不倫相手の妻に待ち伏せされました… 社内不倫が招いた「職場崩壊の結末」【後編】
そんなある日のこと。営業所宛てに1通のメールが届き、それは“従業員が不倫をしている”という内容が書かれていました。一瞬自分のことかと思ってドキッとしたものの、他の社員たちが上司のことだろうと話しているのを聞いて、私は胸をなでおろしました」
待ち伏せをしていた女性の正体
「メールが届いた翌日の昼間、私が外出するために会社を出たときに、女性に声をかけられました。女性が“万理華さんですか?”と私の名前を出してきたので、そこで”松村さんの妻に違いない”と気づきました。
突然のことに焦ってしまい、“これから内見に行かないといけなくて…”と逃げるようにその場を去りました。後でそのことを松村さんに伝えると、やはり“妻だ”と言います。そして、ホームページにメールを送ってきたのも妻かもしれないとのことでした。
松村さんには“これ以上騒ぎにならないようにする”と言われたものの、翌日も松村さんの妻に待ち伏せをされて。
もう逃げるわけにはいかないと思って、近くのカフェへ行きました。そこで、“もう仕事以外では会わないで欲しい…”と告げられました」
不倫騒動で従業員は半分になり
「この一件で、私と松村さんの不倫関係も営業所内に知れわたってしまいました。