恋愛中に、ふとした瞬間にパートナーの行動が気になることがあります。今回は、浮気している女性がとりがちな行動パターンを紹介します。突然のプライバシー強化「彼女が突然、スマホを手放さなくなったんです。以前は気にせず見せてくれたのに、今はパスワードをかけています」(33歳/男性)パートナーがスマートフォンやSNSのプライバシー設定を強化したり、あなたと一緒にいるときにスマホを隠すようになったりした場合、要注意です。これらの行動は、何か隠している可能性が高いでしょう。予定が合わなくなる「最近、彼女と予定が立てにくくなった。忙しいとは聞いていたけど…」(27歳/男性)以前と比べてデートの頻度が減り、彼女との予定が合わなくなったと感じる場合、他に時間を割いている可能性が考えられます。特に、誘いを断る理由があいまいな場合は、警戒が必要かもしれません。新しい趣味や友人の出現「急に新しい趣味ができたり、知らない友人の名前を頻繁に聞くようになりました」(29歳/男性)彼女が新しい趣味や活動に没頭すること自体は悪いことではありませんが、それによってあなたとの時間を取られるようになったり、新しい友人の話ばかりするようになったりすると、浮気の可能性があります。軽薄な振る舞い「会社の部下と不倫関係にありました。妻が妊娠し、子どもが出来たことを伝えると『部長、お子さん出来たんですね。おめでとうございまーす。』と祝福の言葉を伝えられました。不倫相手に子持ちだと面倒だと言われ、その場では関係が終わりました。」(30代/男性)浮気は人も自分も傷つける行為です。浮気や不倫を自分自身がする立場にならないようにしましょう。(愛カツ編集部)
2024年09月14日結婚しているパートナーに不倫をされたのなら、離婚を考えるのも当然です。実際に行動に踏み切る人もいるでしょう。しかし、なかには我慢をして結婚生活を続ける人もいるようです。そこで、“不倫された妻がまだ夫婦でいる理由”について、経験のある女性たちに話を聞きました。更生する可能性を信じて「夫の不倫が発覚しましたが、“もう絶対にしない”と言うので、ひとまず離婚をしませんでした。でも実は私たちが結婚する前にも1度、夫が浮気をしたことがありました。そのときも同じようなことを言われて別れなかったんです。悪夢が再び起きてしまったわけですが、今度こそ…という気持ちで信じることにしました」マドカ(仮名)/29歳更生を信じたい気持ちも分かりますが、過去に前例がある場合、同じ過ちを犯す可能性は高いでしょう。そして次もまた、彼女は許してしまうのかもしれません。二度と同じことが起こらないように願うばかりです。親の面倒を見てもらっている「数年前に父親が病気で倒れ、仕事のできない状態になりました。幸い、夫は収入が多いほうなので、治療費や生活費など多くを負担してくれています。そんな夫に、去年不倫疑惑が発覚。ショックでしたが、離婚しようとは思いませんでした。親のことがあるので強くも言えません…。それに、相手の女性とはそこまで長く続く関係ではなかったようで、今のところ影も消えたため、様子を見ているところです」サホ(仮名)/34歳両親のことで負い目を感じてしまっているのでしょうか。しかし、この状況を親が知ったのなら、きっと辛い思いを抱かせてしまうはずです。マンションが手に入るかもしれない「2年前に夫が不倫をして、私から離婚を切り出しました。しかし夫は離婚だけはしたくないと主張し、“もしかしたらマンションが手に入るかもしれない”と言うのです。両親が老後に向けて地方に引っ越しを考えているため、マンションを引き継ぐことになるだろうと。マンションは財産分与の対象になりますから、私も思い止まりました。しかし、今のところその気配はなく…。私は騙されたのかもしれません」シュリ(仮名)/37歳不倫により離婚することになれば、慰謝料や財産分与などが発生します。できれば多くもらいたいと思うのが心理。しかし、自分の気持ちよりもお金を優先してしまうと、苦痛だけを味わい続ける可能性もあるのでしょう。不倫相手の女性に渡したくない「かつて夫が不倫をした際、私は怒りに任せて相手の女性と連絡を取りました。てっきり向こうは謝ってくるかと思いきや、意外と強気。“夫婦は終わっているのでは?”と聞いてくるほどでした。私はさらに怒りに火がつき、慰謝料を請求。離婚もするつもりでしたが、やめました。絶対にあの女性には渡したくないと思ったからです。夫はもうその女性とは完全に別れてはいるようですが、油断はできません」アコ(仮名)/34歳不倫相手が妻に対抗してくるパターンもあります。こういった場合、トラブルになる前に第三者を入れて冷静な話し合いができると安心ですね。“不倫された妻がまだ夫婦でいる理由”をご紹介しました。あまり前向きとは言えない理由もあるのでしょうが、まずは自分の幸せを考えて、進むべき道を選択して欲しいですね。©metamorworks/Adobe Stock ©hanack/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月13日家族ぐるみで仲がよかったママ友と、自分の夫が不倫していたら……想像しただけでもゾッとしますよね。今回は、シングルマザーのママ友と旦那さんが不倫していた人のエピソードをご紹介します。もう僕のパパだよ▽ 子どもからこんなことを言われたら、状況がわからずパニックになりますよね……。自分の夫がママ友と不倫したあげく結婚するなんて……現実だとは信じられませんよね。(体験者:40代女性・接客業/回答時期:2024年6月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年09月13日ふと魔が差して不倫してしまったけど、そのせいで後々大変なことになった、なんて場合もあるようです。ということで今回は、妻が元カレとの不倫を後悔した話について紹介します。念願の妊娠はしたけれど…▽ 子供がいつか自分の血液型を知ることになった時に、どう説明するのでしょうかね……。※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。「体験者:20代 女性・会社員/回答時期:2024年6月」
2024年09月12日友里奈さん(仮名・38歳)が仲良くしている女性グループのなかのひとり、芙美(仮名)さんが結婚。相手の久則さん(仮名)はモテるタイプではないものの、優しくて愛妻家の男性で、女子会に招いた際、芙美さんのことをとにかく愛しているのが伝わってきたそうです。しかし、そんな久則さんに不倫疑惑が浮上。友人たちは、あまりに久則さんをもてはやしたことが、ほかの女性への興味を掻き立ててしまったのではないかと責任を感じ…。その後、どのような展開を迎えたのか詳しく伺いました。直接会って話をすることに「久則さんの不倫疑惑が浮上したあと、芙美は状況をグループLINEに投稿していました。帰りが遅くなったり、休日に家を空けたりするなど、今までにない行動が増えているようで、不倫は間違いなさそうだとのことでした。芙美の落ち込む様子に、私たちも同情しながら、手放しで久則さんを褒めたことに対して責任を感じていました。そこで、“芙美の代わりに誰かが話を聞くしかない”ということに。芙美と一番親しい関係にある私が、その役割を担うことになりました」友人夫の密会相手とは「久則さんを“芙美のことで相談がある”という理由で呼び出し、飲食店にて二人で会いました。そこで、芙美から聞いた状況を伝え、不安を抱いていることを説明しました。すると、久則さんはすぐに謝罪。女性との関係を認めたのです。しかし、その関係は不倫とは異なるものでした。上司に連れて行かれた夜のお店で、親しくなった女性店員とLINEのやり取りをしていたようです。話を聞くと、内容は完全なる営業メール。それを久則さんは真に受けてお店に通っている様子でした。女性に対する免疫が少ないがゆえに、のめり込んでしまったのだろうと思いました」友人夫から頻繁に連絡が来るように「久則さんは“迷惑をおかけして申し訳ありません”と謝罪し、私もひとまず不倫ではなかったことに安心しました。数日後、久則さんから芙美と和解した旨のLINEが届きました。ただ、そこから久則さんからの私に対して個人的な連絡が増え始めたのです。芙美との生活についての悩みなどを相談されるようになり、“また二人で会えませんか?”と誘ってきたのです。これはもしかして、勘違いさせてしまったのかもしれないと思いました。親身になっていたのが裏目に出てしまったのです……」勘違いを正すために…「ハッキリ伝えるしかないと思い、再び二人で会うことに。“私たちが評価したのは、芙美に対して愛情を注ぐあなたの姿だ”と。“芙美を愛しているからこそ素敵なのだ”と言うと、微妙な表情を浮かべていました。しかし、これを機に女性関係は一旦落ち着き、夫婦間の信頼関係の回復に努めているようでした。もてはやしてもらえることでよく参加を希望していた私たちの女子会にも、まったく顔を出さなくなりました」“友人の夫を勘違いさせてしまった妻の告白”をご紹介しました。今回は不倫までに至らなかったものの、非常にあやういケースだったと言えるでしょう。妻の友人に諭されて行動を正したとはいえ、今後も不安はぬぐえません。©polkadot/Adobe Stock ©miya227/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月11日人を褒めることによって、相手を喜ばせたり長所を引き出せたりすることもあるでしょう。しかし、ときによってはネガティブな方向に進んでしまうこともあるようです。友里奈さん(仮名・38歳)は、友人の夫が愛妻家であることを褒めた結果、思わぬ展開を迎えたそう…。どのような状況だったのか詳しく伺いました。親しい友人の結婚「私には昔から仲良くしている友人グループがあります。メンバーは5人で、ほぼみんな年齢が同じ。4人は既婚者でしたが、そのなかに一人、芙美(仮名)という独身期間の長い友人がいました。芙美はもともと恋愛体質で、男性に依存しやすい傾向がありました。交際相手が借金問題や女性問題を抱えていたりして、酷い目に遭っている姿を見たこともあります。そんな芙美も、30代後半にして結婚。相手の男性は、モテるようなタイプではありませんが、優しくて穏やか。いかにもいい人そうな印象を与える男性でした」溢れる夫の愛情「私たちは定期的に集まって食事をしているのですが、そこに芙美が夫を連れてきたんです。40代の久則さん(仮名)という方でした。二人の様子を見ていて、とにかく久則さんが芙美のことを大好きなのが伝わってきました。常に芙美のことを気にかけ、飲みものでもこぼそうものなら、すぐにハンカチで拭いてあげて。見ていて、本当に微笑ましい光景でした。久則さんは、“芙美以外の女性には興味がない”と言い、芙美も“この年齢まで待っていて良かった”と、のろける様子もありました」献身的な夫だったが…「芙美が幸せそうな姿を見ていると嬉しくて、私たちも久則さんをベタ褒めしました。“私もこういう男性と結婚したかった”などと、終始持ち上げていました。それから1か月もしないうちに、再び女子会が催されました。その会もまた久則さんが参加し、前回のように献身的な姿を見せていました。でも、前回とちょっと違うんです。なんだかフォローが過剰というか…。明らかに褒めてもらいたくてやっているような素振りがあり、やや違和感を覚えました。さらに次回の集まりが予定された際、グループLINE内で芙美から、“久則さんを連れて行ってもいい?”と連絡が。“久則さんが行きたがっている”と。そのあたりから徐々に、久則さんに対するみんなの警戒心が強くなっていきました」愛妻家の夫に不倫疑惑「芙美の結婚から半年が経とうとしたころでした。グループLINEに、“久則さんが不倫をしているかも”という芙美からのメッセージが。久則さんのスマホを覗いてしまい、そこで女性とのLINEのやり取りを発見したとのことでした。みんな、“久則さんはそんなタイプじゃない”“芙美のことしか頭にないはず”と言いつつも、どこかで心配していたことが現実になってしまったような感覚になっていました。おそらく私たちが褒めすぎたせいで、久則さんの女性に対する関心が強くなってしまったのではないか、不倫願望のようなものを開花させてしまったのではないか、と…。みんな明言はしませんが、心のなかでそう思い、反省しましたね」“友人の夫を勘違いさせてしまった妻の告白”をご紹介しました。男性としては、自分の行動が女性たちから高い評価を受けて気分が良くなってしまったのかもしれません。既婚者とはいえ、こうした勘違いをしてしまうケースがあることも把握しておくべきでしょう。©buritora/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月11日好きな男性から甘い言葉をささやかれたら、やはり嬉しいですよね。愛情を感じる幸せな瞬間といえますが、それが不倫相手なら話は別。その言葉を簡単に信用してしまうことは危険です。そこで今回は、不倫する男性が言いがちな「曖昧なセリフ」について紹介します。「妻とはいずれ別れる」「若気の至りで不倫をしてしまったときは、“妻とはいずれ別れるから”という相手の言葉を本気にしてしまっていました。もちろん別れる気配すらなく、ただただ時間を無駄にしてしまいました……」(30代・女性・経理)不倫相手に対して“離婚”を匂わせるようなセリフを言う男性はとても多いです。でも、その言葉を鵜呑みにしてしまうと、ダラダラと不毛な関係を続けることになるかも。特に、「いずれは」や「いつかは」といった言葉はあてにならないので、本気で受け取らないほうがいいでしょう。「遊びじゃなくて本気だから」「結婚しているくせに“本気だから”と言ってくる時点で全く信用できないんですが、当時は素直に喜んでいました。本気だと言いながら、結局は都合良く扱われていただけでしたね…」(20代・女性・美容関係)不倫相手に対して、ただの遊び相手だと思われてしまわないように、こういうことをあえて言ってくるのでしょう。本気であることが伝わってくる行動を取らないのであれば、結局は遊び相手ということですよ。「もっと早く出会っていたら」「“出会うのがもう少し早ければ君と一緒になったのに”って、不倫相手によく言われました。でも、仲が良さそうな家族写真を見たときに、なんだか一気に冷めちゃいましたね」(20代・女性・WEBデザイナー)「出会うのがもっと早ければ」といったセリフを言うことで、あなたが特別な存在であると伝えようとしているのでしょう。でも、裏を返すと、妻との関係性を終わらせるつもりはないということ。甘い言葉のように聞こえますが、この関係のままでいたいという意味なので、乗せられてしまわないように注意してくださいね。「妻を女性として見られない」「不倫関係になる前から“妻のことはもう女性として見られない”と言って私のことを口説いてきました。そう言っておけばいいと思っているのか、ちょくちょく同じセリフを言ってきたけど、離婚をする感じは見られなかったので、口先だけの言葉だったのだと思います」(30代・女性・映像関係)「妻のことは女性として見ていない」「妻とはもう終わっている」「妻にもう愛情はない」。これらのセリフも不倫相手に男性がよく言う典型的なものです。離婚はできないけれど、不倫関係は続けたいからこそ、妻とはもう男女の仲ではないということを強調しようとするのでしょう。不倫をしているときは、男性は相手女性の心をつなぎ止めようと、愛の言葉を発しやすいです。ただ、その言葉を鵜呑みにすると、どんどん泥沼にハマっていってしまいます。言葉に惑わされず、不倫関係をキッパリと解消することが必要でしょう。©Monet/Adobe Stock ©paylessimages/Adobe Stock文・山田周平
2024年09月09日家族ぐるみで仲がよかったママ友と、自分の夫が不倫していたら……想像しただけでもゾッとしますよね。今回は、シングルマザーのママ友と旦那さんが不倫していた人のエピソードをご紹介します。うちの車乗っていきなよ▽ 好意で送り迎えをしてあげようと思っただけなのに、それがきっかけで不倫に発展するなんて思いもしませんよね。恩を仇で返すにもほどがあります……。(体験者:40代女性・接客業/回答時期:2024年6月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年09月09日葵さん(仮名・33歳)は2年前の夏休みに実家に帰省をした際、幼馴染の恭一さん(仮名)と再会したそう。葵さんは夫を置いて帰省、恭一さんは妻が後日合流という状況でした。夫婦関係が冷めているという共通の思いから、不倫関係に落ちそうになります。一旦は思い止まったものの、思わぬ展開を迎えたそうです。その後なにが起こったのか、詳しくお聞きしました。夫に女性の影が…「実家から自宅に戻って来てからも、恭一のことが気になっていました。連絡を取ろうと思うものの、お互いに家庭のある身。大きな用事がないと連絡もしづらく、時間が経過していきました。すると、その時期から夫の様子に変化が見られるように。不自然に帰りが遅くなったり、誰かと連絡を取るような素振りが見られたりするようになったんです。もしかしたら、相手は女性かもしれない……と思いました」不倫は悪だと思ったが…「次第に不安が大きくなり、それを理由に恭一に連絡をしてみたのです。以前に夫の話もしていたので、状況もすぐに察してくれました。そして、約1か月ぶりに恭一と再会。会って顔を見るだけで安心感があり、話を聞いてもらっているうちに、徐々に平静を取り戻しました。そんな存在がいることがありがたく、あのとき勢いで関係を持たなくて良かった……と思いましたね。今回の夫の件で、不倫を疑うだけでこんなにも不安な気持ちになるのだと、不倫の罪の重さを実感しました。そして、不倫は悪だと思ったんですが…。恭一の存在が私のなかで大きくなっていき、会いたいという思いが強くなり、次に会った際、結局不倫関係になってしまったんです」まさかの夫からの追及「恭一と関係を持ったすぐあと、夫から“男がいるのか?”と聞かれたのです。私が夫に対して抱いていた思いであり、まさかそんな質問をされるとは思わず、焦りました。しどろもどろになりながらも、何故そう思うのかを尋ねました。すると、“実家に帰ったときに会っていたんだろう”と。“妹に聞いた”と言うのです。妹は実家住まいをしています。幼いころはよく一緒に遊んでいたものの、次第に疎遠になり、私が実家を出てからはほとんど会話もしなくなりました。そこでひとつ思い出したのは、妹は一時期、恭一を好きだったということです」一気に夫婦関係は崩れ…「妹の、恭一に対する思いが残っていたのか。もしくは私への嫉妬や恨みなどがあったのか、それは分かりません。ただ、帰省していたときに私が恭一と一緒にいる場面を見て、腹に据えかねるところがあり、夫に報告したわけです。私は、恭一と会っていたことは認めたものの、単なる幼馴染であり、不倫関係は否定しました。夫の不倫疑惑に関しては、知り合いの女性に私の件について相談していたそうです。とはいうものの、そこの関係も定かではありません。そして、ここから夫婦の関係は崩れ、現在は別居中です。恭一とももう連絡は取っていません。おそらく実家にも一連の出来事について伝わっているはず。残念ながら、しばらく実家には戻れそうもありません」“帰省時に再会した幼馴染と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。幼馴染との再会により、途中まで素晴らしい友人関係が築けているようにも感じましたが、結局は道を踏みはずしてしまったようです。安易な不倫は、友情も家族との関係も壊してしまうのです。©Trickster*/Adobe Stock ©peach100/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月08日学生時代の知り合いなど、久しぶりに会う相手と盛り上がることもあるでしょう。再び距離感が縮まって、いい雰囲気になることもあるはず。しかしそれが既婚者であれば、当然ながらパートナーへの裏切り行為です。葵さん(仮名・33歳)も実家に帰省した際に、既婚者の幼馴染と再会を果たし、お互い夫婦関係が冷めていることに共感を覚えたそう……。当時の状況を詳しく伺いました。幼馴染との再会「2年前の夏のことです。職場が夏休みに入り、私は実家に帰省をしました。地元はかなり田舎の小さな町で、実家には両親と妹が住んでいます。夫は仕事だったため、ひとりでの帰省。特に何もすることはなく、のんびりと過ごしていました。そんなとき、近所のスーパーに買いものに出た際、幼馴染の恭一(仮名)と遭遇したのです。恭一もすでに地元を出ていたので、帰省中とのこと。恭一も私と同様、妻が仕事のため子どもと二人で帰省しており、あとで妻も合流予定とのことでした」小学校を訪ねることになり…「恭一とは家も近く、親同士も知り合い。関係は兄妹に近いような感覚です。なんとなく近況も耳に入ってはいました。会話の流れで、“俺らが通っていた小学校が廃校になるらしい”と聞きました。生徒数が減少し、隣町の小学校と統合するとのこと。通っていたのは20年も前ですが、やっぱり寂しい気もしましたね。そこで、“よかったら明日行ってみない?”と誘われました。子どもは両親が面倒を見ているから問題ないというので、私もOKしました」20年前の出来事「翌日、恭一が車で迎えに来てくれました。すぐ近くにある小学校を訪問し、職員の人にお願いして中に入らせてもらいました。校舎内に入ったのは20年ぶり。懐かしいニオイが漂っていて、胸が締めつけられるような感覚がありました。1時間ほどかけて校舎内を巡りつつ、恭一がある昔の話を持ち出しました。学校と家とのあいだに小さな公園があるのですが、“鉄棒の練習をしてただろう?”と言うのです。実は、私は鉄棒が大の苦手。授業で逆上がりができず、学校帰りにその公園で密かに練習をしていました。まさか見られていたとは思わず、恥ずかしかったです」車内で話をするうちに…「校舎を出て車に戻り、停めた状態でしばらく話をしていました。近況について、仕事の話から、家庭の話に及びました。結婚して年数も経ち、夫婦関係も冷めていると。恭一とは恋愛関係になったことはありませんでしたが、寂しいという感情に共感し合い、もう少し一緒にいたいという会話から、ホテルに向かう流れとなりました。そこから、国道沿いにあるホテルへ車を走らせました。20分ほどして建物が見えてきたところで、私が“待って”と制止させました。そして、“今のままの関係がいい”と言うと、“そうだな”と恭一も同意してくれました。今住んでいる家も遠くないということで、また連絡を取り合おうと話をしながら、引き返しました。」“帰省時に再会した幼馴染と不倫に堕ちた妻の告白”をご紹介しました。幼馴染と再会し、懐かしい場所を巡るうちに別の感情が芽生えてしまったようです。一度不倫を踏みとどまったとはいえ、パートナーへの裏切りであることを考えていない時点ですでに、大きな問題を抱えていると言えるでしょう。©monjiro/Adobe Stock ©maru54/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月08日「あれ、なんかヤバいかも……」と違和感を覚えることってありますよね。そういう時、その違和感を無視しない方がいいのかもしれません……。今回は、息子が連れてきた結婚相手に違和感を覚え、後になってヤバい事実が判明した女性の話を紹介します。「妊娠中なのに…不倫!?」▽ 早い段階で事実が明るみになって、よかったですね……。(体験者: 50代 女性・パート/回答時期:2023年5月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年09月07日恋人やパートナーがいない人が、好意を持つ相手に対してアプローチするのは何ら問題はありません。しかしなかには、自身が結婚しているにもかかわらず、不倫を目的として女性に声をかける男性もいます。今回は“既婚男性からの信じられないアプローチ”というテーマで、女性が驚愕したエピソードを語ってもらいました。結婚指輪を投げ捨てる「前の職場で、上司からアプローチを受けていました。人としては魅力的でしたが、結婚しているのでもちろん断っていたんです。ある日の職場の飲み会帰りにふたりで一緒に歩いていたら、“好きなんだ”と言われました。“妻が悲しみますよ”と彼の指輪にチラッと視線を送ると、彼が指輪を外し、なんと近くの川に投げ捨てたのです。そこまでするのかと、正直、一瞬心が揺らぎましたね。ただ、翌日普通に指輪をしていたので、投げたふりだったのだと分かり、一気に冷めました」マコ(仮名)/29歳男性の大胆なアプローチも演出だったわけです。狡い手を使ってでも気を引きたかったのでしょうが、その場で流されなくて良かったです。妻と子どもを旅行に行かせて「以前、既婚者の男性からよく食事に誘われたことがありました。あまりにしつこいので、1度だけとOKしたんです。向こうも家庭があるので、帰りは遅くはならないだろうと思っていました。ところが食事中、“今日は妻も子どももいない”と言うんです。“旅行に行かせたから”と。そこまでするか……と、ただただ呆れました」シオリ(仮名)/27歳食事会のために旅行をセッティングさせたのか、もともと家族が旅行に行く日を狙って食事に誘ったのかは分かりませんが、どちらにしろ呆れるしかありませんね。直筆の手紙でのお誘い「以前、職場で先輩の男性に手紙を渡されたことがありました。内容は、食事に行こうというお誘いでした。先輩は既婚者でしたが、悪い人ではなかったので、食事くらいならとご一緒したんです。そこで、なぜ手紙なのかを尋ねました。理由は、妻にバレないようにするためとのこと。先輩は以前に不倫がバレたことがあるらしく、以来スマホはチェックされてしまうそう。だから手紙を書いているらしいです。なので、手紙は読んだら捨てるように言われました。その日は何事もなく解散しましたが、間違っても不倫に誘われないように、それから距離を取るようになりました」アサミ(仮名)/27歳過去に不倫がバレたにも関わらず、また同じあやまちを犯そうとしていたのでしょうか……。わざわざ別宅を用意して「ある飲み屋さんで知り合った男性がいました。話が面白かったのでしばらく会話をしていると、“うちに来ない?”と言うんです。“家族がいますよね?”と聞くと、“趣味部屋があるから”と。趣味部屋と聞いて、ちょっと面白そうだと思いましたが、近くにいた常連さんに止められました。その人は別宅を用意して、よく女性をナンパしているそう。危うく引っかかるところでした」カリン(仮名)/26歳女性を連れ込むための別宅だったんでしょうか。趣味部屋という、興味を引きそうなフレーズを使って、誘っていたのかもしれません。“女性が驚愕した既婚男性からの大胆なアプローチ”をご紹介しました。既婚者だろうと関係なく誘いをかける男性もいます。相手の家族を裏切る行為であるのはもちろん、安易な不倫によって自分の人生を棒に振ってしまう人も少なくありません。万が一誘われても、キッパリと断るべきしょう。©KAMPUS/Adobe Stock ©aijiro/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月06日不倫とはパートナーを裏切る行為。もし相手に知られたらとんでもない事態となるでしょう。しかし、パートナー意外にも不倫がバレることを恐れたり、被害をもたらしたりしてしまう相手もいるようです。今回はそんな“不倫がバレるのを恐れた相手”について、経験のある女性たちに意見を伺いました。離婚経験のある「母親」「子どものころに父の不倫が原因で両親が離婚し、母親と2人で暮らしてきました。若い頃はグレてしまった時期もあり、母親は責任が自分にあると言って、辛い思いをさせたこともあります。そんな私も結婚。しかし、3年ほどでほかの男性と不倫をしてしまいました。夫にバレたあと、母親の耳にも入ることになるのですが、それは本当に辛かったです。また自分を責めさせてしまうことになり、心苦しかったです」ミヨ(仮名)/31歳母親自身も不倫で傷ついた経験があるだけに、自分の子どもが同じあやまちをおかしたとなれば、辛い気持ちにもなるはず。自分の親を悲しませる行動に他なりません。友人である「不倫相手の妻」「私には、昔から交友のある友人がいます。友人の夫も紹介され、3人で会うことも度々ありました。そんなある日、私と友人夫のふたりで飲む機会がありました。そこで、私が泥酔。悩みを抱えていた時期でもあり、つい友人夫に甘え、関係を持ってしまったんです。関係はこの1回きりのことであり、友人にも気付かれてはいません。でも、もしバレたらと思うと、とても怖いです。この秘密だけは、墓まで持っていかなければいけないと思っています」カオリ(仮名)/33歳友人への裏切り行為です。相手の夫はもちろん、彼女自身もこれから先、一生その十字架を背負い続けていくことになるのでしょう。礼儀に厳しい「義母」「元夫の母親がとても厳しい人でした。華道などを嗜む古風なタイプで、結婚する前などはマナーなど細かく注意を受けました。結婚後、私が不倫をしてしまい、夫に知られることに。義母の耳にも入りました。離婚に向けて話し合いが進むなか、義母と顔を合わせる場面があったんです。どんな責められ方をするのか、とても怖かったですね。でも、会うと何も言われませんでした。不倫について触れてもきません。ただ、その状況は地獄でした」リホ(仮名)/30歳義理の親子というのは特別な関係性。ですが、離婚に向けての話し合いということは、これから他人になる相手ですから、義母としては「これ以上関わっても仕方ない」という諦めの気持ちだったのかもしれませんね。愛している「子ども」「私があやまちを犯したのは、子どもが保育園に入ったころでした。出会った男性と関係を持ち、不倫。それが夫に知られて、今は別居中です。現在、子どもは夫の実家に預けられています。そろそろ、私の犯した罪に関しても理解できる年齢となります。そのとき、どれほどの嫌悪感を抱くのか。考えただけも恐怖で体がすくんでしまいます」ジュンコ(仮名)/35歳親のあやまちを知ってから、子どもに恨まれる可能性も十分にあるでしょう。愛する我が子にそんな感情を抱かれることへの恐怖は計り知れません。“妻が不倫がバレるのを恐れた相手”をご紹介しました。不倫が発覚すれば、パートナーにのみ知られるだけで事態が終息するケースばかりではありません。多くの人に知られ、離れていく人もいるはず。一番大事な人すら失いかねない、絶対にやってはいけない行為なのです。©polkadot/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月05日夫に不倫をされたことが原因で離婚してしまった女性に話を聞くと、ほとんどの人が離婚当時は本当に辛い時期を過ごしたと語ります。信じていた夫に裏切られた心の傷は、簡単に癒えるものではないでしょう。しかし離婚してからしばらく時間が経ってみると「別れてよかった」と心から思う瞬間があるのだとか…。今回は不倫をされて離婚した経験のある女性に「不倫夫と別れて本当によかった」と感じる瞬間を聞いてきました。女癖があまりに悪すぎて…「社内恋愛で結婚しましたが、夫が別の部署の女性と不倫。それが原因で離婚しました。同じ会社にいるのも嫌で、私はすぐに転職したんです。しばらくして元同僚から聞いたのが、元夫が今度は社内で既婚者の女性に手を出したという話。それが相手の夫にバレてかなり揉めたらしく、会社中に知れ渡って、左遷されたみたいです。あまりに女癖が悪くて呆れましたが、同時に『離婚して本当によかった』と心から思いました」(真由/33歳)浮気癖がある男性は、一生治らないのかもしれません。一度や二度の不倫では飽き足らず、一生繰り返すので、いずれは取り返しのつかないトラブルに発展する可能性もあります。浮気をやめられないような男性とは、離婚して正解だと言えるでしょう。別れて3年経った今となっては…「夫が不倫相手を本気で好きになってしまい、『条件はなんでも受け入れるから離婚してほしい』と夫から土下座されました。最終的に相場よりかなり多い金額の慰謝料を私が受け取る形で合意したものの、その時は本当に傷ついたし、とても惨めな思いをしたんです。あれから3年。風の噂で、再婚した女性とあまりうまくいっていないらしいと聞いて、少しスカッとしました。今となっては、妻を大切にできない無責任な男性と離婚して大正解だったと心底思います。ちなみに慰謝料を使って、投資を始めました(笑)」(遥/35歳)不倫をされた上に、離婚まで突きつけられたら、深い心の傷を負うのは当然のこと。このまま一生立ち直れないかもしれない…と思う人もいるかもしれません。しかし、最初は本当に辛かったけれど、時間が解決してくれたと語る経験者は多いです。妻を裏切るような不誠実な夫とは「別れてよかった」と思える時がいつか必ず来る、と信じたいですよね。別れた途端にモテ期が…「夫に不倫されたものの、離婚だけはどうしてもしたくなくて結婚生活を続けていました。でも一度不倫をされてからは全てが怪しく見えるようになって、少しでも不自然なことがあると疑ってしまうんです。そのせいでいつも心が不安定で、本当に辛い時期でした。結局夫婦仲は元に戻らず離婚を決意したんですが…。離婚した途端、社内のイケメンから食事に誘われたり、友達に誘われて行った飲み会でふたりの男性から言い寄られたり、いきなりモテ期が到来したんです。ずっと元夫との結婚生活に執着して離婚できずにいましたが、素敵な出会いはまだまだたくさんあるし、離婚してよかった!と思いました」(美智/32歳)離婚した途端、良い出来事が続々とあった…という報告もあるようです。人生をリセットして、気持ちを切り替えることによってポジティブな出来事を引き寄せるのかもしれませんね。また、離婚してしまうともう出会いがないのでは…と不安になってしまう人がいますが、実は「離婚後にモテた」という女性は多いです。以上、女性に聞いた「不倫夫と別れて本当によかった瞬間」を紹介しました。離婚当時は絶望したという女性でも、時間が経って「あの時離婚して良かった」と考える人は少なくありません。離婚してからの方が前よりもっと幸せになった!と思える未来はきっと来るはず。その反面、不倫をした夫が、妻と離婚後に不幸になったというエピソードを聞くことも多いです。まさに因果応報と言えるのかもしれません。©Goffkein/Adobe文・小泉幸
2024年09月05日40歳を目前にした淳子さん(仮名)は、長年の不倫関係を清算し、新たな人生を始める決意をしました。ところが、最後のデートで別れを告げた2か月後、不倫相手の子どもを妊娠していることが判明。パニックに陥った淳子さんは、どの後どうなったのでしょうか…。不倫相手との子どもを妊娠したことにより、人生計画が大きく狂った女性のエピソードを、メンタル心理カウンセラーの並木まきがお届けします。妊娠発覚も元不倫相手に連絡はできず…仕事の関係で知り合った浜田さん(仮名)と、8年間にもわたり不倫をしてきた淳子さんは、不倫を終えて2か月が経とうとする頃に妊娠が判明しました。「もう別れて時間が経っていたので、浜田さんに今更連絡をするわけにもいかないと思って、すごく悩みました。浜田さんに連絡をして、大ごとになるのも避けたかったから…。でも、考えているうちにお腹の子どもは大きくなります。早く決断をしなくてはいけないとわかっていたのですが、自分がどうしたいのか、答えが出てこないまま時間ばかり過ぎてしまって。私の計画では、不倫を終えてから婚活を始めて、人並みの結婚をしたいと考えていたので、不倫相手の子どもを妊娠したのは、予想外すぎる展開でした」年齢的にも、今回諦めてしまうと次がないかもしれないという焦りを抱いたと話す淳子さん。しかしどうしても「産む」という決断ができないまま時間が過ぎていくなか、最終的には諦める結論を出したと話します。誰にも言えずに自分だけで解決したものの…淳子さんは、不倫のことも妊娠のことも誰にも相談をしないまま、子どもを諦めたとのこと…。しかし今でも、そのときの自分の判断が正しかったのかどうか自信がもてず、心が晴れない日々を送っているそうです。「不倫相手の子どもを妊娠することもあると、理屈ではわかっていたのですが、まさか自分がそうなるとは思ってもいませんでした。8年も不倫をして、それまで一度も妊娠したことがなかったから油断していたのかもしれません。諦める決断をしたことに対して、今でも罪悪感や後悔があり、やっぱりシングルでも覚悟を決めるべきだったのかな…と毎日考えています。周りから変なレッテルを貼られるのがいやで、不倫のことも妊娠のことも最後まで誰にも話さないままでしたが、相談できる人がいなかったのも、よくなかったのかなと思っています。今はもう婚活をする気力もなく、ただただ後悔ばかりが残っています。不倫を終えたら全てが好転する、もっと幸せな人生が待っていると思っていましたが、現実は甘くありませんでした」不倫相手との関係を終えたあとに、ひとりで抱えなくてはならない事情が出てくる場合もあるでしょう。不倫関係によるものでなければ周囲に相談ができても、不倫だったゆえに誰にも言えないケースもあるのです。「自分は大丈夫」と自信があったとしても、不倫を始めるべきではないのは言うまでもありません。©kei907/Adobe Stock ©beeboys/Adobe Stock文・並木まき
2024年09月04日不倫とはパートナーへの裏切り行為であることはもちろん、後になって自分の選択を後悔する人も多いはず。不倫相手として割り切った気持ちで既婚者と関係を持つ人もいますが、理想の将来を得られるわけではないでしょう。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、40代目前に不倫を清算した女性の告白をお届けします。40歳を目前に自分の意思で不倫関係を清算40代になったばかりの淳子さん(仮名)は、理想の40代を迎えるために30代後半で長年の不倫に終止符を打ったそうです。不倫相手である浜田さん(仮名)とは仕事の関係で10年近く前に知り合い、その後8年間にもわたって不倫をしてきたとのこと…。「浜田さんのことがとても好きだったので、当時はこのままずっとセカンドの立場でもいいかなって覚悟を決めていました。けれど40歳が近づいてきたときに、自分の人生が本当にこのままでいいのか…と強い疑問を感じて、ものすごく考え抜いた末に、不倫関係を終えて人生を再スタートしようと決めたんです」もともと不倫相手には2人の子どもがいて、子どもたちが成人するまでは妻と離婚をする気がないと聞いていたと話す淳子さん。そのため、長期間にわたって不倫をしてきたものの、不倫相手の離婚を望んだことは一度もなかったそうです。「特に不満もなかったんですよね。もともと私は仕事に生きたいタイプで、恋愛や結婚というものにあまり関心がなくて。ただ浜田さんのことは人として尊敬していたので、不倫であっても近くにいることで、いろいろなことを学ばせてもらいました。恋愛対象としても好きでしたが、それ以上に、大人の男性というか、仕事における先輩的なところも尊敬していた理由です。だから別れるのを悩んだし、浜田さんと離れることで良き相談相手を失うのは怖いなって感じていました。けれど、いつまでも不倫をしているのも違うなって思ったので、覚悟を決めたんです」最後のデートを終えて仕事に集中するつもりが…浜田さんとの別れを決めた淳子さんは、LINEや電話ではなく、浜田さんと会ってきちんと話をした上で終わりにしたかったそう。最後のデートは淳子さんが企画し、思い出に残る一夜を過ごしたといいます。「不倫の終わらせ方に良いも悪いもないのかもしれないけれど、自分なりに理想のデートをして、彼に別れ話をして、お互いに感謝を伝え合って…。最後はふたりとも泣きながらハグをして、お別れしました。スッキリはしませんでしたが、それはそれでひとつの時代が終わったなっていう感慨深さを感じました」本人たちが納得して別れたといっても、不倫は不倫。きれいな思い出としてしまい込むには自分勝手すぎるというものでしょう。あとになって不倫を後悔しても遅いのです。©buritora/Adobe Stock ©kei907/Adobe Stock文・並木まき
2024年09月04日自分が幸せになることを夢見て“不倫からの略奪婚”を狙う人もいますが、現実は上手くいかないようです。不倫は誰も幸せになりません。今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫からの略奪婚を経験した女性に話を聞きました。大好きな彼と不倫の末に結婚…! 幸せになれると思ったのに優奈さん(仮名・27歳女性)は、会社の先輩と2年間の不倫関係を経て結婚。いわゆる「略奪婚」だったために、周囲には結婚したことを伏せ、優奈さんも夫も職場を退職し、ともに転職をしたうえで結婚生活をスタートさせました。「前の奥さんに対し、申し訳ないという気持ちはありました。けれど、夫からは前の奥さんとの間に子どもがいなかったので、離婚の話し合いもスムーズに進んだと聞きました。また、私は早く子どもが欲しかったので、夫が離婚して私と再婚すると決めてくれたときは、素直に嬉しかったんです」しかし、自然妊娠を願うも、入籍後4か月を経ても妊娠の兆候はなし。そのうちに、夫は家に帰宅する時間が遅くなり、休日も妻を自宅に置いて一人で出かけるようになってしまったことから、夫婦間で口論が絶えなくなっていったそうです。「新婚生活はもっとラブラブなものと思っていたので、『あれ?』って感じでした。それに、夫は私に対してそこまで関心がないように見えたことも不安になった理由の1つ。不倫をしていたときのほうが優しかったですし、結婚してからは私の話もあまり聞いてくれなくなっていましたね」本格的な妊活を検討。しかし夫は協力を渋り…そんな矢先、どうしても子どもが欲しかった優奈さんは、自然に妊娠する可能性に賭けるよりも、本格的な妊活をしようと考え始めました。ところが夫は、そんな優奈さんの希望に対しても、まともに取り合ってくれず、協力を渋り続けたそう。「夫に『早く妊娠したいから、妊活に協力してほしい』と伝えたら、『なんでそんなに子どもが欲しいの?』って冷めた口調で言われました。病院探しもまったく相談にのってくれませんでしたし、それどころか、その頃にはすでにレスになりつつありました。まだ新婚4か月の頃の話です。私は夫と結婚したら、自然に妊娠して家族が増えるだろうって思っていました。そのため、予想とは全然違う展開に、憤りと焦りを感じていましたね」わずか結婚4か月でしたが、その頃には妊活への考え方の違いから、夫婦関係はかなり悪化していたそう。“不倫”という特殊な環境での恋愛と、日常生活をともに送る“夫婦”という関係とでは、相性の良し悪しが異なってくることも。だからこそ、略奪婚をしても幸せになれる可能性は低いのかもしれません。また、誰かを傷つけたうえで成り立つ幸せは、存在しにくいというのも現実でしょう。©Anna Blazhuk/gettyimages©LightField Studios/gettyimages※ 2022年3月8日作成文・並木まき
2024年09月03日不倫は家庭を壊すもの。ただ壊れてから不倫を反省しても遅いのです……。今回は、不倫にハマった男の惨めな末路について紹介します。義両親が激怒…「大学時代の同級生だった妻とは、25歳のときに結婚しました。そして結婚したとたん、なぜか急にモテ始めたんです。まだ若かったこともあり、不倫にハマってしまいました。若い既婚者の男ってこんなにモテるんだと思いましたね。その後子供が生まれましたが、俺は家庭をかえりみず不倫を続けた結果、妻は病気になり亡くなってしまいました。ただ妻が亡くなった後、義両親は激怒し、最愛の子供は義両親が引き取ることになりました。それからもう10年近くが経過しましたが、まだ一度も子供に会えていません。妻が亡くなってから俺自身もずっとメンタルの調子が悪く、生きた心地がしないです」(体験者:40代男性・会社員/回答時期:2024年6月)▽ この男性がメンタルの調子が悪いのは気の毒ですが、もっと気の毒なのは亡くなった奥さんですからね……。※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年09月03日不倫をするのは男性ばかりとは限らず、浮気願望を抱く人妻も存在すると言います。欲求不満を解消するために、刺激を求めて出会いの場に繰り出す女性もいるのだとか…。なかには、周囲がドン引きするくらいアグレッシブで大胆な行動をする既婚女性もいるようです。今回は女性陣に「既婚の女友達にドン引きしたエピソード」を聞いてきました。既婚の友人がホテルへ…「女友達3人で横丁に行ったら、男性3人から声をかけられて、一緒に飲むことになりました。私たちのなかで一番テンションが高く盛り上がっていたのが、既婚者のマリ。私ともうひとりの子は独身なんですが、わりと冷静でした。その日はみんな終電で帰ったと思っていたのに、なんとマリだけは男性陣のうちのひとりとホテルに行ったと後で知ってびっくり。独身の私たちよりも既婚者のマリが一番アグレッシブなんだなあ…と引いてしまいました。しかもマリから『夫には、昨夜は明日香の家に泊まったことにしてあるからよろしく!』と言われて、すごく嫌な気持ちになりましたね…」(明日香/33歳)独身女性がドン引きしてしまうほど、大胆な行動を取る人妻もいるようです。出会ったばかりの男性とすぐにホテルに行ってしまうだけでも十分軽率ですが、既婚者であるならばなおさら常識外れ。また、アリバイ作りに友人を巻き込むなんてもってのほかです。嫌悪感を抱かれるのも無理はないでしょう。夫婦不仲のストレスで…「学生時代の友人と久々に飲みに行ったら、結婚当初は夫とラブラブだったはずの友人が、今やすっかり仮面夫婦状態になっていたんです。よっぽどストレスが溜まっているのかお酒が入るほど大胆になってきて、同じバーのなかにいる男性を物色し始めて…。どう見ても年下の20代の男性に『私たちと飲みませんか?』と絡んだり、バーのイケメン店員にしつこく連絡先を聞いたりしていて、すごく恥ずかしかったです…」(エリ/34歳)家庭や夫婦関係のストレスが原因で、外に飲みに出た途端出会いを物色したり、いつもより開放的になってしまう既婚女性もいますが、周りが引いてしまうような行動は考えもの。他人からしたらかなり痛々しいです。人妻のマウンティング「セフレがいることをいつも自慢してくる既婚の女友達がいるんです。独身の私に対して、『自分は結婚もしている上に、夫以外の男性からもモテる』ということをアピールしてマウントを取りたいみたいですが、私からしてみれば単なる不倫だし、カラダ目的の関係なんて全く羨ましくありません…。他の友達にもマウントばかり取っているので、最近はかなり嫌われています」(優里/33歳)結婚後も夫以外の男性からチヤホヤされるのが嬉しくて、つい周囲に自慢してしまう女性もいます。ちょっとしたモテ自慢くらいならともかく、カラダの関係があるのだとしたら、自らの不倫を言いふらしているようなもの。決して誇れることではありませんし、非常にリスクの高い行為です。以上、「既婚の女友達にドン引きしたエピソード」を紹介しました。欲求不満を満たすために、周囲の目も気にせず大胆な行動を取ってしまう人妻たち。本人は良くても、あまりに軽率な行動は周りの友人からは呆れられたり、不快に思われることもあります。気づいたら噂が広まっていた…ということのないよう、分別のある行動を取ってほしいです。©fumoto-lab/Adobe文・小泉幸
2024年09月01日理知子さん(仮名・34歳)は、友人である麻貴さん(仮名)の婚活のサポートのため、職場の同僚男性に声をかけて飲み会を開催。すると、麻貴さんはひとりの男性と親しくなったそう。しかし、頻繁に連絡するなどの迷惑行為に及んでしまい、意気込みが完全に裏目に出てしまいました。そして、理知子さん自身も、ヤバい友人がいるという噂が広まり、社内で危険人物扱いされるように。事態はさらに悪化したという、その後の状況について詳しく伺いました。ホームパーティを開催することに「私の開く飲み会が警戒されるようになり、まったく男性を集められなくなってしまいました。それでも、麻貴の婚活をサポートしたいという思いはあり、夫に依頼してみたんです。夫は大手企業に勤務。周りの男性たちもハイスペック揃いです。打診してみたところ、“ホームパーティならいいんじゃないか”と、承諾を得ることができました。麻貴にもその旨を伝えたところ、喜んで参加するとのことでした」全員と連絡先を交換「ホームパーティには、夫の友人が3人参加。1人は既婚者でしたが、2人は独身。ホームパーティという環境のおかげで穏やかな会になり、麻貴も楽しそうに会話をしていました。そして、男性たち全員と連絡先を交換し、大きな収穫を得て、とても満足そうにしていました。パーティの後、しばらくして麻貴と会う機会がありました。男性たちとどうなっているのか、気になる状況を尋ねてみたところ、“ひとりだけ連絡が続いている”とのこと。ですが、それがよりによって既婚者の男性だったのです」既婚者と連絡を取り続けて…「麻貴は未婚の男性2人とも連絡を取っていたのですが、返信が遅いらしく、自然と途絶えてしまったようでした。既婚者の男性とは不倫にならないか心配しましたが、本人曰く、“友だちの輪を広げようと思っている”とのこと。ようするに、男性に友人を紹介してもらい、選択肢を増やそうという作戦でした。冷静に考えているようだったので問題ないかと思ったんですが、その後、結局二人は不倫関係になってしまいました。しかも、麻貴はかなり相手の男性に熱をあげている様子です。相手が夫の友人ということもあり、夫には状況を伝えることにしました」事態は悪化していく一方「夫は、かなり怒っていましたが、それは友人に対する怒りのようでした。“俺から伝えておく”と言うので、この件は一任することにしました。しかし、不倫関係が断たれることはありませんでした。麻貴から連絡があり、“妻にバレてしまった”と。夫側にも同じような報告があったようです。そして、事態はさらに悪化し、友人夫婦は別居。麻貴は慰謝料を請求される状況となってしまいました。私としては、婚活をサポートするつもりがこのような事態を引き起こしてしまい、責任を感じずにはいられませんでした。現在、麻貴も生活は落ち着き、再び婚活に励み始めています。強いなと感心しますが……もう関わるつもりはありません」“友人の婚活をサポートして酷い目に遭った妻の告白”をご紹介しました。友人のためとはいえ、あまり深く関わるとトラブルに巻き込まれる可能性も。それでも力になりたいと思うのであれば、相当な覚悟が必要ということでしょう。©siro46/Adobe Stock ©Monet/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年09月01日既婚者同士の禁断の関係である「W不倫」。家庭を持つ者同士が一線を越えてしまうきっかけは何なのでしょうか。W不倫の経験がある女性に話を聞いてみると、意外な場所で不倫相手と出会っていることに驚かされます。経験者に聞いた「W不倫がスタートしたきっかけ」を紹介します。公園でよく会うパパ友と…「近所の公園でよく会うパパ友と不倫しています。同じ公園でお互いの子ども同士を何度か遊ばせているうちに、だんだん彼に惹かれていって…。最初は子どもを遊ばせながら昼間の公園で話すだけの関係でしたが、彼に『二人きりで夜会いたい』と言われて飲みに行くことになったのが始まりでした。彼の奥さんは公園にはめったに来ませんが、近所なのでたまにバッタリ会うこともあって、ドキッとします」(里恵/34歳)子連れの公園で出会ったパパ友とW不倫をしているというかなりショッキングなエピソード。しかし実は、幼稚園や習い事などで出会ったパパ友と不倫関係に発展するケースは決して珍しくないようです。家族や周囲にバレた時のリスクは相当のものなので、子どものことを思うならパパ友との不倫は絶対にやめておいたほうが良いでしょう。人数合わせで参加した合コンで…「女友達から頼まれて、人数合わせのために参加した合コン。私は結婚しているので、最初はその場だけ楽しんでサクッと帰るつもりでいました。ところが隣の席になった男性から『実はこのなかで俺だけ結婚しているんだよね。今日は数合わせで頼まれてきたんだ』と打ち明けられて、『えっ、私も同じ!』と思わず言ってしまいました。そこからお互い既婚者同士ということで打ち解けてかなり盛り上がり、二人でこっそり抜けることになったんです。久々に飲みに行った開放感もあって、彼と一線を越えてしまいました」(美咲/32歳)お互い既婚者同士という共通点や安心感からW不倫にハマってしまう既婚者も多いです。片方が独身の場合の不倫関係よりも、事情が理解し合えて利害が一致しやすいのです。しかしそれぞれに家庭があるため、不倫がバレた時にはさらに揉めやすく、拗れやすいのもW不倫の特徴です。離婚の相談をしたら…「同窓会で学生時代の元カレに会ったんです。久々にゆっくり話したいね…ということになって、同窓会の後二人で飲みに行きました。お互いに結婚していたものの、私が今夫と離婚を考えていることを相談したら、なんと彼も奥さんと離婚したくて悩んでいるとのこと。お互い全く同じ境遇だったことで意気投合し、なんだか再び特別な感情が湧いてきて…。それ以来彼と不倫しています。とはいえお互いどちらもまだ離婚はしていません」(麻紀/33歳)お互いに夫婦関係の悩みを抱えていると、わかり合えることもあるでしょう。しかし本気で離婚を考えているのであれば、不貞行為は離婚条件を決める際に不利に働くことがあるので、慎重になった方が良さそうです。また、同窓会での再会をきっかけに不倫が始まるケースはかなり多いですが、誘惑に負けないようにしたいですね。以上、経験者に聞いた「W不倫がスタートしたきっかけ」を紹介しました。夫婦関係がうまくいっておらず、寂しさを満たすためにW不倫に手を出したり、刺激欲しさに既婚者同士の秘密の関係をスタートさせてしまう人が多いといいます。しかしダブル不倫は泥沼化してしまうケースも非常に多いのが現実。お互いの家族を裏切ってまで得られる幸せはないと断言できるかもしれません。©WavebreakmediaMicro/Adobe文・小泉幸
2024年08月31日妻の里帰り出産中、夫が不倫している……なんてありえませんよね。そして不倫だけじゃなく、さらに最悪なことが判明することもあるようで……。今回はそんな話を紹介します。ママ友からのLINEで知った衝撃の事実とは…?「次女を出産後、実家でしばらくお世話になることに。長女も実家に連れて行こうと思ったのですが、夫が『俺がちゃんと送迎するから大丈夫』と言ってきたので、長女のお世話を夫にお願いすることにしたんです。ですが、ある日ママ友から『〇ちゃん(長女)の幼稚園のお迎えをしてる若い女の人って誰?』とLINEのメッセージがきたんです。どういうことかと不安になり、次女を母に見てもらっている間に、こっそりお迎えの時間に幼稚園に行ってみました。すると、若くてきれいな女性が長女の手をつなぎ、幼稚園から出てきました。夫に聞くと、最初は『ベビーシッターだよ』と嘘をついていましたが、実は不倫相手だったと分かりました」(体験者:30代 女性・主婦/回答時期:2024年6月)▽ 夫が仕事でお迎えに行けなかったら、不倫相手にお迎えをお願いしていたそうです……。※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年08月31日不倫を経験した女性に話を聞くと「まさか自分が不倫に夢中になるなんて思ってもいなかった」という言葉をよく聞きます。しかし自分には無縁だと思っていたのに、気づいたら道ならぬ関係に溺れ、抜け出せなくなってしまうことがあるのだとか…。今回は、既婚男性の甘い言葉を信じた結果、信じられない悲劇が待ち受けていたという真子さん(当時27歳)の経験談を聞いてきました、もともとは不倫反対派だったはずなのに…PR会社に勤めていた真子さんが、昌也さんと出会ったのは27歳の時でした。取引先のベンチャー企業の代表が昌也さんだったのです。「昌也は37歳で私の10歳年上でしたが、最初にひと目見た時から素敵だな…と思っていました。いかにもモテる経営者という感じでしたね。でも、彼が既婚者であることは知っていたし、単なる“取引先のイケメン社長”くらいの感覚でした」真子さんはもともと、不倫反対派。これまでも仲の良い女友だちが不倫にハマるたびに「時間の無駄だよ」「人の家庭を壊すなんて最低だよ」と説教してきたほどです。「世の中の不倫に溺れる人たちを、いつも心のどこかで馬鹿にしていたんです。だからまさか自分が不倫することになるなんて、想像していませんでした。きっかけは、ある時二人で飲みに行ってしまったこと。大きな会社ではないので、社長の彼と直接打ち合わせすることもあり、打ち合わせの帰りに食事に誘われたんです。二人きりで食事に行くことに抵抗はありましたが、相手は取引先の社長だったので断れなくて…」最初は仕事の話が中心でしたが、お酒が進むにつれてプライベートの話になっていきました。悪妻に苦しめられる彼に抱いた、同情心「彼の奥さんは、元芸能関係とかで、『奥さんが超美人らしい』というのは会社でも有名でした。ところが彼と飲んでいる時に、『奥さん、すごく美人だって評判ですよ』と話題を振ったら、彼は顔を曇らせるんです。その際に、奥さんとは全くうまくいっておらず、離婚も考えているんだと知りました」昌也さん曰く、以前は優しくて可愛らしかった妻が、結婚後豹変してしまったというのです。もともとはモデルの仕事をしていましたが、結婚を機に引退。専業主婦になったものの、家のことは一切やってくれず、昌也さんのカードでブランド品ばかり買い漁っているのだとか。さらには年下の男性と浮気までしているという始末。「それを聞いたら彼のことがかわいそうになってしまって…。その日以来、昌也とは二人きりで会うようになりました。3回目くらいでカラダの関係ももちましたが、罪悪感はありませんでした。悪いのは奥さんだからです。昌也は、悪妻に苦しめられているかわいそうな男性なんだ、私が助けてあげたい…と思うようになりました」不倫を正当化してますますのめり込み…昌也さんとの関係を、親友にだけは打ち明けたという真子さん。ところが親友からは強く責められてしまったと言います。「親友からは『前に私が既婚者といい感じになった時、猛反対していたよね?なのに結局自分は不倫するの?』とキツく叱られて…。でもそもそも、私との関係が始まる前から、昌也は奥さんとの離婚を考えていました。夫婦はもう破綻していて、ほぼ離婚しているようなものだし、私の場合は単なる不倫とはちょっと違うんです。親友からは『他人からしたら、やってることはその辺の不倫カップルと一緒だよ。早く目を覚まして』と言われてしまいましたが、納得できませんでした」こうして親友の忠告にも耳を貸さず、真子さんは昌也さんとの関係にますますのめり込んでいきました。不倫にハマる女性がやりがちなのが、自らの行為を正当化し、自分は悪いことをしているわけではないと言い聞かせてしまうこと。しかし本人たちにどんな言い訳があったとしても、不倫は不倫です。たとえ恋に溺れても、冷静さや客観性を失わないようにしたいものです。©K-Angle/Gettyimages©west/Gettyimages©recep-bg/Gettyimages※ 2022年12月10日作成文・取材 小泉幸
2024年08月30日自分とは行けなかった場所に、旦那さんが不倫相手とデートしていたら無性に腹が立ちますよね……。今回は、夢の国行きを阻止した奥さんのエピソードをご紹介します。夢の国なんか行かせるか▽ 誕生日に夢の国……普通のカップルがしているようなデートを不倫相手とするなんて、正直かなりイヤですよね……。しかも、自分とは行けなかったのに。何としてでも邪魔したくなる気持ちは分かります……!(体験者:20代女性・パート/回答時期:2024年5月)※Googirlが独自にアンケートを実施し、集めたGoogirl読者様の体験談をもとに記事化しています。
2024年08月30日あなたは夫や恋人のスマホを見てしまったことはありますか?浮気を疑ってコッソリ相手のスマホを覗き見たことのある女性や、ふと好奇心が湧いて出来心で見てしまったという女性など、さまざまなケースがあるようです。ところがなかには、夫や恋人のスマホを覗き見た結果、愛情が一瞬にして冷めるような衝撃の真実を発見した女性もいるそう。今回は、既婚者の女性に聞いたエピソードを紹介します。マッチングアプリをやっていた「夫が浮気しているとはこれっぽっちも疑っていなかったんですが、ある時ふと好奇心で夫のスマホを見てみたんです。するとマッチングアプリをやっていることが発覚。しかもひとつやふたつではなく、有名なマッチングアプリを一通り全部インストールしていました。夫を問い詰めたところ『部下や後輩の話についていくために最近の流行を把握しないといけなくて、マッチングアプリの研究をしていただけなんだ!』と意味不明な主張を始めて…。すぐにその場で全てのアプリを開かせたら、いろんな女性とマッチングして実際にデートもしていたことがわかり、衝撃を受けました」(みずほ/33歳)既婚者であるにもかかわらず、独身のふりをしてマッチングアプリをしている男性は珍しくないようですが、複数のアプリを掛け持ちして遊んでいるとはさらに呆れます。妻にとっても最低な夫かもしれませんが、真剣に婚活をしている独身女性にとっても迷惑でしかない存在。発覚した以上、妻からしっかりお灸を据えられてほしい…と願ってしまいます。LINEの表示名を変えていた「夫のスマホのパスワードは知っているので、ちょくちょくLINEはチェックしています。夫はかなり女性好きで、いろいろと怪しい行動が多かったんです。でもいつ見ても不倫相手らしき女性とのLINEは見つけられず、毎回消しているのかな?と勘繰っていたんですが…。ある時『営業部田中くん』という相手からのメッセージを何気なく開いてみて、目を疑いました。『次はいつお泊まりできるの?早く会いたい!』などという紛れもない不倫相手からのLINEだったんです。まさか表示名を会社の同僚の男性に見えるよう書き換えていたなんて…!心底呆れましたね」(愛美/32歳)どうしても不倫がしたい男性は、妻にバレないようアレコレと画策するようです。しかし妻の勘というのは夫の想像以上に鋭いもの。怪しい行動が少しでもあれば見抜きますし、どんな小細工をしてもバレてしまうでしょう。アルバムを何気なく見てみたら…「夫が急によそよそしくなったのが気になって、スマホをコッソリ見たことがあります。怪しいLINEはなかったんですが、念のため写真フォルダを見てみたら…。不倫相手と思しき女性との密着ツーショット写真が大量に出てきました。LINEは不倫がバレないようにマメに消していたようですが、写真は思い出に残しておきたかったんですかね…。ホテルで撮った写真も出てきて、夫のことが一気に気持ち悪くなってしまいました」(彩香/33歳)スマホに隠された不倫の証拠としてもっとも代表的なのはLINEですが、意外なところから不倫が発覚することも。こちらのケースでは、不倫相手との思い出を取っておきたくて写真を消せずにいたことが仇となり、妻に不倫がバレてしまったようです。以上、「妻が夫のスマホを覗き見てしまったエピソード」を紹介しました。夫のスマホを覗いてしまったことから浮気が発覚したケースは多く、それまで円満だった夫婦関係に亀裂が入ってしまったエピソードも…。なかには「やはり見なければよかった」と後悔する女性の声もあり、スマホは“パンドラの箱”と言えるのかもしれません。©ponta1414/Adobe文・小澤サチエ
2024年08月29日愛佳さん(仮名・34歳)は、会社の後輩の吉岡さん(仮名)から彼女への誕生日プレゼントの相談を受けたことをきっかけに、不倫関係に。ある日のホテル帰り、夫に「どこに行っていた?」と急に尋ねられ、友人である友里さん(仮名)の名前を出してごまかしたそう。すると、友里さん夫婦との食事会をセッティングする流れになってしまいました。嘘が大きくなっていくなか、状況はどうなっていったのでしょう。地獄の食事会「友里夫婦との4人での食事会は、和食のダイニングでおこなわれました。久しぶりの再会となりますが、以前に夫には“友里と会っていた”と嘘をついています。なので、久しぶり感を出さないよう、言葉を選んで話しました。話が噛み合わなくなりそうなときは、瞬時に別の話題を提供し、なんとか乗り切っていきました。食事に手をつける余裕などありませんでしたね。気が休まる時間がなく、とにかく疲れました」不倫相手の彼女にまで…「食事会を滞りなく終わらせた翌日、職場で吉岡くんが言いました。“彼女に関係がバレたかもしれない”と。LINEを見られてしまったというのです。一難去ってまた一難。勘弁してよ…という感じでした。私は、“早めに別れたほうがいいかもしれない”と伝えました。“一度相手を疑ってしまうと、なかなか改善されるものではない”ともっともらしい理由で。正直、これ以上災いの種を抱えたくはありませんでした。危険分子は早めに摘み取っておきたかったので、別れをすすめたんです。ところが、それからほどなくして事件が起きてしまいました」会社内がパニックに「外出先からオフィスに戻ったとき、受付に女性がいて、話し込んでいる様子が目に入りました。そのときに女性の足もとを見て、見覚えのあるサンダルを履いているな…と思いました。そう、吉岡くんに彼女のプレゼントとしてすすめたサンダルです。すぐにその場を立ち去ろうとしましたが、女性が私に気づきました。“あっ!”と声を上げ、私の前へ。やはり吉岡くんの彼女のよう。既婚者である私に彼氏を奪われ、怒りに任せて乗り込んできたのです。私は彼女をなだめようとしましたが、受付の女性が上司に内線を入れてしまいました。予期せぬ来客に、社内は騒然。業務が一時中断してしまいました」不倫による甚大な被害「吉岡くんが彼女の対応にあたり、怒りをおさめて帰ってもらいましたが、その後に私たちは上司に呼び出されました。事実確認をされ、不倫発覚。大ごとになってしまったことで、夫の耳に入るのも時間の問題と判断した私は、自分から夫にすべてを告白しました。夫は怒りというよりは、“何やってんだよ”とあきれた様子でした。さらに、不倫の事実が友里夫婦にも伝わりました。私が嘘をついていたことが誤解を呼び、友里は夫から不倫の片棒を担いていたのではないかと疑われてしまったそう。一時、夫婦の危機に瀕したようですが、なんとか持ち直したそうです。ですが、私たち夫婦は離婚。会社も離れました。吉岡くんもしばらくして退職したそうです。今思い返すと、最初に夫に嘘をついたことが、大きな被害を生む原因となったような気がします」“不倫により友人夫婦を巻き込んでしまった妻の告白”をご紹介しました。嘘が嘘を呼び、甚大な被害をもたらしたケースですが、勘違いしてはいけないのは、そもそもの原因は不倫をしたことです。その考えを改めなければ、再び災いが襲いかかる可能性は否定できないでしょう。©metamorworks/Adobe Stock ©maroke/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年08月28日人は嘘をつくと、それを成立させるためにまた嘘をつかなくてはいけなくなります。そして、嘘を重ね、自分の首を絞めていく…。愛佳さん(仮名・34歳)もかつてそんな経験をしたひとり。きっかけは安易に始めた不倫だといいます。当時の状況を詳しく伺いました。会社の後輩との関係「私のかつての職場に、5歳下の吉岡くん(仮名)という男性社員がいました。ある日吉岡くんから、もうすぐ彼女の誕生日でプレゼントに何をあげたらいいか迷っていると相談を受けたんです。夏も間近という時期だったため、サンダルがいいのではないかとアドバイスしました。吉岡くんはサンダルを探し始めましたが、タイプやブランドなどたくさんの種類があるため決められず、“よかったら買いものに付き合って欲しい”と頼まれ、私も軽い気持ちでOKしました」同じプロジェクトに選ばれて…「彼女とはサイズも同じくらいということで、私は履き心地を試しつつ、いくつかのショップをまわりました。そして、相応しいものを購入。買いもの終わりで、お礼に食事をご馳走してくれました。吉岡くんと会話しながらも、プレゼントを渡したときの彼女の喜ぶ顔を想像している様子が、とても可愛らしく思えました。すると後日、会社内で企画のプロジェクトが組まれたのですが、そのメンバーに私と吉岡くんが選ばれたのです。そこから行動をともにするようになり、連絡も頻繁に取り合うように。そして、あるとき打ち合わせを兼ねて一緒に食事をした帰り、お酒の勢いもあってホテルに行ってしまったんです」突然の質問に頭が真っ白に「吉岡くんと何度か関係を持ち、その日もホテルに行った帰りでした。夜11時前には帰宅すると、リビングには夫の姿が。朝に、“今日は遅くなるから”と聞いていたのでビックリしました。どうやら、予定がなくなったらしいのです。“どこか行っていたのか?”と聞かれ、焦りました。急なことで、頭のなかが真っ白に。そこで、“友里と飲みに行っていた”と嘘をつきました。友里(仮名)は夫も知っている友人で、夫婦同士4人で食事をしたこともある親しい間柄。確実に安心させられる友人のひとりです。夫はすぐに納得してくれましたが、“しばらく会ってないから久しぶりに会いたい”と言い始めました。結局そのままの流れで、“食事会をセッティングしてくれ”と頼まれてしまったんです」嘘が嘘を呼び…「当然、しばらく友里とは会っていません。もし食事会を設けたら、嘘がバレてしまうでしょう。そこで、友里に連絡をしたふりをして、“ご主人が忙しいみたい”と再び嘘をつきました。すると夫が、不思議そうな顔をしました。“そんなこと言ってなかったぞ”と。なんと、夫は自分で友里の夫に連絡をしていたのです。まさか連絡先を交換しているとは思っていなかったため、焦りました。“勘違いかな”となんとかごまかしました。その翌日に、“夫から話を聞いたんだけど”と友里からも連絡がありました。もう逃げ場がなくなり、日時を決めるしかありませんでしたね」“不倫により友人夫婦を巻き込んでしまった妻の告白”をご紹介しました。嘘をついたことで、自分の首を絞める結果となってしまったようです。そもそも原因は不倫であるため、この状況は避けられなかったのかもしれません。©chachamal/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年08月28日結婚前には想像もしなかった“夫の裏の顔”を知ってしまい、夫婦関係を継続することが難しくなるケースもあるようです。30代でそんな体験をした有香さん(仮名)は、夫の裏切りを許すことができず、大きな決断をくだすことに。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、有香さんの衝撃的なエピソードをご紹介します。愛妻家の夫と幸せな結婚生活のはずが…有香さん(仮名)は、結婚3年目を迎えるころまで幸せな結婚生活を謳歌していました。夫は仕事と家庭を上手に両立するタイプで、はたから見ても“愛妻家”に映っていたほど。妻に対して思いやりのある夫を、有香さんは自慢に思っていたそうです。しかし、そんな幸せな日々に、突然暗雲が立ち込める出来事が起きてしまいます。「ある日、私の友人から夫が女性と2人きりで歩いているという報告をLINEで受けたんです。最初は会社の後輩か仕事関係の女性かなって思ったんですけど、その連絡をしてきた友人が『普通の関係には見えなかったから、ちゃんと調べたほうがいいよ』って言ってきて。“まさかね?”って思いつつも、探偵に夫の素行調査を依頼することに決めたんです。いかにも愛妻家という感じの夫が、まさか私を裏切っていると思えなかったので、念のためって感じだったのですが……」探偵事務所が夫の素行を調べた結果、驚くことに4人の女性と付き合っていることがわかったのだとか。しかも、相手は全員人妻でW不倫をしていたのです。夫を問い詰めるも悪びれず、開き直る姿に唖然あまりのことに驚いた有香さんは、すぐに夫に証拠を突きつけ、事実を問い詰めます。しかし、夫の態度は有香さんが想像もしないものでした。「証拠を突きつけているのに、全然悪びれないんです。動揺する様子もなく『だから、何?』って言うんですよ。『浮気しないなんて約束したことはない』とか『俺は人妻が相手じゃないと燃えない』とか勝手なことばかり言って……。それどころか『君は僕の奥さんなんだから、こんなことくらいでギャーギャー言わないでくれよ。相手も人妻だから、家庭が壊れる心配がなくてむしろラッキーだろう?』とまで言ってきたんですよ」愛妻家だと思っていた夫が、知らないところで自分を裏切っていればショックを受けて当然です。夫婦間の話し合いで解決が見込めればベストですが、現実にはそううまくいく話ばかりではないでしょう。夫婦間で話し合いが進まない場合には、なんらかの行動に出て制裁を下す妻も少なくありません。©takasuu/CandyRetriever/gettyimages※ 2022年11月15日作成文・並木まき
2024年08月28日誰かと会うとき、ある程度身だしなみに気を遣うはず。ですが、どのくらい意識するかは相手との関係性によって変わるかもしれません。不倫相手となると、より意識も高くなるのではないでしょうか。そこで今回は、“不倫に気付いた夫の身だしなみの変化”というテーマで、経験のある女性たちにエピソードを語ってもらいました。必ず週末にツメを切る「ある日の夜、夫から爪切りの場所を尋ねられました。それだけなら何も感じなかったのでしょうが、しばらく同じタイミングで聞かれるようになり、違和感をおぼえたんです。ツメを切るのが、必ず木曜か金曜の夜。そして、週末は出かけていました。これはもしかしたら、週末に女性と会っているのではないかと思い、注意深く観察していると、やはりしばらくして不倫が発覚しました」マコ(仮名)/35歳ツメが伸びていると清潔感に欠けます。それに人の肌に触れる際、ツメのせいで傷つけてしまうこともあるでしょう。不倫相手と会う週末に向けて切っておくのが、習慣となっていたようです。風呂上がりに全身に化粧水を「あるときから、夫がお風呂の時間が長くなったのに気付きました。正確には、お風呂からあがっても、なかなかバスルームから出てこないんです。何をしているのかと思い耳を澄ますと、ペシペシと肌を叩く音が。夫は全身に化粧水を塗っていて、時間がかかっていたんです。しかも、顔にはしっかり乳液まで塗る徹底ぶり。今まではスキンケアに無頓着だっただけに、怪しいなと思い不倫を疑ったところ図星でした」ホノカ(仮名)/33歳人と接する際、肌は目につくパーツのひとつでしょう。スキンケアは大事ですが、すぐに効果が現れるわけではないはず。不倫をし始めて、日ごろから心がけるようになったのでしょう。小型シェーバーを持ち歩く「家の掃除をしていたら、充電している夫のシェーバーが目に入りました。最近購入したのか、小型で見た目もお洒落。でも、家で使っている姿を見かけなかったんです。どうやら仕事用のバッグに入れて持ち歩いているようでした。確かに夫はヒゲが濃く、朝に剃っても夜にはまた生えてくるほどです。ただ、これまでシェーバーを持ち歩くようなことはしていませんでした。不自然に思い、そこから女性の影を感じるように。あるとき気になってLINEを覗いたら、やはり知らない女性とのやり取りがありました」マユ(仮名)/30歳ヒゲに限らず、ムダ毛の処理は会う相手が大事なほど念入りにおこなうでしょう。腕や足の毛、鼻毛などもキレイに処理されているようなら怪しいかもしれません。休日でもジャケットで出かける「ある週末、夫が“友だちと飲みに行ってくる”と出かけていったんですが、ジャケット姿だったんですね。夫は平日の仕事のときはスーツですが、休日はパーカーやポロシャツなど、ラフな格好をしているので珍しいなと思いました。そこから意識して服装を見るようになり、ジャケットを着て出かける日は帰りも遅くなることに気付いたんです。案の定、その後不倫発覚に至りました」ミホ(仮名)/31歳女性と会う際は、服装にも気を遣うもの。休日ということで多少カジュアルではあるものの、フォーマル寄りになったのでしょう。“妻が不倫に気付いた夫の身だしなみの変化”をご紹介しました。ほかにも、ニオイに関するものや口もとのケアなどにも、変化が見受けられる場合があるようです。普段から相手を意識して見ることで、不倫の早期発見につながるかもしれません。©yamasan/Adobe Stock ©polkadot/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年08月27日優美さん(仮名・31歳)は、仕事が夏休みに入った際、結婚後に地方に移住し古民家カフェを始めた友人の千佳さん(仮名)をひとりで訪ねます。そして、そこで知り合ったカズキさん(仮名)という男性と深い関係に…。優美さんは既婚者であり、不倫関係となりました。ひと夏の恋と思っていましたが、家に戻ってからも彼のことが頭から離れなかったそう。その後、いったいどうなったのでしょう。再び友人のもとへ「カズキのことがどうしても忘れられず、家に帰って夏休みが終わってからも、連絡を取ってしまいました。そのうち、会いたいという気持ちが湧き上がり、週末を利用して再び友人の移住先を訪ねたんです。宿泊は千佳の家ではなく、ホテルをとりました。そして、カフェを訪問。そこで、ある事実を告げられました。“彼、結婚してるよ”と…。カズキが既婚者であることを知り、とてもショックを受けました」危険な密会「カズキが車で迎えに来てくれて、カフェを出ました。移動中、千佳から聞いた結婚に関する事実を確認。すると、“伝えてたじゃん”と言われました。以前にその話をした際、私は泥酔していたため、憶えていなかったようなんです。そして、前回はカズキの妻も夏休みで地元に帰省していましたが、今回は家にいるとのことで、実はとても危険な状況であることが判明。それでも、会えた喜びは抑えられず、私の取ったホテルに二人で向かいました」カフェにやって来た想定外の人物「ホテルの部屋で、しばし幸せな時間を過ごしましたが、これはW不倫です。危険度は高く、先はない関係。これで会うのは最後かもしれないと思いながら、一緒にいました。あたりが暗くなり始め、私たちはホテルを出て、最初に出会った場所である千佳夫婦の営むカフェに向かいました。そこでサヨナラをして、綺麗な別れを演出するつもりでした。ところが、事態はそう都合よくはいきませんでした。私たちが入店してしばらくして、ひとりの女性が入ってきたんです。キョロキョロと店内を見回し、私たちのテーブルのもとへ。カズキが顔を上げ、女性と目が合った途端、表情が変わりました。女性は、カズキの妻だったんです」妻の暴走「カズキの妻は、私たちの関係を把握していたようでした。彼のLINEを覗き、友人たちからも情報を得ていたようで、行動を見透かされていたんです。店内には何組かの客がいましたが、ただならぬ様子に緊張感が走り、一瞬騒然となりました。暴れるなどの派手な行動はなかったものの、妻が彼を連れ去る際、私のほうをキッと睨みつけ、“許さないから”と言い残して出ていきました。数日後、家に戻ってからカズキから連絡がありました。妻の怒りがおさまらず、“訴える”と言っていると。結局、その後訴訟に発展。当然のごとく私の夫の耳にも入り、夫婦関係は破綻しました。千佳には、慰謝料を支払い離婚もしたあとで連絡したんですが、“夫がもう来ないで欲しいと言っている”と言われてしまいましたね。事実上の出禁。この先もう2度と千佳の元を訪れることはないでしょう」“地方移住した友人を訪ねて不倫をした妻の告白”をご紹介しました。ひと夏の恋と思っていた出会いが、人生の破綻へとつながってしまったようです。夏は開放的な気分になりやすい季節ですが、雰囲気に惑わされないようにしたいものですね。©metamorworks/Adobe Stock ©buritora/Adobe Stock文・塚田牧夫
2024年08月25日リアル・モンスターワイフ、再び
シリーズ・モンスターワイフ
実録・ポジティブな離婚