女の「人生の迷路」にハマりかけたら読んで!瀧波ユカリの爆笑エッセイ2選
ある日、トートバッグひとつで旅をする女子に遭遇。そこで瀧波さんが得たのは、必要なものは現地で彼氏を作って貸してもらえ!そして軽装備で旅に出ろ!ということ。
なお、「旅先で日本の男に惚れなかった理由」はマンガエッセイとして掲載されています。こちらも面白いですよ。
筆者のおすすめは「モテの奥義1」です。若い女子はとりあえず落ち着け!というありがたいアドバイスがあるので、ぜひ一読を!
■悲しい恋をしてる人にもおすすめ
『30と40のあいだ』(幻冬舎文庫)
今年になってから発売された1冊です。本書には、執筆当時……30代前半からアラフォーとなった今までの間の、瀧波さんの本音が詰まったエッセイがズラリ。
とはいえ、そこは『臨死!!江古田ちゃん』の作者の瀧波さん!という感じでとにかく面白いんです。
そして30~34歳の間に書いたものには(サー篇)、35~38歳の頃に書いたものには(フォー篇)と注釈がついています。例えば「初デートのお店問題(サー篇)」「奴隷力はいらない(フォー篇)」「初期老化が気になるの(サー篇)」などなど。
筆者のイチオシは「焦げ焦げの恋(サー篇)」。彼女持ちの男性を好きになってしまったときのことを綴ったエッセイです。