シマンテックは4日、同社の公式ブログにてiPhoneやiPadの紛失や盗難に遭ったユーザーから、iCloudのログイン情報を騙し取るフィッシングサイトが作成されているとして、注意を呼びかけている。同ブログでは、iOSデバイスユーザーを騙してiCloudアカウントのログイン情報を入力させようとする複数のフィッシングサイトが作成されていると報告。こうしたフィッシングサイトは、iPadやiPhoneの紛失または盗難に遭ったユーザーを標的にしているという。デバイスの盗難被害者には、デバイスが発見されたことを知らせる偽のメッセージが送られ、同メッセージには、デバイスの現在地を確認するためリンクをタップするように記載されている。偽のメッセージに記載されているURLには「i-cloud」という単語が含まれているため、リンク先が公式サイトだと思い込んでしまうが、実際には公式サイトを装ったフィッシングサイトにリダイレクトしてしまうという。また、こうしたフィッシングサイトは、多言語で表示される(英語、スペイン語、イタリア語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、中国語、ロシア語、ベトナム語、インドネシア語の10カ国語)とシマンテックは指摘している。シマンテックは、攻撃者の最終目標が、iOSに搭載されている「iPhoneを探す」の「紛失モード」を解除し、盗んだデバイスを使用可能にすることだとし、盗難被害者がデバイスを取り戻そうと必死になる感情につけこんだ犯罪だと解説している。加えて、被害に合わないように、「見知らぬ送信元からメッセージが届いたら警戒し、リンク先のWebサイトのURLを注意深く確認する」、「モバイルデバイスを保護するため、英数字を含めた複雑なパスワードを設定する」ことを推奨し、注意を呼びかけている。
2015年03月05日この春から新社会人となる皆様、そろそろ新生活の準備に入る時期ですが、いかがお過ごしでしょう? 新しい生活のサポートに、iPhone/iPadを活用したいところ。ということで、新社会人力をアップするのに使えるアプリ、iOSの便利な機能を前後編に分けて紹介していきます。○家計簿使うより楽に! 資産管理アプリを利用しよう引越しなどで何かと出費も増えるこの時期、支出の把握や預金高管理はしっかりしておきたいところです。そこでお勧めなアプリを2つピックアップ。資産管理アプリ『Moneytree』と『moni』です。ともにiOS版アプリのみで提供されています。『Moneytree』は、金融機関の口座を一度登録するだけで、複数の預金残高やカード使用額を同一画面上で確認できます。クラウドコンピューティングを利用しているので、iPhone/iPadだけでなく、サーバー上にもデータを保存してくれます。高度で強固なセキュリティシステムを導入しているので安全に利用できるところも嬉しいですね。各種ポイントカードの管理にも対応しています。『moni』は、収入は緑、支出は赤のボタンを押して資産の増減を入力し、管理するアプリです。現金、銀行貯金、クレジットカードなど、項目別にお金の出入りを管理して、現在の資産がいくらあるのかを簡単にチェックできます。パスワードを入れないとアプリを起動できないようになっているので、こちらも他人に資産状況を覗かれる心配はありません。○Touch IDで大切な情報の漏洩を防ぐ!資産管理アプリを入れていても入れていなくても、iPhone/iPadのセキュリティーはしっかりしておきたいですね。もともとiPhone/iPadのセキュリティーは堅固なのですが、指紋認証機能のTouch IDを使って、磐石にしておきましょう。Touch IDが使えるのはiPhoneは、iPhone 5s/6/6 Plus、iPadは、iPad Air 2/iPad mini 3となっています。最新モデルはやはり心強く安心ですね。それら以前のモデルでも、パスコード機能を使用できますが、Touch IDでは、指紋をパスコードとして利用できます。Touch IDでは、デバイスのホームボタンにタッチするだけで、センサーが指紋を読み取り、ロックを自動的に解除してくれます。登録した指紋の画像はどこにも保存されることはなく、その代わりに、解析して復元することができない数値情報に変換されます。この数値情報は、iPhoneのチップの中にあるSecure Enclaveにという場所に保存され、iOSやほかのアプリからアクセスされることも、Appleのサーバやほかの場所にバックアップされることもありません。ロックを解除する以外に、iTunes Store、App Store、iBooks Storeでの購入時、Touch IDを使うことができます。わずらわしい操作無しに使えるので、暗証番号の入力が面倒だと感じたら、ぜひ試してみてください。簡単かつ、安全にiPhone/iPadが使えるようになります。○クリエイティビティを求められる場面にもiPhone/iPad自己紹介のプレゼンを作ったり、歓送迎会のカードや色紙のデザイン案を考えたりする機会も多いのではないでしょうか。ある種のセンスを問われる時期でもあるかも。そんな時のために簡単にカッコよく作れるアプリをピックアップしてみました。『Paper by FiftyThree』は、5種類のペンとパレット、消しゴムを使ってスケッチが描けるアプリです。新しいオフィスや部屋のレイアウト、企画書の作成など、様々な場面で活躍してくれます。アプリ内で、アイディアや作成したものを共有できる「MIX」というコミュニティーサービスが利用できます。これを使うと、煮詰まってしまった制作物を他のユーザーが仕上げてくれたりといったこともあるようです。『Keynote』 はアップル純正のプレゼンテーションアプリ。アニメーション効果をつけたグラフやトランジションを用いたプレゼンテーションデータを作成できます。用意されているテンプレートが豊富で、格好良いプレゼン資料が誰でも簡単に作れます。2013年9月1日以降にアクティベートしたiOS端末なら、無料でダウンロードできます(32GB以上のモデルのiPad Air 2/iPad mini 3ならプリインストールされています)。○iCloud DriveとHandoffを使ってスマートにデータを管理作成したプレゼン資料や画像のデータはiCloud Driveに格納して管理するのが便利です。保存したデータは、iOSデバイス、Mac、Windows PC、Webからアクセスができ、異なるアプリから同一のファイルにアクセスすることも可能です。iCloudはiOSデバイスのバックアップや一部のファイル共有でしか利用できませんでしたが、iCloud Driveではもっとフレキシブルに使うことができます。作成したフォルダや保存したファイルを他のユーザーとシェアすることも可能なので、ビジネスでデータの引き継ぎが必要な時などに重宝します。OS X YosemiteをインストールしたMac(Bluetooth LEを搭載したモデル)を使っているなら、iOS機器との連携がもっと楽になります。Macで書き始めたレポートの続きをiPadで書いたり、iPhoneで書き始めたメールの続きをMacで書いたりできるHandoffがその機能。利用しているMacとiOSデバイスがお互い近くにあれば、一方のデバイスで行っている作業を、もう一方のデバイスに自動的に作業を引き継ぐことができます。急いで出かけなければならない時、移動中に作業の続きが行えるのでとっても便利。使っているすべてのデバイスが同じiCloudアカウントにサインインしていればあらゆることが自動で引き継がれます。Handoffは、メール、Safari、Pages、Numbers、Keynote、マップ、メッセージ、リマインダー、カレンダー、連絡先といったアプリで利用できるほか、サードパーティのアプリでも対応しているものがあります。後編では名刺管理に便利なアプリ、健康管理に使えるアプリなどを紹介していきます。iPhone/iPadをもっと活用して、新しい生活に備えましょう!
2015年03月04日フォーカルポイントは3日、MacのディスプレイにiPadやiPhoneを取り付けられるマウントアダプタ「Ten One Design Mountie」を発売した。ブルーとグリーンの2色を用意。同社の通販サイト「FOCAL STORE」での価格は税別3,480円。Macのディスプレイ面にiPadなどを取り付けるためのマウントアダプタ。マウントの片方で挟み込んで固定し、もう片方を機種に合ったインサートパッドを使用してはめ込むだけという2ステップで手軽に取り付けられる。インサートパッドは機器を傷つけにくいシリコン製。サードパーティ製アプリ「Duet Display」や「Air Display」などを使うことで、iPadなどをセカンドディスプレイとして活用できる。本体サイズはW65×D22×H100mm、重量は約17g。対応PCはMacBook Air / MacBook Pro / MacBook / iMac(Late 2012)以降、対応タブレット・スマートフォンはiPhone 4以降 / iPod touch / iPad Air 2 / iPad Air / iPad miniなど。このほか、厚さ5mm~9mmのタブレットやスマートフォンに対応する。
2015年03月03日米Googleは19日(現地時間)、AndroidスマートフォンやiPhone向けアプリとして提供していたメールアプリ「Inbox」が、iPadやAndroidタブレットに対応したと発表した。合わせて、Web版でサポートしていたGoogle Chromeに加え、FirefoxとSafariにも対応した。Inboxは、2014年10月に提供を開始したメールアプリ。カテゴリごとにメールを仕分ける「Bundles:バンドル」、重要なメールを優先表示する「Highlights:ハイライト」、To-Do機能「Reminders:リマインダ」、受信したメールを先送りして再度受け取れる「Snoozes:スヌーズ」などの機能により、ユーザーがメールを効果的に処理できる機能を備えることが特徴となる。なお、同アプリは現在招待制で提供中。他のInboxユーザーのほか、Googleの招待用メール(inbox@google.com)に申請することで、同アプリを利用できるようになる。
2015年02月24日米Microsoftは2月19日(現地時間)、デジタルノートアプリ「OneNote」のiPad版に手書き機能と、画像内の文字を検索可能にするOCR( Optical Character Recognition)機能を追加した。手書き機能を使うと、スタイラスペンや指を使ってノートブックにメモやイラストを書き込める。ノートブックを開いて「描画」タブに切り換えて使用する。手書きツールは、ペン、蛍光ペン、消しゴムなど。スタイラスペン使用時に手のひらが画面に触れて誤って書き込まれるのを防ぐパームリジェクション機能も用意されている。Microsoftのインク技術を用いた手書きはすでにWindows版やWindows Store版、Android版で実現しており、今回のiOS版のアップデートによってクラウドに同期した手書きをiPad版を含めて活用できるようになった。OCR機能は、ノートブックに挿入した画像からOneNoteサービスが文字を抽出してテキスト化する。通常、数分で検索結果の対象になる。
2015年02月20日ソフトバンクは2月10日、2014年度第3四半期の決算説明会を都内で開催。代表取締役社長 孫 正義氏が登壇し、みずほフィナンシャルグループが、iPadを2万台導入したことを明らかにした。同日の決算は、売上高が前年同期の4兆5617億円と比較して41%増となる6兆4312億円、純利益は15%増の5794億円となった。営業利益は7880億円と前年同期比で16%減となったものの、昨年はガンホーとウィルコムの子会社化にともなう一時益が含まれていたため、一時益を除くと14%増の堅調な成長を示した。冒頭の数分でこれらの業績をさらっと説明した孫氏は、大規模なタブレット端末の導入によりワークスタイル変革が進んでいるとしてみずほフィナンシャルグループがiPadを2万台以上導入したことを明らかにした。"ソフトバンク流の変革ノウハウ"が活かされた導入事例としており、「みずほのトップと先日会った時も、直接『ありがとう』と言われた。この取り組みを日本中に広げていく」(孫氏)とその成果を強調していた。
2015年02月10日UVItouchは、iPadに対応したミュージックプロダクションスタジオアプリ「BeatHawk」を発売した。現在、発売記念特価500円で販売中。同アプリでは、直感的ですぐに扱うことができるように設計されたユーザーインタフェースにより、ビートの作成、サンプリング、ミキシング、アレンジなどの楽曲制作を、場所を選ばずシンプルな操作で行える。1パートにつき16パターンを保存できる16トラックシーケンサーを搭載。780MBのサウンドとインストゥルメント、エフェクト、レンダリングアルゴリズムは、同社プロフェッショナル製品より最適化されたものとなっている。さらに、アプリ内課金により、ライブラリを拡張できる高品位なインストゥルメント、ドラムキット、フレーズなどのセレクションも用意する。CoreMIDI、Inter-App Audio、AudioBus、Audio Copy、WISTを完全サポートし、MIDIキーボードやパッド、Wi-Fiを経由したコンピューターのシーケンスなどでも演奏が可能だ。
2015年02月10日IK Multimediaは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、PCおよび一部のAndroid機器で利用できる高品位なデジタル・マイクロフォン「iRig Mic Studio」を発表した。価格はオープンプライスで、2015年春ごろ国内発売予定。同製品は、手のひらに収まるコンパクトなサイズのボディーに、直径約1インチの単一指向性のラージ・ダイアフラム・エレクトレット・コンデンサー・カプセル、低ノイズで高解像度なプリアンプ、高品位な24-bit 44.1/48KHzコンバータを搭載したデジタル・マイクロフォン。持ち運び可能な大きさのため、場所を選ばず高音質なボーカル、楽器、ナレーションなどのレコーディングが行える。また、入力レベルを確認可能なLED、入力ゲインを調整できるツマミ、ボリューム調整可能なヘッドフォン・アウトも本体に装備。さらに、折りたたみ式の3脚およびマイクスタンド装着用のアダプター、iOS/Android/PC用の各種接続ケーブルなどを同梱する。
2015年02月09日スリープボタンを押しながらホームボタンを押すと、そのときの画面がそのまま画像ファイルとしてカメラロールに保存される「スクリーンショット」。iPhone/iPadを題材にしている媒体は、Webメディア/ブログはもちろん紙の雑誌も、画面を使いなにか説明するときにはスクリーンショットを用いる。システムやアプリのようすを伝えたいとき、まさに「百聞は一見にしかず」で使える存在だ。しかし、スクリーンショットに使うボタンは固定されており変更できない。だからスリープボタンかホームボタンに触れると処理を中断してしまうアプリの場合、スクリーンショットを撮ろうとしてもうまく行かないのだ。電源オフ時に現れる画面のように、決められた操作以外受け付けないシーンもスクリーンショットを撮るのは難しい。そんなときには「AssistiveTouch」を使おう。そもそもの趣旨は、画面のタッチが困難な障がい者向けの操作支援機能だが、これを応用すれば通常の方法ではムリなスクリーンショットも、システム標準装備の機能で撮影できる。まずは「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」の順にタップし、画面下方向へスクロールして「AssistiveTouch」スイッチをオンにしよう。これで、画面上につねに丸いボタンが現れるようになるので、スクリーンショットの撮影が難しい場面でタップしよう。「デバイス」→「その他」の順にタップすると、「スクリーンショット」ボタンが現れるはず。Touch IDの指紋登録時の画面(ホームボタンに触れた瞬間に作業がキャンセルされてしまう)も電源オフ時の画面も、すんなりスクリーンショットに収めることができるだろう。
2015年01月31日サンワダイレクトは26日、iPad Air 2専用ケース「iPad Air2 ケース(スタンド機能・薄型・軽量) 200-TABC002」シリーズを発売した。iPad Air 2のオートスリープに対応し、フラップの開閉でスリープと復帰が行える。ブラックとブルーの2色を用意し、価格は1,980円。フラップ部にマグネットを内蔵し、開閉でiPad Air 2の画面をオンオフできるiPad Air 2用ケース。フラップの内側は起毛素材となっており、閉じたときは画面を保護。フラップは折りたたむことでスタンドとしても機能する。本体の素材はポリカーボネート製。ケース本体部分はセミクリア仕様で、背面のAppleマークが見えるようになっている。ケース装着時でも、iPad Air 2のボタン類やインタフェース類はそのまま使用可能。本体サイズはW172×D11×H243mm、重量は196g。
2015年01月26日oreでの販売価格は2,000円。カシオのシンセサイザーでベストセラーとなった往年の名機「CZ」シリーズをiPad上で再現できるほか、いくつかの新機能を付加した。カシオ計算機は22日、iPad用の音楽アプリ「CZ App for iPad」を発売した。App Storeでの販売価格は2,000円。カシオのシンセサイザーでベストセラーとなった往年の名機「CZ」シリーズをiPad上で再現できるほか、いくつかの新機能を付加した。CZ App for iPadは、4パート分のPD(Phase Distortion)音源を内蔵。基本の波形を8種類、基本波形を組み合わせた28種類、合計36種類の波形をもとに多彩な音創りが楽しめる。PD(Phase Distortion)音源とは、正弦波の位相角を歪ませることによって、音の波形を創り出すシステムのこと。4パート分のPD音源に連動し、最大4段までのバーチャル鍵盤をiPadの画面にレイアウト可能。向かい合わせの鍵盤レイアウトも表示できるため、1台のiPadで2人演奏も楽しめる。また、DCO(デジタル制御発振器)、DCW(デジタル波形制御器)、DCA(デジタル音量制御器)を各2系統搭載する。合計6ブロックそれぞれに音程・音色・音量の時間的変化を設定でき、微妙な音の変化を表現可能だ。iPadの画面を活かして、音程・音色・音量の変化を視覚的に確認しながら、音創りを行える。CZ App for iPadで作成した音色は、カシオの電子キーボード、電子ピアノ、シンセサイザーをはじめ、各種のMIDI機器で利用できる(市販のMIDIインタフェースなどが別途必要)。Inter - App AudioやAudiobusにも対応しており、他のInter - App Audio対応アプリとの連携や、Audiobus対応アプリへオーディオデータを送ることも可能だ。対応機種は、iOS 8.0以降を搭載した、iPad 2、iPad(第3世代)、iPad(第4世代)、iPad mini、iPad mini 2、iPad mini 3、iPad Air、iPad Air 2となっている。CZ App for iPadの主な仕様は下図(クリックで拡大)の通り。
2015年01月22日米Appleが12.9インチの大型iPad (通称「iPad Pro」)の準備を進めていると噂されるが、これに付随してペン型入力装置である"スタイラス"の提供も行うという話が出ている。同件はKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏が報告しているもので、当初はiPadの別オプションとして提供され、後にユーザーの反応をみつつ各種センサーを加えることで空間筆記のような「3Dライティング」が可能になるバージョンの提供が行われる可能性があるという。同件はApple Insiderが報じている。Appleは過去に何度かスタイラスや3D入力装置関連の特許を申請しており、ユーザーインターフェイスの研究自体は長年にわたって行われているのは確かだと考えられる。Kuo氏のレポートを報じたApple Insiderによれば、販売価格の引き上げにつながるという問題から当初はスタイラスのiPadへのバンドルは行われず、あくまで機能拡張としての"オプション"扱いにとどまるという。また、当初はジャイロスコープや加速度センサーのような複数のセンサーをスタイラスに内蔵することはせず、ユーザーのフィードバックをみつつ、機能拡張や標準バンドルへの道を探っていくようだ。最終的に、ディスプレイ面以外の記述、例えば机や紙面への板書、あるいは空間に文字を描いたりすることも可能になるかもしれない。また触感を表現するためのフィードバック機構搭載などの話も紹介されており、センサー非搭載であってもコストに関する話題があることから、相応の電子機構を搭載する可能性が高いとみられる。Kuo氏はスタイラスの充電がLightningケーブル経由で行われるという話にも触れており、バッテリ搭載のほか、Bluetooth LEのような通信技術をサポートする可能性も考えられる。なお、同氏はiPad Proの登場時期を2015年第2四半期としており、スタイラスもまた同iPad製品とともに発表、出荷が行われることになるとみている。
2015年01月21日ワッセイ・ソフトウェア・テクノロジーは、主に教育機関向けに、iPadを利用するための環境復元ソフト「iRecovery」を発売すると発表した。「iRecovery」は、不具合時に復旧するための用途ではなく、一度、授業やセミナー等で利用したのち、その間の更新を無効にし、次の生徒ために元の状態に戻すためのソフト。iTunesやiCloudなどを利用して1台ずつバックアップや復元を行うことは可能だが、1台ずつバックアップ・復元する手間や時間を考えると実用的ではない。「iRecovery」では、Windows PCからすべてのiPad端末を管理でき、iPadをUSB接続すれば1クリックで復元が可能。複数の復元ポイントを設定することができ、ファイルやアプリケーションソフトのほか、OSの設定も復元できる。1台のWindows PCで127台までのiPadを管理できるという。また、iPad用収納キャビネットと併用することによって充電中に復元を完了することもできるという。
2015年01月20日フォーカルポイントは、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型iPadケース「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」を発売した。価格は税別5,980円。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」は、角度調整可能なスタンド機能を搭載した手帳型のiPad mini向けケース。iPad miniの最新モデルとなるiPad mini 3にも対応している。収納部分には、ポリカーボネートのハードケースを採用し、収納した端末がずれ落ちたり脱落することなく、安定して使用できるという。カバー部分には特殊機構を採用し、フロントカバーを閉じるだけでiPadをスリープ状態に、開けるとスリープ状態を解除することができる。「TUNEWEAR TUNEFOLIO ULTRA-LIGHT for iPad mini (3/2/第1世代)」のサイズ/重量は、幅約139mm×高さ約204mm×厚さ約12mm/約149g。対応機種はiPad mini 3/2/第1世代。パッケージには液晶部分を保護するフィルムが付属する。カラーバリエーションはブラック、レッド、ブルーの3色。
2015年01月18日iPad/iPhone向けのスタイラスペンというと、これまではゴムなどでできた柔らかく太いペン先の物が主流だった。しかし近年は、まるでペンタブレットのように固くて細い芯の物もリリースされており、特にイラスト描画を手がける人にとっては注目のアイテムとなっている。ワコムから発売されているiPad向け筆圧対応スタイラスペン「Intuos Creative Stylus 2」も、そんな製品のひとつだ。前機種でも素材はゴムでありながらもペン先は業界最小レベルの6mm径と、ペン先の「細さ」にこだわった設計であったが、この製品では同社のペンタブレット用のペンに近い2.9mmの樹脂製ペン先に変更されている。この変化は、iPadで緻密な絵画を仕上げることで知られる"iPad画家"の目にどう映ったのだろうか。今回は、普段、指だけを用いてiPad/iPhone上に写実的な絵画を描く画家 山岡セイコウ氏が、同製品を使って作品制作を行った様子を公開する。山岡氏には前機種のレビューを行っていただいたが、ファーストインプレッションは「ペン先がやや太い」というものだった。使用していく内に細かな操作も可能だと実感したそうだが、せっかくの機会なので、実際にペン先が細くなった「Intuos Creative Stylus 2」にも触れていただいた。今回描画していただいたのは、2015年の干支である「ひつじ」。まずは時系列順に写真で描画の様子をお届けする。ひつじの細かな毛並みの質感まで描き込まれており、呼吸さえ感じ取れそうなリアルな仕上がりとなった。「Intuos Creative Stylus 2」の第一印象について、「やはり前機種に比べて先が細くなったことで、ペンで書くような感覚で描くことができました」と一言。また、山岡氏の作品制作は長時間にわたることが多いため、わずかなペンの重量も作業に関係してくる。この点については、「ペンの重量は重すぎず、かといって軽すぎず。長時間使用していても疲れず、ちょうど良い重量感に好感を持ちました」と評価していた。ちなみに、同氏が使用している描画アプリ「ArtStudio」は、筆圧感知・パームリジェクションに対応していなかったため、その部分については今回体感できなかったとのこと。対応アプリについては製品ページにて確認してほしい。今回描いた羊のほか、同氏はLINEスタンプ用のイラストを描いてみたところ、「個人的には、筆で描く感覚に近いひつじよりも、サインペンで描く感覚に近いイラストの方が、スタイラスペンとの相性が良いように感じました」と語ってくれた。緻密なイラストから現在活況となっている「LINE Creators Market」で販売するスタンプの制作まで、普及したデバイスであるiPadで行うことができる「Intuos Creative Stylus 2」。手持ちの機材を活用して本格的に絵を描きたい人は一度導入を検討してみてほしい。
2015年01月05日JR西日本は12月25日、新幹線の全乗務員にiPadを導入すると発表した。最新のIT技術を活用することで、新幹線及び沿線在来線の最新の運行情報等をリアルタイムに取得し、顧客への迅速な情報提供を行うという。また、今後増加が予想される外国の顧客への簡易案内翻訳ツール等の活用により、案内サービスの向上につなげる。通信機能やカメラなどを活用することで異常個所の画像等を関係者間で共有でき、原因特定が迅速化しダウンタイムを縮小する。さらに、マニュアル・規程類の携帯品の電子化により軽量化(運転士は約3kgから800g、車掌は約2kgから700g)と差換え作業の迅速化、ペーパーレス化を図る。新幹線乗務員が携帯するiPadの種類及び導入台数は、運転士がiPad Air、車掌及び客室乗務員がiPad miniで、導入台数は約1200台。山陽新幹線では2015年1月13日から、北陸新幹線では2015年3月14日から導入する予定だ。同社は、今後も「新幹線のポテンシャルを高める」取り組みを推進していく。
2014年12月29日ソフトバンク コマース&サービスは16日、iPhoneやiPad向けのワイヤレス音楽キーボード「C.24」(Miselu製)を世界に先駆け独占先行発売した。購入はソフトバンクの直販オンラインストア「SoftBank SELECTION オンラインショップ」にて可能で、価格は税込み24,800円。「C.24」は、iPadのケースとしても使用可能なMIDI over Bluetooth LE対応のワイヤレス音楽キーボード。Bluetooth 4.0によってiPhone/iPadとの接続が可能となっている。また、microUSBを搭載しており、Camera Connection Kitなどとの接続もできる。キーボード本体は、タッチ感にこだわった独自開発のミニ鍵盤(2オクターブ/24鍵)で、磁石の反発力を利用し、各鍵の下にオプティカルセンサーを搭載。これにより単にオン/オフにするだけでなく、鍵盤がどのくらい近づいたかを分析し、ベロシティー(鍵盤の強弱)を反映させ、よりリアルなピアノの音を実現している。加えて、側面に内蔵されたLEDセンサーによって音域の変更も可能。キーボードをたたんだ状態では、iPadの保護の役割を果たし、キーボードとして使う際はピアノの譜面台のような形でiPadをセットできる。「C.24」の主な仕様は次の通り。サイズは、ケースモードでは、幅約242mm×奥行き約185.7mm×厚さ約9.9mm、パフォーマンスモードでは、幅約242mm×奥行き約201.3mm×厚さ約28.5mm。重量は約552g。連続使用時間は最大20時間。対応OSはiOS 8以降。iPad(第2世代/第3世代/第4世代)に関してはケースとして利用できる。なお、iPad(第2世代)については、接続にCamera Connection Kitが必要となる。また、独占先行発売の特典として、「C.24」の購入者全員にiTunesカード3,000円分がプレゼントされる。
2014年12月17日ラナは8日、MacBookやiPadに貼り付けるシールタイプのデコレーションアイテムとして、「Petamo! for iPad/for Macbook ドラえもん」を発売した。同社が運営するショッピングサイト「ラナタウン」で販売する。価格はMacBook用が2,160円、iPad用が1,620円。MacBookやiPadにシールを貼り、剥離シートをはがすことできれいに飾れる。ラインナップは以下の4種類。Petamo! for MacBook ドラえもん(タケコプター)Petamo! for MacBook ドラえもん(どら焼き)Petamo! for iPad ドラえもん(タケコプター)Petamo! for iPad ドラえもん(どら焼き)(C)Fujiko-Pro,Shogakukan,TV-Asahi,Shin-ei,and ADK
2014年12月08日コルグは、iPad専用音源アプリ「KORG Module for iPad」を発売した。12月11日まで、リリース記念特別価格セール3,000円にて販売される(通常価格は4,000円)。同アプリは、合計1GB以上の大容量サウンドライブラリを搭載した、演奏と音楽制作の両方に適したiPad対応の音源アプリ。コルグの歴代ワークステーション/シンセサイザーで培われた技術により、大容量で高品位なサウンドをiPadへ搭載し、スムーズな再生を実現する「NATIVE ENGINE」を採用。Acoustic Piano、Electric Piano、Clav、Organ、Multiといった5つの専用音源モジュールで構成される。また、モジュールごとにデザインされたグラフィックにより、厳選されたパラメーターのみを表示しているため、簡単に音色の調整ができるという。加えて、iPadと外部MIDIキーボードを接続すれば、グランドピアノやスタジオ・クオリティの定番キーボードサウンドを、場所を選ばず演奏することができる(本体がUSB端子の機器の接続には、Apple Lightning - USBカメラアダプタが必要)。さらに、モバイル音楽制作アプリ「KORG Gadget」内の強力な音源として、KORG Moduleのサウンド群を作曲に使うことも可能。ライブやリハーサル、レッスンに使える音楽プレーヤー付きセット・リスト機能や、PDF/画像楽譜ビューアーも備えている。
2014年12月05日ロア・インターナショナルは、サフィアーノレザー製のiPad Air 2用ケース「Saffiano Flip Case for iPad Air2(サフィアーノフリップケース)」の販売を開始した。価格は9,180円。公式オンラインショップから購入可能となっている。同製品は、素材にサフィアーノ革を採用したiPad Air 2用ケースである。革職人による手作業で加工されており、製品一つ一つの質感が異なる仕様になっている。iPadを装着するハードフレームはポリカーボネートを使用している。フラップ部分の内側にはICカードなどを収納できるポケットを2つ装備。ここにはグレーの本革を採用している。また、スタンド機能を装備し、動画などを安定した状態で視聴することができる。カラーは、ゴールド、ベビーピンク、ホットピンク、パープル、シックブラック、クラシックネイビーの6色を用意。
2014年12月02日フォーカルポイントは、保護ケースを装着したままでも設置可能なiPhone/iPad対応のデスクトップ充電スタンド「Twelve South HiRise Deluxe for iPhone/iPad」を発売した。価格は税別7,400円。「Twelve South HiRise Deluxe for iPhone/iPad」は、LightningケーブルとmicroUSBケーブルが付属するiPhone/iPad対応のデスクトップ充電スタンド。本体にはブラッシュドメタルが使われており、Apple製品の質感を損なわないデザインとなっている。異なる3つのケーブルクリップでコネクタ部分のストロークを調節できるため、様々な保護ケースを装着した状態でも設置できる。また、マイクやスピーカーをふさがない設計のため、ハンズフリーで電話やFaceTimeなどが利用できる。「Twelve South HiRise Deluxe for iPhone/iPad」のサイズ/重量は、高さ約86mm×幅約98mm×奥行き約121mm/約190g(ケーブル除く)。対応機種は、iPhone 6 Plus/6/5s/5c/5、iPad Air/2、iPad mini(第1世代)/2/3、iPod touch(第5世代)、micro USB端子が底部中央にある各種スマートフォンやバッテリーケース。カラーバリエーションは、シルバー、ブラック、ゴールドの3色。
2014年11月29日TC-Heliconは、パワフルなボーカル・エフェクトをはじめ、ルーパー、マルチトラック・レコーダーなどの多彩な機能を搭載したiPad用アプリ「Voice Jam Studio for iPad」を発売した。定価は2,000円だが、11月26日現在は発売記念特価1,000円にて販売されている。同アプリは、エフェクト製品に定評のある同社により開発されたプロフェッショナルなボーカル・エフェクトを50種搭載している。また、無制限にオーバーダブ可能な4つのステレオ・ループ・トラック(1ループ:最大8分)、さらには、実際の操作画面および自身のパフォーマンス映像も同時に収録可能なパフォーマンス・レコーダー機能(ビデオ/オーディオ)なども備え得ており、ひとつのアプリで音楽制作から、YouTubeやSound Cloudへのアップロードまでを行える。そのほか、同アプリはInter-App Audio、AudioCopy、Audiobusなどをサポートしており、他の音楽制作アプリや楽器アプリ等との連携も可能。iPadに接続された外部MIDIデバイスとの同期にも対応している。
2014年11月25日マッドキャッツはこのほど、iPhone/iPad向けのゲームパッド2モデルを発表した。コンパクトサイズの「Micro C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」と、レギュラーサイズの「C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」を用意し、28日の発売を予定する。希望小売価格は「Micro C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」が税別4,980円、「C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」が税別5,980円。どちらの製品もAppleが認定するMFi(Made for iPod/iPhone/iPad)認証を取得したゲームパッド。BluetoothでiOS端末と接続する。左右のアナログスティックボタンと、A/B/X/Yの4ボタン、方向キー、L1/L2ボタン、R1/R2ボタンの各ボタンに加えて、電源ボタンや一時停止ボタン、ペアリングボタンを備える。また、iPhoneシリーズに対応したトラベルクリップ付属し、ゲームパッドにiPhoneを固定して操作することができる。電源はに単4形乾電池2本。連続使用時間は最大30時間。本体サイズと重量は「Micro C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」がW127×D94×H48mm/128g、「C.T.R.L.i Mobile Gamepad Black (iPhone/iPad)」がW155×D110×H60mm/275g。対応機種はiPhone 5 / iPhone 5C / iPhone 5S / iPhone 6 / iPhone 6 Plus / iPad Air 2 / iPad Air / iPad mini 3 / iPad mini 2 / iPad mini / iPad(第4世代) / iPod touch(第5世代)。
2014年11月24日AKB48の公式音ゲーが、ついにiPadに正式対応した。その名も「AKB48 ついに公式音ゲーでました。」である。このゲームアプリは、タップとフリックで進めていくリズムアクションゲームで、お気に入りのメンバーでユニットを組み、ライブを成功させていくという内容になっている。AKBのメンバーも実際にプレイしているそうだ。実際に遊んでみたので本稿で紹介しよう。○まずはゲーム内容をチェックゲームには、AKB48のメンバーが吹き込んだオリジナルボイスとフォトが使われている。また、ゲーム中に流れる楽曲は最新曲も網羅。さらには、オリジナルの衣装や最新の楽曲も続々と追加される予定だ。ファンにとってはなんとも嬉しいゲーム内容となっている。さすが公式!!iPhoneやAndroidスマートフォンでは先行して提供されていた本作品。今回、iPadに対応したことでより大画面で迫力のあるゲーム展開が味わえるようになった。さて、それでは実際のゲーム画面を紹介していこう。ゲームをスタートさせると、AKB48の高橋みなみによるチュートリアルが開始される。ここでは実際のデモ画面を通じてゲームの進め方が学べるので、前知識なくゲームの世界に没頭できる。ゲームの核となるのは、ライブ演奏。楽曲に合わせて画面の右下、左下にあるボタンをリズムよくタップしていくことで得点が加算されていく仕組みだ。「ヘビーローテーション」をはじめとして、ゲームを進めると様々な楽曲を選択できるようになる。知っている曲なら、歌いながらタップしていくことでリズム感が良くなり高得点が狙えるだろう。知らない曲があっても、何度も繰り返してプレイすることで得点もアップし、歌詞を覚えられる。ゲーム開始前に、プレイヤーの名前と自分だけのお気に入りメンバーを決める。ここでは推しメンをセンターに選ぼう。ホーム画面では、推しメンのフォトや3Dキャラが表示される。○ログインキャンペーンで衣装を獲得!!ゲームでは、レッスンでメンバーのステータスを上げることも可能。また、メンバーとの「親密度」というやりこみ要素も存在する。ライブを成功させると、この親密度を上げることができる。オンラインでランキングが確認できるので、頑張って上位を狙っていきたい。現在、期間限定で「ログインキャンペーン」を実施している。これは連続ログインでゲーム内の衣装がもらえるというもの。したがって、興味をもたれた人には今すぐにプレイを開始することをオススメしたい。今ならログインするだけで、特典として「音石」と呼ばれるアイテムがもらえる。この音石を効果的に使うことで、ゲームを有利に進めることができる。本ゲームは無課金でも楽しめるが、音石を購入することも可能だ。10月31日には、累計のダウンロード数が160万を突破した本作。操作性が良く、ゲームバランスがよく考えられているのが特長だ。AKB48のファンだけでなく、純粋に音ゲーを楽しみたい人にもオススメしたい。ちなみに、佐々木優佳里、向井地美音といったAKBメンバーも遊んでいるという。Google+で実際にプレイしている写真をアップしているので興味のある方はチェックしてみるとよいだろう。
2014年11月22日ロジクールは12月5日から、iPad Air 2対応の二つ折り保護カバー&スタンド付キーボード「ロジクール キーボード一体型保護ケース for iPad Air 2(iK1051)」を発売する。ブラックとレッドの2色を用意。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は11,000円(税別)。10月28日に発表済みのiPad Air 2専用キーボード一体型保護ケースで、発売日が公開された。防水ファブリック素材を採用し、iPad Air 2の前面と背面を保護する。使用目的に応じて、タイピングポジションとフラットに設置するリーディングポジションの2種類を選択可能。充電式のバッテリを内蔵し、バッテリ駆動時間は約3カ月。満充電までの時間は約2.5時間。ホーム / アプリケーションの切り替え / 検索 / 言語切り替えなどのiOSショートカットキーを搭載する。パンタグラフ式を採用し、キーレイアウトは78キー英語レイアウト、キーピッチは17mm、キーストロークは1.5mm、押下圧は58±10g。インタフェースはBluetooth。本体サイズはW259.9×D17.1×H183.7mm、重量は430g。
2014年11月20日ロジクールは19日、iPad mini用とiPad Air 2用の保護カバーを2モデル発表した。12月12日より発売する。ブラック / ブルー&レッド / グリーン&ティール / ヴァイオレット / ペイルグレー / イエローの6色を用意。価格はオープンで、同社の直販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格はともに6,000円(税別)。○ロジクール フリーアングル プロテクションケーススタンド for iPad mini, iPad mini 2 and 3 (iC0751)「iPad mini」シリーズで使用できる専用ケース。マルチアングルスタンド装備しており、50度の範囲で自由に角度を調整可能。保護カケースとして、前面と背面をしっかりと保護する。自動スリープ解除機能も搭載するので、カバーを開けばスリープが解除され、閉じればスリープへと移行する。本体サイズはW210.5×D14.8×H146.5mm、重量は242g。○ロジクール フリーアングル プロテクションケーススタンド for iPad Air 2(iC1051)「iPad Air2」専用の保護ケース。本体サイズはW252.8×D14.3×H183.8mm、重量は342g。本体サイズ以外の仕様はほぼ共通。
2014年11月20日ジャストシステムは12日、iOS向けの日本語変換システム「ATOK for iOS」アプリをアップデートし、iPadでテンキー(フリック)キーボード、iPhoneでQWERTYキーボードを利用できるようにした。キーボード上のATOKの「A」マークで切り替えられる。従来はiPadでQWERTYキーボード、iPhoneでテンキー(フリック)キーボードのみ対応していた。今後は各端末でフラワータッチなどのテンキー(フリック)キーボード、絵文字キーボード、顔文字キーボード、記号キーボードの追加を予定する。新バージョンの1.1.0では、高解像度デバイスでの動作安定性の向上や、入力中の文字列を候補列の上に表示させるなどの機能改善、不具合修正も行われている。対応OSはiOS 8、対応機種はiOS 8を搭載したiPhone 6 / iPhone 6 Plus / iPhone 5s/ iPhone 5c / iPhone 5 / iPhone 4s、iPad mini Retinaディスプレイモデル / iPad mini / iPad Air / iPad (第4世代) / iPad (第3世代) / iPad 2、iPod touch (第5世代)。
2014年11月12日Arturiaは、Sequential Circuitsの伝説的シンセサイザー・Prophet VSを完全再現したiPad用シンセアプリ「iProphet」を発売した。価格は1,000円。同アプリは、4基のデジタルオシレーター、95種類の波形、500以上のプリセットサウンドを内蔵したシンセサイザーアプリ。ベクタージョイスティック、マルチモードフィルター(Low pass/Band pass/High pass/Band reject)、マルチポイントループ対応エンベロープジェネレーターなどの機能も搭載しており、80年代を中心に活躍したProphet VSの特徴的サウンドを手軽に楽しむことができる。さらに、各種エフェクト(コーラス、オーバードライブ、デジタルディレイ)やプリセットサウンドのインポートとエクスポート、同社PC用ソフトウェアシンセサイザー「Prophet V」とのプリセットサウンドの互換性なども備える。なお、Audiobus、Core MIDI、Interapp-audio、Tabletopコンポーネントをサポートしており、他の音楽アプリとの連携や外部MIDIキーボードによる演奏も可能だ。
2014年11月06日エムアイセブンジャパンは、Mac/PC/iPadに対応したPreSonusのUSB 2.0オーディオ・インタフェース「AudioBox iOne」および「AudioBox iTwo」を発売した。価格はオープンプライスで、市場予想価格はiOneが13,800円前後、iTwoが18,800円前後。同シリーズは、小型・軽量なボディーに、大型コントロール・ノブ、ハイパフォーマンス・クラスAマイク・プリアンプなどを搭載し、最高24Bit/96kHzに対応したUSB 2.0オーディオ・インタフェース。より一層コンパクトでインストゥルメント入力1系統とマイクロフォン入力1系統を備えた「AudioBox iOne」、さらにステレオ入力/MIDI入出力/モニターミックスなども装備した「AudioBox iTwo」の2モデルをラインナップする。また、AudioBox iTwoと、微妙なニュアンスをキャプチャできる「M7コンデンサー・マイク」、プロフェッショナル・モニタリング・ヘッドフォン「HD7」などをバンドルしたスペシャル・パッケージ「AudioBox iTwo STUDIO」(市場予想価格:2万7,800円前後)も展開。そのほか、音楽制作ソフトウェア「Studio One Artist」が付属するほか、録音したセッションはそのままStudio Oneへワイヤレス転送できるiPad用2トラック・レコーディング・アプリ「Capture Duo」なども同社より無料配信されている。
2014年11月04日アジェンダは、iPhone/iPad用の年賀状作成アプリ「宛名職人2015 for iOS」の提供を開始した。ダウンロードは無料。アプリ内課金で宛名印刷機能を用意しているが、同機能を発売日から11月5日(水)までの7日間、800円のところ400円のセール価格で提供する。「宛名職人2015 for iOS」は、年賀状の両面を作成でき、AirPrint対応プリンタから印刷が行えるiPhone/iPad用アプリである。今回発売となった2015年版は、2013年にリリースされた前バージョンの操作性を全面的に見直し、ユーザーインターフェースを大幅に変更している。また、差出人の複数登録機能、デザイン面へのテキスト挿入機能が追加されている。アプリ内課金は、宛名印刷機能+フォント2書体(AR行楷書体HとAR行楷書体L)で800円、追加フォント3書体(AR丸ゴシック体M、AR祥南真筆行書体M、AR隷書体M)が各300円、有料デザイン226種が各200円となっている。なお、宛名面のお試し印刷が1枚ずつ10枚まで無料で行えるほか、16種類の無料デザインを収録している。対応OSはiOS 7.1.2以降。対応端末はiPad 2以降、iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2014年10月30日