やさしいママのヒミツ

さまざまな分野で活躍する多忙なママたちに「やさしいママ」でいるための秘訣を伺いました。また、手肌と地球にやさしいヤシノミシリーズの体験レポを楽しい漫画でもご紹介しています。

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「どうつくられているかを知り、どう使っていくかを考える」母になったモデル・森貴美子さんがいく、ボルネオ島の旅


■いつも使っているものの背景を知る

東日本大震災が、それまでの自分の暮らし方や考え方を根本から見直すきっかけになった人はきっと少なくないでしょう。森さんもそのひとりでした。

「ちょうど妊娠も重なり、環境や自然についてあらためて考えさせられて……それで出会ったのがヤシノミ洗剤でした。といってもジャケ買いだったんですけど(笑)、体と環境とお財布にやさしいのに、汚れもきちんと落とせて、いいことづくめ。もう一生これでいいよねって夫と言い合ってるくらい惚れ込んでいます」

左:森さんと娘さん 右上:森さんが愛用している、人と地球にやさしいヤシノミ洗剤シリーズ 右下:アブラヤシの実。ここから原料となるパーム油がとれる。
左:森さん家族の日常のひとコマ。 右上:森さん宅に常備されている、人と地球にやさしいヤシノミ洗剤シリーズ。 右下:アブラヤシの実。ここから原材料となるパーム油がとれる。

洗たく洗剤もじきに愛用するようになり、ヤシノミ洗剤、ヤシノミ洗たく用洗剤、ヤシノミ柔軟剤の3つのアイテムは、森さん家族にとってもはや必需品。でも、じつはこのヤシノミ洗剤にもパーム油が使われています。

製造元のサラヤは2004年から「ボルネオ環境保全運動」をスタート。そのほとんどが食用に使われているなかにあって、洗剤に使われるパーム油はごくわずか。それでもパーム油に関わる環境問題に取り組んでいる日本企業はサラヤだけです。

「どうつくられているかを知り、どう使っていくかを考える」母になったモデル・森貴美子さんがいく、ボルネオ島の旅アブラヤシのプランテーションで。実をかじってみると、生の段階ですでにかなりオイリーでした!
アブラヤシのプランテーションで。実をかじってみると、生の段階ですでにかなりオイリーでした!

行き場を失ったゾウやオランウータンの保護、熱帯雨林だった土地の買い戻しなど、地元のNGOと協力して社会運動を展開。熱帯雨林の野生動物たち、パーム油で生計を立てる現地の人たち、パーム油の恩恵に与って生活する私たち……さまざまな事情のバランスをとりながら、環境保全と原料調達の両面からこの問題に取り組んでいます。

「どうつくられているかを知り、どう使っていくかを考える」母になったモデル・森貴美子さんがいく、ボルネオ島の旅
セピロック・オランウータン・リハビリテーションセンターでは、森林開発で住処を追われたオランウータンを保護し、森へ還すための訓練を行っています。

今回、森さんが参加した視察ツアーもそうした活動の一環です。毎日使っているアイテムの原材料が、どんな場所で、どんなふうに育てられているのかを実際に見られるのは興味深く「いわゆる顔が見えるっていうのは、いまやすごく価値のあることですよね」と森さん。

「どうつくられているかを知り、どう使っていくかを考える」母になったモデル・森貴美子さんがいく、ボルネオ島の旅
プランテーションではアブラヤシの収穫を体験した森さん。長い鎌と格闘すること数分、やっとのことでひと房を落とすことに成功。「パーム油をとるのはこんな重労働なんですね…」。

「どうつくられているかを知り、どう使っていくかを考える」母になったモデル・森貴美子さんがいく、ボルネオ島の旅アブラヤシの木を見上げながら、森さんの心は複雑な思いが交錯していました。
アブラヤシの木を見上げながら、森さんの心は複雑な思いが交錯していました。


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