集中したいですよね。 ■短時間の軽い運動で、交感神経を刺激! 交感神経が優位の状態とは、活発に活動したり興奮している状態です。梅雨の時期、元気がないときは、ゆっくり過ごすのではなく、あえて活動して交感神経を優位にしてみましょう。 集中力が増すので、仕事をする前の軽めの運動が効果的です。一駅歩いて出社したり、休憩時間にウォーキングして仕事に戻ってみましょう。 東洋医学では、梅雨時の不調は、「湿邪(しつじゃ)」が原因であると考えます。湿邪とは、余分な水分のことです。雨の日や湿度が高い時は、私たちのまわりに水分が沢山あります。そのような環境では汗腺を覆ってしまうため、汗をかきにくいのです。 カラダで調子の悪い部分があったり、代謝が悪いと、余分な水分を上手く排出できません。カラダはむくみ、冷えを伴ったり、カラダが膨張している状態なので、関節が痛んだりと様々なトラブルを抱えることになります。 適度な水分は私たちに必要なものですが、多すぎても良くないのです。湿邪は下に流れ、停滞しやすい性質があるため、腰や足のだるさ、痛みなど下半身のトラブルが現れやすいのです。 ■簡単ツボ押し1分でむくみ、だるさを解決! 水分(すいぶん)というツボがあります。ツボの位置は、おへその真上で、親指の幅1本分上にあります。 3秒押して3秒やすむ。これを1分程度行いましょう。水分というツボは、水分代謝、血流を促し、むくみやだるさを解消します。 ツボ押しのあとは、入浴で汗をかくようにしましょう。相乗効果でカラダのむくみや冷えがより改善され、次の日は、カラダのラインがほっそり引き締まっていることでしょう! 梅雨でも不調知らずのキラキラ女子を目指しましょう。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年05月31日環境の変化を受け入れて頑張ってきた方は、少しほっとする時期でしょうか。こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 あと少し頑張れば達成できそうな事があったり、自分の想い描く理想に早く到達したくて、頑張っている状態から更に頑張る方もいると思います。ある一定の時期に、少しの休息を入れながらであればいいのですが、休息なしで長期間頑張り続けている方は、自分を苦しくさせてしまうこともあります。 睡眠をとっているから大丈夫、体力には自信があるから、という方も多いものです。普段は疲れを感じたら、お風呂にゆっくり入ったり、ストレッチをしてカラダを伸ばすなど自分なりのケアをされていると思います。一方で長期間または強い緊張やストレスがある状態では、すっきりした翌日を迎えることが難しかったりします。 東洋医学では、春は「肝(かん)の季節」です。簡単にいうと、季節の移り変わりや、環境の変化で頑張る状態が続いていると、ストレスを受け止めにくくなったり、イライラしたり、感情の起伏が大きくなったり、胃腸の不調を感じるなどの症状がでてきます。 このような症状を解決するために、カラダには多くのツボが存在します。カラダにトラブルがあると、ツボに触れたときに、他の場所と比べ痛かったり、少し固くなっていたり何かしら特徴があるものです。 そしてそのツボを治療すると、そのトラブルが良くなっていくのです。ツボは診断に使え、治療する場所でもあります。 ■簡単ツボ押しで、自分にやさしくしましょう! 壇中(だんちゅう)というツボがあります。ツボの位置は、左右の乳頭を結んだ線と、カラダの中心線が交わるところにあります。押し方 中指をあてて、優しく押す。3秒押して3秒やすむ。これを1分程度行います。 壇中は、ココロと密接に関係しています。ストレスや不安などで胸が詰まったような感じがするときに刺激すると、胸がすっと楽になります。ストレスや緊張が強い人ほど、触ったときに痛みを感じることでしょう。ツボ押しを継続すると、ツボ押しをしたときの痛みも和らいでいきます。 休憩時間や、睡眠前など、いつでも好きなときに押してみましょう。ツボ押しのあとは、ココロを軽くするために、気持ちと向き合ってみましょう。 ■書くとスッキリ! 頭の中を整理しましょう 1.どの部分が、どう問題なのか、どうしたら解決できそうか、具体的に紙に書き出してみましょう。頭で考えているだけでは、なかなかスッキリしないこともあります。書くことで客観的になれ、解決の糸口を探す手助けになります。 2.休日にやりたい楽しいことを書き出してやってみましょう。日常から離れることでリフレッシュできます。 休日も毎日同じ時間に寝起きし、リズムを崩さないことが大切です。もとの自分に戻ったら、毎日笑顔で過ごしましょう! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年05月11日4月は人事異動や転職などの環境の変化を迎える方も多いと思います。新しいことが始まるのは、ワクワクしますね! 仕事をする人にとって、この環境の変化に適応できるかどうかは、かなり大切なテーマです。 ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 自分が新しい場所に行く人も、異動してくる人を迎える立場の人も、“新しい環境に身を置く”という意味では同じなので、どちらもワクワクとドキドキが混在した心境になっていると思います。 環境の変化の多い4月は、ココロとカラダの両方が、新しい環境に慣れるために頑張ってしまう季節でもあります。頑張っているときは、カラダに力が入って緊張してしまうので、ココロとカラダの柔軟さがなくなり、それが仕事のパフォーマンスを落としてしまう原因にもなりがちです。 この時期は、自分ではストレスを実感していないとしても、呼吸を整えることで自律神経のバランスをよくしておくことが大切です。そうすることで、環境の変化に柔軟に対応できるようになります。 自律神経には、交感神経と副交感神経があります。交感神経は、カラダを活動させるときに働きます。副交感神経はその逆で、リラックスしているときに働きます。今回は、ラクに呼吸するために、背中のツボを押してみましょう。 ■呼吸をラクにするツボ押しをやってみよう! 背骨を支える脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)という筋肉は、すぐ近くに自律神経が通っています。そのため、背骨の両脇を刺激することで、自律神経が整います。それと同時に背中がゆるみ、らくに呼吸ができるようになります。ゴルフボールや指圧するグッズなどを利用して押してみましょう。 ■呼吸を整えよう! 1.椅子に座るか、仰向けで寝ます 2.時間をかけて口から息を吐きます 3.一気に鼻から息を吸い、おなかをふくらませます 4.時間をかけて口から息を吐きます 2、3、4を繰り返し行います。忙しいときほど、仕事の合間に1分〜3分程度行いましょう。背中のツボ押しで筋肉がゆるんでいると、よりラクに呼吸ができます。 呼吸は自分の意思でコントロールできます。自分でココロとカラダのバランスをとっていけるのがいいですね。現代社会ではストレスはあって当然です。そのストレスさえも、楽しめるといいですね! 新しい環境で頑張りつつ、リラックスして伸びやかに過ごしましょう!
2014年04月13日今年も花粉の季節がやってきました! 毎年辛い思いをしている方、今年からという方も、みなさんどんな対策をしていますか? ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。朝は鼻水鼻づまりで目覚めてしまったり、目のかゆみを我慢できず、こすって余計にかゆみを感じたり、頭痛やのどの不快感などもありますね。 この時期はちょっと煩わしいなと思ったりしていませんか? いくら花粉症がつらくても仕事のパフォーマンスは落とせませんし、休日も楽しみたいですね。ここぞというときはクスリで症状を押さえるにしても、のどが乾いたり、眠くなったりと副作用を心配する方も多いものです。 女性なら鼻のかみすぎによる肌荒れも気になるところです。花粉の時期は約2ヵ月あります。なるべくクスリの摂取を減らしつつ、症状も押さえる方法を取り入れていきませんか? ■花粉症を撃退! ツボを押してみよう! 睛明(せいめい)、承泣(しょうきゅう)は目のショボショボ、かゆみに効果的です。1か所につき5秒押しましょう。 睛明(せいめい)は、目頭の少し内側にあります。人差し指で気持ちいいくらいの力で押します。承泣(しょうきゅう)は、目の真下にあり、骨のきわにあります。人差し指で骨のきわを引っ掛けるようにして、奥から手前に少し押し出すように行います。 目がかゆいときに、こすると余計にかゆみを感じたり充血してしまいます。女性はマスカラに花粉が付着しても、簡単に洗顔することができないので、まめにツボ刺激をして不快感を和らげましょう。 鼻の症状に効果があるのは、鼻通(びつう)というツボです。鼻の通りをよくします。ツボの位置は、鼻の両側にあり、小鼻の上のくぼみにあります。親指と人差し指でつまみ、指を少し上下に動かします。30秒程度行うと良いでしょう。 ツボ押しは仕事中、症状が気になるときや、お風呂上がりなどの好きな時間に何度でも押すことができます。個人差はありますがツボ刺激をすることで、一定の時間、症状が解消されスッキリ過ごすことができます。 東洋医学では、花粉症の発症には体質が大きく関わっていると考えています。体質を改善して症状を押さえるというのが考えかたの根底にあります。もちろん今すぐ解消したい、というときもツボの場所を知っていると解決できます。 ツボ押しは、通年通して習慣化していただき、体質改善に役立ててもらえるといいと思います。今年の春は、スッキリ爽快に過ごしましょう!
2014年04月06日最近、「肌質が変わってきたなあ」「体重は同じなのに、体型が変わってきたかも」と実感することはありませんか? 女性同士では「お肌の曲がり角」ということが話題になるように、年齢による体質の変化を意識して過ごしていると思います。 ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。1年に数回ある季節の変わり目には肌や髪質の変化を実感しながら、そして年単位ではホルモンバランスの乱れによる生理周期の変化など、女性は多くの節目を経験します。 変化し始めてから、「これはまずいな」とあわてて全身の保湿ケアをしてみたり、寝てもとれない疲れをとるために、健康法を試してみたりする方も多いと思います。 今回は、アンチエイジングに効果のあるツボと、エイジングを緩やかにするコツをご紹介します。 ■エイジングに効果的なツボを押しを寝る前の習慣に! 「湧泉(ゆうせん)」というツボです。 湧泉は、足の裏にあるツボです。足の指5本を、足の裏に向かって曲げたときに「人」という文字ができます。その「人」文字が交わるところにくぼみができます。そのくぼみがツボの位置になります。 「湧泉(ゆうせん)」とは、生きていく上で大切なエネルギーを、高めるツボです。生き生きと毎日を暮らすために効果的です。親指で、気持ちいいと感じる程度の強さでツボを押さえ、足の指に向かって押し上げるようにマッサージします。これを両足1分程度行ってください。 東洋医学では、7の倍数が女性のカラダの節目と考えます。これは2千年前に書かれた中国の医学書に書かれている内容ですが、昔も今も大きな差がないことに驚きます。 たとえば14歳で初潮をむかえ、28歳で身体機能などのピークを迎え、35歳で髪や肌が衰えはじめ、42歳で前更年期に入り、49歳で閉経。 「35歳ぐらいから少しずつエイジングが始まる」。この変化について知っていると、焦らずに受け入れられると思います。何かのきっかけで急に老化のスピードが早まってしまうと、女性としてはショックが大きいと思います。 エイジングという言葉はなるべく使いたくないですが、毎日の過ごし方で、実年齢と見た目年齢を変えることができます。同じ年齢なのに、あの人はとてもイキイキとして若く見える! と思うことはありませんか? これには心の持ち方、考え方の習慣によるもの、環境によるものが大きかったりします。誰だってキラキラした人生にしたいですよね。今日からそうなるためにできることをはじめていきましょう。毎日の少しの積み重ねでゆるやかな変化にしていきましょう。 ポイントはホルモンバランス、体型維持、若いココロ、肌つや、ココロを若く保ちカラダの元気の源を補うことです。 ■エイジングを緩やかにするコツ6つ 1.婦人科系を大事にするために、おなかから下をあたためて過ごす 2.生理中はリラックスして1時間くらい多く寝る 3.代謝を上げるため、ウオーキング、ヨガなど適度な運動をする 4.ココロを若く保つため、くよくよ悩まず、気分の切り替えをする、よく笑う 5.肌に潤いを与えるために、保湿をこまめに行う 6.カラダの疲れをとる自分なりのパワーフードを見つけ取り入れる。(うなぎ、山芋など) 変化していくことは自然なことです。これらを常に意識して毎日過ごすことにより、カラダの変化を実感したとしても、上手に乗り切れることでしょう。 年齢の節目を迎えても、そんなことを感じさせない女性をイメージして、今日から毎日のエイジングケアを始めましょうね!
2014年03月26日外食が続いていたり、体調を崩してしまったときほど、「一度カラダをリセットしたい!」「カラダの隅々から健康になりたい!」と思ったりしませんか? ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。普通に生活しているだけで、私たちは毒素をカラダに溜め込んでいます。例えばストレス、大気汚染、食品添加物などの多くの影響を受けています。 デトックスして健康になりたいけれど、忙しくて時間がない方の場合、デトックス効果の期待できる健康補助食品を買ってみた経験もあると思います。しかしそれらの商品は、本当に効果があるのかを実感しにくかったり、買い続けるのは大変だったりしますよね。 デトックスとは、体内の毒素(老廃物や有害物質など)を取り除くことです。デトックスすると、内蔵機能回復、便秘解消、新陳代謝アップ、ココロとカラダが軽くなるなどのうれしい効果が期待できます。 東洋医学では食養生という考え方があります。食養生とは、日常の食事によりカラダやココロの健康を維持することで、食べ物によって、カラダやココロへ与える作用や性質が異なると考えられています。 今回は、自分で簡単にデトックスできる方法をご紹介します。平日は仕事があり難しいと思います。まずは週末だけデトックス生活をしてみませんか? ■次の週末はデトックスしよう! デトックスを助ける食べ物として、キャベツ、白菜、大根、ほうれん草、小松菜、きゅうり、きのこ類、海藻類などがあります。毎日、適量食べれるといいのですが、忙しいと難しいですね。 なので、これらの食材に豆腐や鶏のささみなどを加えて、具だくさんの野菜スープを作り置きし、昼と夜の食事のメイン料理にします。 朝はフルーツ、ヨーグルトなど軽めの食事をし、アルコールやカフェインは控えて、飲み物は白湯(電子レンジで作ると簡単です。電子レンジで沸騰させたお湯を1〜2分冷まして飲みます)か常温の水にしましょう。休日の1日だけでもいいので、まずは試してみましょう。 ■デトックス効果のあるツボを押してみよう! 「天枢(てんすう)」というツボです。 ツボの位置は、おへそから外側に向かって、左右真横に指3本分(人差し指、中指、薬指)のところにあります。 「天枢(てんすう)」とは、腸の働きを良くして、排泄を促すツボ。左右同時に、やさしく3秒押して、3秒休む。これを1分程度行ってください。 自分でカラダのケアができるっていいことですね。デトックスする度に、より健康で理想のカラダに近づいているイメージすると、楽しく続けられます。週明けスッキリした自分に会えるのを楽しみ過ごしましょう。
2014年03月12日なんだか気持ちが荒れてしまって元気が出ない。そんな人はココロが疲れているのかもしれません。共感できる、と思ったあなたのココロはお疲れ気味のようです。 カラダの疲れは眠れば回復しますが、ココロの疲れには工夫が必要です。忙しすぎる時や、まわりへの気配りができる人ほど、自分のことが後回しになり、その結果ココロが疲れてしまいがちです。 美味しいものを食べたり、友人と話すことでリフレッシュする方が多いと思いますが、忙しくてそんな時間はない! という方にとっては、気持ちの切り替えがなかなかできないケースもあります。 ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。そこで今回は、ココロの疲れをとる簡単な方法を2つご紹介します。 ■1.ココロを動かそう! 「ココロを動かす」とは、「ドキドキワクワクしたり感動すること」で、心のリフレッシュにつながります。自然の中に身をおいたり、大きなスクリーンで心をゆさぶられるような感動的な映画をみるのもいいでですね。 ココロが疲れているときは、「こうすればいい」とは分かっても、自分ひとりでは行動に移すのがなかなか難しいもの。そんなときは友達に「一緒にやろう!」と声をかけてみるのもいいかも知れませんね。また、まわりでココロが疲れている人がいたら、その人にも声をかけて連れ出してあげましょう。 ■2.ココロを解放する簡単ツボ押し 時間や場所を選ばすにできる、ココロの疲れをとるツボがあります。百会(ひゃくえ)という、精神的な安らぎが得られるツボで、名前の通り、百(沢山)のツボやツボの通り道が会(出会)うツボという意味です。 百会の位置は、左右の耳の穴を結んだラインと、鼻の付け根から頭のてっぺんに向かった、ラインが交差する場所にあります。押し方は、両手の中指で気持ちが良い程度に2秒押して、2秒はなす。15回程度繰り返します。 東洋医学では感情を、怒、思、悲、憂、恐、驚、喜と7つに分類し、この感情のバランスがとれている状態が理想的とされています。多少のストレスは生活を送る上でつきものですし、良い刺激になる場合もあります。しかし、長期間マイナスな気持ちで過ごすことは、心身の健康に影響を与えてしまいます。 気分が沈むような気持ちは、早めに手放しましょうね。「忙」とは心を亡くすと書きます。忙しいときこそ、自分の気持ちとゆっくり向き合ってみませんか? ココロは外から見えません。自分で疲れていると感じたら、我慢しないで気持ちを解放しましょう。ココロがすっきりすると、前より魅力的な印象になること間違いなしですよ!
2014年03月05日彼や夫、まわりにいる大切な人たちが疲れている。この状況が続くとよくないな、と感じることはありませんか? まわりをよく見ると、みんな忙しすぎて睡眠時間を確保するのでやっとの毎日だったり、起きている時間は全て仕事のことを考えていたり。これだと見ている方も辛いですよね。 本来ならリフレッシュするはずのランチやお酒の席も、結局は仕事の延長になってしまうことも多く、それでは疲れが溜まる一方です。自分のまわりにいる大切な人たちだからこそ、いつも心身ともに元気でいてほしいですよね。 ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。今回は、大切な人に元気を取り戻してもらうためにできることを、2つご紹介します。 ■思いやりを言葉にしてみよう! 言葉はときにクスリよりも効果があることがあります。疲れている時ほど、思いやりのある温かい言葉が心に響きます。親しいから分かる、相手が言われてうれしい一言がとても効果的です。 大切な人に愛情のある言葉のシャワーを降り注いでみましょう。「大変だと思うけど、頑張っているあなたが一番素敵!」「応援してるからね! でも休養もとってね」など何度となく声をかけましょう。 ■手のぬくもりを届けよう! 手のひらをそっと、疲れている人の背中(両肩の間)に1分ほど置いてみましょう。手のぬくもりは、相手をリラックスさせることができます。東洋医学では、手をカラダに置くことを、一番最初の”手当て”として行います。道具や知識がなくてもすぐにできる、医療の原点なのです。 次に、リラックスするために効果的なツボを押してあげましょう。完骨(かんこつ)という、頭の血流をよくして精神的に安らげるツボは、今ある疲れをスッと治めてくれます。 ツボの位置は、耳の後ろの骨が出っぱっている下の部分。凹んでいる場所です。凹んでいる部分を、人差し指、中指、薬指の3本の第一関節を使い、骨のきわを押し上げるように、押します。両手で左右同時に行って下さい。 ツボの位置より広めに押すことで、まわりの筋肉もほぐすことができます。2秒押して2秒休む。これを15回程度行ってください。イタ気持ちいい程度の強さがちょうどいいでしょう。 大切な人が元気になると、自然と自分も元気になってしまいます。まわりを大切にしながら、みんなで幸せになっていけるといいですね。
2014年02月13日自宅とオフィスの往復、オフィス作業、と毎日がつづくと、どうしても張り合いのない毎日になってしまうものです。新しい年ですし、今年こそは新しい自分に生まれ変わるぞ、と考えている方もいるでしょう。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 一言でメリハリと言っても、毎日やらなければいけないことに追われ、それをこなすうちに心身疲れてしまい、気がつくと感覚が鈍感になっていたり生活が流れ作業のようになっていることもあると思います。 とくに都会ではコンクリートに囲まれていて、昼夜いつでも明るい環境です。自然の移り変わりを感じにくかったり、コンビニ食も多くなる傾向があり、感覚が鈍くなりがちなのです。 多くの場合、それを打開するために英会話をはじめてみたり、ジムに通ってみたり、大きなことを変えようと考えるものです。でもそれだとお金もかかるし、続くか心配でなかなか手が出ないですよね。 ■まずは、「帰り道を変えてみる」 自分を変えるのには、そんな大きなことからしなくてもいいのです。帰り道が違うと、新しい景色が見えてきます。知らない花も咲いています。気づかなかったお店も見つかるでしょう。いつもと違うことをするだけで、五感は磨かれるのです。 ■さらに「行ったことのないレストランに行く」 はじめてのレストランだと、自然と出て来る料理に興味をもてるもの。料理している音を楽しみ、香りをかいで、目で見て楽しみ、味を堪能する。たったこれだけでいいのです。 普段の生活の中で無意識にしていることを、行動をほんの少し変えるだけで、 新しい思考回路、感じ方を通して、感覚をめいいっぱい使えるようになるのです。感性が活性化した状態とは、カラダにとって良い影響を与えます。 新たな発見があるとココロがウキウキ楽しくなり、顔の表情も明るくなります。ココロから元気になると、カラダも元気になるのです。東洋医学では全部がつながっているのです。 ■日々と違う行動で五感を刺激 五感とは視覚(目)、聴覚(耳)、嗅覚(鼻)、味覚(口)、触覚(手やカラダ全体で感じるもの)です。五感は東洋医学でいう、五臓六腑と関係していて、お互い影響を与え合っています。 「帰り道を変える」「レストランを変える」ただそれだけで、自分は変えられます。日々の小さなことに喜びや感謝することが自然にできるようになります。生活にもはりがでて内側からキラキラ輝きはじめるでしょう。 今年は新しい自分に出会うステキな年にしたいですね!次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2014年01月20日新しい年もはじまり、「今年こそ健康的な生活にするぞ!」と考えている方もいるでしょう。その中でもおすすめしたいのは、夜型の生活をやめ、朝型の生活に切り替えることです。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 早起きするために、「今夜こそ早く寝よう」と思っているのに、SNSなどをして気がつくと、いつもと同じ時間まで起きている。結局、翌朝もぎりぎりまで寝ていたりするなんてことありませんか? 早めにベットに入っても寝付けずに時間だけが経過してしまったりすることもあるでしょう。そうすると朝型の生活をすることが難しく思えてしまいます。 朝型にする理由は何でしょうか? 一度明確にするといいと思います。特に女性にとって朝型になることは、嬉しいことばかりです。ホルモンバランスが整うため、お肌の調子がよくなります。 美容効果はもちろん、夜型の人に比べストレスが少なく、精神面でもいらいらすることが減ります。寝起きもよくなり朝食もきちんと摂るようになるため、トイレ習慣が身に付きデトックス効果が期待できます。午前中から、頭の回転がよく、集中して働けるのです。仕事、プライベートに忙しい女性には良い事づくめですね。 夜早く寝るのが難しいなら、逆に朝30分早く起きることからスタートしましょう。30分なら、そこまで睡魔に襲われることなく一日を過ごすことができるでしょう。慣れてきたら1時間、1時間30分と理想の時間に近づけます。そうしていくことで、自然と夜も早く寝たくなるリズムに変わります。 ■眠気覚ましのツボを活用しよう! 朝早く起きるといっても、気合いだけでは難しいですね。東洋医学では、眠気覚ましのツボがあります。中衝(ちゅうしょう)といいます。場所は、両手の中指の爪の生え際にあります。人差し指側で、爪の付け根から2ミリくらい外側にあります。 眠気を感じたら、このツボを反対側の親指と人差し指で「痛気持ちいい」くらいの力で押します。3秒押して3秒はなす。これを1分繰り返します。左右の指を押しましょう。 通勤時や会議中、慣れない朝型生活で眠くなったらツボ押しで乗りきります。どんな姿勢でも押せるので、眠気を覚ましたいときに活用してみてください。 さあ、朝型生活になった自分を想像してみましょう。早起きになるだけで、ラクラクいいことサイクルがはじまります。今年が、あなたにとって素晴らしい年になりますように!
2014年01月06日年末年始の旅行は、特別なわくわく感がありますよね! この時期に海外に行かれる方も多いと思います。でも最大の敵は時差ボケです。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 若いころは時差ボケなんて気にならなかった、という話はよく聞きます。少しづつ時差をつらく感じるのが20代後半くらいからでしょうか。時差ボケは時差が5時間以上あるところに、飛行機などで短時間に移動したときに起こります。昼間は眠く、夜は目が冴えてしまい、何日か無駄にしてしまった、という方も多いことでしょう。 現地で動きまわるために、出発前はゆっくり過ごしたいと思うとおもいますが、実際はギリギリまで荷造りをしていたり、仕事をして慌ただしく過ごす方が多いものです。 旅行は出発前日から始まっていると考えてください。時差ボケを最小限にするコツは、旅行の前日から現地時間を意識して過ごすことです。多くの方は、飛行機に乗ってから現地時間を意識すると思います。でもそれだけでは、カラダは追いつかないものです。 前日の過ごしたかを変えるだけで、旅行をいままでよりも楽しめることでしょう。やり方は簡単です。まず時計を現地時間に合せます。現地時間に合せて過ごすのです。とくに食事と睡眠がポイント。 ■「腹時計」を活用しよう! 「腹時計」というコトバもあるように、胃に食べ物が入ってくる時間を変えることで、より早く体内時計を現地に合せることができます。夜遅い時間に食べる場合もあると思いますが、おかゆやフルーツなど消化のいいものを少量でかまいません。ポイントは胃に食べ物を入れておくことです。逆に日本の食事時間でも、ぐっと我慢です。 ■入眠しやすくなるツボとは? 時差ボケの症状を楽にするために、睡眠はとても大事です。完全に現地時間に寝るのは無理にしても、現地の時間に2時間くらい近づけてみましょう。夜更かしはできても、早く寝るのは難しいと思います。そこで、入眠しやすくよく眠れるツボをご紹介します。 「失眠(しつみん)」は足の裏にあり、かかとの真ん中。親指で力強く押す。両足3分づつ。 海外はどちらに行かれるのでしょう。旅にはたくさんの出会いや発見がありますね! 時差ボケ対策をしっかりして、初日から楽しんできてください。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年12月18日12月は飲み会の予定がたくさん! という人も多いと思います。これからの季節のために知っていると良い方法があります。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 お酒の席では揚げ物などが多く、お酒をすすめられると、つい飲んでしまいますよね。場が盛り上がると、さらにお酒の量も増えることでしょう。週に何度も飲み会があると、後半は胃腸の調子がよくなくて、心配しながら参加することもあるのではないでしょうか? 飲み会三昧のときに覚えていると便利な、誰でもかんたんにできる、胃腸対策をお伝えします。東洋医学ではツボ押しと食事、両方から気をつけていきます。3つだけ覚えておいてください。 ■その1. 食で予防 胃腸の働きを助けてくれる食べ物があります。お店で注文しやすいものをご紹介します。キャベツサラダ、ぶり大根、白菜やかぶの漬け物、これらは胃腸の働きを助ける効果があります。 予防としても、すでに症状がでていても効果的です。一番始めに注文して胃に入れておきましょう。飲み物は胃腸の消化機能を助けてくれる、ウーロン茶割り、プーアール茶割りなどを選びましょう。ホットだとなお良いです。 ■その2. 胃の調子がよくない時にはこのツボ! 「中かん」は、胃の万能ツボです。胃の痛みがとれ、動きを活発にし消化力をアップします。おへそから真上に向かって指4本分。気持ちいい程度に3秒間押し、3秒休む、を1分程度おこないます。 ■その3. 胃を休める 飲み会で疲れた胃腸は、日中に休めましょう。飲んだ次の日、食欲がなければ、食事の時間だからとムリに食べるのはやめましょう。本当におなかがすくまで白湯(さゆ)を飲んで過ごしましょう。 白湯は沸騰させたお湯をぬるく冷ましたものです。電子レンジでつくると簡単です。電子レンジで沸騰させたお湯を1~2分冷まして飲みます。食事をするにしても、うどんなどが理想です。あたたかくて、やわらかいものをゆっくり、よく噛んで食べます。少し気をつけるだけで、いつもより早く回復します。 何かあると「胃腸の具合がよくない」、という人はそれだけ繊細で様々な影響を受けやすい人です。胃腸は食べ物を消化吸収して、生きるエネルギーを生み出す大切な器官です。 体調の変化が胃腸にでやすい体質の方は、あらかじめ予防しましょう。飲み会シーズンの始まりだからこそ、胃腸のケアをする良い機会かもしれません。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年12月04日そろそろ、秋を通り越して冬本番。カラダの冷えを感じる人も多いのではないでしょうか。これから寒くなるにつれ冷え症の方は、ちょっと嫌だなあと思っていませんか。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 今回は冷えを改善するためのお話です。女性の多くは手足やお腹など、どこかしら冷えを抱えているのが現状だと思います。冷えるときは、靴下を2枚はいたり、半身浴をしてみたりと工夫されていると思います。 東洋医学では、冷えは万病のもとと考えます。冷えると代謝が落ち、血行が悪くなるのでカラダ全体の機能が低下します。これが継続されると負のスパイラルに陥って、やがて本格的な症状となります。 例えば、私たちの体温は約37度。冷蔵庫で冷えた7度のジュースを飲むと、気温差30度もあります。これを繰り返していると、カラダの内側から冷えて不調の原因になります。 冷たい飲み物は、カラダがシャキッとしたり、リフレッシュになるのですが、胃腸をダイレクトに冷します。その結果胃腸の働きが鈍くなり消化吸収に負担がかかります。胃腸を冷すことは、体の中心から冷すことになるのです。 ■1. 週末、あたたかいものだけを摂取して過ごす提案 毎日少しの気配りで冷えは解消できるんです。内側からじんわり冷えをとりましょう。朝は水を飲むところを、あたたかいお湯にしてみる。日中に飲んでいるジュースをあたたかい紅茶にしてみる。夜ねるまであたたかい物を意識して摂取します。 平日は何かとありますので、週末だけでいいので試してみてください。外の自動販売機で買うときも、あたたかい物を選ぶだけでいいのです。カラダをあたためれば、本来の働きをしてくれるようになります。 ■2. 血行をよくするツボをシャワーで刺激する 血行をよくするツボは東洋医学では督脈(とくみゃく)といい、背骨上のラインと、その両側の約3センチ離れたラインにあります。この3つのラインを、少し暑いなと感じる程度の熱めのシャワーをあてて刺激しましょう。毎日のお風呂のときの日課にすると良いでしょう。 今から始めると、長い冬に向けて冷えが解消に向かい、いつもとは違う冬になるでしょう。カラダがぽかぽかしていると、なんだか気持ちまであたたかくなります。心が満たされると強運が舞い込みそうですね! 寒い季節でも気持ちも前向きになりそうです。 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年11月19日目がショボショボする…、最近目が疲れるな…、と思っている方は必見です。こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 起きた瞬間から、寝る直前までPCやスマートフォンを使用していたり、読書に没頭していたら、つい目がつかれてしまったということもあると思います。目のつかれと同時に首肩こりも感じるケースが多いもの。 そんなときに鏡を見たことがありますか? 顔色が暗く感じたり、目の大きさが小さく感じてちょっとブルーな気分になった経験も女性ならあると思います。 大抵の場合は目がつかれたら目を閉じて休憩したり、忙しければ目薬をさしたりして、過ごすのではないでしょうか。でも、そうかんたんに疲れ目は治るものではありません。できるだけ効果的なものを取り入れて解消したいですね。 東洋医学では目がつかれたときは、目だけでなく首や肩のコリも一緒にみていきます。目を栄養している血管は首を通っているため、首の筋肉をゆるめることで改善できるのです。そして肩の筋肉も首とつながっているためにケアが必要なのです。 ■やってみよう簡単ツボ押しで目の疲れがきえる! 目がつかれたときに、かんたんに見つかる効果的なツボを覚えましょう。 1. 目のまわりにあるツボ。自然に手がいく場所でもあるのでとても簡単です。指の面積は広いので、だいたいの目安ではずすことはありません。指をおいたときにツボを押さえられていることが多いです。 左右の人差し指で心地よい強さ、アボカドの固さを確かめるくらいの強さで押してみましょう。一カ所につき5秒が目安です。休憩の度に刺激しましょう。 晴明(せいめい)…目頭の少し内側 攅竹(さんちく)…眉頭の少し内側にあるくぼみ 太陽(たいよう)…こめかみの少し目尻に近いくぼみ 2. 首と頭の付け根も一緒に押しましょう。頭の後ろで両手を組み、親指で押します。 3. 肩のツボは、定番のツボです。肩がこったときに、つい自分でマッサージしている場所のひとつだと思います。心地よい強さで押してみましょう。 肩井(けんせい)…首から肩先に向かって3分の1あたり 目のつかれがとれると、まぶたがきちんと開き、目が大きく感じられます。まるで霧が晴れたように、心がぱっと明るくなります。顔の印象が変わり前にも増して、生き生きとしてくることでしょう! そんな良い状態でいられたら、この人恋しい季節に、新しい恋が舞い込むかもしれません!幸せの連鎖をおこしませんか?今日から女子力アップのツボ押しを、楽しみながらやってみましょう!
2013年11月05日「なんだかゾクゾクする」と思うことがあると思います。それは風邪の第一シグナル。ここで手を打っておくだけで、それからの一週間が変わります。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 季節の変わり目は、昼夜の気温差のため洋服選びが難しく、夏の疲れがでて体調を崩すこともあるかと思います。 風邪のひきはじめのときは食事、睡眠をしっかりとり、カラダをあたためるように気をつけないといけません。でもゾクゾクと寒気がしたり、なんだか風邪っぽいと感じても、クスリだけ飲んで忙しさもあり、そのまま過ごす方も多いのでは? 睡眠も大事と分かっていても、締め切りなどがあると夜更かしもまぬがれませんね。理想は、クスリを飲まず、免疫に働いてもらい自力で治すことです。 ■こんな方法あったんだ! 風邪のカンタン撃退法 クスリよりもときに効果がある、カイロで風邪を撃退する方法を伝授します。これはカンタンでありながら、驚くほど効果があります。風邪のひきはじめに効果を発揮するのは「風門」(ふうもん)というツボです。 「風門」を貼るタイプのカイロを使いあたためます。ゾクゾクする感じがなくなるはずです。じんわり汗ばむくらいになれば理想。風邪の初期であれば、これだけで回復することもあります。 ツボを探すのに迷わなくていいのです。カイロは大きいので首の付け根あたりに貼れば、風門のツボを外すことはありません。汗を吸収するTシャツなどの上に、貼るタイプのカイロを貼ってみてください。 東洋医学では風邪は「ふうじゃ」と言います。「風門」(ふうもん)というツボは、かぜの出入り口という意味です。ぞくぞくっと寒気がするとき、大抵は背中の「風門」あたりで感じるものです。 発熱した際には、一般的にクスリを飲み氷枕などでカラダを冷やしますが、東洋医学ではカラダをあたため発汗させます。風邪で熱がでるのではなく、ウイルスと戦うためにカラダが熱を出すのです。 風邪のひきはじめにカラダを温めるとそれだけで良くなってしまったり、症状が軽くてすむことも。風邪の真っ只中という場合は、治りを早めます。 なにかと体調を崩しやすい季節の変わり目ですが、自分で対処する方法が身に付くと、いざというときに心強いものです。楽しいこといっぱいの秋、風邪でダウンしてしまってはもったいないです。カラダをあたためて自力で回復したカラダは、とても身軽でココロも元気になっているはず! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年10月17日「あ~おいしくて幸せ! 」と食で感動する季節になりましたね。おいしいものばかりで、気がつけば毎食が満腹状態になっていたりします。この季節ならではの悩み、どのように対処していますか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 「次の食事からは気をつけよう」と思っていても、自分では止められなかったりするものです。友人との楽しい食事の席ではなおさら、食事量は増える傾向にあります。食べ過ぎた結果、胃もたれをして洋服がきつくなってから気を付け始めるケースも多いかと思います。 食べ過ぎ予防のために、器に盛りつける量を少なめにしたつもりが、おかわりしてしまったり…。高カロリーなものは、はじめ残すのだけれど、最後はそれも食べきってしまったり…ってありますよね。どうにかストレスなく食欲を落ち着かせたいものです。 ■耳ツボ刺激で食欲コントロール 耳には食欲を抑えるツボがあります。耳マッサージで、ツボを刺激しましょう。自然と自分にとって適正な量で満足できるようになります。 4つのツボをご紹介します。ピンポイントで押す場合は、綿棒などを使用すると良いでしょう。ツボを探すのが難しいときには、ツボのあたりを広範囲でマッサージしたり、ひっぱったり押すことでツボを刺激できます。 コツは食事をする15分~20分前にマッサージすることです。ツボを刺激する時間は合計で2~3分です。1回で効果を出すというよりは、日々の習慣として行い、カラダが変化する課程を楽しみましょう。 よく「やせるツボを教えてください」と聞かれますが、残念ながら「やせるツボ」というのはないのです。耳にある4つのツボは、食欲を健全な状態にするのを助けます。 食べ過ぎの傾向がある場合は、食事量が減るので結果として痩せることができます。食が細い人からみれば食事をきちんと食べれるようになるので、体力がつき元気になります。 「適量」の食事は心とカラダを健康にしてくれます。東洋医学には食養生というコトバがあります。健康に生きて行くために食で解決するという考え方です。食事がクスリになるのです。即効性よりも、日々少しづつ楽しみながらカラダを変えていくのが東洋医学の得意なところです。 ちょっと食べ過ぎたなと思う夜は、お風呂に入るときにでも全身を鏡に映してみましょう。カラダはとても正直に教えてくれます。 秋は食だけでなく、お洒落や芸術に触れるのも楽しい季節です。食欲をコントロールできたら、自分に自信が持てるようになって毎日が楽しくなるかも! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年10月03日「便秘になって何日目だったかな?」なんてカウントしたり、「気持ちがどんより、カラダも重いなあ」と感じたりすることはありませんか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 今回は便秘とさよならするためのお話です。便秘知らずの人には「ただの便秘」ですが、慢性な人からするとこの便秘に左右される生活は、悩みの種ですよね。 便秘のときは、いつもより食物繊維を多めに摂取したり、意識して運動をして、それでもダメならお薬の力で解消している方が多いのではないでしょうか? 下剤は胃腸にとって刺激物になり炎症の原因にもなります。 便秘知らずになるために朝やると効果的な、2つのかんたんな習慣を紹介します。「やらなくてはいけない」、と思うとストレスになって続きません。「試しにやってみよう」という軽い気持ちで始めてみてください。 ■朝やると効果的!2つの習慣: その1.起き抜けにコップ1杯の水を飲む 朝は何を口にしますか? 今日から起きてすぐ口にするのは、コップ1杯の水にしましょう。 起き抜けの水は、寝ているときに失った水分を補うだけでなく、便をやわらかくしてお通じを促します。私たちには「胃-大腸反射」とうものがあります。胃に食物が入ることで、腸の動きを促します。これは空腹のときにより効果があるため、朝おきて5分以内、というのが効果的なのです。これは毎朝の習慣として行いましょう。 その2.自然にツボを刺激できる2つのかんたん腸マッサージ 起き抜けの水を飲んだら、次はかんたん腸マッサージです。 腸はリラックスしているときに活発に動きます。気持ちに余裕をもって行いましょう。 (1)「の」の字を描くように時計まわりにマッサージ(お腹の図) 腸は「の」の字でお腹の中にあります。流れに沿って行うことで、腸の動きを促します。 (2)腰~おしりにかけてのマッサージ(腰~おしりまでの図) 「の」の字マッサージの次は、腰〜おしりにかけてマッサージもセットで行います。「腸マッサージはトイレで、あともう少しでスッキリするのになあ」というまさにその時にも効果的です。 コツは息を吐きながら、行います。手の摩擦で皮膚表面が少しあたたかくなる程度の力で「サッ」となで下ろします。 便はカラダからの便りです。いまの自分の状態を教えてくれます。理想の便はやわらかいバナナ状で、色は黄色から茶色です。毎回チェックして理想のものに近づけましょう。 毎日出ていてもスッキリ感がない、食べた量に見合わないというのも便秘に含まれます。お通じはデトックスの基本。口に入れるものを気をつけるだけでなく、出すこともにも重点を置きましょう。 便秘が解消されると、それだけで気持ちが軽くなり前向きになります。今日から、ゆる体質改善で便秘しらずの体質にかえていきましょう。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年09月09日足がパンパンで苦しい、なんだかサイズアップしている気がする、むくみは女性に多い悩みですね。そんな辛いむくみのときはどうしていますか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 ■足パンパンが10分ですっきり 今回は足のむくみのお話です。むくみの影響で、仕事もプライベートもなんだか気がのらなかったり、おしゃれを断念してみたり、人と会うことさえ憂鬱になってしまったり。気持ちもカラダもすっきり楽しく過ごすために、今回ご紹介したいのは、むくみを10分でなくす方法です。 多くの場合は、辛くてもいつものことだからと放っておいたり、寝ればなおるからと諦めている場合もあると思います。手軽な方法としてはむくみをとるジェルを塗ってみたり、サプリメントを試すこともあると思います。できれば、薬品を使わず何とかしたいものです。そこで誰でもかんたんにできてしまう方法があります。道具などは一切いりません。 ●仕事しながらできるむくみ対策1: 靴を脱いで、足の指をグー・パー、グー・パーと動かす。 ●仕事しながらできるむくみ対策2: 足首を右回り、左回りとぐるぐるまわす ●仕事しながらできるむくみ対策3: 足を組んだ状態でふくらはぎをマッサージ。まずツボとリンパの位置を見てみましょう。膝の裏側には沢山のリンパがあります。(リンパの図を参照)そして、ふくらはぎとその周辺にはむくみに効果のあるツボがあります。(ツボの位置を参照) ・左足を床におき、右足を左足の膝に乗せます。 ・この状態で左の膝で、右の膝の裏側と、ふくらはぎ全体をマッサージしてむくみを解消していきます。 ・ツボの位置は気にしすぎず、ふくらはぎ全体をいた気持ちいいくらいに押します。 ・マッサージするうちにツボも自然と押せていることが多いのです。これを左右交互に行います。 ・足がむくみがちな午後4時くらいに、片側5分、合計10分ほどやるといいでしょう。それ以降もむくんだら、その度に行います。 むくみの原因の多くは筋力低下、運動不足、水分と塩分のとりすぎです。東洋医学では、むくみのことを浮腫(ふしゅ)といいます。カラダの細胞と細胞の間にある水分が増えてしまっている状態です。そのためカラダは冷えやすくなります。冷えは血行不良のもとになり、さらなるむくみを呼びます。 座って仕事をしていると、腰から下はほとんど動かずにいるためむくみ始めるとどんどん悪化してしまいます。むくみ解消にツボは効果的です。余分な水分と老廃物の流れを良くして、つらいむくみから解放されましょう。 むくみを解消できると、カラダも軽やかで気持ちまで明るくなります。太ももから足首まですっきりした見た目になれるので、毎日が楽しくなることでしょう。 着れなかった、あのワンピースも着れるかも。さあ、良いサイクルの始まりです。今からむくみ対策をしましょう!
2013年09月02日さあ、待ちに待ったお休みです! 旅行に行かれる方も多そうですね。みなさんは乗り物酔いの心配はありませんか? こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 乗り物に酔いそうな時、酔ってしまった時にどうしていますか? ひたすら我慢して到着するのを待っていることが多いのではないでしょうか? これでは旅行の楽しさも半減してしまいますね。 本当は行きたいところがあるのに、乗り物が苦手で別の場所を選択している方もいるのではないでしょうか。普段は何ともなくても、今日はいつもの調子ではないなと不安な時に、思い出してほしい簡単でクスリに頼らない乗り物酔い対策をご紹介します。 ■乗り物酔いはどうして起こるの? 乗り物酔いとは、カラダの平衡感覚とかかわっています。この平衡感覚は耳の内側にある内耳(ないじ)で調整されます。乗り物の揺れやスピードの変化により、自分の限界を超えると自律神経が乱れます。その結果めまい、吐気といった不快な症状がおきます。 ■ツボ押しで乗り物酔いを克服! 東洋医学では内関(ないかん)というツボを使い、乗り物酔い対策をします。ツボの見つけ方は簡単です。 (図1参照)まず手首の横じわに薬指をあてる。ひじ側に向かって指3本分(人差し指が置かれる場所)のところにあり、(図2参照)腱と腱の間に内関(ないかん)があるコツは乗り物に乗る前に、シールの裏側に米粒を1つ貼付けます。 そして米粒が内関に当たるようにシールを貼っておきます。乗り物に乗っているときに、不快な症状がでたときに押すと、吐気、ムカムカがらくになっていきます。予防としてこのツボを何度か押して刺激しても良いです。ポイントはツボを真上から垂直に押すことです。 内関は二日酔い、つわりなど気持ちが悪く吐気がする時にも効果があります。そして、このツボ対策をしたら、あとは以下のことに気をつけましょう。 ■乗り物酔いを防ぐ、らくらく7か条 1. 前日はきちんと睡眠をとる 2. 首やウエストまわりがゆったりな服装をえらぶ 3. 空腹、満腹を避ける。消化の良いものを腹7分目に食べ、胃腸の調子を整えておく 4. 進行方向を向いて座り、外を見るときは遠くの景色をみる 5. バスに乗る場合は、タイヤの上を避け前方に座る 6. 友人と会話して緊張をやわらげリラックスする 7. これだけの対策をしたから今回は大丈夫、と自信をもつ 前もってこれだけ準備をすれば、安心ですね。今回の旅行をおもいっきり楽しんでくださいね! 次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年08月17日夏がやってきました! 温泉やハイキング、今年は海外! という方もいらっしゃると思います。せっかくの旅行、着いたらまず写真を撮りたいですよね。でも、長時間のフライトや車内での移動で顔がむくんでいたら台無し。 こんにちは。ゆる体質改善アドバイザーの佐々木メグミです。ストイックに短期的にではなく、ゆるーく続けられる体質改善を広めています。 目的地に到着する前に、多くの方がやることと言えば、化粧直し。でも、化粧ではむくみはとれません。シャドウを入れるより、まずは顔をひきしめましょう。 今回は、顔のむくみを解消してスッキリ顔にする、誰でもできるカンタン技を紹介します。しかも、顔は触わらないため化粧崩れの心配もないのです。到着の5分前からでも間に合う、顔をきゅっとスッキリさせるリフトアップ法です。 ■たった5分でリフトアップ 両耳の上に手をのせすべての指の腹で、頭皮をぐっと上に引き上げます。ちょうど、「がびーん」と頭を抱えるような感じで頭に指を置きます。 ポイントは髪の毛を引っ張るのではなく、頭皮をぐいっと持ち上げそのまま10秒キープし、フェイスラインが上がっていることを意識します。ちょうどポニーテールをするとフェイスラインが上がります。その状態を自分の指で再現していきます。 これを1か所につき5回行います。次は指の位置を変え、頭皮全体をまんべんなく行います。移動中の「むくみ」は主に運動不足による血行不良が原因で起こります。頭には東洋医学でいうツボが沢山あります。ツボを刺激すると、血流を促すことができむくみ改善になります。 頭の血流が促されると、同時に顔の血流もよくなります。頭のむくみのためにフェイスラインまで膨張してしまっていた状態を、頭がきゅっと引き締まることにより、フェイスラインも引き上げることができます。 今回はツボの位置や、指の位置はそれほど気にしなくていいです。なぜなら頭全体をまんべんなく触るため、知らないうちにツボを刺激しているからです。 この5分間リフトアップ法は、飲み過ぎた翌日の出勤前、特別なデートの前、面接の直前などここぞという時にも効果的です。たったこれだけで、いつも起こっていた顔のむくみがぐっと緩和するからフシギ。 隣の人を邪魔しないで自分のスペースでやるというのがスマートです。さあ、目的地に到着したら最高のスマイルで写真を撮りましょう。次回も「ゆる体質改善」をお伝えします。お楽しみに。
2013年08月08日