恋愛情報『一目惚れこそ合理的!? 「好き」に理由はいらないは本当だった!』

2016年3月19日 22:00

一目惚れこそ合理的!? 「好き」に理由はいらないは本当だった!

一目惚れをした時、相手を見る目は交感神経の活発化の影響で瞳孔が開き、いわゆる『きらきらした眼』に。見つめられたほうはその視線に誘導されて相手を見つめ返しますが、ここで『あの子を見てしまうのは、気になるからだろう』と脳が説明付けをし始めます。その結果、一目惚れされた人もした側に好意を抱くことがありえます」

■法政大学文学部心理学科教授・越智啓太先生の答え。

「生物としての相性の合致を一目惚れで判断しているとしたら、相手も自分に相性の良さを感じているはず。ただ、恋愛感情がいつ育つかというと、相手と会っていない一人の時なんです。これを反芻傾向というのですが、これによって実態から離れて相手を理想化することもあります。この反芻傾向には個人差があるので、それによって“惚れ”の程度に差が出ることは考えられます」

◇たけうち・くみこ動物行動学研究家、エッセイスト。著書多数。
LCラブコスメのHPでのコラム「竹内久美子のLCセクシャル動物行動学」も人気。

◇いけがや・ゆうじ脳研究者。東京大学大学院薬学部教授。近著に『自分では気づかない、ココロの盲点完全版』(ブルーバックス)など。

◇おち・けいた法政大学文学部心理学科教授。

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