アジェンダは、iPhone/iPad用の年賀状作成アプリ「宛名職人2015 for iOS」の提供を開始した。ダウンロードは無料。アプリ内課金で宛名印刷機能を用意しているが、同機能を発売日から11月5日(水)までの7日間、800円のところ400円のセール価格で提供する。「宛名職人2015 for iOS」は、年賀状の両面を作成でき、AirPrint対応プリンタから印刷が行えるiPhone/iPad用アプリである。今回発売となった2015年版は、2013年にリリースされた前バージョンの操作性を全面的に見直し、ユーザーインターフェースを大幅に変更している。また、差出人の複数登録機能、デザイン面へのテキスト挿入機能が追加されている。アプリ内課金は、宛名印刷機能+フォント2書体(AR行楷書体HとAR行楷書体L)で800円、追加フォント3書体(AR丸ゴシック体M、AR祥南真筆行書体M、AR隷書体M)が各300円、有料デザイン226種が各200円となっている。なお、宛名面のお試し印刷が1枚ずつ10枚まで無料で行えるほか、16種類の無料デザインを収録している。対応OSはiOS 7.1.2以降。対応端末はiPad 2以降、iPad mini全モデル、iPhone 4s以降となっている。
2014年10月30日待望の新型iPadが10月24日に発売された。iPhone 6/6 Plusと同様にNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルの携帯主要3キャリアが取り扱う同端末。通勤通学や待ち合わせなどで電子書籍や動画サービスを快適に活用するには、やはり通信速度の"速さ"と"つながりやすさ"が重要になる。そこで本稿では、池袋、新宿、渋谷、東京、秋葉原の計5駅で通信速度を調べてみた。なお、この5駅はJR山手線で待ち合わせによく使われる駅として、筆者が独断で選んだ。○池袋駅で計測3キャリアの「iPad Air 2」を持ち、筆者が最初に向かったのは巨大ターミナル駅であるJR池袋駅。早速データ通信速度を計測できる専用アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」を使用し、各キャリアの下り/ 上り速度を計測した。3回ずつ通信速度を計測し、その平均値を実測値としている。また、3つの端末で同じYouTube動画を視聴することで、動画視聴が滞りなく楽しめるかも試してみた。調査は池袋駅ホームの中央改札前で行った。結果は次の通りだ。ドコモは下り20.43Mbps/ 上り4.79Mbps、auは下り16.84Mbps/上り8.37Mbps、ソフトバンクは下り25.72Mbps/ 上り12.33Mbps。池袋駅で通信の強さを発揮したのはソフトバンクのiPadだった。上り下りともに安定した速度を記録。動画視聴も問題なく楽しめた。○新宿駅で計測次に向かったのは、一日平均乗降者数世界一位の巨大ターミナル駅であるJR新宿駅。さすがに人が多い。この人の流れの中、新宿駅 東口 中央改札前で果敢にデータ計測を行った。動画視聴は、この人出の中では、集中するのもなかなか難しい。結果は次の通り。ドコモが下り45.44Mbps/ 上り7.87Mbps、auが下り47.54Mbps/上り9.25Mbps、ソフトバンクが下り54.57Mbps/ 上り14.05Mbpsだった。3社とも下り平均40Mbpsを超えており、非常にパケットの流れがよい。動画の視聴も申し分ない。そんな中、新宿駅で通信の強さを発揮したのは、またもやソフトバンク。下り50Mbps~65Mbps相当の速度が出ており、動画視聴も問題なく楽しめた。上り速度についてもソフトバンクが14.05Mbpsでトップだった。○渋谷で計測続いて、若者のメッカ渋谷駅で計測した。平日の昼下がりにも関わらず、乗降客は非常に多い。やりとりされるパケットも同じように混雑していることだろう。ここでも同様に、通信速度の計測と動画視聴を試した。調査は渋谷駅 中央改札口前で行った。結果はドコモが下り4.08Mbps/ 上り1.38Mbps、auが下り30.15Mbps/上り2.61Mbps、ソフトバンクが下り41.66Mbps/ 上り22.8Mbps。渋谷駅でも通信の強さを発揮したのは、ソフトバンクだった。下りにおいては41.66Mbpsを記録し、他社と圧倒的な差をつけた。このほか、渋谷においては堅調に速度を出していたドコモが大幅に速度を落とした。動画に関しては、ドコモが出始めで少々つまずき、スムーズに再生できなかったが、auとソフトバンクは問題なく視聴できた。○JR東京駅で計測このままソフトバンクの完全勝利になってしまうのか。次は山手線のほぼ反対側のJR東京駅で計測。JR東京駅の八重洲中央口改札前でデータ通信速度を調査した。結果はドコモが下り27.03Mbps/ 上り9.99Mbps、auが下り21.35Mbps/上り6.1Mbps、ソフトバンクが下り26.88Mbps/ 上り11.25Mbpsだった。ここでドコモが下り平均27.03Mbpsを超えて初のトップを獲得。上りに関しては、やはりソフトバンクが11.25Mbpsで最速だった。未だにソフトバンクを止められない状況だ。○JR秋葉原駅で計測最後は秋葉原駅の電気街改札前で計測した。結果はドコモが下り70.34Mbps/ 上り2.89Mbps、auが下り69.89Mbps/上り7.39Mbps、ソフトバンクが下り79.25Mbps/ 上り19.93Mbpsだった。下りに関しては3社とも約70Mbpsとかなり高速な速度を記録した。最終的には、秋葉原でもソフトバンクが平均79.25Mbpsでドコモを引き離した。上りに関しては、ソフトバンクが平均19.93Mbpsを超える速度を記録し、5駅すべてで勝利した。○勝利駅数はソフトバンクが圧勝! 上り下りともに安定した数値を記録JR山手線沿線の5駅でざっくりと計測した結果、下り速度はソフトバンクが4勝、ドコモが1勝。上り速度はソフトバンクがすべての駅で勝利した。なお5駅の平均速度は、ドコモが下り33.46Mbps/ 上り5.38Mbps、auが下り37.15Mbps/上り6.74Mbps、ソフトバンクが下り45.62Mbps/ 上り16.078Mbpsとなった。平均値ではソフトバンクが他社を圧倒、続くドコモとauは僅差だった。なぜこれほどの大差がついたのか? 考えられる要因のひとつは「バンド41」への対応が挙げられている。「バンド41」は、これまでの従来のiPadが対応していなかった周波数帯で、今回発売されたiPad Air2は新たに同帯域に対応。これにより、2.5GHz帯の周波数を使用した「TD-LTE」での通信が可能になっている。3キャリアのうち、この新たに追加されたバンドを利用できるのはau(WiMAX 2+)とソフトバンク(SoftBank 4G)のみ。4つの2.1GHz、1.7GHz、900MHz、2.5GHz周波数帯(他社は3つの周波数帯)を利用した、112.5Mpbsと110Mbpsの2つの安定したネットワーク環境が、今回の3キャリアの中で最も早いダウンロード速度をもたらした要因であろう。加えて、ソフトバンクでは、スマートフォンユーザーから月間18億件(2014年5月現在)の通信ログを集めて電波の改善に活用している。こうした「つながりやすさ」への地道な取り組みも、今回の結果に反映したのかも知れない。今後の、3社のネットワークをめぐる争いにも注目していきたい。
2014年10月29日アップルは、全国のApple Store実店舗に、Macの最新OS「OS X Yosemite」とiPhone/iPadとの連携機能「Continuity」を体験できるスペースを設置した。「Handoff」や「Instant Hotspot」、Macから「電話」をかけるといった機能を試すことができる。NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルの各キャリアからiPad Air 2とiPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルの販売が開始された24日、全国のApple Store実店舗に、MacとiPhone/iPadの連携機能「Continuity」を体験できるスペースが登場した。Apple Store, Omotesandoでは、MacBook Pro RetinaディスプレイモデルにiPhone 6、iPad Air 2という組み合わせでディスプレイされており、MacとiPhone/iPadで作業の引継ぎができる「Handoff」、Mac上からリモート操作でインターネット共有を設定可能な「Instant Hotspot」、そして、かかってきた電話をMacまたは、iPadでとって通話できる機能を、実際に手にとって試すことができる。使用方法が分からない場合は近くのスタッフが説明してくれるので、近隣のApple Storeに是非、足を運んで便利になった機能を実体験していただきたい。
2014年10月24日NTTドコモ、KDDI/沖縄セルラー電話(au)、ソフトバンクは24日、Appleが16日(米国時間)に発表した新型iPad、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」の発売を開始した。どちらの機種もストレージ容量16GB、64GB、128GBの3モデルを用意する。また、ドコモ、auはWi-Fi+Cellularモデルのみの展開だが、ソフトバンクはWi-Fiモデルも用意する。「iPad Air 2」は、前機種である「iPad Air」から約1.4mm薄くなった、極薄設計が特長だ。また薄くなったことで、音量ボタンやスピーカーなどの配置やデザインが若干変化している。メインカメラとなるiSightカメラも、前機種が500万画素だったのに対し、「iPad Air 2」では800万画素まで性能が上がり、新機種として進化を遂げている。「iPad mini 3」は、前機種「iPad mini Retinaディスプレイ(現在はiPad mini 2)」と比べると、外観上はあまり変化がない。しかし、「iPad Air 2」と「iPad mini 3」、両機種ともiPadとして初めて、指紋認証機能「Touch ID」がホームボタンに搭載された。そして、これまでは用意されていなかったゴールドが、新たにカラーバリエーションとして加わり、「シルバー」、「スペースグレイ」と合わせて3色展開となった。各社の端末価格は以下の通り。
2014年10月24日米Appleは16日(現地時間)、スペシャルイベントを開催し、iPadの新モデル「iPad Air 2」、「iPad mini 3」を発表した。本稿では、マイナビニュース会員472人を対象に新型iPadの欲しいと思うカラーバリエーションについてのアンケート調査結果をお伝えしたい。iPad Air 2iPad mini 3どちらの機種もこれまでのiPadにはなかったカラーバリエーションとして「ゴールド」が加わっている。iPhoneでは人気のカラーバリエーションだが、iPadではどうだろうか。○「ゴールド」は安定の人気iPad Air 2iPad mini 3「iPad mini 3」でも、細かい数字は違うが「iPad Air 2」と同じ結果に。最も人気だったのは、iPhone同様やはり「ゴールド」(iPad Air 2:194人/41.1%、iPad mini 3:192人/40.7%)だった。理由について聞くと、理由について聞くと、「綺麗」、「キラキラしていてカワイイ」といった意見や、「豪華」、「上品」などゴールドのもつ高級感に魅力を感じている人が多いようだった。そのほか、「ゴールドのiPhoneを使っているから色を合わせたい」、「女性にも使いやすい」、「いままでのiPadにない色だから」、「金なのに派手すぎない」、「意外と嫌味がない」といった意見があった。続いて「シルバー」(iPad Air 2:162人/34.3%、iPad mini 3:164人/34.8%)。「清潔感がある」、「悪目立ちしない」、「無難だけどスタイリッシュ」というように、シルバーのもつシンプルさや、他のデバイスや鞄などとも合わせやすい点が評価されていた。そのほか、「部屋のインテリアとしても合う」、「社会人でも場所を選ばず使える」、「ゴールドよりもケバくない」、「洗練されている」といった意見があった。3番目は「スペースグレイ」(iPad Air 2:116人/24.6%、iPad mini 3:116人/24.6%)。「落ち着いている」、「飽きが来ない」、「派手じゃなくて良い」、「渋い」といった、スペースグレイのもつシックさや、大人っぽさに惹かれている人が多いようだ。そのほか、「傷が目立たなそう」、「存在感がある」、「暗めの色が良い」、「カバーをするし、落ち着いた色の方が良い」といった意見があった。今回の調査では、「ゴールド」が一番人気であることがわかった。「iPad Air 2」と「iPad mini 3」のどちらの機種が人気であるかも気になるが、ユーザーがどのカラーに手を伸ばすのかにも注目していたい。調査時期:2014年10月17日~2014年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:506件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2014年10月21日●約3割の人が「iPad Air 2」を欲しいと回答、その理由は?米Appleは16日(現地時間)、スペシャルイベントを開催し、iPadの新モデル「iPad Air 2」、「iPad mini 3」を発表した。新型iPad、2機種はユーザーの目にどのように映っているのだろうか。どのようにマイナビニュース会員506人を対象に新型iPadを「欲しい」と思うかどうかアンケート調査を実施した。「iPad Air 2」は、前機種である「iPad Air」から約1.4mm薄くなった、極薄設計が特長だ。また薄くなったことで、音量ボタンやスピーカーなどの配置やデザインが若干変化している。メインカメラとなるiSightカメラも、前機種が500万画素だったのに対し、「iPad Air 2」では800万画素まで性能が上がり、新機種として進化を遂げている。「iPad mini 3」は、前機種「iPad mini Retinaディスプレイ(現在はiPad mini 2)」と比べると、外観上はあまり変化がない。しかし、「iPad Air 2」と「iPad mini 3」、両機種ともiPadとして初めて、指紋認証機能「Touch ID」がホームボタンに搭載された。そして、これまでは用意されていなかったゴールドが、新たにカラーバリエーションとして加わっている。○「iPad Air 2」の薄さは魅力的まずは、「iPad Air 2」から聞いてみる。「はい」(欲しい)と回答したのは、506人中29.4%となる149人だった。欲しいと感じた理由を聞くと、「カッコイイ」、「洗練されている」、「使っているとモテそう」といったデザインに魅力を感じている人が多いようだった。特に“薄さ”“軽さ”に惹かれている人が多く、「薄くて使いやすそう」、「薄さがスタイリッシュ」、「軽くて良さそう」、「薄型軽量だから持ち運びに便利そう」といった意見が目立った。一方で「いいえ」(欲しくない)と回答したのは、506人中70.5%となる357人だった。理由を聞くと、圧倒的に多かったのが「スマートフォンで十分事足りている」という意見。たしかに、スマートフォンの大画面化が進んでいる現在では、あえてタブレットを使いたいという状況が少ないのかもしれない。また、「すでにiPad(タブレット)を持っているから」という意見も多かった。ほかには、「Androidスマホを使ってるから、Appleの製品はいらない」という意見もあった。●「iPad mini 3」を欲しいと思う人はどのくらい?○「iPad mini 3」のサイズ感を評価する意見多数続いて「iPad mini 3」。「はい」(欲しい)と回答したのは、506人中25.1%となる127人。理由については、「iPad Air 2」同様に、「デザインがいい」、「オシャレ」といったデザイン面を評価する意見が多かった。そのほか、「持ち運びに便利」、「女性でも使いやすそう」、「カーナビの代わりにクルマに取り付けるにはちょうどいい」、「カメラ撮影のモニターとして重宝するサイズ」というように、7.9インチというサイズ感を評価する意見が目立った。また、指紋認証機能「Touch ID」についての意見も。「指紋センサーがついて、セキュリティが向上したから」、「これまでもminiを使っていて便利だったけど、Touch IDがついてより便利になるから」と、新機能に対し好意的な意見もあった。一方で「いいえ」(欲しくない)と回答したのは、506人中74.9%となる379人。理由を聞くと、「あまり前機種と変化がないので」という意見が多かった。たしかに「iPad mini 3」は、前機種「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」からスペック的な変化はあまり見られず、Touch IDの搭載が最も大きな変化となっている。すでに「iPad mini」を使っている人にとっては、購入に踏み切るに至らないのかもしれない。また、「はい」(欲しい)と回答した人たちにとって魅力的に映っていたサイズ感に関しても、「タブレットとしては小さすぎる」、「このサイズならスマホでいいじゃない」と、真逆な意見が散見された。総合すると、「iPad mini 3」よりも「iPad Air 2」の方が「欲しい」と思う人が多かった。スペック的にも機能的にも前機種から進化している「iPad Air 2」を魅力的に思う人が多いようだ。発売後、実際にどちらの機種が人気か注目していたい。調査時期:2014年10月17日~2014年10月20日調査対象:マイナビニュース会員調査数:506件調査方法:インターネットログイン式アンケート
2014年10月21日ソフトバンクモバイルは、iPad Air 2とiPad mini 3を24日に発売する。NTTドコモ、KDDIも同日販売を開始する。ソフトバンクモバイルでは、Wi-Fi+Cellularモデルのほか、キャリアで唯一、Wi-Fiモデルも取扱う。同社のiPad Air 2 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GB版が73,200円、64GB版が85,080円、128GB版が96,960円。iPad向け月月割が適用されることで、実質負担額は16GB版が12,120円、64GBが23,280円、128GBが34,320円となる。Wi-Fiモデルの一括購入価格は16GB版が58,104円、64GBが69,984円、128GBが81,864円。iPad mini 3のWi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GB版が61,320円、64GB版が73,200円、128GB版が85,080円。iPad向け月月割が適用されることで、実質負担額は16GB版が0円、64GBが12,840円、128GBが24,120円となる。Wi-Fiモデルの一括購入価格は16GB版が46,224円、64GBが58,104円、128GBが69,984円。
2014年10月20日KDDIおよび沖縄セルラー電話は20日、新型iPad「iPad Air 2」(Wi-Fi+Cellular)、「iPad mini 3」(Wi-Fi+Cellular)を24日より発売すると発表した。「iPad Air 2」の端末一括価格は、16GBモデルが税別(以下同)73,200円、64GBモデルが85,080円、128GBモデルが96,960円。「iPad mini 3」の端末一括価格は、16GBモデルが61,320円、64GBモデルが73,200円、128GBモデルが85,080円となっている。「iPad Air 2」は、前機種である「iPad Air」から約1.4mm薄くなった、極薄設計が特長だ。また薄くなったことで、音量ボタンやスピーカーなどの配置やデザインが若干変化している。メインカメラとなるiSightカメラも、前機種が500万画素だったのに対し、「iPad Air 2」では800万画素まで性能が上がり、新機種として進化を遂げている。「iPad mini 3」は、前機種「iPad mini Retinaディスプレイ(現在はiPad mini 2)」と比べると、外観上はあまり変化がない。しかし、「iPad Air 2」と「iPad mini 3」、両機種ともiPadとして初めて、指紋認証機能「Touch ID」がホームボタンに搭載された。そして、これまでは用意されていなかったゴールドが、新たにカラーバリエーションとして加わっている。これまで、同社は同機種の発売日を「10月下旬」としていたが、24日に発売日が決定した。なお、NTTドコモも同機種を24日より発売する。
2014年10月20日ソフトバンクモバイルは、「タブレット下取り割」の下取り対象機種にiPad AirとiPad mini 2を加えるとともに、購入対象指定機種にiPad Air 2とiPad mini 3を追加する。下取り価格は最大で22,800円となる。同キャンペーンはiPad新機種の発売日から適用される。「タブレット下取り割」は、iPad利用者を対象に、それまでに利用していた機種を下取りに出すことで、特典が受けられるキャンペーン。特典は2つに分かれ、ひとつが通信料金より24回の分割割引の適用、もうひとつが、Tポイントの付与となる。割引額およびTポイントの付与が最大となるのは、iPad Air Wi-Fi+Cellularモデルで、割引額は22,800円、Tポイントの付与も22,800円分となる。下取り対象機種は、iPad Air/iPad mini 2/iPad Retinaディスプレイモデル/iPad mini/iPad(第3世代)/iPad 2/iPad。Wi-Fi+Cellularモデルはソフトバンクモバイルでの購入機種に限る。購入対象機種は、iPad Air 2/iPad mini 3/iPad Air/iPad mini 2/iPad Retinaディスプレイモデル/iPad mini。下取りによる割引額は以下のとおり。
2014年10月20日ソフトバンクモバイルは20日、10月下旬以降に発売するiPad Air 2とiPad mini 3を「iPadセット割」の対象機種に追加すると発表した。新規・機種変更で購入した場合、利用料が最大で1年間分、無料となる。「iPadセット割」は、iPhone、SoftBnakスマートフォン、SoftBank 3GのいずれかとiPadをセットで利用することで割引が受けられるスマ放題加入者向けのキャンペーン。最大で毎月税込(以下同)2,700円の割引が受けられ、iPadの月額使用料が1年間、実質無料となる(実際には親回線のスマートフォン等の通信料から割引)。具体的には、iPhone、SoftBankスマートフォンでスマ放題のデータ定額パック標準(5GB)に加入した場合、同1,080円が割り引かれる。大容量のデータ定額パック(10GB/15GB/20GB/30GB)に加入した場合、同2,700円の割引が適用される。SoftBank 3Gは、小容量(2GB)のデータ定額パックに加入した場合、同1,080円、標準(5GB)および大容量(5GB以上)のプランに加入した場合は同2,700円が割り引かれる。ソフトバンク携帯電話の対象機種は、iPhone、SoftBankスマートフォン、SoftBank 3G。iPadの対象機種は、iPad Air、iPad mini 2に加え、新たにiPad Air 2とiPad mini 3が加わった。なお、同キャンペーンを利用した場合、iPadの解約・機種変更をする際に、iPadを同社が回収する。回収予定のiPadに破損等など不備があった場合は、割引分の返金を行うなど注意すべき事項がある。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月20日NTTドコモは、新型iPad「iPad Air 2」、「iPad mini 3」の発売に合わせ、現在使っているiPadを下取りする「iPad下取りプログラム」を新設した。モデル、キャリア問わず全てのiPadが対象となる。下取り額が最も高額なのは、「iPad Air」128GBモデルで税込み21,600円で下取りされる。「iPad下取りプログラム」は、現在使っているiPadを下取りし、機種購入代金を値引きするキャンペーン。「ドコモプレミアクラブ」、「ドコモビジネスプレミアクラブ」へ加入することが条件となる。下取りの対象となる機種は、モデルやキャリアを問わず全てのiPad。購入機種は、スマートフォンやタブレット端末など「dtab」以外の全機種が対象となる。キャンペーン実施期間は、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」の発売日(10月下旬予定)から11月30日まで。下取り額は、以下の通り。なお、記載されている下取り額は良品の場合のものとなる。また、店頭で下取りする場合は、購入代金から値引きされるが、端末を郵送によって下取りする場合は、相当額のドコモポイントによって還元される。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月20日●流行を意識した製品に?日本時間の10月17日未明、アップルがメディア向けイベントを開催し、新型iPad 2モデルや5Kディスプレイを搭載したiMac、Mac mini、新OS X "Yosemite"などを発表した。この中からiPadに焦点を絞って発表内容について考えてみたい。○マーケティング部門の影響を感じさせるiPad 2機種iPhone 6のときと同様に、事前にリーク情報が蔓延していたiPad Air 2だが、そのこともあって、A8世代のCPU搭載や新色「ゴールド」の追加、背面カメラの画素数向上、Touch IDの搭載、Wi-Fiの高速化(802.11ac対応)、LTEのサポートバンド増加といった改良点については、基本的にiPhone 6の仕様に準じることもあり、あまり驚きは感じられなかった。全体的には手堅いマイナーチェンジという印象だ。ソニーのXperia Z3 Tablet Compact(6.4mm)を超えて「世界最薄」となる6.1mmという厚さについては想像以上だったが、それによって得られる恩恵は、iPad Air比で30g強の軽量化にとどまっている。設計者にとっては血の滲むような30gではあろうが、この薄型化の代わりに、たとえばiPad Airと同じ厚さ・重さで防水・防塵構造を採用していれば、かなりのインパクトがあっただろうと思うと、少々残念だ。同時に発表されたiPad mini 3については、基本的にゴールドの追加にとどまり、チップはA7と前モデルと同じ。Wi-Fiの高速化やLTEバンドの追加なども含まれない。iPad mini 2がiPad Airとほぼ同性能だったことを考えると、格下げされたようにすら感じてしまう。ファブレットに押されて全体的に縮小傾向にある7インチ級タブレット市場を象徴するかのような、地味なアップデートになってしまった。今回のアップデートの印象を一言で言うと、「マーケティング部門の要求を取り入れたような内容」だ。新世代CPUやTouch IDの搭載、薄型軽量化なTouch IDの搭載などは「流行だから入れました」感が強く、「これらの機能を搭載することで、ユーザー体験がこんなに素晴らしいことに!」というジョブズ流の派手な(しかし妙に説得力のある)提案型の改良には見えない。良くも悪くも、これが手堅い在庫管理や部品調達で頭角を現し、トップに上り詰めたティム・クックCEOが率いる現在のアップルの製品改良の姿なのだろう。もともとiPad自体の完成度は高いし、今回のアップデート内容も堅実なだけに、本来ケチをつける必要はないはず。それなのに何かと高望みしてしまうのは、アップルの新製品には夢を見たいと思ってしまう、古参ユーザーの悪い癖だとは自覚しているのだが……。●新iPadで期待したいこと○A8Xプロセッサのグラフィック性能には期待大新iPadの新機能のうち、指紋認証機能「Touch ID」の便利さについては、iPhone 5s以降のユーザーはすでに実感していることだろう。パスワードロックの解除はもちろん、アプリや電子書籍、楽曲/映画の購入時にもパスワードを入力しなくてすむ。これに関連して、Apple Payの対応機種にも指定されたが、iPhone 5sが対応しなかったところを見ると、Apple Payには新型のTouch IDかA8プロセッサが必要なのだろう。CPUはiPhone 6のA8からGPUを強化した「X」版となった。Retinaディスプレイを採用した第3世代iPadから、内蔵GPUコア数を強化した「X」版CPUが採用されてきたが、A7プロセッサを搭載したiPad AirおよびiPad mini 2では「A7X」ではなく、通常のA7が搭載された。それがA8では再び「A8X」になったので、A7のGPU性能は満足いくものではなかったということだろうか。アップルが主張するA8Xの性能はA7比で最大250%ということで、数値だけで考えれば現在モバイル系CPUで最強の「NVIDIA TEGRA K1」に比肩しそうだ。ちょうどTEGRA K1を搭載し、iPad Air 2と同じ解像度のディスプレイを搭載した「Google NEXUS 9」が発表されたばかりなので、実機で両者のGPU性能を比較してみるのが楽しみだ。iPad Air 2の改良点である背面カメラについては、画素数こそ同じだが、iPhone 6系とは異なるユニットが採用された。スペック的にはiPhone 5に近いようだ。最近は観光地や展示会でiPadで撮影している人を多く見かけるようになったが、画素数の向上は、こうしたユーザーにはうれしい改良だろう。ただ、スペース的に余裕がありそうなので、光学手ぶれ補正機能を搭載してほしかったところだ。なお、米国および英国ではiPad Air 2(Wi-Fi + Cellularモデル)向けに、アップル自身がSIMカードを提供し、ユーザーがソフトウェア的にキャリアや料金プランを切り替えられる「Apple SIM」という機能が提供される。日本での提供予定は今の所ないようだが、SIMフリーのiPadと組み合わせれば非常に面白そうな機能だけに、日本での導入を期待したい。●iPadデビューする人へのオススメ機種は?○これからiPadデビューするなら「Air 2」がオススメ!ネガティブな感想ばかり書いてしまったが、もともとiPad自体の完成度は極めて高く、今回の改良でさらに洗練されたのは間違いない。iPad AirやiPad mini 2を持っているユーザーが買い換えるべきかと言われると微妙なところだが、これからタブレットデビューしてみたいという人に対しては、一も二もなくオススメできる。旧モデルのiPad AirやiPad mini/mini 2も併売されるが、Touch IDの有無を考えれば、新モデルをお勧めしたい。特にiPhoneユーザーであれば、iPadが実質無料+Wi-Fiのみの運用で大幅に維持費を安くできるキャンペーンを利用すれば、安価にiPadを入手できる。個人的にオススメは9.7インチのiPad Air 2だ。筆者はiPad AirもiPad mini 2も所有しているが、使う機会が多いのは9.7インチ版のAirだ。大きいぶん携行には向かないが、画面の見やすさや、操作しやすさという点では大きくリードしている。「はじめてのタブレット」としては、こちらを推しておきたい。筆者はいずれAir 2とmini 3のどちらも買うことになりそうだが、とりあえずはAir 2のゴールドを購入しようと思っている。○OS X "Yosemite"との連係でこそ真価を発揮iPad Air 2とiPad mini 3には、10月20日(米国時間)に公開予定のiOS 8.1が搭載される。iOS 8.1ではOS X "Yosemite"との連動機能「Continuity」が搭載され、MacとiOSで同じ作業を継続できる「Handoff」や、テザリングの自動接続・リモート管理機能「Instant Hotspot」、オンラインストレージ「iCloud Drive」などが利用できる。最近はスマートフォンやタブレットを単独で使い、パソコンを持っていない人も増えているようだが、iOSはMacと連携してこそ、最も活用できるようになっている。これを機会にMacにも興味を持ってもらえれば、アップル専門ライターとしては僥倖だ。
2014年10月20日KDDIは18日、iPad Air 2およびiPad mini 3のWi-Fi+Cellularモデルの販売価格を発表した。iPad Air 2の最安モデルとなる16GB版は、毎月割の24回適用で実質負担額は12,120円、同様にiPad mini 3の16GB版は実質負担額が0円となる。iPad Air 2 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GBが73,200円、64GBが85,080円、128GBが96,960円。毎月割が24回適用されることで、実質負担額は16GBが12,120円、64GBが23,280円、128GBが34,320円となる。iPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GBが61,320円、64GBが73,200円、128GBが85,080円。毎月割が24回適用されることで、実質負担額は16GBが0円、64GBが12,840円、128GBが24,120円となる。
2014年10月19日NTTドコモは18日、iPad Air 2およびiPad mini 3のWi-Fi+Cellularモデルの販売価格を発表した。iPad Air 2の最安モデルとなる16GB版は、月々サポートの適用で実質負担額は12,960円、同様にiPad mini 3の16GB版は実質負担額が0円となる。iPad Air 2 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GBが74,520円、64GBが85,968円、128GBが98,712円。月々サポートが24カ月適用されることで、実質負担額は16GBが12,960円、64GBが23,760円、128GBが34,560円となる。iPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GBが62,856円、64GBが75,600円、128GBが87,480円。月々サポートが24カ月適用されることで、実質負担額は16GBが0円、64GBが14,040円、128GBが25,920円となる。
2014年10月18日ソフトバンクモバイルは18日、iPad Air 2およびiPad mini 3の販売価格を発表した。iPad Air 2 Wi-Fi+Cellularモデルは最安の16GBで月月割が24カ月適用されることで、実質負担額は税込12,120円となる。また、iPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデル16GBは月月割の24カ月適用で実質負担が0円となる。iPad Air 2のWi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GB版が73,200円、64GB版が85,080円、128GB版が96,960円。iPad向け月月割が適用されることで、実質負担額は16GB版が12,120円、64GBが23,280円、128GBが34,320円となる。この月月割は、iPad向け専用契約、新料金プラン「スマ放題」に加入、iPad専用のベーシックデータ定額プラン for 4G LTE+ウェブ基本使用料加入の場合。この条件は以下のiPad mini 3 Wi-Fi+Cellularモデルも同様。iPad Air 2のWi-Fiモデルの一括購入価格は16GB版が58,104円、64GBが69,984円、128GBが81,864円。iPad mini 3のWi-Fi+Cellularモデルの一括購入価格は、16GB版が61,320円、64GB版が73,200円、128GB版が85,080円。iPad向け月月割が適用されることで、実質負担額は16GB版が0円、64GBが12,840円、128GBが24,120円となる。iPad mini 3のWi-Fiモデルの一括購入価格は16GB版が46,224円、64GBが58,104円、128GBが69,984円。
2014年10月18日●もう一度デザインをチェック米Appleは16日(現地時間)、スペシャルイベントを開催し、iPadの新モデル「iPad Air 2」「iPad mini 3」を発表した。国内でも17日に報道関係者向けイベントが行われ、これらの製品が関係者に公開された。「iPad Air 2」、「iPad mini 3」は、ともにゴールド/シルバー/スペースグレイの3種類のカラー展開。容量もそれぞれ16GB/64GB/128GBと、「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」のラインナップと同じ布陣を敷く形となった。いずれも「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」と同じマット仕上げで、鏡面加工されたアップルロゴが施されている。ただし、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」は上下のラウンド部分を囲うDラインがない。また、「iPad Air 2」、「iPad mini 3」には表面側に鏡面加工された細いエッジが入っているなど、細かい部分でデザインがことなっている。●「iPad Air 2」は薄いだけじゃない! あらゆる面が進化していた○薄さだけでなく、全体のバランスで明らかに進化した「iPad Air 2」会場で注目されたのは、初代iPad Airよりもさらに薄型化された「iPad Air 2」だ。数字でいうと、厚さ約6.1mm。先日発売されたばかりの「iPhone 6 Plus」が7.1mm、「iPhone 6」が6.9mmだから、それよりもさらに薄型化されている。スペシャルイベントに登壇した、米Apple上級副社長Phil Schiller氏は「世界で最も薄い」「2枚重ねても初代iPadより薄い」とその薄さをアピールしていた。重量は、「iPad Air」が469gだったのに対して、「iPad Air 2」は437g(Wi-Fiモデルの場合)。明らかに軽さを体感するほどの違いはないが、薄さはかなり印象が違う。特に本体の中央付近を持った時、薄さと軽さにバランスの良さを感じる。そうした薄さを実現するべくディスプレイには、新たに「フルラミネーションディスプレイ」が採用された。従来、カバーガラス・タッチセンサー・LCDという三層構造になっていたが、「フルラミネーションディスプレイ」は、各層の間のギャップをなくす構造になっている。これにより、ギャップの間で生じていた内部反射がなくなった。そのうえ、「反射防止コーティング」も施されたことで、画面がよりクリアで見やすくなっている。“反射防止”と言っても、マットな仕上がりの反射防止シートなどのように、画面が白っぽく見えるようなものではなく、一見すると従来のガラスと変わらない。また、同じRetinaディスプレイのiPad miniよりも表示が表面に密着して見えるような印象があり、スタイラスを使用した際のギャップ感が少なくなりそうだ。●今回の発表でより統一感のあるラインナップが完成○使えば使うほど進化を体感できそうな「iPad Air 2」「iPad Air 2」のスペック的な使用感は、短時間のハンズオンだったこともあり詳細まではわからなかった。ただ「iPad Air 2」を触っていて感じたのは、ブラウザや写真などの画面切り替えの早さだ。日頃使用している「iPad mini Retinaディスプレイ(現在はiPad mini 2)」との差を感じられた。これは、「iPad Air 2」に搭載されている最新のチップ「A8X」によるものだろう。ゲームやペイント系など、シビアな描画追従が求められるアプリであれば、そうした処理速度は、より顕著になるはずだ。今後のプロモーション展開でも薄さのアピールが目立つことになると思われるが、それだけでなくディスプレイや描画性能、8メガピクセルカメラ、802.11ac対応など、様々な部分が強化されたことによるバランスよい進化が、今回の「iPad Air 2」の最大のポイントだ。使い込む人ほどその進化を体感することになるのだろう。○iPhone、iPad Air 2との対比で選びやすいmini「iPad mini 3」が、「iPad mini 2」から変更された点は、Touch IDが搭載されたことと、カラーバリエーション・容量のラインナップのみ。チップもカメラも「iPad mini 2」と違いはない。1年近くiPad mini 2を使用している筆者の目からしても、このスペックは十分に現役であり十分に満足している。そこに、Touch IDが搭載されれば十二分といえるだろう。今回の発表で、カラーバリエーションと容量が、「iPhone 6」、「iPhone 6 Plus」と「iPad Air 2」、「iPad mini 3」で揃ったことになる。ユーザーは“目的に合った大きさ”というポイントに絞ってデバイスを選ぶことが可能になった。スペックの違いは多少あるものの、使い勝手の違いに大きく影響するような差はほぼなくなり、同じカラー、同じ容量でサイズ違いの端末が整然と並んでいる。端末で統一感あるラインナップが構成されたことで、アップルのスマートフォンとタブレットのブランド力がより人に伝わりやすいものになったと言えるだろう。
2014年10月17日米Appleは16日(現地時間)、新型iPadとして「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を発表した。本稿では日本で行われたタッチ&トライイベントで撮影した写真で新型iPad、2機種の外観をチェックしようと思う。「iPad Air 2」は、前機種である「iPad Air」から約1.4mm薄くなった、極薄設計が特長だ。また薄くなったことで、音量ボタンやスピーカーなどの配置やデザインが若干変化している。メインカメラとなるiSightカメラも、前機種が500万画素だったのに対し、「iPad Air 2」では800万画素まで性能が上がり、新機種として進化を遂げている。「iPad mini 3」は、前機種「iPad mini Retinaディスプレイ(現在はiPad mini 2)」と比べると、外観上はあまり変化がない。しかし、「iPad Air 2」と「iPad mini 3」、両機種ともiPadとして初めて、指紋認証機能「Touch ID」がホームボタンに搭載された。そして、これまでは用意されていなかったゴールドが、新たにカラーバリエーションとして加わっている。新しいカラーバリエーションや、Touch ID搭載のホームボタンなどを写真で見てチェックしておこう。
2014年10月17日米Appleは16日(現地時間)、米クパチーノにて開催されたスペシャルイベントにて「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を発表した。NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが両機種を国内で取り扱うと発表。発売は10月下旬。米Appleによる、世界最薄タブレット「iPad Air 2」と、指紋認識機能のTouch IDを搭載した「iPad mini 3」の発表をうけて、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルは両機種の国内取り扱いを発表した。Wi-Fi+Cellularモデルはいずれのキャリアも、Wi-Fiモデルはソフトバンクモバイルのみが取り扱う。3キャリアとも本体価格や料金プランなどの詳細は決まり次第公開するとしている。ただし、NTTドコモは新料金プランでの取り扱いを表明している。NTTドコモとソフトバンクモバイルは予約受付の開始日時を発表した。NTTドコモは、店舗では10月18日の営業開始時間から、Webページ上では同日の午前9時から予約を受け付ける。ソフトバンクモバイルはオンラインショップで10月18日の午前0時からWi-Fi+Cellularモデルの予約受付を開始。Wi-Fiモデルは店舗でのみ予約可能だ。店舗での受付開始時間は店舗によって異なる。2014年10月17日午後6時20分現在、KDDIと沖縄セルラーでの予約受付の開始日時は発表されていない。
2014年10月17日ソフトバンクモバイルは17日、iPadシリーズの新製品「iPad Air 2」と「iPad mini 3」のWi-Fi + CellularモデルおよびWi-Fiモデルの予約受付けを18日より開始すると発表した。発売日は10月下旬以降。販売価格は未定で後日発表される。「iPad Air 2」は、9.7インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。厚さ約6.1mmという薄型設計が特長となっている。また、前機種の「iPad Air」にはなかった機能として。指紋認証機能「Touch ID」が搭載された。「iPad mini 3」は、7.9インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。前機種の「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」に「iPad Air 2」同様、指紋認証機能「Touch ID」が搭載されたモデルとなっている。どちらの機種もストレージが16/64/128GBの3モデルを用意する。また、カラーバリエーションはどちらもシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。Appleのオンラインストアでの価格は以下の通り。なお、以下の価格表記は全て税別。「iPad Air 2」および「iPad mini 3」のWi-Fi + Cellularモデルは、NTTドコモ、KDDIでも取扱うが、Wi-Fiモデルは3キャリアのなかでソフトバンクモバイルのみとなる。ソフトバンクでは、以下の3種類から予約および受け取り方法を選択できる。オンラインショップで予約、自宅で受け取るオンラインショップで予約、指定の店舗で受け取るソフトバンクショップを含む、iPad取り扱い店で予約、店舗で受け取るなお、オンラインショップでは、Wi-Fiモデルの予約はできない。
2014年10月17日米Appleの「iPad Air 2」と「iPad mini 3」発表をうけて、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが両機種を取り扱うと発表した。発売は10月下旬。米Appleは16日(現地時間)、世界最薄を謳う「iPad Air 2」と、指紋認識機能のTouch IDを搭載した「iPad mini 3」を発表した。それにともない、NTTドコモ、KDDIと沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルが「iPad Air 2」と「iPad mini 3」の取り扱いを発表。Wi-Fi+Cellularモデルはいずれのキャリアも、Wi-Fiモデルはソフトバンクモバイルのみが取り扱う。本体価格や料金プランなどの詳細は明らかにされていないが、NTTドコモは新料金プランでの取り扱いを表明している。
2014年10月17日米Appleは16日(現地時間)、米クパチーノで開催したスペシャルイベントにて、世界最薄タブレットを謳う「iPad Air 2」、Touch IDを搭載した「iPad mini 3」を発表した。オンラインでの注文は10月18日から受付開始する。iPad Air 2は税別53,800円から、iPad mini 3は税別42,800円から用意する。○驚異の薄さ6.1mm - iPad Air 2iPad Air 2は、Appleが「世界で一番薄い」としている厚さ6.1mmのタブレット。13.4mmだった初代iPadの半分以下となる薄さを実現した。9.7型のRetinaディスプレイは解像度2,048×1,536ドット(264ppi)で、特殊な反射防止コーティングが施され、光の映り込みを56%カットする。これにより室内はもちろん、屋外での視認性も向上したという。背面のiSightカメラおよび前面のFaceTime HDカメラの性能が向上した。iSightカメラは、iPad Airが500万画素の裏面照射型センサーだったのに対して800万画素の裏面照射型センサーを採用。標準解像度は3,264×2,448ドットとなった。秒間10コマの撮影が可能なバーストモードも追加。動画撮影では、1080pのHD動画を30fpsで撮影可能だ。そのほか120fpsでのスローモーション動画の撮影にも対応。FaceTime HDカメラは、開放F値2.2の明るいレンズを搭載し、光を81%多く取り込めるようになった。120万画素の裏面照射型センサーを採用。iPadのロック解除やアプリのロック解除、App Storeでのコンテンツ購入の際に、ユーザーの指紋を読み取ることでパスワードや支払情報の入力を省略できる指紋認証機能「Touch ID」、NFC(近距離無線通信)による決済システム「Apple Pay」(日本でのサービス提供は明らかになっていない)にも対応している。プロセッサは処理が40%向上、グラフィックスが2.5倍高速化した「A8X」。ジャイロセンサー、加速度センサー、気圧計、環境光センサーを搭載。通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/acのWi-Fi、Bluetooth 4.0をサポート。本体サイズはW169.5×D6.1×H240mm、重量はWi-Fiモデルが437g、Wi-Fi+Cellularモデルが444g。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ。価格は以下のとおり(いずれも税別)。○「Touch ID」を搭載したiPad mini 3iPad mini 3は、7.9型のRetinaディスプレイを搭載した「iPad mini」の最新モデル。iPad mini 3の登場により、前モデルの「iPad mini Retinaディスプレイモデル」は「iPad mini 2」に名称変更された。新たなカラーバリエーションとしてゴールドを追加。指紋認証機能「Touch ID」を搭載した。その他の性能は前モデル「iPad mini 2」を踏襲している。プロセッサは「A7」。7.9型のRetinaディスプレイは標準解像度2,048×1,536ドット(326ppi)。iSightカメラは500万画素の裏面照射型センサーを採用。開放F値2.4だ。1080pの動画撮影に対応。FaceTime HDカメラは120万画素の裏面照射型センサーを採用。通信機能はIEEE802.11a/b/g/nのWi-Fi、Bluetooth 4.0をサポート。本体サイズはW134.7×D7.5×H200mm、重量はWi-Fiモデルが331g、Wi-Fi+Cellularモデルが341g。カラーはシルバー、ゴールド、スペースグレイ。価格は以下のとおり(いずれも税別)。
2014年10月17日ソフトバンクモバイルは17日、iPadシリーズの新製品「iPad Air 2」と「iPad mini 3」のWi-Fi + CellularモデルおよびWi-Fiモデルを発売すると発表した。発売日は10月下旬以降。販売価格は未定で後日発表される。「iPad Air 2」および「iPad mini 3」のWi-Fi + Cellularモデルは、NTTドコモ、KDDIでも取扱うが、Wi-Fiモデルは3キャリアのなかでソフトバンクモバイルのみとなる。「iPad Air 2」は、9.7インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。厚さ約6.1mmという薄型設計が特長となっている。また、前機種の「iPad Air」にはなかった機能として。指紋認証機能「Touch ID」が搭載された。「iPad mini 3」は、7.9インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。前機種の「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」に「iPad Air 2」同様、指紋認証機能「Touch ID」が搭載されたモデルとなっている。どちらの機種もストレージが16/64/128GBの3モデルを用意する。また、カラーバリエーションはどちらもシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。Appleのオンラインストアでの価格は以下の通り。なお、以下の価格表記は全て税別。
2014年10月17日KDDIおよび沖縄セルラー電話は17日、16日(米国時間)にAppleが発表した「iPad Air 2」と「iPad mini 3」を10月下旬より発売すると発表した。なお、どちらの機種もWi-Fi+Cellularモデルのみとなる。価格等の詳細は未定で後日アナウンスされる。「iPad Air 2」は、9.7インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。厚さ約6.1mmという薄型設計が特長となっている。また、前機種の「iPad Air」にはなかった機能として。指紋認証機能「Touch ID」が搭載された。「iPad mini 3」は、7.9インチRetinaディスプレイ搭載のタブレット。前機種の「iPad mini Retinaディスプレイモデル(現在はiPad mini 2)」に「iPad Air 2」同様、指紋認証機能「Touch ID」が搭載されたモデルとなっている。どちらの機種もストレージが16/64/128GBの3モデルを用意する。また、カラーバリエーションはどちらもシルバー、ゴールド、スペースグレイの3色。Appleのオンラインストアでの価格は以下の通り。なお、以下の価格表記は全て税別。
2014年10月17日6.1mmと極限の薄さでタッチIDを搭載した新型iPadこと「iPad Air 2」、同じくタッチIDを載せた新しい「iPad mini 3」、米国時間16日から配布開始するOS X Yosemite、最強の解像度「5K」となったiMac with Retina 5K Display、Yosemite入りのMac mini……。細かいプロダクトまでリニューアルされた今回のAppleスペシャルイベント。そこで明かされた新製品の概要を一挙まとめて紹介しよう。○OS X Yosemiteジャンル:ソフト価格:―(プリインストール、アップデート)提供時期:2014年10月16日(米国時間)今回のイベントで「ゴージャスなデザイン」と評された、OS X Yosemiteがついに提供開始。iOSのようなフラットデザインで、電話への応答や他デバイスで行っていた作業の継続など、MacやiOSデバイスとの連携が強化。SafariやSpotlightの改善、iCloudのタグ機能追加なども行われている。○iPad Air 2ジャンル:タブレット税別価格:Wi-Fiモデル53,800円/16GB、64,800円/64GB、75,800円/128GBWi-Fi+Cellularモデル67,800円/16GB、78,800円/64GB、89,800円/128GB提供時期:2014年10月17日(米国時間)なんと薄さ6.1mm、「世界一薄いタブレット」をうたうiPad Air 2。ディスプレイは反射を56%低減した低反射コーティングを採用。プロセッサはA8X、モーションコプロセッサM8も内蔵。グラフィックス性能はiPad Airの2.5倍となった。タッチIDを搭載し、Apple Payにも対応。カメラは8Mピクセルで、iSightカメラやFaceTimeも改善。バーストモード、タイムラプス、スローモード撮影機能などを備える。2014年の後期には、iPad Air 2で4K写真を編集できる画像編集アプリや高性能な動画編集アプリがリリースされる予定。カラーは新色ゴールド、シルバー、スペースグレイ。29カ国で提供。バッテリは最大10時間。○iPad mini 3ジャンル:タブレット税別価格:Wi-Fiモデル42,800円/16GB、53,800円/64GB、64,800円/128GBWi-Fi+Cellularモデル56,800円/16GB、67,800円/64GB、78,800円/128GB提供時期:2014年10月17日(米国時間)新たに発表された7.9型の「iPad mini 3」も、タッチIDを搭載し、Apple Payに対応した。液晶はRetinaディスプレイ。カメラは5Mピクセルで、新しい撮影機能はバーストモードを除いてiPad Air 2とほぼ同等。こちらもバッテリは最大10時間。カラーもiPad Air 2と同じく、新色ゴールド、シルバー、スペースグレイ。○iMac with Retina 5K Displayジャンル:PC税別価格:258,800円から提供時期:2014年10月16日(米国時間)5,120×2,880ピクセルの「5K」ディスプレイを備えた、27型の新iMac 。本体エッジ部は5mmの薄さで、液晶は30%の省電力化が図られている。プロセッサは4コアのIntel Core i5(3.5GHz)、グラフィックスはAMD Radeon R9 M290X 2GB。オプションでCore i7(4.0GHz)、Radeon R9 M295X 4GBも選択可能。インタフェースはMini DisplayPort×2、USB 3.0×4、SDXCカードスロット、Gigabitイーサネットなど。○Mac miniジャンル:PC税別価格:52,800円から提供時期:2014年10月16日(米国時間)からMac miniもアップデート。第4世代のHaswellプロセッサや11ac無線LAN、Thunderbolt 2などを搭載する。プロセッサやストレージ、メモリなどの違いで3モデルをラインナップ。スペシャルイベントではこのほか、下記の情報も発表されている。Apple Payが10月20日(米国時間)スタート。Apple WatchのSDKが11月に登場、発売は2015年初頭。HealthKitとTouch ID、サードパーティでも利用可能に。iOS 8.1が月曜日(米国時間)に配信開始。無料。
2014年10月17日米Appleは現地16日午前10時(日本時間17日午前2時)より、スペシャルイベントを開催するが、自らの手で新iPadの一部情報をフライング公開してしまったようだ。9to5Macなど米の複数のメディアが報じた。新情報がフライング公開されたのは、iBooksで閲覧可能なユーザーガイド「iPad User Guide For iOS 8」において。9to5Macによると、同ユーザーガイドに「iOS 8.1」の情報が記載され、「iPad Air 2」「iPad mini 3」の名称が見受けられたことを、画像付きで報じている。さらに、Touch IDを搭載していること、また、iPad Air 2のカメラに連写機能のバーストモードも備えていることがわかったという。日本時間午前11時現在において、「iPad User Guide For iOS 8」はダウンロードできない状態にある。ダウンロードを試行してもエラーメッセージが表示されてしまう。なお、新iPadを巡っては、iPad Air 2にゴールドモデルが追加、噂のA8Xチップの搭載の有無といった細かいところまでは現段階ではわかっていない。また、Touch IDの搭載により、単にロック解除機能だけにとどまるのか、iPhone 6がサポートするApple Payにも対応するのかも発表会で初めて明らかになることだろう。
2014年10月16日MMD研究所は10月15日、新型iPadに関する興味度調査を実施し、その結果を公開した。同調査によると、新型iPadの予約購入意向は13.2%だったという。同調査は10月9日から11日までの期間に20歳以上の男女2,206人を対象に実施したもの。結果は次のとおりとなる。まず新型iPadへ興味があるかという質問をしたところ、「興味がある」が12.4%、「やや興味がある」が18.6%という結果となり、31.0%の人が新型iPadへ興味を持っていることがわかった。続いて、新型iPadに興味があると回答した人(684人)を対象に、どのディスプレイサイズに興味があるかを聞いた。結果は「12.9インチ」が26.5%、「9.7インチ」が24.9%、「7.9インチ」が20.9%だった。このほか、新型iPadに興味があると回答した人(684人)に予約購入について聞いた。結果は「予約して購入したい」と回答したのは13.2%、「予約はしないが購入したい」と答えたのは38.7%であることがわかった。
2014年10月15日LINEは、iPadアプリ「LINE for iPad」の提供を開始した。LINEアプリのiPad版で、スマートフォンに登録している友だちリストや購入スタンプを引き継ぎ、LINEを使うことが可能。ダウンロードは無料。LINEアプリは、1つの携帯電話番号または1つのメールアドレスにつき、1台のアプリ認証のみとなっているが、iPad版では、スマートフォンで登録したメールアドレスとパスワードの入力で、スマホに登録した友だちにコミュニケーションをとったり、購入スタンプをそのまま使ったりすることができる。デザインもiPadに最適化したものとなる。これにより、自宅ではiPad版LINEを使い、外出時にスマートフォン版LINEを使うといったことが可能になる。なお、iPad版はサブデバイスとして位置づけられ、新規のアカウント登録はできず、現時点で、音声通話・ビデオ通話に非対応となる。対応OSはiOS 7以上。
2014年10月15日コンタクトセンターとフィールドワーカーをつなぐ業務にiPadを導入した事例が広がっている。iPadのGPS機能を活用してコールセンターがフィールドワーカーの現在地を特定したり、iPadを通してフィールドワーカーと詳細な顧客情報を共有するなど、効果的な業務フローが可能になる。コンタクトセンター業務のアウトソーシングを展開するプレステージ・インターナショナルは、iPadを活用したコールセンターとフィールドワーカーの連携システムを積極的に構築している。小売企業やメーカー、ECサイトなどを顧客に持ち、コンタクトセンター対応に加えて、フィールド業務にも対応するのが特徴で、業務特化のグループ会社がフィールドワークに対応する。○コンタクトセンターの問い合わせ対応から、現地障害サポートを一気通貫に対応パークアシスト事業においては、「ゲートバーが開かない」「精算機器が故障」といったエンド・ユーザーからの問い合わせを同社のコンタクトセンターが対応し、緊急度が高いものについては、パーキング保守をカバーするグループ会社のプレミアパークアシストへ取り次ぎ、全国に展開するフィールドスタッフが24時間365日の駆け付け保守対応をする仕組みだ。「クレームになるケースも多く、顧客企業(パーキング事業者)の信用を低下させてしまう恐れがあるため、とにかく現場に早く駆け付け、正確な作業ができることがパーキング運営の一番大切なポイント」と語るのは、パーキング事業責任者の日岡氏だ。そこで同社が力を入れているのが、コンタクトセンター業務とフィールド対応(駆け付け対応)のICT化である。コンタクトセンターとフィールドスタッフ、データ分析などを統合した独自システムを構築する同社では、全フィールドスタッフにiPad miniを配付して迅速な駆付け対応を可能にしている。エンド・ユーザーから、コンタクトセンターに問い合わせが入ると、コールスタッフは、システム上からフィールドスタッフのGPS位置情報を確認し、障害場所に最も近いスタッフに緊急出動を依頼する。コールスタッフが受け付けた問い合わせ内容、障害状況などは、システムを介してフィールドスタッフのiPad miniに情報共有される。フィールドスタッフはコールセンターからの出動依頼を受けると、「PARSシステム」(同社の独自開発アプリ)を起動し名称か地図画面で駆け付け先のパーキングを検索し、問い合わせ内容や現場設備状況、過去障害履歴を即時に確認して現場に向かう。GPSを利用した駆け付け時間の短縮や、コールセンターと全国に展開するフィールドスタッフの情報共有による障害対応前の情報確認により、エンド・ユーザーの満足度を高めるのが狙いだ。○報告書をすべて現場で完結し、対応現場の過去履歴も検索可能「日報や報告書は、事務所に戻ってから作成するという従来型ではなく、現場で報告書を作成し、即日中に顧客企業への保守完了報告が可能です」(日岡氏)現場では、保守作業を行いながら画面ボタンをタップすれば、「どのような作業をしたか」を簡単に作業報告書として作成できる。文字では表現しづらい説明についてはiPad miniのカメラ機能で撮影し、システム上の報告書にそのまま取り入れることもできる。「機械の保守操作など、覚えることの多いフィールドスタッフが負荷なく使えるものを目指しました。分厚いマニュアルを読まなければ使えないものは現場に浸透しません。iPad miniは直感的に操作を覚えられるので、フィールドスタッフも興味を持って活用してくれています」(日岡氏)保守業務終了後、その場ですぐに報告書を送付できるので、事業主へのレスポンスが格段に早くなるほか、事務所に戻ってからの報告書作成が不要となり、フィールドスタッフの業務負荷も低減できている。さらに、現場のフィールドスタッフに「どんなボタンがいいか?」などヒアリングを行い、キーボードを使わなくても報告書が作成できるよう、音声入力機能を取り入れるなど工夫したという。個々のフィールドスタッフごとに既存の業務スタイルがあるので、いかにタブレットの利用が負担にならないようにするかが重要で、直感的に利用できるiPad miniはシステムとの親和性が高い。○データ蓄積による「予測の活用」また、同社が力を入れているのはデータ分析だ。コールセンターについては、独自システムにより問い合わせ内容、顧客管理などシステム管理を10年前より構築してきたが、現場でのデータ積み上げは実は非常に難しかったという。iPadアプリを導入することで、報告書を作成すると「いつ到着したか」「作業時間はどの位だったのか」といった測定しづらいタイムデータが自動で記録できるようになり、現場の貴重なデータの蓄積が可能になった。「今まで現場でやっていた見えない作業が今後は全部データ化できます。どんなトラブルが多いのか、パーキングごとにどんな特性があるかを分析することで、今後の保守対応の予測が可能となり、サービス付加価値を上げられます。また、どの作業員が一番早く作業しているかといった情報がよりピンポイントに分析でき、ノウハウの横展開を行い業務効率向上できる下地が整いました」(日岡氏)○新人とベテランの平準化を可能にするツールフィールドスタッフは、緊急な対応を求められる現場へ1人で駆け付けるため、熟練者と新人のスキルの差も課題の1つだ。フィールドスタッフを統括し、多忙の際は現場に出ることもあるというデイビス アリキサンダー武氏はこう語る。「現場への到着時間から差が出ます。ベテランはすぐに場所を把握して駆け付けられますが、新人は地図を眺めて位置を確認するところからスタートします。現場でも分からないことが多いので、電話で質問をしていましたが、なかなか解答にたどり着けず、解決が遅れてしまうこともありました」(デイビス氏)iPad miniは、新人スキルの底上げができる心強いツールになった。PARSがあれば、目的地までのルートを簡単に検索できるので到着時間が短縮できる。パーキングごとの過去の対応履歴もPARSに記録されているので、「今では、電話をする前にiPad miniから対応履歴を検索して、ベテランのフィールドスタッフの対応方法を確認する方法に変わってきています。iPad miniなら自分で調べてすぐに回答を得られるので、現場の作業時間も短縮しています」(日岡氏)フィールドスタッフは、保守作業のマニュアルをバイクに積んで現場に向かうが、今後はiPad miniにすべてのマニュアルを入れて、どの現場のマニュアルもiPad miniから閲覧可能にしたり、作業動画を入れるなど、動画を見ながら現場で作業ができるなど支援ツールとしても役立てたいと日岡氏はいう。「早く到着できても、すぐに解決できなければ意味がありません。パーキングを素早く稼働可能な状態に復帰させることは、利用顧客様からのクレームを抑えるほか、事業主様にとってはパーキングの稼働率向上となり、顧客満足の向上に繋がります」(日岡氏)夜間作業時には、iPad用のライトも持参されるというが、独自のシステムとiPadの活用により、多くの企業の裏方業務を日々支える同社の改善は続く。
2014年10月15日米Appleが今月にも新iPadを発表すると噂されるが、お披露目イベントが現地16日木曜に開催されるかもしれない。米re/codeが関係者の話として報じた。re/codeによると、新iPadのイベント開催日は、DailyDotが報じた現地21日火曜ではなく、16日木曜になるという。発表内容は、新iPadと新iMac、Mac OS X Yosemiteとし、イベントの開催場所は、Town Hallと呼ばれる米カリフォルニア州にあるApple本社講堂とする。イベントの開催場所の収容人数などから推測して、Apple Watchなどを発表した9月のイベントよりもおっとりしたものになると予測している。Appleが開催するスペシャルイベントは火曜に開催されるイメージが強い。Apple Watchを発表した9月のイベントしかり、iPad関連イベントも過去2年連続して、10月第4週の火曜日に開催されている。その流れからいけばDailyDotの報道も無視はできない。一方、過去5回、木曜日に開催されたiPad関連イベントはない。ただし、今回の件について報じたのは、re/codeのJohn Paczkowski氏。同氏はiPhone 6の発表イベント開催日を正確に当てた人物として知られており、情報ソースの正確さをとるのであれば、同氏の報道も同様に無視はできないだろう。Appleからの正式発表が待たれるところだ。
2014年10月04日近々発表されると噂される新型iPadにゴールドモデルが追加されるかもしれない。Bloombergの報道をもとに複数のメディアが同件について報道した。情報筋の話として伝えている。現在、iPadの最新モデルとして、iPad AirとiPad mini Retinaディスプレイモデルが販売されているが、いずれもカラーはシルバーとスペースグレイの2モデル展開。ここにゴールドモデルが加われば、iPhoneシリーズと同様のカラー展開になる。iPadは足元で減収傾向が続いている。2014年度第2四半期決算(2014年1-3月)のiPadの出荷台数は1635万台で前年同期比16%減、2014年度第3四半期決算(2014年4-6月)は1327万6000台で同9%減と不振が続いている。iPhoneシリーズではiPhoen 5sよりゴールドモデルを採用。新色の導入がiPhoneのセールスにどれだけ貢献したのかは未知数だが、少なくとも国内において、発売当初にゴールドモデルを入手するのは困難な状況となり、また結果的に、発売3日で900万台(iPhone 5c含む)と過去最高のセールスを記録した。Appleとしては、新たなカラーバリエーションを加えることで、iPadの巻き返しを図りたいと見られる。
2014年10月02日