あなたはなぜ不幸感でいっぱいなのか?幸せを感じやすくする意識改革
「あなたは幸せですか?」
と問われたら、なんと答えるでしょうか。
大概の人が、どうにもならないような不幸のただなかにいるわけでもなく、かといってキラキラと輝く幸せの渦中にいる、というわけでもないでしょう。
ほどほどに問題を抱えつつもまあまあ安定している日々を、幸せと捉えるかどうかは人それぞれ。
ただ、恋愛事情がよくない状態だと、なんだかすべてが暗い闇の中にあるように思えてしまいがちですよね。
■理想通りでないことは不幸ではない
女性の中には、「理想的な恋愛」への執着心がかなり強い人がいます。
相手の外見や内面において高いレベルを求めるという意味での「理想の追求」というより、自分の心を的確にサポートしてくれる、あるいは希望通りの愛情表現をベストタイミングで与えてくれる、といった「願望の実現」に対してのこだわりが強いのです。
「理想の恋愛」像を求めすぎて、それに少しでもそぐわないと気持ちが落ち込んでしまい、
「自分が至らないから、こうなってしまっているのだ」
とか
「恋人ができないのは、人間として問題があるんじゃないか」
というふうに否定意識がかさんで、自己価値を自らどんどん下げてしまうんですね。